ヘビはカエルに食べられる。たまに兎に食べられる。 作:Kkmn
「くっ…あっ…♡梅雨、ちゃ…もっと、おくぅっ…♡くふぅっ♡」
薄暗い締め切った自室に響く呻き声。
ミルコさまに与えて頂いた自室にはベッドも何もテレビもない。あるのはローテーブルとクッションくらい。
寝るときはミルコさまの抱き枕と言う仕事があるし、そもそも今の自分に必要なものなんてない。そう、今の、ただの玩具でしかない、ヒーローでもなんでもない自分に。
「こんなこと…っ、してる場合じゃないのにっ♡…あぁ、でも、止められないっ♡すきっ♡ふたりへのだいすきが溢れてとまらないっ♡♡」
薄手の毛布の中でもぞもぞと勝手に身体が動く。ミルコさまがいつも使っているモノで、大好きな優しいニオイが染みついていた。
それに鋭敏な舌をちろちろと這わせ、口の中が幸せのピンクに染まる。
ここ最近、わたs…自分は、時間さえあればこうして自らの欲望に支配されてしまっていた。
一度欲望に負ければもうおしまい。自身の”魅惑”が溢れ、タガが完全に壊れてしまう。
「えへ…今日も、いっぱい愛してもらいたいなぁ…♡─────っっちが、おれは、なにをかんがえて…」
先の事件以来、欲望を制御する理性がまともに働かない。
結局自分ができたことと言えば、梅雨ちゃ…あの子に守ってもらい、キスしていただけ。そしてそれが…たまらなく嬉しくて幸せと感じてしまった。
無力な自分が、あの子に守ってもらえるのが途方もない幸せだと思ってしまった。
その事実が彼の男としての尊厳に深いヒビを入れ、今にも砕けてしまいそうだった。
(もう、復讐も何も忘れて、このままずっとミルコさまや梅雨ちゃんのペットとして────♡♡くっ…そんなの…ダメ…だ♡)
「くそっ…いい加減に…しろっ…♡♡」
唇に強く牙を突き立て、毛布を無理やり払いのける。はらりと落ちた毛布の下には、見る者の劣情を掻き立てることしか能がない下品な肢体があった。おおよそ戦いとは無縁の、丸みだけで形成された柔らかく小さな身体。
「ちが…う…♡おれは、ぜったいに…あの敵どもを殺してやる…!!」
今だ身体を支配しようと渦巻く欲望を必死に制しながら、台所へ向かう。
ズリズリと重く鈍い蛇の下半身を這わせ、それだけで跳ね弾む忌々しい巨乳を服の上から抑えながら鏡に映る美しい蛇の少女を睨みつけた。
「殺す…絶対に、この手であの、子供たちを目の前で攫った敵どもを……!!だからその為にも…!」
その憎き相手と同じになってしまった琥珀の縦長の瞳が、深く深く、ドス黒い憎悪と殺意に染まっていき─────。
─────ガチャ
「おう帰ったぞ~~~?いい子にしてたかァ?」
「ケロケロ、ナナちゃん起きてるかしら?」
「─────────わぁっ♪梅雨ちゃんっ♡みるこさまぁ♡おかえりなさ~~いっっ♡♡ぎゅ~~~~っ♡♡♡」
大好きな梅雨ちゃんとミルコさまの声に、わたしは思い切りジャンプして二人の胸に抱き着いたの!
何か難しいコト考えてた気がするけど、梅雨ちゃんのおっきくて優しい手がナデナデしてくれたら吹き飛んじゃった!
えへへ、そのまま胸元にぎゅっ♡てしてくれてぇ、ミルコさまほどおっきくないけどフカフカでとっても幸せ♡
「お~お~よしよしお出迎えできて偉いぞ~!!!」
「きゃふんっ♡ガラガラ…♪」
「何だか最近ナナちゃん、ますます猫じみて来たわね。よしよし」
「いや犬じゃねェか~~~?大型犬とか多分こんな感じだろ~」
梅雨ちゃんになでなでされながら、ミルコさまのお手てにほっぺたをムギュムギュされちゃう…♡
もう頭の中が「しあわせ」という感情でふにゃふにゃになって、なんにも難しいこと考えれない。普段のわたしってどんな風にお話してたっけ??
「あっそうだ。ミルコさまっ!わたしね、ナナね!ミルコさまにお願いしたいことあるの!!」
「ケロっ!?!」
「ブフッ!!!ナナって…お前、自分のコト名前で呼ぶのは反則だろッ…!で、なんだァ?お願い?」
いつもみたいに、ミルコさまのお手てをおっぱいの谷間でむぎゅむぎゅマッサージしながらそう言ってみる。後で梅雨ちゃんにもやってあげなきゃ。それで、どうして二人は口を押えてお顔まっかにしてるんだろう??
