まぁ先生の性別なんて決めても今後の展開がハードか、ぺインフルのどちらかになるだけなんで…
「……んで、どうだった?態々寄り道してみたがお前のお眼鏡にかなうヤツだったのか?先生とやらは」
ファーディがトラックを運転して道路を走る。ここら周辺の地形は頭に叩き込んであるファーディは態々スティッキーの要望を受け入れ先生とやらに会いに行ったのだ。
そのスティッキーは煮え切らない様子。
「……お前、先生って言われてたアイツ、遠目から見てどう思った?」
「んあぁ?俺はムカつくくらい爽やかな奴だと思ったぞ。クリントなんか比になんねぇな」
実際ファーディは第一印象は爽やかな奴と言ったが、スティッキーはそれに肯定しつつ、だが先生がただの男だとも思っていなかった。
「見たところ20前半…か、多く見積って30手前って感じか?俺がそれくらいの歳だと声変わりは終わって髭も生えてきてた」
「人それぞれだろ。髭剃って、まだ成長中、それでいいじゃねぇか」
「だがな、明らかに男だとは思えない要素もある」
割り箸についていた爪楊枝を咥えながら先生の外見を思い出す。
「妙に肌が小綺麗だったんだよな…喉仏も出ていない。気になる所をあげればキリがない。女っぽい男と言われればそれまでだが…」
「確証ナシ…か」
「まぁ、また会えればその時確かめればいい。生きてたらの話だがな」
「どうだかな、もうすぐ着くぞ……って、んだありゃぁ!?」
目的地目前、そこには多くの遮蔽物と武装をした数多の生徒達がたむろっていた。
「おい!止まりなそこのトラック!」
その一団から数人がスティッキー達の元にやってきた。
「ここから先は通行止めだ、すぐにUターンして帰りな!」
「もしくはその荷物全部置いてきな!」
「おいおい、荷物なんかねぇし行先はこっちなんだよ、どうにかなんねぇのか?」
「舐めてんのかぁ!?」
完全に怒らせてしまったようで、通れなくなってしまった。
「もういい!おい!こん中のもん全部持ってくぞ!」
「待て待て!そりゃ困る!」
「うるせぇ!やっちまえ!」
ファーディと不良生徒が揉めて取っ組み合いに発展した。
「…追いついた……ふぅ」
揉めていると、後ろから息も絶え絶えなガースがファーディ達に追いついた。
「おや?これは懐かしい顔ですね?」
騒ぎを聞いてやってきたのか、声と共にトラックの上に狐の面を被った少女が降りてきた。この騒ぎの主犯である孤坂ワカモだ。
「うわ」
「会って早々酷いじゃないですか、一緒に脱走した仲でしょう?」
「俺の芸術を理解しないし、何しても俺と取り合ってくれなかった性悪狐に会いたくなかったよ」
ガースは誰が見ても分かるほど気を落として中指を立てる。
ガースの足元を撃ち抜き、ワカモも不機嫌な様子で言った。
「ウフフ♡デリカシーのない変態に言われたくありませんね」
「へっ…年増が」
「あ゛?テメェの落書き消してやってもいいんだぞ?」
「あ゛?芸術も理解できない単細胞が」
「「んだてめぇやんのか?あ゛?」」
お互い一触即発状態の空気、だが、これだけ騒げば外の状況がどうなっているかなど、トラックコンテナの中であってもキヴォトス人になったブラッド達なら感覚が更に鋭くなり、既に察している。
「落ち着け!兎に角ここは開けない方がいい!」
「ホントに止まれ!取り返しがつかなくなる!」
「今更おせぇよ、開けろ!」
そう言って不良達がコンテナの扉を開ける。
すると、開けた扉のその僅かな隙間から弓矢が飛び出してきた。
ダイナマイト付きで。
「なぁっ!?」
「伏せろ!」
スティッキーが無理やりファーディを伏せさせる。
その瞬間爆発が起きて周りにいた不良生徒達は吹き飛んで行った。
「俺のトラックーーー!」
「バカ!今はそんな事言ってる暇はねぇ!」
「なんだ!?」
「何事ですか!?」
