Lisa: The Chaosful   作:〇〇総統

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あーねんまつ。今月は予定も多くなるので、かける時間が少なくて頭にきますよ。

※危ねぇ…!間違えてドラゴンボールの方に投稿しちまってた…!!


セリカの慌ただしい1日

少し驚愕な出来事があったが、お客様として来たならきちんと接客をしなければいけない。セリカはテーブル席へ先生達を案内した後すぐに水を持って行く。

 

「ブラッドちゃん達が来たって?そりゃいい!リサちゃん達も話してきな、セリカちゃんも行ってきな、今は1人でも回せるしな」

 

水を持っていく時柴大将からそう言われ、リサ達の分も加えて自分も先生達の所へ向かう。

 

「来たか」

 

「セリカ先輩はこっち」

 

リサに隣を促され座るセリカ。目の前にテリーがいることを除けばかなり理想的な席だった。

 

「それで?なんでここに来たのよ?」

 

セリカが頬をつきながら先生を見る。先生は頭をかきながら照れくさそうに言った。

 

「"いや〜ちょっと病院食だけじゃ味気なくてね…別に食事制限とかされてる訳でもなかったから味の濃いもの食べたくてね"」

 

「だから、リサ達が今も働いているここに俺が連れてきたって訳だ」

 

「……ふーん。今はそれでいいけど、でも!!」

 

先生の説明からブラッドが続けて言う。セリカは一応満足したようだが、テーブルをバン!と叩きながらクリスプを指差す。

 

「アンタ!アンタはよくアビドスに顔出せたわね!!」

 

「………そうだよな、やはりそう簡単に許してはくれないか…」

 

「"まぁまぁ、落ち着いてセリカちゃん"」

 

「先生も先生よ!先生が大怪我した原因がいるのになんで一緒にいるのよ!」

 

「"…確かに、彼女の武器で怪我をしたのは事実だよ。でもね、あの怪我は私自身が負った怪我なんだよ。クリスプが自分から刃物を振り回してもないからね。誰かの銃を勝手に使って、怪我させたからと持ち主である人に責任を追及するかい?"」

 

「そ、そう言われると…そしたら、コイツの武器を勝手に使ったホシノ先輩を先生は責めるの?」

 

「"いや?あれは私が勝手に間に入って勝手に怪我しただけだからね"」

 

そう言って話を切り上げた先生。セリカはまだ不満が残っているが、被害者である先生がそういうなら…と釈然としないが一応受け入れた。

 

そして、チーム【オレイサ】のメンバー。今店で働いているのはリサとテリーだけだ。テリーはクリスプと、リサはブラッドと話している。

 

「いやー、ブラッドから定期報告を聞いたけど、クリスプがまさかアビドスにまで来てたなんてね!」

 

「ブラッドから聞いたぞ、トビーもシャーレで世話になってると聞いた」

 

「ブラッドブラッド、この人何ができるんだ?」

 

「ん?クリスプはヤザンとは違うタイプの剣士だな」

 

「じゃあ、この人も?」

 

「いや?クリスプはトビーと合わせたら自由にさせるが…」

 

ブラッドの言葉にテリーとクリスプは話をやめてブラッドを見る。

 

そんなテリー達の表情に先生とセリカは不思議そうにテリー達とブラッドを交互に見た。

 

「…なんだ、何か変なことでも言ったか?」

 

「いや…まさかブラッドからそんな言葉が出るなんて思わなくて…」

 

「別に、前みたいに人質で強制的に手伝わせるようなことでも無いからな」

 

「"…前みたいに?"」

 

先生が訝しんでブラッドとクリスプを見る。ブラッドは苦い顔をして過去を思い出しているのか少し暗い雰囲気で話した。

 

「いや何、クリスプは俺達の中でも後にいたと言っただろ?…というか、トビーを人質にとって強制的に連れてきていたような奴でな…」

 

「"…それは、なんというか……気まずい間柄だね"」

 

「だからな、クリスプや…ルースターとかには責められても文句は言えん、というか言う資格すら無いからな俺は。こっちに来いとも言えないんだ」

 

ブラッドの話で随分と空気が重くなってしまった。

 

そんな空間に、お客様がやってきた。

 

「あら?先生とセリカちゃんとブラッドさん?」

 

「えっ!?ノノミ先輩!!?」

 

「5人で、お願いできます〜?」

 

「はい!ただいま!!ほらテリー!アンタも手伝いなさい!!」

 

「えぇ〜?しょうがないなぁ…」

 

「じゃあブラッド、また後で」

 

