僕と最愛の2人のお嬢様   作:私の黒い天使様

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バカテスト

第2問
味噌に足りない栄養とそれを補う為に味噌汁に入れると良い具材の例を上げなさい。

吉井明久、綾崎ハヤテの答え
「ネギ、玉ねぎ、春菊等の野菜」

教師のコメント
正解です、執事を務めている二人には簡単な問題でしたね、君達の仕えている、お嬢様達の健康は心配ない様ですね。

坂本雄二、土屋康太の答え
「ネギ」

教師のコメント
正解です。補足は吉井君と綾崎君の答えを見せて貰うと良いでしょう。

木下優子の答え
「オレンジ」

教師のコメント
確かにオレンジはビタミンCを多く含みますが味噌汁の具材としては余り向かないと思います。

姫路瑞希の答え
「ビタミンC、オレンジ、塩酸」

教師のコメント
料理以前の問題です、化学薬品を料理に使ってはいけない事に気づきましょう。


第5問 雄二とFクラスと開戦準備

西村)姫路と島田がAクラスで騒ぎを起こして坂本らが連れ戻した後…

 

2年Fクラス 教室内

 

~ 雄二 side ~

 

全く…こいつらときたら…明久事が絡むと廻りが見えなくなりやがる…

いくら俺の計画の為とは言えFクラス(馬鹿共)の連中を試召戦争のモチベーションを上げる為に明久を使ったのは不味かったな……

しかし、逆に言えば好都合だ…どちら共に利用価値はあるからな…

 

「ムッツリーニ」

 

「‥‥何だ?」

 

「島田を起こしてくれ、騒ぎを起こした罰としてDクラスの死者をやってもらう」

 

俺が頼むとムッツリーニは島田を起こした。

ちなみに使者の字は間違ってはいない‥‥D クラスにはあいつが居るから島田には当てはまるだろう……

 

「‥う~ん、はっ!」

 

どうやら、目覚めたみたいだな…

 

「島田、目覚めた所で悪いがDクラスに死者として逝ってもらう」

 

「なっ!何を勝手に決めてるのよ!!」

 

「それは、お主達が勝手にAクラスへ行って行っていたからぢゃろう」

 

ナイスフォローだ、秀吉、まあ…どの道、逝って貰うのには代わりは無かったが…良い口実になる。

 

「‥くっ!」

 

そりゃあ、反論出来ないよな…

 

「分かったわよ、行って来れば良いんでしょ!」

 

「ああ、よろしく頼む」

 

「でも、下位クラスの使者って酷い目に合うんじゃないの?」

 

「大丈夫だ、それは映画や小説の中での話だ、第一女子の島田に男子が手を出すわけ無いだろう…」

 

俺は最もらしい事を言って島田をいけに…‥もとい人身御供に仕向けた。

 

「開戦は今日の午後1時からだ」

 

「分かったわ、行ってくる」

 

「ああ、頼むぞ~」

 

バカだな…人身……もといわざわざ生け贄になりに逝くとは…

俺は島田が教室から出ていく少し前に付け加える…

 

「女子には襲われるかも知れんがな…まあいいか、これって小説だし(ボソッ」

 

島田は俺の言葉に気付かず、死者に逝った。

 

「坂本君って、以外に鬼ですね、さりげなくメタ発言もしてますし…」

 

「かまわねぇ~よ、明久達に迷惑を掛けた罰だ」

 

島田が教室から出て話し掛けて来たのは青い髪の少年で秀吉と同じく女の子の様な顔立ちをしている。

名前は綾崎ハヤテ、このクラスに居る三千院家のお嬢さんの執事だ。

 

「そうなのですか、あの方が…」

 

「どうしたのだ、ハヤテ?」

 

おっ、お嬢さんのお出座しか…

 

「あっ、お嬢様、先ほど出て行かれた方が例の人達みたいですよ」

 

「そうか、あいつが明久を傷付けているやつなのだな」

 

「まあ、あいつだけじゃ無いけどな…」

 

「どう言う事なのだ、坂本?」

 

今、話掛けて来てるのは三千院ナギ、綾崎の雇い主兼恋人で三千院財閥のお嬢さんだ、そして霧島財閥や吉井財閥との財界の繋がりがあり明久や翔子と親友の仲だ。

本来なら執事の綾崎と共にAクラス上位レベルなのだが、振り分け試験中に倒れてしまい、綾崎がお嬢さんを保健室に運んだ為に揃ってFクラスに振り分けられたが俺に取っては姫路や水蓮寺と同じく嬉しい誤算だな。

 

「俺、ムッツリーニ、秀吉以外のクラス全員とそこにノビてる姫路は明久の敵って事だ」

 

「そうか…」

 

「みんなで何を話してるの?」

 

「おう水蓮寺、実はな」

 

〈説明中〉

 

「ナギの親友を虐めるなんて許せないね」

 

彼女は水蓮寺ルカ、今正に人気絶頂期のアイドルだ、その人気さ故に仕事が忙しく振り分け試験を受ける事が出来ずにFクラスに振り分けられたのだ。

 

「まあ、そうなんだが…明久も嫌ってるとは言え最終的には許しちまうから俺達も何も言えないんだ…」

 

俺が明久の甘さを説明していると……

 

ダダダダダダダダッ、ガラッ!

 

「坂本!どう言う事よ!!あの娘が居るなんて聞いてい無いわよ!!」

 

やはり、清水のやつの餌食になり掛けたみたいだな…

 

「まあ言って無かったからな、男子からは何も無かっただろう?」

 

「確かに男からは何も無かったけど、あの娘からウチの貞操を脅かされたわ!!」

 

「俺は女子から襲われるかも知れないとは言ったぞ」

 

「そ、そうなの、なら仕方ないわね…」

 

「お前が逝った後に…それにこれは小説だからとも言った」

 

「な、何なのよ、それ!それにメタ発言してんじゃ無いわよ!!」

 

「開戦は何時からだ?」

 

俺は島田を無視して開戦時間を聞いた。

島田も俺に何を言っても無駄だと思ったみたいで開戦時間を告げる。

 

「ご希望通りに今日の午後1時からよ」

 

「よし、後は開戦時間まで待つだけだな、綾崎と三千院は開戦してから軽めに回復試験を受けてAクラスへ行ってくれ」

 

「分かりました、でも何故Aクラスに行くのですか?」

 

「私達がAクラスと思わせる為だな?」

 

流石は三千院家のお嬢さんだな。

 

「その通りだ、だから寧ろ他のクラスの連中に目撃された方が良い」

 

「なるほど…」

 

「でも、大丈夫なの?」

 

水蓮寺が聞いてきた。

 

「大丈夫だ、その為に水蓮寺や姫路が居る、水蓮寺と姫路は回復試験一時間、使って点数を上げれるだけ上げといてくれ、水蓮寺は姫路が起きたら伝えてくれ」

 

「分かったわ」

 

「それじゃ、解散!」

 

 

後は開戦を待つだけだ…待っていろよ明久……

 

 

 

 

~ 雄二 side out ~

 

 

 

 




今回はナギ、ハヤテ、ルカの登場となりましたが口調がキチンとなっているか、かなり不安です。
次回は一気にDクラス戦終結まで持って行けたら行こうと思います。
恐らく昼食(作戦会議)は省くとおもいます。

現在活動報告にて『私と明久との恋模様』の清涼祭後に挟むストーリーを募集していますので御意見を頂ければ嬉しいです。

それでは今回もご講読頂きありがとうございました。
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