僕と最愛の2人のお嬢様   作:私の黒い天使様

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バカテスト

第11問
文月学園で用いられる試験召喚システムで勝利すると設備の交換が出来る戦いは何でしょう。

桂ヒナギクの答え
「試験召喚戦争」

教師のコメント
正解です、桂さんはAクラスなので余り戦う事にはならないとは思いますが努力は怠らない様にしましょう。


島田美波の答え
「お受験戦争」

教師のコメント
この作品の根幹を間違えています。


Fクラス多数の答え
「異端者の処刑場」

教師のコメント
貴方達は来年もFクラスですね、それに西村先生の特別補習のオマケも付けときましょう。


第14問 AクラスとFクラスからの宣戦布告

2年Fクラス教室内

 

~ 雄二 side ~

 

さて…漸くここまで来る事が出来た……

あとは俺達がAクラスに勝利する事が出来れば俺の目的も達成される……

その為には少しでもこいつらの士気を上げるとするか……

 

 

 

《キングクリムゾン》

 

 

 

「……と言う訳だ…その問題が出ればシステムデスクは俺達の物だ!!」

 

「「「おおぉぉぉぉ~~!!」」」

 

相変わらずチョロいなこのクラスの連中は……

お前にAクラスの設備の恩恵は()()に受ける事が出来る訳が無いのに…

そんな事を考えているとナギが俺に耳打ちをしてきた。

 

「本当にこれで良いのか?コイツらの事だ、雄二の真意が分かれば黙っていないと思うのだぞ?」

 

「心配無い、コイツらを納得させる事は簡単に出来るからな…それに納得したとしてもコイツらがAクラスの設備を使う事にはなら無いさ…」

 

「そうなのか?」

 

「ああ…俺達なら兎も角、普段のコイツらの生活からすれば100%有り得ない…だから、事を成せば晴れて俺達はコイツらとはオサラバだ…」

 

「そうか…」

 

俺はナギを納得させて宣戦布告に行くメンバーを伝える。

 

「ムッツリーニ、秀吉、ルカ、ハヤテ、ナギ、島田に姫路は俺に着いて来てくれ」

 

 

 

さて…あとは勝つだけだ…

 

 

~ 雄二 side out ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年Aクラス教室内

 

~ アテネ side ~

 

私達は明久の読み通りに試験召喚戦争に勝ち上がって来たFクラスの人達が私達Aクラスへの宣戦布告と戦時交渉にやって来ましたわ。

 

「俺達、FクラスはAクラスへ宣戦布告に来た。Aクラスの代表は何処だ?」

 

()()は今は席を外していますわ…代わりに私が交渉のテーブルに着きましょう……」

 

「アンタは?」

 

「私は天王州アテネ、クラス次席で交渉兼作戦参謀を務めていますの…以後、お見知りおきを…」

 

「天王州……まさか!?」

 

「その通りですわ…私は天王州財閥の血縁にて現在の総帥でも有りますのよ…坂本雄二君」

 

「俺の事を知っているのか?」

 

「ええ、明久から良くね…」

 

「そうか……まさか、天王州財閥のお嬢さん…いや、

総帥さんが次席で作戦参謀に着いていたならあの策を読まれていたのは当然か……」

 

あらあら…あの作戦を私が本当に立てていたと思っている様ですわね…

 

「でも…そんな事を話に来たのでは無いのでしょう?」

 

私は少し急かす様に坂本君に本題を話す様に促しましたわ。

 

「ああ、俺達は宣戦布告を兼ねて一騎討ちの申し込みに来た」

 

「一騎討ち?」

 

私は向こうの真意は分かってはいましたが問い掛ける様に答えました。

 

「そうだ、1対1の代表戦。これで早急に決着を着けたい」

 

やはり…そう来ましたね…

 

「その条件では受けかねますわ…」

 

「それは…姫路やナギ達が出てくる心配をしているのか?」

 

「ええ、それに貴方も本来ならAクラス並の学力があると明久から聞いていますし…私達の代表が負けるとは思いませんが…貴方は『神童』と呼ばれている…何の策も無しに唯の一騎討ちを申し込んで来ているとは思えませんし……用心に越した事は有りませんわ」

 

「…!?」

 

やはり…明久の読み通り、あの手を使うと言う事ですわね。

 

「そうか…なら、Bクラスとやり合う気はあるか?」

 

流石は神童と呼ばれているだけの事は有りますわね…

直ぐに次の策を打って来ましたか…

 

「Bクラスと言うと…あのキノコ擬きがクラス代表に代わったクラスですか…」

 