セリカが小さく飛び上がるとすぐに接客対応を行った。テリーは少しのろのろと立つと仕事に戻る。リサもブラッド達に手を振ると柴大将から替え玉を貰いブラッド達の席に置いてからセリカの元へ向かった。

 

ブラッドが入って来た5人に目を向ける。

 

犬耳の少女、シロコ。

メガネの子、アヤネ。

この中では大きい子、ノノミ。

オッドアイのピンクの子、ホシノ。

 

そして、そんな中1番目を引く存在。少女では無く、筋骨隆々で髑髏の被り物をしているシロコの弟、クロ。

 

自分の中で1番気になるのがクロと呼ばれたあの男だ。

 

体つきを見れば、かなりの強者だというのが分かる。

 

だが、ブラッドの中では、どこか見覚えのある雰囲気を醸し出していた。

 

どこか、あのランドーと雰囲気が似ているのだ。

 

だが、その正体はあの髑髏の中なので今考えても仕方がない。

 

ブラッドは思考を変え、もう1人の気になる人物である小鳥遊ホシノを見る。

 

(…出来るな。だが……)

 

初めて意識がある状態を見たがブラッドの、武術をやっていたからこそ分かる強者の気配。それがホシノから伝わってくる。しかし…

 

(陰っているな……)

 

だが、その強者の気配も今のブラッドから見れば、異変が分かるようだった。

 

ブラッドの視線に気がついたのか、ホシノがコチラを見る。ブラッドは一応会釈だけして怪しまれないようにした。

 

ちょうど彼女達が案内されたのが、自分達のテーブル席の隣だった。

 

「先生、もう具合は大丈夫なんですか?」

 

「"ちょっと味が濃いものが食べたくて"」

 

「まぁ!分かりますよ〜今まで我慢してたのを解放して食べたくなるの!」

 

「ん、ブラッド。調子どう?」

 

「少なくともお前より絶好調では無いなシロコ。んで、彼女らがそうか? 」

 

「そう、前話してたアヤネと弟のクロ。それとホシノ先輩」

 

「初めまして、一年の奥空アヤネです!」

 

「よろしく〜、小鳥遊ホシノだよ〜」

 

「ブラッド。シャーレのチーム【オレイサ】所属だ」

 

クロは手を挙げるだけの軽い挨拶だけしてきていた。

 

「気にしないで、クロはあまり喋らないから」

 

そんな風に各々話し、そして先生は対策委員会のメンバーとこれからについて話し合っていた。

 

「では、明日にはまた来れると?」

 

「"うん、定期的に通院はするけど問題なければこのままって感じだね"」

 

「それは良かったです〜!」

 

「ほんとに面目ないよぉ……おじさんあの時は周りが見えてなくてさぁ……」

 

対策委員会が先生と話に花を咲かせている中、ブラッドはクリスプと話していた。

 

「んで、さっきの話は本当か?」

 

「何がだ?」

 

ブラッドがラーメンを啜っているとクリスプがそう聞いてきたので律儀に反応を返す。

 

「俺がトビーと再開したら関わる気がないという話だ」

 

「あぁ、あれか。ホントだぞ」

 

「何故……」

 

「なんでか?……今は誰も聞いてないな、あの時俺はバディ…娘を取り返すのに必死で周りが見えていなかった。もし、バディを無事取り返せたとしても、既にバレてしまい周りに敵を作ってしまった俺はまともにも暮らせないだろう」

 

「まぁ…そうだな」

 

「そしてこの世界に来て、またアイツらと再開し、俺はまた全員を集めるなんて言ったが…実際にはもう無理やり従わせるなんてことはするつもりはない。自主的に着いてくるなら別だがな。実際に過ごしてきてわかったが、俺たちの体は案外丈夫らしいからな」

 

「俺も撃たれてあの程度の怪我だったのには驚いた。オレイサだったら死んでたな」

 

「1度は指名手配されたが、後ろ盾も出来た。何かに固執するものもない。これはチャンスだ。あの時出来なかった人生の空白を埋めるために授かったチャンスでもあるんだ」

 

ブラッドはそう言って自分の心の中で何度も呟く。クリスプも何か思うところがあるのか黙っていた。

 

向こうとは対称的にとても静かな光景が広がっていたが、その静かさが突然の乱入によって壊された。

 

「何やってるの?」

 

シロコが向こうの席からこちらにやってきた。

 

「あ?あぁ、話終わったからそれぞれ食ってるだけだ」

 

「ん、だったらブラッド達もこっちにおいでよ。君も」

 

「あ、いや…ブラッドはともかく、1度対立してた俺は…」

 

「先生がいいなら、私も反対はしない。気にしないで来るべき」

 

