今年のハーメルンの目標はLTCのアビドス編を終わらせること、ですかねぇ…
「ブラッド〜!こっちだよこっち〜〜!!」
トラックの中からテリーが笑顔で手を振っている。どうやら自分達が最後だったようだ。
すぐに乗り込み、トラックが出発した。
「いやー外はすごい大騒ぎだったよ!そっちは大丈夫だった?」
「まぁ、大丈夫さ。そっちはどうだった?」
「あぁ!そうだよ聞いておくれ!こっちもこっちで色々知れたんだ!今から共有する?」
「しておこう。まぁ部外者もいるが、
「え?あー!ヒフミちゃんじゃん!久しぶり〜!元気してた?」
「あはは…言われるまで気づかなかったのはちょっとショックですね…」
ヒフミは少し複雑そうな表情でテリーと言葉を交わす。その間ブラッドは他のメンバーと少し会話をしてから全員の情報を共有することにした。
「_____と、こういう事があった」
ブラッドはこれまであった事を説明すると、オランが少し勿体ぶったように話す。
「あー、じゃあ…お前は知らないのか…あー、アイツがいた事を」
「アイツ?」
「いやな、お前と別れた後にな、いたんだよ、ここにもう1人」
「おい、まさかクイーン以外に居たってのか……で、そいつは誰だ?」
「ディック」
オランの言葉にブラッドはつい小気味良い音を鳴らして頭を押さえた。
ディック、元はサルベーション・レンジャーズのピンクレンジャーをしていたが、レンジャーズと合わないのでたまたま近くにいたブラッドの元に入ったなんとも軽い奴。
別に居ても居なくてもどうでもいいが、どうやらここではなんの因果か"無限回転寿司戦隊・カイテンジャー"というチームのメンバーとして絶賛活躍中らしい。
しかも何何色とかではなく、司令官。あのピンクレンジャーだった彼(今は彼女)はカイテンジャー総司令官、「板前司令」としてカイテンジャーを支えている。元がピンクだったディックからすれば凄まじい出世だ。
だが、それは元ニートのディックの精神を凄く蝕む要素の1つだったが、カイテンジャーと今後を賭けた精神バトルでは勝てなかったのか逆に尻に敷かれて飼い慣らされており、たまたま見つけたテリー達に助けを求めたが、テリー達は本来の目的を果たすため涙無しでは語れない感動の別れを告げた。
「まぁ、生きてる内はまた会えるだろう。かなり有名だからなカイテンジャーは」
「…まさか情報はそれだけって言いたいんです?」
ノノミが少し圧をかけた問いかけにオランは少し慌てて訂正した。
「まさか!それだけじゃない!ちゃんと俺たちも有用そうな情報は色々取ってきた!なぁだろ!?」
「あの噂とか…」
「アレ、アル」
「そうそう俺と一緒に脱走した奴の情報とか!」
「曖昧なのとか今必要じゃないのばっかりじゃない!!」
セリカがフシャー!と髪の毛を逆立たせながら怒る。少し今回の作戦にしたのを後悔しているようだった。
「テリー、お前ならそういう情報の取捨選択出来ただろ、なんかないか」
「うーん、今必要なのはこの情報かな。このキヴォトスでジョイを治す人」
テリーの言葉に言い合いをしていた全員がテリーに目を向ける。
「それ、今のホシノ先輩に必要な人!早く教えて!」
シロコがテリーの肩を揺さぶり急かす。テリーは目を回しながらどうにかしてシロコを宥めた。
「お、落ち着いて!僕だって話すつもりだから!!」
シロコが落ち着いて、テリーは息を整えた。
「えっと、これはあくまで噂に近いけど確実にあった話らしいんだ。聞いたのはあるスケバングループ、今は大きなグループに入ってるけど、本当は四、五人程のメンバーで活動していて、今も全員揃って行動してるらしいんだ」
「じゃあ、その中にジョイの服用者がいたの?」
「うん、1人が服用していたらしくて、どうにかして辞めさせたりしようとしたけど、服用量が増えてどうしようもなかった所に、その人は現れたんだって」
曰く、その人が言うには何やら難しい言葉を沢山使いながら話していた。要は『その服用者の子を試しにこの薬を使って欲しい』つまり治験の依頼をしてきたようだった。
「そしたら、少しだけだけど症状が少し抑えられたらしいんだよ。実際に服用してた子にも会ったけど服用してても理性的だった」
「その話が全てデマの可能性は?」
「ないよ。今でもその子はその人と連絡を取り合ってるらしくて、今でも治験に参加してるらしいんだよ。今回その薬の一部を譲って貰ったんだ」
テリーが置くと、そこにはジョイのような青い薬ではなく、まだ白が多く残る薄いピンク色の薬が1錠あった。