「うん!ナナね、梅雨ちゃんと一緒に鍛えて欲しい!!!もっと強くなって、敵をやっつけられるようになりたいの!」
「……?いやそりゃぁ構わねぇけど急にどーした?」
「ナナちゃんも将来ヒーローになりたいのかしら?私とお揃いね」
「ううん!ちがうの!!」
梅雨ちゃんの可愛いほっぺたをおっぱいでむぎゅむぎゅとマッサージしながら、マネをしてわたしもお口に指をあててこう言う。
「ナナの大切な子供たちを奪った敵を、この手で殺してやりたくて──────────♪…あ」
自分の言葉の意味に気づいて正気に戻った時にはもう何もかも遅かった。背筋が凍るより早く、ミルコさまと胸の谷間に挟まれた梅雨ちゃんの顔が凍る。慌てて言い訳をしようとするが─────。
「ケロ、きっとコレね」
「ンだな。…よし!カエルっ子ォ!!買って来たモン用意しろ!!出しやがった尻尾を逃がすなァ!!」
「ちがっ…今のは間違いでっ!!いや待って放して梅雨ちゃん!ごめんね!きゃっ─────」
有無を言わさず梅雨ちゃんの長い舌に拘束され、あっという間もなく寝室に放り込まれる!そしてピシャリとそのドアを閉じられ完全に閉じ込められた!
まずい、早く言い訳しないと。でも…なんて言い訳すれば…!
「大丈夫大丈夫、何も怖い事しないから大丈夫よ…ナナちゃん♡」
そう呟き、跨って私の衣服に手をかける梅雨ちゃんの笑顔は─────今まで見た中で一番恐ろしかった。
─────▼▼─────
「うんとっても美味しそ─────じゃなくて。似合ってるわ、ナナちゃん♪」
「オイオイオイ何恥ずかしがってんだ~~??露出ゼロだぜェ?お前がいつも着てるシャツより肌見えてねェんだから何も恥ずかしいこたねーだろ♡??」
あの梅雨ちゃんが目を細めてニッコリと笑顔になってる。ミルコさまはニヤニヤとまるでそう敵の如き悪い笑みでわたし…じゃない、おれを見つめている。
「う、うぅっ………でも、こんな、の……///」
ナナ…じゃなくて、わたし…だから違う、おれが身に纏っているのは肌に吸い付くような超極薄の黒いボディタイツだった。伸縮する布地にぴっちりと包まれる感触が上半身と腰のあたりに広がっている。
そのタイツのサイズは微妙にいまの自分よりひと回り小さく、その分、伸縮する素材がまるで拘束するように、少女となっている体を締め付けていた。
その素材が全身に擦れるせいで、目で見る以上に変わってしまった自分の肉体のことを意識させられてしまう。特に、素材が股の辺りを覆うと、そこにあったものが消え失せた頼りなさ。そして代わりに
…たちの悪いことに、サイズの合っていない布地は、みじろぎをするたびに
「これ、動く度に、全身締め付けてきてっ…♡…んっ…♡」
思わず口をついた独り言の声音の甲高さに戸惑いながら、ボディタイツの腰のあたりの布地を下へ引っ張り、なんとか食い込みを解消しようとする。そうすると今度は、上半身の布地がきつく引っ張られ、形良く張り出した胸が強く擦られる結果になった。
「う~~ん、あの店員さん、プロね。アドバイス通りにちょっと小さいのにして良かったわねケロケロ」
「ミッドナイトのコスと同じ素材だからニオイも漏れねェんだってよ~~!!良かったなァ!!」
─────……つー…っ♡
「あひゃんっ♡♡」
梅雨ちゃんの指にお尻の上あたりからうなじまでをタイツの上から一筋で撫でられ、身体の芯まで食い込む官能に思わず口を塞ぐ。
跳ねたカラダを優しく抱きしめられ、すり♡すり♡と衣服の上からだけど彼女の全身が押し付けられる。もちろん梅雨ちゃんはいつも通りの可愛い私服、ずるい。
「このフリフリもとっても可愛い…♪ナナちゃんがヒーローになった時のコスチュームはコレで決まりね」
「や、やだぁ…わ、わたし、こんなの絶対に人前で着ないもん…///」
「ふふ、恥ずかしがってるナナちゃんも可愛いわ♪…でもさっきみたいに自分のことお名前で呼んでもいいのよ?」
まるでランジェリーかパニエのように随所に付けられたフリルが揺れると…恥ずかしいはずなのに、こんなに着たくないのに…。
梅雨ちゃんに耳元で可愛いって囁かれると、頭がピンクになって受け入れちゃう…♡えへへ…♡
…そんな戸惑い理性が揺らぐわたしの前に、ミルコさまのおみ足が突き出される。いつものヒーローコスチュームとは違い今日はスーツ姿だったからか、履いているのは低デニールのストッキングだった。
「ほら♡アタシが外出から帰って来たんだぜ?
