千年アイテム。
それは黄金の7つのアイテム。
名もなきファラオの父が作らさせたマジックアイテム。
私の認識はその程度だ。
だが何事にも
8つ目の千年アイテム……名を冠するなら千年キューブが
海馬瀬人はそれを利用し冥界へと旅立ち名もなきファラオとの決着をつける。
それが
しかし、この世界は違った。
ついぞ千年キューブの解析が完了しなかった世界。
それが私の世界。
並行世界、冥界、異世界を観測するその鏡は私にさまざまな知識を与えてくれた。
そしてこの世界には
今回は時空の神たるヨグ=ソトースの権能と千年鏡が共鳴し新たな事象が起こった。
並行世界への干渉。
それが一時的に可能になった。
だが、
素のままでは精々がカードを1枚引き出すのが限界だ。
だから私は
予玖土町を巨大な術式として決闘都市を行い、デュエリスト達のエネルギーを元に
そうして呼び出したカードを集めて千年鏡の力を増大させ
世界の安寧を築く。
この世界の
———故に私は勝たなくてはならない。
その為ならあらゆる手段を使おう。
人造の邪神、精霊を統べる幻魔、破滅の光、十の奇跡と真実、混沌の頂点、次元の統括者、無垢なる
全ては脅威なき世界の為に。
オリジナルは永い時をかけて世界を救った。
だが、この世界にそんな時間は残されていない。
私が救う。
私が変える。
私が———
……その為なら多少の犠牲は必要だ。
まずは十の奇跡を開花させる。
ダアトは私の手にある。
後は彼女を下し、ダアトを目覚めさせるだけ。
そうすれば自ずと連鎖して他も目覚める。
神手静葉、セフィラの奇蹟の使い手が最初の贄だ。
場所はドローンで特定済み。
屋敷のメンバーには邪魔者掃除と覚醒した
さぁ、数多のデュエリストに畏れられたその力、今解放せよ。
「久しぶりね、静葉さん?」
「貴女はアキルさん? 主催者も参戦しているんですね! ぜひデュエルしましょう!」
「ええ、最初からそのつもり。さぁ、デュエルディスクを構えて」