ガースとワカモも言い争いをやめ、爆発の音源の方を向く。
もくもくと煙があがり、扉が開く。
「上手くいったか?」
今回の爆発の犯人であるオランが帽子のツバを持ちながら言った。
「上手くいきすぎだ!ちくしょう!!経費落ちねぇんだからなこのトラック!!」
ファーディがオランの元に向かい、ボコボコと殴る。悲しい事に痛くも痒くもなかった。
「トラブル発生のようだな」
ブラッド達が続々とコンテナの中から出てくる。
「あぁ、ブラッド。あれを見ろ」
「ブラッド!?」
「え?誰です?知り合いなんですか?」
ガースがまさかの再開に驚き、状況がわからずブラッドやガース等のチームの面々の顔を見るワカモ。
スティッキーが指差す先には不良生徒の波、戦車までやってきている。
「もう着いたも同然だがな、コイツらが通してくれなくてな」
「ほう……」
「えぇー…それは困るなぁ…」
「流石にあの人数相手は……ブラッド?どうした?」
全員があの大軍を相手にするのはやめた方が…と思っていたが、ブラッドの方を見るとブラッドは骨を鳴らしながら戦う気満々だった。
「えっと…ブラッド、まさか…」
「ん?1も10も100も一緒だろ?」
「おいおい、この人数でアイツらと戦うのか?冗談じゃねぇ…」
オランが帽子を深く被り愚痴を飛ばす。そんなもの関係ないとブラッドは準備運動を始めた。
「ランドー軍で1度大軍は経験してるからな…穏便に済むならそれでよかったが、あの様子じゃあな…なら、蹴散らすしかない」
「え?まさかブラッド…僕達と戦った後…」
「あぁ、ランドー軍を全員蹴散らした」
あっけらかんと答えるブラッドに「化け物じゃないか…」「よく敵に回そうだなんて思ったよあの時は…」と畏怖の声が聞こえる。
もう過ぎた事だし、ブラッドはどう言われようが気にしなかった。そんなブラッドの袖をリサが引っ張った。
「ブラッド、誰か来てるぞ」
「ん?」
「…あれは……失礼、私は用がありますので」
リサが別方向から来る気配に気づいたのをワカモも確認し、すぐに撤退した。
「"おーーーーい!"」
見ると、向こうから先生達がこちらに向かってやって来ていた。
「……知り合いか?」
殆どのメンツは首を振るが、スティッキーはそうだった…と眉間に手を当てていた。
「あれは今話題のシャーレの先生だ」
それは知っている。テレビで自分達の話題をしていた時についでに聞いていた情報だ。だが、それがあの米俵みたいに担がれてた大人が、あの先生?
「僕の昔の役職は先生、だけどあれじゃ兵糧じゃね?」
ギースの言葉に一同、首を縦に頷く。あまりにも先生としての姿では無い……
「"また会ったね、スティッキー"」
降りた時に担いでいたユウカにありがとうと頭を撫でている先生がスティッキーを目に捉えた。
「……さっきぶりだな」
「"だね。そうだ、君達の名前は?"」
「ん?」
先生がかがんでリサと背の高さを合わせた。リサは自分か?と指を刺した。
ブラッドがリサを下がらせ、自分から前に出る。
「俺はブラッド、妹のリサ、コイツはテリー、オラン、ネルン、ギース……………」
ブラッドが手短に紹介を済ませる。こんな所で時間を消費してる間に不良生徒はコチラに近づいているのだ。
「先生!早く指示をして下さい!あなた達も手伝って!!」
ユウカ達が必死になって迎え撃つが、数が多すぎて4人程度じゃ話にならない。
「"もう少し君達のことを知りたいけど、ここを切り抜ける為に手伝ってくれる?"」
先生がブラッド達にそう言う、メンバーは全員ブラッドを見た。
決定権はブラッドにあると思った先生はブラッドと向き合う。
『認められたなんでも屋みたいな感じです』
ブラッドの脳裏にカンナの言葉が浮かび上がる。そして今の状況、今後を切り抜けるにはここで手を結んでおこうとブラッドは考えた。