「おい!あ、俺のネギ増し!!」

 

シロコが勝手にクリスプのラーメンを持って自分達の席へ行き、クリスプがそれを追いかける。ブラッドはその光景を見ながら少し笑みを浮かべ急いで食べた。このままだとシロコに丼を奪われてしまいそうだったからだ。

 

「ん、ブラッド遅い」

 

「すまないな、待たせた」

 

こうして、1日は過ぎ去って行った。

 


「「「お疲れ様でしたー!」」」

 

その日の夜、セリカはバイトを終えて帰路につくところだった。先程までテリーとリサと共に帰っていたが、途中テリーが「先行っててね、野暮用が出来たから」とどこかへ行ってしまい、今はリサと2人で帰っている。

 

「はぁ…今日は目まぐるしい1日だった…はぁ…」

 

「でもセリカ先輩、その割には楽しそうだったぞ?」

 

「なっ!?それは、その…」

 

セリカとリサが仲良く話して帰っている。周りには不自然な程に人が少なかった。

 

「この辺も結構人が少なくなっちゃったなぁ…前はここまでじゃなかったのに…」

 

「そうなのか?」

 

「うん、治安が悪くなったって聞いたし、でも昼頃見た時には人影がチラホラあったから…」

 

「夜だから出歩きは少ないんじゃない?」

 

「そうかな……ッ!?危ない!」

 

歩いていた道に突如何かが投げられたのが見えた。セリカはすぐにリサを庇い背中を向ける。

 

プシュゥゥゥと空気が抜ける音と共に煙が発生し、辺りを充満させる。

 

(煙幕!?)

 

「セリカせ____」

 

「リサちゃん!?あぐっ!!」

 

リサがセリカを呼ぶ声が聞こえなくなり、焦るセリカに背中に衝撃が走り、セリカはそのまま地面に組み伏せられた。

 

「な、何!?誰っ!?」

 

セリカの目に映るのは、薄着を着たガスマスクを付けた…()

 

しかも1人ではない。複数人いる。まともに服を着てるやつもいれば、裸のままでいるのもいて目を覆いたくなるような不快感があるが、両手を使えないのでどうにか見えないように視線を逸らすしか無かった。

 

「つ、捕まえた!捕まえたぞ!!」

 

「へ、へへ…俺たちゃラッキーだ…天が味方してくれてるんだ…」

 

「おい、早く車出すぞ」

 

「待て待て、誰も居ないんだから味見くらいさせてくれって…」

 

「そんな時間無いんだ!早く見つからないうちにここからずらかるぞ!」

 

そんな会話と共にセリカが持ち上げられる。セリカは精一杯の抵抗として暴れようとするが、大の大人の拘束から逃れられない。

 

「離せ!私達をどこに連れてく気よ!!」

 

「大丈夫だよ、お嬢ちゃん。すぐに終わると思うから…もしかしたら長くなるかも…」

 

「何させる気なのよ!んぎぃぃ!!」

 

「無駄だよ…君が吸った煙は、()()()()()()()の力を使えなくするという物だからね…暫くはそのままだよ」

 

「そんな…嘘…」

 

そして、黒いワゴンカーが開き、セリカは嫌だともがく。だが、どうにも出来ずに徐々にワゴンカーとの距離が縮まって行く。

 

「嫌!嫌!!誰か!助け_____むぐっ…!?」

 

「おっと危ねぇ、へへ…危うく助けを呼ばれるところだったぜ…」

 

「むぐぅ!?んむーーーー!!」

 

抵抗するも虚しく、セリカはリサと共にワゴンカーに乗せられ、そのままワゴンカーは出発してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………」

 

その一部始終を見ていたペンキ缶を被った人物、バケッツが夜の街を駆け抜ける。目指すはチームのリーダーであるブラッドの元に。




実は、LiSAのブルアカ二次小説を投稿する前になるんですがね…別名義でOFFとブルアカの二次小説を実験的感覚で投稿してたんすよ。

今も残ってるんで時間があれば探してみるのはいかがでしょうか。読んでも面白くないかもしれませんがね。続き?ドラゴンボールかこの話が一区切りついて気分が乗ってたらかな…









カープ

SP意外と多いが、どの技も消費量20を越えるからすぐガス欠を起こす……なんてことは無い。実は彼は相手を弱体化させる技を幾つか持っている+毒霧発生を持っているのでリストスラッシュを2回ほど決めれば粘り強く戦ってくれる。コイツもジョイ中毒者だが、スピードはそこまで変わらない上に、技の一部も威力を落とさないという有能っぷり。裏裏ボス無犠牲討伐の功労者の1人。
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