─────いつもの。
その言葉に理性は更にぼやけた。心の底から沸々と湧いてくる衝動と、ここ数日でルーティン化していたミルコ様への奉仕。
それが脳内の最優先事項にすり替えられ、ぼんやりとした頭でその脚へと顔を近づけ─────。
─────はむっ♡
「失礼、しまふっ…♡んむぐっ、んふっ♡ん~~~~~っ♡♡」
唇でついばむようにそのおみ足のストッキングを咥え、ゆっくりと脱がしていく。ほのかに汗ばみ、濃いミルコさまのニオイのついたそれを手を使わずに。
蛇の口の中にはニオイを感じる器官がある、それも人間なんかとは比べ物にならないほど敏感な。
そこが嗅ぎ取るミルコさまのニオイは─────暴力的に素敵で芳しい香りだった。
乱舞する花々の饗宴の中に突然放り込まれたかのような…♡でもその甘美さの中には、荒々しい野性を感じる強い香りが絡みついてて、わたしはただそれに蹂躙されるしかない…♡しあわせ…♡
「えへ……♡それじゃあ、ナナ、ミルコさまのおみあし、マッサージさせて頂きますぅ…♡」
「─────♡」
土下座までしちゃって…♡媚びへつらうの、悔しい…恥ずかしい…♡でも、不思議ととっても気持ちいい…♡♡ヨダレがでちゃうくらい…♡
あとでわかったんだけど、わたし、そういう『個性』もあったみたい…♡
『被虐』。ダメージが苦にならない、気持ちよくなるんだって…♡えへ♡
「んしょっ♡…んっ♡、えへ、よいしょっ♡」
このボディタイツはわたしのおっぱいの形がくっきり浮かび上がるくらい薄くて、それでいてぴっちりしてるから。
谷間もそのまま形成されてて、脱がなくてもいつも通りマッサージできちゃう。
─────ぬちゅっ♡ずちゅっ…♡むちぃっ♡たぷぅ…♡
浮き出た谷間の中にミルコさまの筋肉質でむっちりとしたおみ足を挟みこんで、ゆぅぅ…っくり上下に擦り上げる…♡
垂れたわたしの額の汗とふくらはぎの汗が絡まり合って、ブレンドされたニオイ…ううん♡わたしのニオイなんて感じないっ♡ミルコさまのニオイにかてるワケないっ♡
「ハァっ─────♡♡マジなんでソレだけでこんな気持ちいいんだよっ…♡♡あァ…疲れがぶっ跳ぶぅ……♡♡」
「ケロ、今日の夜はコレでいいかしら(パシャパシャ」
筋肉で張りつめられたステキで逞しいおみ足が、薄い布地に覆われた乳肉の内側を蹂躙する。ミルコさまは何一つ微動だにしてないのに、わたしはもう完全に屈服して敗北してる…♡勝てるわけない♡わたしなんてただの汗拭きマットのくせにっ♡ミルコさまみたいなお方と張り合おうなんて頭バカすぎっ♡
「─────れろぉ♡むちゅっ…んっ♡しゅるるるっ♡ちゅぅ~っ♡」
梅雨ちゃんほどじゃないけど長い舌で、必死にその外を歩いてきたおみ足に絡ませ汗を舐めとる。それと、火照って汗ばんできたせいで、ボディスーツが柔肌に引っかかって気持ちい…くすぐったい。
完全に思考がピンクの靄に包まれ、うっとりとミルコさまへのご奉仕に夢中になっていた。そんなわたしへと不意打ちのように電撃が走った。
「─────んひゃぁっ♡!?!」
「…ケロ♡ごめんなさい。可愛いおへそだったからつい」
「ひやぁっ♡やめっ♡そこぉっ♡鱗の生え際♡つーっ♡てしないでぇっ…♡」
ぴちぴちと張り付いたボディスーツはもちろん鱗の1枚1枚にいたるまで浮かびあがらせていた。それ故お腹と背中の境目、鱗の生え際のラインがこれでもかと言うくらいわかりやすい。しかもそこは、硬い鱗に覆われていない柔肌なのだから…♡
「ミルコさんへのご奉仕を頑張ってるナナちゃんにご褒美あげなきゃね♡んれろっ……♡」
「やだっ、何してっ…ひぃんっ♡♡やぁっ♡れろれろやぁなのぉっ♡」
梅雨ちゃんの長い舌が、その敏感な鱗の生え際をなぞるように沿って舐めていく…♡布地越しだというのにその温かさや湿度、柔らかさはしっかりと伝わってきて、身体が勝手にびくんっ♡て反応しちゃう♡
ただでさえピンクだった頭が、もう言葉すら浮かんでこないほど濃いピンクの靄に包まれて…もうだめ♡
「ねぇナナちゃん。理性があるうちに聞いておきたいの。この二つの衣装なんだけど」
梅雨ちゃんが見せて来たのは、一つはシースルーな綺麗な緑のネグリジェ。そしてもう一つは…ちょっとこう形容するのも憚られるようなボンテージ風の衣装。
「─────どっちを着た私にイジめられたいかしら?」
「~~~~~~っっ♡♡」
耳元で甘く囁く梅雨ちゃんのイジワルな声に、わたしの身体は恐怖と…そして期待でぶるりと震えた。
身体の元年齢が低いので精神も引っ張られて言動が幼くなっちゃてるTS蛇娘ちゃんかわいいねうふふ。
どういう展開がいい?
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スーパー梅雨ちゃん無双
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主人公ちゃんがひたすらえっちぃ目に
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スーパーミルコさん無双
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ひたすら百合百合