「…あんた、シャーレという場所の責任者…顧問って奴だっけか?」
「"そうだけど?"」
「俺達全員をそこに入れることは?」
「"可能だけど…"」
「俺達は全員訳ありだ。それでもか?」
「"君達が生徒なら、私はその責任を背負うよ"」
即答だった。スティッキーとリサの先生に対する雰囲気が緩和し、ブラッドもその答えに笑いが出る。
「生徒…か」
「そんな歳じゃないのになぁ…」
仲間達も恥ずかしいのか笑いと照れを含んだ表情をしている者が多い。
「ブラッド、助けよう」
「リサ」
「ここまで言うなら、本当にそうか確かめてみるのも面白そうじゃないか?」
「本音は?」
リサはもう分かってるだろ?と顔に出して言う。
「この人は私の知ってるどんな大人よりも誠実だと感じたよ。今の所はね」
「ならいい」
「"えっと…いいってことでいいのかな?"」
「俺達もあの建物の中まででは無いが、あそこで待ち合わせをしている感じだからな。一石二鳥、だっけか?」
「ブラッド、乗り掛かった船じゃないか?」
「戦いかー、昨日からずっと戦う羽目になってる気がするよ」
「ホホッ!テリー、こんなの前と変わらないじゃないか!」
「お前ら昨日何したんだよ…」
「お、俺は今回は出ねぇからな!」
「まぁトラックないとお前戦いにすらならねぇからな」
「あ!コイツいいやがった!!」
「笑」
騒がしく、笑いながらブラッド達が前に出る。ファーディはトラックに乗り込み、邪魔にならないところに停めようとしている。リサは前線に出ないで先生の元にいた。
「"君は出ないの?"」
「私か?私は元より自分で戦うのが苦手なんだ。それより、私にかまけてていいのか?」
「"どういうこと?"」
「ブラッド達を他のキヴォトス人と大差無いと思っていると痛い目見るぞ?」
火のついた瓶、ファイアボムが不良生徒達に向かって投げられる。
突然の火系道具が飛び出して来て流石に進軍が止まる。
「またせたな」
ブラッド達が戦場に行く、状況は追い詰められたユウカ達が辛うじて引き留めていた。
「遅い!もうすぐそこまできてるわよ!」
ユウカが愚痴りながらも威嚇射撃込みで撃つ。
「後退は…っく!このままだと先生まで!」
「いや、前進だ」
ブラッドが遮蔽物の前に立つ。
「どういう事です?この状況で前に出るのは自殺行為ですよ?」
「ブラッド、説明が足らないぞ。いいか、お前らは俺達を気にせず戦ってくれればいい」
「それは、私達に撃たれるかもしれないことを承知で申してるんですか?」
スティッキーが自前のマシンガンをリロードする。
「そうだ」
スティッキーに真面目な顔で返され、本気だと知った4人はそれぞれ覚悟を決める。
「これで後でなんか言われても、私は知らないわよ」
「……来ます!!」
ファイアボムが来ないのを確認し、更に怒りも含んだ大暴れを始める不良生徒達にブラッド達は勢いよく突っ込んだ。
「どきな!」
フライがピスラーを乱射しながらカートで相手に突っ込んで行く。
「ぅっ……ぷっ……おえぇぇぇぁ!!」
そして、ある程度敵陣のど真ん中にまで入り込むと勢いよく吐瀉物を吐き出した。
「汚ねぇ!!」
「こ、こいつ何しやがるんだ!」
勿論、降りかかったり辛うじて避けられた生徒は怒りフライを集中狙いするが、その銃向かってカラスが飛んでくる。
「カァーッ!カァー!!」
「あ!コラ!弾持ってくな!」
「カァァァーー!」
「髪引っ張らないでー!」
「………!!」
ビーストボーンが周りを見渡し、指を差す。
「ワン!ワン!!」
「フシャーーーッ!」
ビーストボーンが指示すると、裏路地にいる野良猫、野良犬、様々な動物がその戦場に飛び出して来た。
スタンピードの発生で、思うように照準が定まらない。
「ね、狙えねぇ!」
「おい!そっち行ったぞ!!」