「Bクラスだけじゃ無い、Dクラスもだ。宣戦布告はまだされてはいないみたいだが…どうなるんだろうな…」

 

「それって、脅しですの?」

 

「とんでもない…お願いだよ…」

 

「残念だけど…動くのはBクラスだけだよ…雄二」

 

「何!?」

 

どうやら…戻って来たみたいですね…明久、翔子。

 

「どう言う事だ、明久!?」

 

「言葉の通りだよ、FクラスとDクラス間に結ばれた和平協定は室外機の破壊、それはハヤテの頑張りで無効になっているからね…Dクラスは動く必要性が無くなっているからだよ」

 

「……それに…一騎討ち、受けてもいい…」

 

明久の説明に翔子が続けて一騎討ちの承諾をしましたけど…

ここからが私達の作戦ですわね。

 

「本当に良いのかしら?」

 

私は翔子にあたかも翔子が決断したかの様に聴き直しましたわ。

 

「……うん…ただ、7対7の代表選出の一騎討ち…」

 

「そしてクラス代表は必ず最終戦に出場する事、そしてクラス代表者は勝利者の望みを1つ聞く事」

 

翔子の条件に明久が続けてこちらの要求を突き付けましたわ。

 

「………」

 

坂本君は思わぬ反撃に合い黙ってしまいましたが…明久がそれに追い打ちを掛けて畳み掛けました。

 

「もし、こちらの条件が呑めないならCクラスとEクラスとも戦う事になるけどそれでも大丈夫なのかな?」

 

ふふふ…立場が逆転してしまいましたわね…坂本君…

これはもう…

 

「分かった…その条件で良い…ただ、科目の選択権はこちらに4つ貰う、その位のハンデは有っても良いだろう?」

 

「交渉成立ですわね…時間は何時にしますか?」

 

「回復試験を受けてからだから明後日の10時からだ」

 

「分かりましたわ…それではお互い良い試合をしましょう」

 

 

私はそう言うとFクラスの人達は教室から退出されて行きましたわ…

しかし…私と明久の作戦にまんまと填まりましたわね…でも、彼はまだ気が付いてはいないでしょうけど…

それが分かった彼の顔が楽しみですわ……

 

 

~ アテネ side out ~

 

 

 

 

僕は雄二達が帰った後に試験召喚戦争のメンバーを発表するのにAクラスの仲間達に集まって貰っていた。

 

「…と言う訳でクラス代表戦になった訳だけど、これからメンバーの発表をしたいと思う」

 

「「「「………」」」」

 

「先ず一人目は優子」

 

「分かったわ!」

 

「優子の相手は秀吉をお願い、科目の選択権は任せるよ」

 

「ありがとう、今から楽しみだわ♪」

 

「次に利光、君はハヤテが出てきた時だね」

 

「了解だ」

 

「次に愛子、ムッツリーニに対抗出来るのは君だけだと思うから油断しないで」

 

「分かったヨ、アッキー♪」

 

「四人目はヒナ」

 

「分かったわ、私は誰と戦えば良いのかしら?」

 

「ここでは敢えて決めないよ。勿論、選択権もね」

 

「なるほど…それで試合中にアテネが指揮を執っている様に見せて明久君がユウ君に代表である事を隠す訳ね♪」

 

「その通りだよ♪」

 

「了解したわ♪」

 

「五人目は翔子、六人目はアテネ、最後は代表の僕、

このメンバーが僕達の最高の布陣と僕は思って選んだけどみんなの意見も訊きたいから意見のある人は何でも言って貰って構わないよ」

 

僕はクラスのみんなに訊いてみたけど、みんなも考えは同じだったらしく異論は全く無かった。

 

「それじゃあ、選ばれなかった人も協力して必ず勝つよ!!」

 

「「「「おおぉぉぉぉ~~!!!」」」」

 

さあ…雄二、最高の戦いをしよう……

そこで…君に僕が君の計画に乗らなかった本当の理由をAクラスの勝利と言う形で教えてあげるよ……

 

 




皆様、お久し振りです。
漸く連載再開の目処が立ちましたので本日より、連載を再開したいと思います。
次回からAクラス戦に突入致しますが、相変わらず戦闘シーンは苦手なので皆様にご満足戴ける内容にならないと思いますが生暖かく見守って戴けると幸いです。

最新作の『僕と戦争と僕の守護者』と『私と明久との恋模様』も合わせてご閲覧戴けると嬉しいです。
作品に対する疑問やご感想、ご指摘等有りましたらご遠慮無くどんどん、ご投稿下さい。

それでは今回もご閲覧戴き誠にありがとうございました。
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