なでしこ(兄)のゆるキャン△   作:てるまるまる

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ソロキャンパーとピンク髪の少女

 

 

 ゆるキャン△一気見してハマった結果の投稿です。

 駄文ですが読んでいただけたら幸いです。

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「はっ……はっ……」キコキコ

 

 山梨県の本栖湖までの道、県道300号線本栖みちをキャンプ用具を搭載したミニベロで走る少女が一人。少女の名は"志摩リン"。

 

「はぁはぁ(……今日は雲がかかってて見えないか)」キィッ

 

 途中ミニベロを手で押しながら今日の目的地である"浩庵キャンプ場"まで歩く。その途中……

 

「ごぉー……ごぉー……」Zzz

 

(あれは確実に風引くな)

 

 キャンプ場手前のトイレ前で大胆にも眠りこけているピンク髪の少女を無視してキャンプ場へと歩みを進める。

 

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「明日まで一泊お願いします」

 

「ではここに名前と連絡先を書いてください」

 

 キャンプ場受付で説明(チェックアウト時間や薪の取り扱い)を受けた後、早速サイトへと向かう。

 

(貸し切り状態……シーズンオフ最高)ムフー

 

 一呼吸し慣れた手つきでテントの設営に取り掛かる。

 設営後はいつも通りにキャンプチェアに座り小説を読むことにする。

 

(今日は使い捨てカイロ持ってきたから焚き火はやらなくて良さそうだな)ポカポカ

 

 数分後……

 

(思ったより効かん……でも焚き火はなぁ)

 

 諸々の理由(顔の乾燥や匂い)でしばらく悩んだリンだったが、結局寒さには敵わなかったのか渋々薪を集めることにした。

 

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(薪を集めるまえに……) 

 

 \コンニチワ/

 松ぼっくり

 

 松ぼっくり。マッチ一本で火が付く自然の優秀な着火剤。特にかさが開いているものはよく乾燥しており燃えやすい。薪も同様によく乾燥しているものを選びましょう。(大○明夫ボイス)

 

「貴様ら全員まとめて刀の錆にしてやるぜ……!」

 

 そのままでは大きすぎる薪や長過ぎる薪をバトニングナイフで整えていくリン。途中薪を折る際に薪が吹っ飛ぶなどのトラブルがありながらも……

 

「ふぅ……」

 

 まず、火種に火をつけその上に細い枝から乗せていく。ある程度燃えだしたら空気を弱めに扇ぐ。そうしてようやく火が付くとリンはさっそくといった感じで暖をとり始める。

 

(顔が乾燥するとわかってても、煙臭くなると知っててもこの温かさには勝てん……!)ポカポカ

 

 そうして大分日が傾いたころ……

 

(スープ飲みすぎた、トイレ……)

 

 ランタンを片手にトイレへと向かうリン。しかし、トイレを済ましたあとふと頭にあることがよぎった。

 

(そういえば……)

 

 昼間に見たトイレのベンチで眠っていた少女のことが気になりあたりを見回してみる。

 

(流石に帰ったか……)

 

 とふと浮かんだ考えを頭の隅に追いやりテントに戻ろうとした瞬間……! 

 

「ひっぐ……えっぐ……」

 

 眼の前にはなんと昼間の少女が赤いミニベロを押しながら現れたではないか(しかも涙目+下からランタンの光)。ホラー映画もかくやといわんばかりの恐怖現象を目の当たりにしたリンの行動は素早かった……!

ランタンを空中に置き去るように投げ捨て、今まで見せたことのないほどのガチダッシュを実行! 

 

「ま、まっでよォ──ー!」

 

 だが、志摩リンは逃亡に失敗した。デデデン

 

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 初投稿なのに主人公出ない小説ってマ? 

 

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