不良生徒達の頭を踏みつけながらカープが軽やかに飛び出す。
「cutOUT!!cutOUT!!」
キヴォトス人でさえも切り傷をつける程鋭利なナイフを振り回し、カープは逃げる生徒を追い回す。
「ほら、プレゼントだ!」
そこに向かって、オリーがどこで仕入れたかも分からない粉を舞わせた。
「"えぇ!?み、皆!?銃使わない子が殆どじゃない!?"」
「だから言っただろ、ブラッド達は他とは違うんだ」
リサが腕を組み、後方理解者面をして先生がここから指示を飛ばすには…とアタフタしていると…
「あ……ああぁぁぁ!!!」
遠くから援護をしながらブラッド達の戦術を見ていたユウカが突如叫び声をあげる。
「どうしたんですか?」
「あ、アイツら!アイツらよ!何人か知らないのがいるけど、今朝のニュースで指名手配されたチーム!」
「!?」
ユウカ達が戦闘の手を止める程ではないが、驚愕しながらそれぞれブラッド達チームメンバーを見る。
「戦車!どうにかしてくれ!」
不良の1人がそう叫ぶ。戦車が道路を走り、周りの不良達が道を開ける。
その早々と出さざるを得なくなった戦車にハスミは反応した。
「クルセイダー1型……!私の学園の制式戦車と同じ型です」
「不法に流通された物に違いないわ!PMCに流れたのを不良達が買い入れたのかも!」
「じゃあ壊していいのか?」
隣に立ったオランがユウカに聞いた。
「え!?そ、そうね。ガラクタだから壊しちゃっても構わないわよ……それより、アンタ達に聞きたいことが……」
「悪いね嬢ちゃん、今は話しかけないでくれ」
そう言って、オランが弓を引く。先にはトラックの時にも使っていたと思われるダイナマイトが括り付けてあった。
「弓?弓なんて非効率的な物でどうやって……」
「黙ってろ、見とけ」
オランが弓を引いてからその姿勢で止まる。戦車はコチラを狙う形で戦車砲をコチラに向ける。
「………ここ!」
オランが弓を放つ。少し放物線を描きながら矢が丁度砲弾が発射された砲塔と交わる。その瞬間、戦車が大爆発を起こし、砲塔がバナナの皮みたいになっていた。
「……切り札は終わったみたいだな、だが…」
それでも不良生徒達は数を成してコチラに向かって来る。やはりブラッド達が加勢しても捌き切れない数だったようだ。
「おい、多分お前のせいでもあるぞガース」
オランがバンテージ・ポイントを移動しながら近づいてガースに言う
「えぇ!?なんでだ!」
「お前脱走したって言ってたよな?その時に絶対増えたに決まってる」
「何を!」
ガースが不良に鉛筆を刺しながら問答し、対立するかと思われたが、後ろで騒ぎ声が聞こえる。不良生徒が着いたのかと思ったが違うようだ。
「なんだ……!?」
「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!」
オランが見たのは、トラックのコンテナで大人しくしていた筈のジョイミュータントが雄叫びをあげながらコチラに向かって走って来る姿だった。
オランの活躍のおかげで、戦車の撃破に成功した。もうすぐで鎮圧できるだろう。そう思った時だった。
突如トラックのコンテナが振動した。
「"な、何!?"」
「まさか……」
「おいおいおいおい!!?おい、落ち着け!落ち着けって!!な!?」
リサとファーディが何か知ってる様子でファーディがコンテナの入口に向かって説得をしていた。
「……先生、今すぐ向こうに逃げるぞ」
「ま、不味い!早くブラッド達と合流しないとこれは食い止められねぇ!」
リサに手を掴まれ、すぐに走る。目指す場所はシャーレの建物内。
コンテナがベコベコに歪み、中から筋肉の塊のような物体が現れる。
「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!」
……なんだ、あれは……?
