そして現在も連載中で処女作の「私と明久との恋模様」でもお気に入り登録数が100件を突破し、累計で171件になりました。
こんなに沢山の人達が私の作品を読んで頂いているのを非常に嬉しく思います。
両連載共に完結を目指して頑張って行くのでこれからも変わらずのお力添えをどうぞよろしくお願いします。
尚、今回からバカテストを行って行く予定でしたが予定を変更して次回から行いたいと思います。
2014.09.26 怪盗キッド
2-Aクラス教師内
「皆さん、進級おめでとうございます、私がAクラスの担任を務めます高橋洋子です、これから1年間よろしくお願いします」
彼女の名前は高橋洋子、2学年主任兼国語科の教師で試験召喚戦争に措いて補習担当の西村先生と同じく全教科を承認出来る教師だ。
全生徒の憧れであり、男子生徒からは尊敬と敬愛を込めて『高橋女史』と呼ばれている。
普段の知的でキャリアウーマン的なイメージの高橋女史だが時折、とんでもない発言や行動をする事がある。
「まず最初に設備の点検をします、リクライニングシート、システムデスク、個人用冷暖房、ノートパソコン、その他不備、不足、不満等が有れば申し出て下さい」
高橋女史はそうは言うがこの設備で不満が出る訳はない、普通の一般生徒からすれば至れり尽くせりだ、僕や翔子はこれ以上の生活はしているが特に不満は無い。
「特に何も無い様なので、窓際の方から自己紹介をお願いします」
高橋女史から促され窓際の人から次々と自己紹介がされていき、ヒナの番になった。
「私の名前は桂ヒナギク、生徒会で生徒会長を務めています、それと姓字で呼ばれるのは好きでは無いのでヒナギクと呼んで下さい、よろしくお願いします!」
ヒナは姓字で呼ばれるのを嫌う原因は彼女のお姉さんにある、彼女のお姉さんは色々ぶっ飛んだ性格だとだけ言っておこう。
但し、お姉さんを嫌っている訳では無いので安心して欲しい。
「木下優子です、よろしくお願いします」
「‥霧島翔子です…1年間よろしくお願いします」
「「「「えっ!!!」」」」
クラスから驚きの声が上がった。
それはそうだ、去年の首席が既に自己紹介をした為だ。
文月学園の学年の自己紹介の挨拶は2,3学年のAクラス代表の挨拶は一番最後で次席はその前に自己紹介を行う事が決まっている。
つまり、翔子が今の時点で自己紹介したと言う事は去年の首席の翔子が次席からも転落したのを意味するからだ。
「皆さんが驚くのは無理は有りませんが今は自己紹介の最中なので静かにお願いします」
高橋女史が注意すると皆動揺している中だろうが静かになった。
「では、工藤さんから自己紹介を再開して下さい」
高橋女史か促され愛子が自己紹介を始める。
「ボクの名前は工藤愛子、趣味は水泳と音楽鑑賞で好きな物はシュ~クリ~ム、特技はパンチラでスリーサイズは…「愛子!」」
「なぁにかなぁ~?優子?」
愛子の悪乗りに優子が止めに入った、確かに空気を変えるには良いかも知れなかったが…いや、愛子の事だ、そんな事考えてはいないな。
「なぁにかなぁ~、じゃない!自己紹介にそんな事まで言わないで良いの!」
「別に良いじゃん」
「良くない!」
「木下さんに工藤さん、このままじゃ進まないので、次の人に行きます」
愛子と優子が言い合いを始めそうな所に高橋女史が止めに入り次の人に行く様に促され、愛子は少し不満そうに
席に着いた。
自己紹介首席候補の利光や他の上位成績者の自己紹介済んで行くにつれ、教室内は静かだが、みんなの興味は次席と首席が誰なのかに移っていた。
僕も去年上位のあの3人がAクラスに居ないので次席が誰なのかを考えていた。
「では、代表の挨拶の前に転校生の紹介をします」
…転校生‥?
女史は代表の挨拶の前にと言ったから転校生が次席と言う事か…
「天王洲さん、お願いします」
(天王洲…まさか!?)
