僕と最愛の2人のお嬢様   作:私の黒い天使様

12 / 19
バカテスト

第7問
日本で初めて憲法を制定した人物の名前を答えなさい。

木下秀吉の答え
「聖徳太子」

教師のコメント
正解です、他には冠位十二階を制定した事でも有名ですね。

吉井明久の答え
「厩戸(皇子)」

教師のコメント
聖徳太子が一般的に知られている名前ですが本名を答えてるとは吉井君ですね。

玉野美紀の答え
「一万円札の人」

教師のコメント
それは前の一万円札ですね、現在の一万円札は「学問のススメ」等で有名な福沢諭吉ですから不正解ですし、せめて名前で書くようにしましょう。

Fクラス多数の答え
「俺」

教師のコメント
君達は補習ですね。


第10問 Dクラス戦後会談とBクラスへ宣戦布告

 

~雄二 side ~

 

俺の作戦と随分違ったが連中の気が逸れていたお陰で楽に姫路を投入、勝利する事が出来たから良しとするか…

平賀の奴はまだ項垂れていやがる…

おっ、ハヤテとナギも戻って来た様だし、戦後会談を始めるか。

 

「平賀、こちらの要求は…」

 

「分かっている、今日はこのあとのクラスない処理もあるから、設備の交換は明日で良いか?」

 

やはり、普通はそう思うよな…

 

「いや、設備の交換はしない、ただ俺達が指示したタイミングでアレを使え無くして欲しい」

 

俺は教師の外に見える室外気を指差して言う。

 

「それだけで良いのか…?」

 

「ああ、次の作戦で必要だからな、多少教師に睨まれる事になると思うが…」

 

「それで設備が守られるなら安い物だ、協力させてもらうよ」

 

「交渉成立だ」

 

よし、これで和平成立、Aクラス戦に芽が出るのが楽しみだ…

 

「おい、ちょっと待て坂本、何故設備の交換をしないんだ?」

 

せっかく何事もなく戦後会談が終わったのにFクラス(バカ)の一人が俺に噛み付くみたいに言ってきた。

 

「それは今、設備の交換を行えばお前達はこの設備に満足して今後の試召戦争へやる気を出さないからなのだ」

 

ナギが俺の思っていた事を代弁してくれたがそれを否定する者は居らず、図星を突かれて気まずいのかナギや俺と眼が合った者は一様に目を反らしていた。

ともかく、こんな所で士気が下がってもらうのも困るからな…Fクラス(バカ共)のやる気でも出させるか…

 

「まあ考えてもみろよ、俺達の目標はAクラスだ、ここで満足をするよりもっと目立てば他のクラスの女子達にも目に付く事になる…」

 

「「そうだ、こんなところで我々は満足をしては行けない、諸君、この調子でAクラスまで勝ち進むのだ!!」」

 

「「「おおぉぉぉ~~~!!」」」

 

…チョロイな、FFF団(バカ)のリーダー須川と副リーダーの横溝がバカ共を纏め上げるが、大した努力もせずに人の恩恵にぶら下がるお前達がAクラスに()()()訳が無いだろうが…

まあ…精々Bクラス戦までは奮起して貰うとしよう……

 

 

 

 

 

西村)FクラスがDクラスに勝利を収めた翌日の午後…

 

 

2年Fクラス 教室内

 

さて宣戦布告の死者だが…須川は悪魔の刑で十分だし、島田と姫路は警戒して絶対に行かないだろうから横溝の奴でも行かせるか…

 

「横溝、ウチの死者としてBクラスへ逝ってきてくれ」

 

「断る!使者と行ってのイントネーションが気になるからな」

 

「気にするな…Bクラスは美少年好きが多いから大丈夫だ」

 

な訳無いけどな…明久やハヤテなら大丈夫だが。

 

「なら大丈夫だな、俺が行って来るぜ」

 

バカめ、お前が無事に済む訳が無いだろうが…まあアイツは俺や明久達にも害を成す存在のFFF団の副会長だし気にする必要はないだろう…

暫くしてアイツ(横溝)の叫び声が学園集に響き渡った…

 

~ 雄二 side out ~

 

 

~ ハヤテ side ~

 

雄二君からの指示で横溝君が死者から帰還を果してからBクラスとの試召戦争は明日の午後からとなったんたんですけど、気になる情報が入ってきたんですよね。

 

「横溝、開戦は何時からだ?」

 

「明日の午後からだ」

 

雄二君が横溝君に開戦時間の確認をしていたところまでは良かったのです。

 

「坂本、少し気になる事がある」

 

「何だ?」

 

「Bクラスの代表だが…根本じゃ無いみたいだ」

 

「何っ?誰が代表だ?」

 

「何か妙にアメリカ被れをしていたな…確か…ギルバートとか言ったな…」

 

アメリカ被れで名前がギルバート…まさか…あの人でしょうか…

 

「ギルバート…知らないな…ムッツリーニ、何か情報はあるか?」

 

「…今年になって編入してきた事ぐらいしか分からない」

 

「そうか…ムッツリーニの情報網でも分からないなのか…」

 

ムッツリーニ君の情報網でも引っ掛からない…気になりますね…ギルバートの名前を聞いてお嬢様の様子もおかしくなった様ですし、警戒しときましょう。

 

「…それより、気になる情報がもう1つ…」

 

「何だ?」

 

「‥Cクラスの動きが怪しい…」

 

「Cクラスが何ででしょう?」

 

僕は疑問に思った。

 

「恐らく、漁夫の利でも狙うつもりのだろうよ、Cクラスには根本の彼女もいるからな…」

 

「それではBクラスに勝ってもキツいですよ、もう宣戦布告は済んでますからBクラスとの戦争は避ける事は出来ませんし、勝利しても直ぐに宣戦布告されたらこちらはひとたまりも有りませんよ」

 

「それについては対策は既に考えてある、根本が代表である事を前提にしてたが予定が少し早まっただけで問題は無い」

 

「そうですか…」

 

僕はまだ知らなかった…あの人が僕やお嬢様に対する卑劣な手段を用いてくる事を…

そしてこのCクラスの動きがある人物によって仕組まれていた事を知るよしもしなかった…

 

 

~ ハヤテ side out ~




今回は特にお知らせ等はありませんが感想や評価等を付けて戴ければ嬉しいです。
では今回もご閲覧戴きましてありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。