Lisa: The Chaosful   作:〇〇総統

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仕事が(いい意味で)忙しくて楽しかったので筆が進まなかったです。本当に申し訳ない()

やっぱね、知識と技術が身体に染み込む感覚はたまんねぇっすね!!


赤信号みんなで渡れば怖くない

「フゥん...成程ね...聞いてた話と殆ど一致するわ」

 

クイーンが頷きながらブラッドの視界を右に左に移動する。

 

隅では共に着いてきた先生以外のアビドスメンバー、リサにヒフミが訳が分からない状況に黙りを決め込んで存在を消していた。

 

誰も面倒事を引き受けたくないのは世の常である。

 

「…他校の生徒まで巻き込んで、今度は何をしでかすつもり?」

 

「…スティッキーから聞いてないのか?」

 

「スティッキー?あぁ、あのシャーレの今の中心にいたあの子。確かに聞いてるわよ?先生の手伝いで着いて行ってるのはさっき聞いたって話したでしょう?」

 

「なら____」

 

「でも、それはアビドスの今の危機的状況を支援しに行く為だけであって、ここまでする義理は無いはずよ。あの男の人、私の感が衰えてなければあれが噂の先生であってる筈。ならよくその人がここに来ることを許可したわね?」

 

「………」

 

「私はあなたがスティッキーとかいう子の言う通り、本当に変わったというのを確かめに来たのだけれど、それはもうやめ。意味が無いから」

 

「………なんだと?」

 

「だって、雰囲気でわかるわ。今のあなた、前より覇気がなくなってるのよ」

 

「………」

 

「前はもっとこう、ギラギラした意思があったもの。それが幾分か消えてる。心に余裕が生まれたのね」

 

クイーンが笑いながらブラッドを見つめる。

 

「前のあなたも好みだったけど、今のあなたは前より魅力的よ」

 

唇に人差し指をチョンと付け、ブラッドは以外にも赤面して顔を背ける。かつての仲間だったこともあり心境は複雑なものだろう。

 

「さて、暗い過去の話は終わり。これからについて話しましょ?」

 

「何?もう終わりじゃないのか?」

 

「当然よ。せっかく会えて、はいさよならなんてあまりにも味気ないじゃない?それに…」

 

「ひゃっ!?」

 

クイーンは突然ヒフミを立たせて見定めるようにヒフミの周りを歩く。

 

「こーんないい子達、放っておくのも可哀想じゃない」

 

「ここにいる時点でいい子とは言えないんじゃ…」

 

「しっ!わかってても言わない方がいい事もあるんです!」

 

クイーンは一通りヒフミを見終わると、いい事を思いついたかのように言った。

 

「そうだ!あなた達、私の店で働かない?」

 

「え?」

 

「基本はお客さんのご注文を運ぶだけでいいし、えっちな事は他に専門の子がいるからやらないでいいし、勿論やりたくなったら何時でも言ってもらって構わないし!悪くないでしょ?」

 

クイーンがノノミ達に言い寄るが、それをブラッドが首筋を掴んで止めた。

 

「やめろロジャー、迷惑だ」

 

「んもう、釣れないわねぇブラッド。1度私の前の店で働いてたのに。そんなに経験で抜かれたくないの?」

 

「んなっ!?」

 

クイーンの爆弾発言に全員が驚きの声と質問をすぐに投げた。

 

「えっ!?ブラッドさんってあんな過激な格好をしてたんですか!?」

 

「い、いや、してたが決して如何わしい行為は…」

 

「ブラッド、そうなのか…?」

 

「り、リサ…大丈夫だ、大丈夫だからそんな悲しい顔をするな。いや、そんな蔑んだ目もしないでくれ…」

 

「んもう、あんなに激しいプレイをしてたのに今更恥ずかしがらなくたって」

 

「お前はもう黙れ!!」

 

全員が後退りしながら引いていく様にブラッドは遂に今まで発したことのない怒鳴り声を出した。


 

「まぁ、あなた達がここで働くかはまた今度話させて頂戴」

 

「あはは…私はどの道無理ですよ。ペロロ様の為の時間が無くなっちゃいます」

 

「そう、残念。それで今あなた達はこのブラックマーケットで何をしようとしてるの?」

 

「それは俺じゃなくコイツらに聞いてくれ」

 

ブラッドは視線をセリカ達に移す。アビドスの生徒達はこれまでなにがあったのかを答えた。

 

「成程ね。その先輩ちゃんを助けるため、そして借金もどうにかする為に行動をしていると」

 

「はい…スティッキーさんが宛はあると言ってあなたのお店の名前を出したんです」

 

「あの子、やってくれるわね…どうせ面倒くさい仕事を回してるだけでしょうが…」

 

クイーンが持っていた釘バットを手に叩きながら熟考する。数秒後に立ち上がるとニヤリと笑って外に出た。

 

何か思いついたのかと話し出す一同だが、すぐにクイーンは帰ってきた。

 

だが、その派手な金髪は見えない。顔の大部分も布で覆われている。被っていたのは目出し帽だった。

 

「さぁあなた達、今すぐ準備をしなさい」

 

「えっと、クイーンさん何を…」

 

「何って銀行強盗に行くのよ、銀行強盗!」

 

クイーンの言葉にシロコはコロンビアポーズで立ち上がり「ん!大勝利!!」といつもは出ない大声をあげた。

 

そのまま意気揚々に目出し帽を被る。

 

「えぇっ…と、私も?」

 

「そうと決まれば善は急げ。はいノノミ、セリカ」

 

「え?え??」

 

「シロコちゃん生き生きしてますね…」

 

諦めがついたのかノノミが目出し帽を受け取り被る。

 

「ん、ブラッド達も」

 

「いつの間に…」

 

ブラッドが呆れたように目出し帽を受け取る。リサは既に目出し帽を被って準備万端だった。

 

「他にもテリー達の分も用意してた…」

 

「あいつらとは道中別れたからな…仕方ないだろ」

 

「だからヒフミにはこれをあげる」

 

「私の分もあるんですk…って紙袋じゃないですかこれ!!」

 

ヒフミには目の部分に穴が空いた紙袋が渡される。ヒフミは余ったチームオレイサの誰かのを渡してくれと頼んだ。

 

銀行強盗自体には参加するつもりかとブラッドは突っ込もうとしたが言葉を呑み込んだ。

 

「あれは所謂オーダーメイド。一人一人に対して作ってある。それを自分の都合で頂くとは、なんておこがましい」

 

シロコは若干暴走気味で訳の分からない持論を展開する。本当に銀行強盗ができるから少しハイになっているようだった。

 

「ですが、ここにある銀行と言えば、ブラックマーケットの闇銀行位しか…まさか!?」

 

「あら、察しがいいわね。今回はそこを襲うわよ」

 

意気込むクイーン達にヒフミはアクの強いメンバー達に若干の疲れを感じながら闇銀行がどういう所でどれ程危険なのか説明することになった。




ら、来月こそ定期更新を……(いつものように仕事帰りの爆睡を決め込むイビキの音)















ディック

TPキャラだが、バッファー兼ジャマーの立ち位置。自分でTP回復出来て、ディックだけしか付与できないバフ効果パーティーモードを味方全体に付与できる。これがとんでもねーバフでATK、S.ATK、回避、運、AGI(速さ)を上げられる防御系は付いてないリスク無しのジョイみたいな効果を付与できる。更にディック自身行動が早いので全体を転ばせたり、スタンさせたり、なんなら連続攻撃を放ったりやりたい放題。何だこのニート。完璧に見える?残念、中毒者です。大人しくパーティーしよう。
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