高橋女史が転校生に入室を促し転校生が教室に入って来た。
そこには金髪の両縦ロールのおさげ髪に見馴れた赤いリボンを髪に着けたポニーテール、顔立ちは世界中のトップモデルも膝まずく様な美しさで立ち振舞いも凜としている。
その様は正に神々しく、天から舞い降りた女神そのもののだ…
「私(わたくし)の名前はアテネ…この星で最も偉大な女神の名前、天王洲アテネよ…」
「アテネ!!」
僕はこの聞き慣れた彼女の口癖をきいて思わず彼女の名前を呼んでいた。
その為、アテネと幼馴染みの翔子以外は僕に注目が集まる。
まあ流石の翔子も驚いてた…みたいだが…
「すみません、続けて下さい」
僕は謝罪した。
「天王洲さん、続けて下さい」
高橋女史がアテネに自己紹介を促したが彼女はそれ以上話す事が無いと言ったので高橋女史は席に着く様に促した。
そして彼女の席は僕の隣だった、彼女は席に着く前に『相変わらずね』と一言ってクスッと笑い席に着いた。
「最後にクラス代表の…『吉井ぃぃぃ~~!!』『吉井くぅぅぅん~~!!』」ダダダダダダッ
バンッ!!
突然僕の名前の叫び声と共に教室後方のドアが乱暴に開かれた。
そこには僕が嫌いな島田美波と姫路瑞希が立っていた。
二人は教室に乱入するなり、僕の席に来るやいなや僕を連れ出そうとした。
「ちょっとお待ち下さい、島田さん、姫路さん、何処に連れて行くのですか?」
「何処にってFクラスに決まってるでしょ!」
「そうですよ、吉井君のクラスはFクラスです」
このバカ共は……
「…何をするの…?」
「「「うわっ!」」」
翔子が前触れも無く止めに入って来た。
それに僕とバカ二人も驚いた。
「翔子様、止めに入ってくれたのは嬉しいですけど、いきなり現れないで下さい」
「‥ごめん(シュン」
「いえ、ありがとうございます(ナデナデ」
「…////」
「ちょ、ちょっと、何を霧島とイチャイチャしてんのよ!」
「吉井君は私達以外の女の子とは居てはいけません!!」
何を言ってるのか理解に苦しむな…
「恋人を慰めてるだけですよ」
「…!?恋人って…」
島田さんは驚いているようだ。
「事実ですよ、君達の代表だけではなく、姫路さんもご存じだと思いますが…」
「…!!」
その言葉を聞いた途端に姫路さんの顔が険しくなる。
「…コノ、オンナサエイナケレバ……」
と呟きながら翔子に襲い掛かろうとした。
「「「「止めな(よ)さい(るんだ))!!」」」」
と言うと気が付けばヒナ達が僕と翔子を守る様に囲んでいた。
「君達、いい加減にしてくれないかな」
利光…
「貴女達、今はHR中よ、何をしに来てるのかしら」
優子…
「アッキーから聞いてるけど君達、ジャマなんだよネェ~♪」
愛子…
「生徒会長として貴女達の行いを見過ごす訳にはいかないわ!」
ヒナ…
「…明久のクラスはAクラス……」
翔子が僕のクラスはAクラスだと言うがこの二人は聞き入れる事はない。
「吉井がAクラスな訳無いじゃない!!」
「ソウデスヨ…バカナ、ヨシイクンガAクラスナワケナイジャナイデスカ…」
「でも、事実よ」
優子が言うが…
「それなら、カンニングしたのよ」
「…ヨシイクン、カンニングハ、イケナイコトデス、オシオキデスネ……」
ブチッ!
