第3問
19世紀から20世紀にかけてスペインで建築家として活躍した『アントニ・ガウディ』の手掛けた現在も建築中の建造物の名前は何でしょう。
三千院ナギの答え
「サグラダファミリア」
教師のコメント
正解です、サグラダファミリアは『ガウディ』没後100年に合わせて2026年に完成するとされていますね。
霧島翔子の答え
「
教師のコメント
この答えも正解です、日本語に直してる辺りは霧島さんらしいと思います。
東宮康太郎の答え
「サクラダイト」
教師のコメント
そんな危険な物では有りません、それに作品を間違っています。
須川亮、Fクラス多数の答え
「サクラダイト」
教師のコメント
またしても居ましたか…君達は西村先生の補習を受けて下さい。
西村)ここ文月では学力こそ力であり、テストの点数が正義である!
2年Aクラス教室内 13:00
どうやら始まったみたいだ、僕の所には翔子、アテネ、優子、利光、ヒナ、愛子が来ている。
「ユウ君、本当に仕掛けたみたいね」
「ボクはまだFクラスが勝つ何て信じられないけどねぇ~♪」
愛子はまだ信じて無いみたいだ。
「アタシはFクラスが勝つと思うわ、秀吉や康太君が居るしね」
優子は秀吉達が勝つと信じてるみたいだね。
「僕もFクラスが勝つと思うよ、姫路さんと明久君の読みが正しければ三千院さんに綾崎君、水蓮寺さんが居るはずだしね」
「……但し…時間稼ぎが必要…」
翔子が利光の言う事に捕捉を加えた。
「なぁ~るほどねぇ~♪でも、その間に押しきられたりしないの?」
「その辺は心配無いと思うよ、時間稼ぎと言っても1時間だけ、その間にムッツリーニや秀吉を抜く事はDクラスではまず無理だからね、時間を稼げばそれで決着だよ」
僕は愛子の心配無いと答えた。
「時間を稼げればまだ情報の入っていない姫路さんかルカで決めると言う事ですわね」
「その通りだよ、アテネ」
僕が雄二の性格の話を聞いただけでこの結論を導き出すとは流石、アテネ。
「三千院さんと綾崎君は出さないのカナ?」
愛子が聞いてきた。
「うん、出さないよ、出すとすれば次のBクラス戦だね」
「三千院さんや綾崎君を出す必要は無い理由は分かるけど、どうして次はBクラス何だい?」
利光は疑問に思ってる様だ。
「理由は3つ、まず1つはCクラスは勝てる事、2つは幾ら戦力が整ってるとは言え連戦をすれば疲労が溜まりウチと戦うのに支障をきたす事、3つはBクラスの鍵になるハヤテやナギがばれる前に仕掛けたいからよね、明久?」
「凄いなアテネ、僅かな時間で雄二の戦略が分かる何て…」
「それほどでも無くてよ…」
本当に凄い…付き合いの長いはずの翔子までアテネの雄二の戦略の読みに一同に頷いている。
「そしてこの戦略から導き出される答えは…」
「「「「設備の交換はしない」」」」
アテネの言葉に続き僕と翔子とヒナと優子が同時に答えた。
利光と愛子は何でって顔をしている、これは雄二と付き合いの長い僕達しか分からないと思う。
「それは何故何だい?試召戦争に於いて下位クラスのメリットを何で使わないのかわからないな」
「……設備の交換は士気の低下を招く可能性がある…」
「それに設備の交換をしない事を条件に和平交渉で戦争を終結させれば例え敗戦していても宣戦布告する事が出来るわ」
「だから敗戦クラスを使って私達との試召戦争の交渉材料として用いて来るでしょうね」
雄二との付き合いの長い翔子と優子、そしてヒナは恋人だから雄二の性格を良く理解している。
「交渉材料って何の為にィ?」
「……一対一の一騎討ち」
愛子の疑問に翔子が答える。
「何故、一騎討ち何だい?」
「幾ら戦力が高いと言っても連戦を重ねて来たFクラスは長期戦になる戦争を避けたいから手軽に決着が着ける事が出来るし、こちらとしても戦争が手軽に済ます事が出来るからメリットもある」
利光の疑問にはヒナが答えた。
「僕としては受けても良いんだけど、僕個人の戦いでクラス全体に迷惑を掛ける訳にはいかないからもちろん拒否、その辺の戦時交渉はアテネに任せるから、僕はその為に僕は準備をして来るよ」
「分かりましたわ」
「でも、それならわざわざみんなに模擬召戦争をする事を頼んだんだい?」
利光の疑問は最もだ、一騎討ちに発展するならクラス全体に模擬召戦争をして貰う必要性は無い、でもそれはこちらの要求が通った時だけだ。
