ガチャ
喫茶リコリコの全員で写真を撮った後、すぐに出入口の扉が開く音がした。
千束「お!さっそくお客さん!練習通りね?たきな」
たきな「はい」
スーツを着た男性が入店してきた。
「やあ・・・ミカ」
ミカ「!!」
「「いらっしゃいませ!!」」
千束とたきなが元気よく挨拶をする。
和人「カウンター席へどうぞ」
和人がカウンター席へ案内する。
零次「こちらがメニューになります」
零次がメニューを渡す。
「ありがとう」
ミカ「どうぞ」
ミカは男性の注文を聞いていないのにコーヒーを出した。
和人「先生?まだご注文してませんよ?」
「ああ・・・いいんだ。彼とは古い知り合いでね。私の好みは知ってくれているのさ」
和人「そうでしたか」
千束「先生の知り合いなんて珍しい~。昔の先生ってどんな感じだったんですか?」
ミカ「こら、やめなさい!失礼だろう。それより2階の備品のチェック済んだのか?」
千束「へ~い。それではごゆっくりー」
千束が2階へ行こうとすると
和人「千束、僕も手伝うよ」
千束「ホント!?ありがと~」
零次「さて、オレはなにをしようかねー」
たきな「零次さん、和人さん、千束さん」
零次「ん?どうした?」
和人「なに?」
千束「どうしたの?たきな?」
たきな「あの・・・3人にお話があるのですが、閉店後少しお時間いただけますか?」
千束「わかった。じゃあ2階で話そう」
たきな「え・・・でもまだ」
零次「昼時までヒマだしな」
千束「先生の言いつけサボれるし」
たきな「いいんですか、そんなことで・・・」
和人「大丈夫!いつもこんな感じだから」
喫茶リコリコ 2階
4人はテーブルを囲うように座った。
零次「で?話ってのは?」
千束「DAに戻りたい・・・ってことかな?」
たきな「どうして・・・」
千束「まあそう顔に書いてありますから・・・」
和人「そんなに戻りたいの?」
たきな「戻りたいです!私への人事は正当だと思えません」
和人「たきなは仲間を救った・・・けど、結果的にそれは命令無視」
たきな「それは・・・そうですけど」
零次「たきなは後悔してんのか?命令を無視したこと」
たきな「・・・・いえ、していません」
零次「じゃあ、やることはひとつだ。結果を出すしかない」
和人「目には目を歯には歯を結果には結果だよ」
零次「そういうことだ」
千束「私たち、たきなの復帰に協力するよ!」
たきな「あ、ありがとうございます」
零次「結果を出すには、本当の銃取引の件を解決することだ」
和人「僕たちがDAより先に解決すれば、たきなの評価も上がると思う」
千束「私たちのプラン乗ってみるかい?」
たきな「やります!!」
和人「決まりだね!」
零次「まあ、たきなは化物みたいなオレなんかと働くより、DAで仕事した方が向いてると思うぜ」
千束「零次・・・・自分をそんな風に言わなくても」
たきな「化物だなんて・・・・私はそんな風に思っていません!!」
零次「変な目で見られるのはもう慣れてんだ。昨日の襲ってきた奴を倒した時だって、たきなはオレを変な目で見てたんだろ?」
たきな「違います!!あれは、かっ・・・・」
零次「か?」
たきな「・・・・かっこよかったんです。零次さんが」
たきなはそう言った後、顔が真っ赤になった。
零次「かっこよかった?オレが?」
たきな「はい・・・」
ボンっと爆発したように零次の顔も真っ赤になった。
和人「零次、もしかして照れてる?」
零次「う、うるせ~!そんなこと初めて言われたから、どう反応していいのか分かんねえんだよ!!」
千束「零次、トマトみたい~」
零次「うるせ~!からかうな!」
4人が騒いでいる頃、1階では
「愉快な子たちだね」
ミカ「騒がしくてすまない・・・・」
ミカが男性客に謝っていた。
To be continued
遅くなりましたが、オリ主設定です。
名前 黒崎 零次 (くろさき れいじ)
性別 男
年齢 18
身長 168cm
その他の設定
常人離れした身体能力を持つ少年。
元々はリリベルに所属していたが、手に負えない危険人物と判断して政府監視下の元、喫茶リコリコで働くようになる。
武器は一切使わず、体術のみで戦う。
名前 白乃 和人 (しろの かずと)
性別 男
年齢 18
身長 168cm
その他の設定
零次と同じくリリベルから危険人物とされて、政府監視下の元、喫茶リコリコで働くようになる。
異常に手先が器用で、たいていの物は作ることができる。
体にいろいろな物を某ネコ型ロボットのポケット並に隠しもっており、それを駆使して戦う。
千束とは恋人同士でリア充。