何かが切れる様な音がし、黙ってみていたアテネが先程まで神々しいかったオーラとは違い、どす黒いオーラを纏いながら二人に詰め寄った。
「アキヒサガ、バカデ、カンニングヲシタデスッテ…?」
その雰囲気に二人は気圧され何も言えなくなるがアテネは止まる気配をみせない。
「ワタシタチノアキヒサヲバカニシタノデス、アナタタチ、カクゴハ、イイカシラ…」
不味い、アテネのやつ完璧にキレてる…翔子も他のみんなもおろおろしてるし…このままでは死人が出てしまう……
仕方ない……
チュッ
「……っな!?////」
「落ち着きましたか?」
「あ、あ、明久///貴方はいきなり過ぎますわ////」
アテネは顔を真っ赤にして抗議をしてくる。
「しかし、そうでもしないとアテネ様は止まりそうに無かったので、お許し下さい」
「そ、それでも///時と場所をお選びなさい////公衆の面前で口付けなど…////」
僕はその言葉に周りを見渡すとバカ二人とを含めクラスのみんなも真っ赤になっていて、翔子に至っては私もとねだって来ていた。
「吉井君に天王洲さん、そういう事は学園内ではしてはいけませんよ、するならもっと人目につかないところで……」
高橋女史が然り気無く注意をするが人目に付かなければ問題無いのかとは思うが…僕もそれ所じゃない、アテネを冷静にする為とは言えみんなの前でキスをしてしまうとは…/////
「と、兎も角、明久をバカにした報いは受けて貰わないと////いけませんわ、高橋女史、この二人に模擬試召「お待ち下さい!!」を……」
僕はアテネを止めた。
「何故止めたの、明久」
「後で説明しますので、この場はご容赦を…」
僕はアテネを宥める。
「分かりましたわ、この場は貴方を立てましょう…」
「ありがとうございます…」
アテネを宥める事に成功したかに思ったが………
「他ならぬ婚約者の頼みとあらば聞かない訳にはいきませんわ……」
とんでもない爆弾を放り投げた………
これを聞いたバカ二人を現実に戻すに容易くまたまた一気にヒートアップする。
「吉井!どういう事!」
「吉井君、霧島さんだけじゃ無く、この女まで!!」
「君達に説明する義理は有りませんよ」
僕は二人に冷たく言い放つがそれが反って二人に火を付ける。
「もう、我満できない!ウチ達Fクラスは「待て!」何よ!!」
僕が寸前で島田さんを止めるが…
「私達、Fクラスは試召戦争を『待てと言っている!!』何ですか!!」
姫路さんが仕掛けようとしていたのを僕は殺気を込めて声を荒げ止める。
「「「明久!!」」」
そこににある計画でFクラスに行った雄二とムッツリーニと秀吉が駆け込んできた。
「雄二、助かったよ」
「すまなかったな、ウチのクラスのやつが迷惑をかけた」
「気にしないで」
「大丈夫か?明久よ」
「大丈夫だよ、秀吉、二人共ありがとう」
僕は雄二と秀吉にお礼を言った。
「ところで早くこの二人を連れて帰ってくれないかな、このままじゃ雄二の計画を狂わせ兼ねないよ」
「どういう事だ?」
「詳しく話すと長くなるから結論だけ言えば試召戦争を仕掛け様としていたからだよ」
「お前達、どういう事だ?」
雄二はバカ二人に説明を求めるが…
「アンタに言う事は無いわ!瑞希!」
「私達、Fクラスは試召喚戦争を…」
しまった…!
バチバチバチッ!!
とした音がしたと思うと島田さんと姫路さんが倒れこんだ。
その後ろにはスタンガンを持ったムッツリーニ立っていた。
危なかった…あと少しで雄二の計画が狂う事になる所だった。
「助かったよ、ムッツリーニ」
「…気にするな」
ムッツリーニは相変わらずだ。
「雄二、早い所その二人を連れて帰って、雄二もしなきゃならない事があるんでしょ?」
「ああ、それなら心配ない、もう済ませてあるからな」
「流石は神童、仕事が早いね」
「おだてても何も出ないぞ」
「それは残念♪」
僕は冗談混じりに言った。
「ヒナは居るか?」
「何かな、ユウ君?」
「ウチのクラスの奴等が迷惑を掛けてすまなかったな」
「ユウ君が気にする事じゃ無いわ、悪いのはその二人だし」
「それじゃ試召戦争、楽しみにしていてくれ」
「うん、待ってるわ」
二人はアマアマな会話を済ませると雄二はクラスのみんなに改めて謝罪し、秀吉達を連れてFクラスへ帰って行った。
しかしこの後、僕がアテネを冷静にする為にキスをした事にクラスのみんなを現実的に戻した後にアテネの投げた爆弾に代表挨拶の前に質問攻めに合った事は言うまでもない………
如何でしたでしょうか?
本来なら明久の自己紹介まで入れてもう少しコンパクトにする予定でしたが思ったより長くなってしまいました。
アテネの一人称はわたくしですが、漢字に変換すると(私)と一緒になる為、アテネに関してはわたくしを脳内変換して下さい。
前書きでも書きましたが沢山のお気に入り登録、本当にありがとうございます。
あとは感想も同じくらい沢山頂きたいですね(笑)
ついでに評価も頂ければ有り難いです。
では今回もご閲覧ありがとうございました。