「ブツはある、だがお前が噂に近いと言ったのはまだ確実性がある証拠が無いんだろ?」
「流石ブラッド、これが確定した情報じゃないのはジョイを服用してない他の子はその人が最初だけしか現れなくて、服用者の子にしか連絡がつかないって点なんだ。その子に連絡は来るのに自分達が話を変わると即座に連絡が切れる。だから最後まで話の内容は分からないのさ」
そう言うと全員が頭を悩ませる。存在するのに存在を掴めない謎の人物。なんとも歯がゆい気持ちだった。
「だが、最初の接触では姿は分からなかったのか?」
「いや、姿はわかってるけど、本当の姿は分からない。多分あの時目の前に現れた姿も偽物かもって言ってた」
「話してみてくれ、スティッキー達にも調べさせる」
「えっと、全身黒い服で顔にモヤがかかったような男性的な人…スケバンの子達は"黒服"って言ってたね」
周りがその"黒服"が誰かと議論を始める中、ブラッドは1人だけ頭の中で夜道を少しの間だけ共にしたあの黒服を思い出した。
(まさか、あいつか…?いや、まさかな…)
すると、1人静かに話を聞いていたヒフミがおずおずと手を挙げる。
「あのう、今の話…トリニティにも持って帰って大丈夫ですかね?」
「さっきの噂話?別に減るものじゃないからいいと思う…けど?」
テリーの疑問符にアビドスの面子は快く快諾した。
「ん、別に大丈夫」
「リサの友達らしいし、一応信じるわよ」
「でも私たちの学校の状況は話さないで欲しいですけどね?」
「…でもヒフミ、なんでそんな事知りたがるんだ?」
リサの疑問にヒフミは困った笑顔を浮かべるしか無かった。
「あはは…私達の学校もそういう情報が必要ってナギサ様が言うんですよ、あ、ナギサ様は皆さん知ってます?」
「…確かトリニティの権力者の1人だったか?」
ガースの言葉にヒフミは頷いて話を続けた。
「まぁ、ナギサ様からの頼みでそういう細かな情報が欲しいって頼まれてしまいまして…今ウチの学校、結構ごたついてますから」
「エデン条約…」
「そうなんですよ、ウチもジョイの被害があるので、もしかしたら…その噂の人を囲い込む…なんて事があるかもしれません。あ!でも今の話はあくまで噂だと言いますので絶対って訳では無いんですけど…」
ヒフミの慌てた仕草を宥め、その後ブラッド達が手に入れた情報からヘルメット団のバックにカイザーローンがいる可能性が知れたかもしれないと色々と情報の整理が着き、ちょうど駅の近くに来たのでヒフミをそこで下ろすことにした。
「皆さん今日はありがとうございました、今回の件はティーパーティーに報告しておきますね」
「ん、ホシノ先輩が元気になったらいつかそっちに遊びに行くね」
「楽しみにしてますね!」
ヒフミが手を振って駅に走るのを全員で見送ると、トラックは再び走り出す。
今回で手に入れた情報をどうするか、まだ決まっていないが時間は待たずに事態は少しずつ進展していく。
それが例え離れた場所であっても。
狭い空間に着信音が1つ。
その人物は自分の関節を外して無理やり拘束を逃れるとすぐに連絡先を確認する。
「…チッ」
舌打ちをひとつ。連絡者は見たくもない相手だった。
だが、出ないと面倒な事には変わりない。すぐに折り返しの連絡を入れる。
『…はい』
「……何?なんの用?」
『………クックック、あなたなら言われなくても分かるでしょう?今回
「前から言ってるでしょ?お前の手なんか借りないって」
『何を勘違いしているのか分かりませんが、私は初めからあなた個人に取引をしています。学校を盾にした事は一度もありませんが?』
「……」
『そうやって他の理由を言い訳するのもそろそろいい加減聞き飽きました。単刀直入に言います。私の元に来てください、小鳥遊ホシノさん?』
1日1000文字を目標にしたい(書く前に睡眠入ってしまう)
それとホバギ大好きなスピキに釣られてもちほっぺちゃんのゲームやったらハマってしまった。韓国のソシャゲはいつもそうだ、俺らを沼らせるゲームを作るの上手いんだから。
ソニー
TPタンク、流石は元プロレス選手、タイマンなら事故らない限り基本負け無しと思っていいかもしれない。ラリアット主体で攻撃するので、恐怖とかの行動制限デバフを付与して一方的に殴りかかれる。惜しむらくは後半で仲間になることと、そして良い経験値稼ぎの場所が使用出来なくなること。更にここら辺からジョイミュータントも増えるので単一バトルも多くなるが、その分事故も多くなる。出す場面は気をつけよう。