「雄二の出方次第では全面戦争に発展する可能性があるからね、その為の用心だよ」
「そこまで考えていたんだね、納得したよ」
これで利光と愛子も納得してくれたみたいだ。
さて、もしもの為に準備に取りかかりますか…
「翔子」
「……何?」
「Cクラスに着いてきて」
「……分かった」
僕は後の事をアテネに任せてCクラスに向かった…
アテネ以外は何でCクラス?との疑問の顔をしていたがアテネに任せておけば大丈夫だ。
〈移動中〉
2年Cクラス教室内 13:10
僕と翔子は試召喚獣戦争中のFクラスとDクラスに見つからない様にCクラスの教室に来た。
「代表の小山友香さんは居るかな?」
「何か用かしら明久君?」
彼女の名前は小山友香、グリーンのショートボブで茶道部兼バレー部のホープで少し気の強い女性だ。
「Aクラスの使者として今後の戦争の成り行きについて情報提供に来たんだ」
「ふぅ~ん、でもよく私が代表だと分かったわね」
「うん、僕には
「……明久」
おっとそうだった、本来の目的を忘れる所だった。
「友香、実は…」
〈説明中〉
「…と言う訳だけど、頼めるかな?」
「私は構わないわよ、でも雄二君が乗って来るかしら?」
友香は雄二が引っ掛かるのか心配してるみたいだ。
「大丈夫、雄二は
「凄い自信ね、この
僕は翔子に目で合図を送る…
「……
「まあ良いわ、貴方には恭二を更正してくれた恩があるしね、協力させて貰うわ」
「ありがとう」
僕は友香にお礼を言ってCクラスの教室から戦争中の生徒に見つからない様にAクラスに戻り、翔子と別れて学園長室に向かった。
〈移動中〉
学園長室内 13:20
僕は学園長にある事を頼む為に学園長に会いに来ていた。
そこにはこの文月学園の学園長の藤堂カヲル氏と三千院家のメイド長兼学園長秘書のマリアさんが一緒に居た。
僕は学園長とマリアさんに挨拶をして早速、本題に入る事にした。
「今日は学園長にお願いが有り、伺わせて頂きました」
「何だね、お願いと言うのは?それと今はアタシ達だけだから普段通りで構わないよ」
僕は学園長に促され普通に喋る事にした。
「ありがとう、お婆ちゃん、お願いって言うのは……」
〈説明中〉
「ふむ、そうさねぇ今、お前さんが言った条件を満たせれば、その
「ありがとう」
「他ならぬウチの学園の最大のスポンサーの御曹司の頼み事だ、そのくらい聞いてやるさ」
そう、学園長はこの学園で僕の血縁を知る数少ない人物で文月学園が創設される以前、学園長が研究者の頃から吉井財閥と繋がりがある人物なのだ。
その事を学園で知っているのは学園関係者で学園長、マリアさん、西村先生、高橋女史、福原先生、翔子にアテネと僕の親友達だけなんだ。
だから学園内では僕を含めた財閥関係者の立場は一般生徒と変わが無いんだよね。
「マリア、
「かしこまりました」
マリアさんは
僕はひとつ気になる事が有ったので学園長に聞いてみる事にした。
「お婆ちゃん、2年Fクラスの姫路さんの振り分け試験の成績の事なんだけど彼女、無記名で提出してるよね?」
「お前さんの考えている通りさぁね、姫路は全て無記名で提出しているよ、名前を書いていれば確実にAクラスに振り分けられていたのに全く…何を考えているんだか……」
やっぱりか…彼女は僕と一緒の教室で振り分け試験を受けていた…彼女は元々体が弱いから僕と一緒に受けてない時に倒れた可能性も考えてたけど、どうやら違ったみたいだね………
「ありがとうお婆ちゃん、また来るよ」
僕がそう言って学園長室から立ち去ろうとしてドアに手を掛けた時に学園長から声を掛けられた。
「明久」
「何、お婆ちゃん?」
「お前さんが姓にさん付けで呼ぶとは姫路の事を嫌ってるね」
「うん…嫌いだよ……」
僕はそう言い残して自分のクラスに戻る事にした。
今回でDクラス戦を終わらせる予定でしたが思ったより長くなりそうだったのでここで切らせて頂きました。
Dクラス戦ですがまともな戦闘シーンはAクラス戦まで書かないと思います。
理由は私に文才が無いために上手く戦闘シーンが表現出来ないからです、Aクラス戦は出来るだけ書いきますが皆様に満足頂けるかが不安ですが暖かく見守って下さい。
現在、処女作『私と明久との恋模様』の2つのアンケートを活動報告にて募集をしていますのでどんどんご投票下さい、出来れば合わせて御購読頂ければ嬉しいです。
では今回も御購読頂きありがとうございました。