僕と最愛の2人のお嬢様   作:私の黒い天使様

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プロローグ

「‥わたしはあきがすき…」

 

「わたくしもあきひさをあいしていますわ」

 

「「あきひさがわたくし(わたし)のどちらかをえらぶことは、できない…だから、わたくし(わたし)ふたりであきひさをあいします!!」」

 

「ならば、ぼくはちかう、ふたりをあいし、ふたりをまもりつづけると…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「久し振りに見たな…あの夢‥…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は吉井明久、文月学園に通う高校2年生だ。

桜舞い散る中、新学期を迎える日は、我々文月学園の生徒にとっては振り分け試験結果が出る特別な日である。

文月学園は最先端科学技術とオカルトを融合させで偶然生まれた試験召喚システムと言う物がある。

そのシステムを利用し試験召喚戦争と言う物があり生徒はテストで獲得した点数を用いて召喚獣を召喚し戦わせる事が出来る。

召喚獣の強さはテストの獲得点数に比例し強くなるのだ。

試験召喚戦争は教師立ち会いの下、行われ、どちらかのクラス代表を討ち取るまでつづけられる。

下位クラスが上位クラスに勝利すればクラスの設備が入れ換える事が出来き、上位クラスは設備を守る為に今以上に死力を尽くす、ある意味よく出来ているシステムだと僕は思う。

 

クラスはA~Fクラスの計6クラスあるわけで振り分け試験の獲得点数に応じてクラスが決まる、今日がそのクラス分けの結果通知日でもあるのだ。

 

 

僕は今、僕の幼馴染みで主であり最愛の人の1人、「霧島翔子」と一緒に学園の桜並木の坂を登っている。

 

「どうしたの‥明久…」

 

「いや、何でもないよ」

 

「‥そう?何だか何時もより嬉しそうだった…」

 

そう言うと翔子は微笑んだ。

 

「そうかな…いや‥あの夢を久しぶりにみたからかな‥?」

 

執事と言う職業上、ポーカーフェイスを心掛けているのだが、恋人である翔子には僕の表情の少しの変化でもわかるみたいだ。

 

「‥あの夢?」

 

「うん、僕達が三人で誓い合ったあの日の夢」

 

「‥あれから12年…今はあの子はいない…」

 

「仕方ないよ、中学進学を前にご両親が他界して、その時から天王洲家の次期総帥として世界中を飛び回ってるはずたから…」

 

そう僕のもう一人の仕えている主であり最愛の人は今はこの場に居ない…

 

「…でも、毎月1回の連絡は欠かさなかったのに‥今年に入ってからは連絡が1度も無い…‥」

 

「何でだろう‥?何でも忠実(まめ)な彼女が連絡を怠るなんて…」

 

「でも、大丈夫だと思う…帝(みかど)のお爺様や明久のお義父様がついているから…」

 

 

「そうだね、彼女は今頃、どうしてるんだろう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(私(わたくし)の名前はアテネ…天王洲アテネ、この世界で最も偉大な女神の名前よ…)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       (アテネ…)

 

                          

 

 

 




第二作目&初作品連載中でクロスオーバー作品を描くのは無謀な気もしますが両完結までお付き合い頂けたらさいわいです。
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