コンテナの中からこの世の生物とは思えない生き物が現れた。
手足が異常に発達した、まるで人を獣にしたらこういう姿になるというのを再現したような生き物だ。長年手入れのされていない長くボサボサのくすんだ空色の髪から覗く瞳がコチラを見る。
完全に怒っている。あれは、コチラを殺す気だ。
「アイツが眠ってたところをこんだけワーワー騒げばこうなるのは必然だった!!クソ!今日はとことんついてねぇぇ!!」
「"あれは何!?"」
「ジョイミュータントだ!!本来ならこの世界に産まれる筈がなかった、俺達が知る中で最悪の生き物だよ!!」
「オオオォォォォォォォォ!!!」
ジョイミュータントと言われた生物が雄叫びをあげてこっちに向かって走って来る。だが、左手が無くなってるのが功を制したのか、移動速度はそこまで早くないようだ。
「ば、化け物!!」
「く、来るなぁぁあ!!」
不良達も怯えてしまい、腰を抜かした者や発狂し銃を乱発する者が現れる。大半は恐怖で逃げ出し、残ったのは少しの不良達とブラッド達、そして先生と、ユウカ達だけだ。
「ウ゛ウ゛オオオォォォァァ!!」
「ぎゃっ……」
「ひ、ひいいぃぃぃ!!」
ジョイミュータントが暴れ、周りにいた不良が飛ばされた。グチャッ…という嫌な音が聞こえる。
「な、何なの!?あれ!?」
「止まって!止まれ!!」
ギースがいつもの韻を踏む言葉を忘れる程には緊急事態となった。
「止めるぞ」
「わかった」
ブラッドがファイアボールを放ち、スティッキーがマシンガンでコチラの気を引きつける。
「皆さん、離れて!」
スズミがスタングレネードを投げ、見事命中し、ジョイミュータントは獲物を見失いその場で暴れ始める。
「先生は早くこの中に!!」
チナツ達が傍について先生がシャーレの建物内に入ったのを確認し、その後戦闘に参加する。
「おい化け物!これを見ろ」
目が慣れてきたのか、声のした方をジョイミュータントが見るとガースがまるでジョイミュータントの鏡のような絵を見せる。
「ほれ!」
自分の姿を見て混乱し始めたジョイミュータントにオリーが眠りの粉を投げつける。
徐々に大人しくなっていくジョイミュータントにすかさずネルンが近づいた。
「そう、君はだんだん眠くなるのだ。ほーら羊を数えてご覧、そうしたら君はもう夢の世界の住民さ、と、こんな話をしても意味は無いだろうからまた俺の話に戻らせていただくがここのところやけに暑い日が続くよな______」
トドメにネルンのあまりにもくだらない話で、ようやくジョイミュータントは眠り出した。
ズズゥン…と、倒れ込み、そのまま眠りにつく。その表情はあまりにも幸せそうだ。
「ハァ…ハァ…」
息遣いだけが、聞こえてくる。
「……あなた達、ただの指名手配犯じゃないですね?」
「この化け物の件とかについても、説明して貰うわよ?」
「……分かってる」
だが、それは先生が戻って来てからだ。
ブラッドは座り込み、先生が戻るのを待った。
ミュータントユメ先輩は眠りを妨げられた為バチくそに怒りました。眠りの邪魔されたら誰だって怒るからね仕方ないね。獣だもん。
RT
SPが多く、軽い消費で放てる状態異常。火属性の特殊攻撃のバッグファイア系統、そこそこ高い攻撃力で放つエルボー系統があり、実際に広く使える両刀とでも言えばいいか?装備もポンチョとジャージを装着出来るからお好みでステ変更も可。ただし、ジョイ中毒者でもあるので禁断症状が出てしまえば技も当たらないのでアイテム要因か、ジョイ与えて再び戻らせよう。