グリンデルバルドが勝った世界   作:ようぐそうとほうとふ

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『私の物語』

 雪が降ってグランドが使えない間中、ハリーたちクィディッチ愛好会はいつの間にかゴブストーン部を遥かに上回る人数となり、学内チームの復活を望む声は日増しに大きくなっていた。

 意外だったのは教師陣から全く反対の声が聞こえてこないのと、それなのにいまだにチーム設立が承認される気配がないことだった。

 

 私がスラグホーンから聞いた話でもクィディッチリーグ廃止の最終決定も当時の校長ジーク・フォーゲルの独断であり、存続の声の方がはるかに大きかったという。当時はヴォルデモートによる暗黒時代だったし、それに伴い外患も多くこの国で活動していた。ホグワーツ以外の魔法学校では学生団体にそういった反政府的な思想を持つものが紛れ込み学生を勧誘していた事例も多数存在している。

 おそらくクィディッチにかける熱意がよりそういった反政府的な面を強調し、校長の態度を頑なにしたと見られる。…とスラグホーンは言っていた。

 

 雪が溶けたら打ち捨てられた元クィディッチ競技場を整備するとのことで、ハリーは必死に修復呪文を練習している。私は基礎の基礎だからと浮遊呪文を叩き込んだが、それと組み合わせて新しい木材を壊れた梁に替えたりと、実践的な呪文の練習にもなっているようだ。

 活動はこのように穏やかで平和的であるため、クラウチ校長もいずれ許可を出すだろうと思われた。

 

 そんな春先のこと、ドラコ・マルフォイが私に対して不満げに相談を持ちかけてきた。

 

「フレイ先生、ちょっといいですか?」

「うん…?」

 

 魔法史の今日最後の授業の後、生徒たちが足早に立ち去っていく中ドラコが教卓の前に立った。私は教卓に肘をつきながら返事をしてドラコを見た。なんだか怒っているように見える。

 

「話がしたいんですけど。2人きりで」

「ああ…じゃあちょっと待っててくれ」

 

 私は準備室をざっと片付けた。具体的には物が置かれてうずもれた椅子を一脚引っ張り出して湯を沸かした。

 

「汚ッ!」

「散らかっているだけだ」

「なんですかこれは。学校の…見取り図?」

「そう。安心してくれ、テストには出ない」

「そんな相談じゃありませんよ」

 

 ドラコは若干躊躇いながら発掘した椅子に座った。私が紅茶を差し出すと、口につけずにそのままおいた。

「相談したくて。ポッターとのこと」

「ああ、それか…」

 私はルシウスの顔を思い出して頭を抱えたくなる。ここのところロックハートに構いすぎていて忘れていたが、また長期休みに絡まれる気がする。

「正直なところ『仲良くしなさい』なんて親に言われても従う必要なんてないと思ってる。だから私はハリーにそういうことは一切言ってないし、君も父親の言うことに全て従う必要…」

「違う。そうじゃなくって…」

 ドラコはもごもごと口篭ってから怒ったような口調になる。

「ああもう。父上のこととは関係ないんだ!まあきっかけはそうかもしれないけど。とにかく…ねえ先生、友達ってどうやってなるもの?」

「ふーむ…詳しく聞かせてくれないか?」

 

 

 ドラコはハリーの誕生日をきっかけにとりあえず箒をしばらく真面目に練習したらしい。相手はいないので、練習用のスニッチを使って。そしてちゃんとチームでクィディッチをプレイしてみたいと思ったそうだ。

 

「いい話だな」

「うるさいな。とにかく、あのクィディッチ愛好会にぼくも参加してるんですよ」

「スリザリン生も結構参加してると聞いてたが君までとはな。いいじゃないか。それで?」

「それで、ポッターと話す機会もまああるんですけど…一線を引かれているというか。あいつ、意地を張っているんだ」

「そんなにハリーと友達になりたいのか」

「別に!友達は選べる。でもシーカー志望で実力が近いのはあいつで、何かと関わる機会が多いから仕方ないんですよ。なのにあの態度…!」

 

 どうやらドラコ自身の一年の時の態度が祟っているようだった。それか私がルシウスの言いなりになっていると伝えてしまったことによって息子であるドラコに対して過剰に頑なになっているのかもしれない。

 

「まあ気長にやれば」

「もう。やっぱりフレイ先生なんかに相談しても無駄だった!」

「おいおい。元を正せば君が去年ハリーに嫌味を言いまくったせいだろ」

「それは…そうだけど…」

「…まあ許してもらえないのはしんどいよな」

 

 私がそういうとドラコは少しだけしょんぼりしながら紅茶を啜った。スリザリン生というものはえてして排他的だがその分仲間には情に厚い。クィディッチ愛好会全体の雰囲気がいいのが察せる。

 

「フレイ先生って友達はいるんですか?」

「いっぱいいるが」

「へぇ。そうは見えない。それじゃあその中で親友は?」

「いた」

「過去形?」

「死んだからな」

「あ…それは…すみません」

「いいんだ。むしろ思い出せて嬉しいよ。…あいつは誰にでも気さくで面倒見が良かった。でも親友になれたのはやっぱり大きな事件を一緒に乗り越えたからだったな」

「大きな事件…そんなのホグワーツで起きるかな」

「クィディッチリーグ復活ができれば十分大きな事件だろ。がんばれ」

「…フレイ先生って案外生徒に寄り添うタイプなんですね」

「……私の生徒間でのイメージはそんなに悪いのか?」

「まあまあです。あ、でもロックハートと深い仲だという噂が…」

「ウゲーーーッ?!」

「冗談です、冗談」

 ドラコはにっと笑って紅茶を飲み干すと怒り出しそうな私から逃げるようにするりと準備室を出て行った。不名誉な噂が流れているという不穏な言葉だけ残して。

 

 後でわかることなのだが、実際その噂は流れていた。

 レイブンクローの文芸同好会メンバーにより発行される極秘の会誌『蒼夜のグリモワール』上で短編連作「蒼い瞳のエレジー」というタイトルの小説が発表されていた。その小説では私とロックハートの演じるガブリエル・スターリングをモチーフにしたキャラクターが決して結ばれぬ禁断の恋に堕ち、愛憎と陰謀渦巻く悲劇が繰り広げられていた。それが女子の間でかなりウケていたらしい。そのせいで現実の私たちが並んでいるところを見てきゃーきゃーいう女子生徒が現れ始め…ああ、もう言いたくない。とにかく私ははじめて焚書に賛成しそうになった。

 

 

 

 現実のロックハートは私があれだけ釘を刺し遠ざけるような態度をとって尚私に話しかけてくる。私にはロックハートがどんな精神状態をしているのか全くわからなく恐ろしかったが、どんな態度を取っても結果は変わらないとわかれば対応は楽だった。

 

 だが一方でロックハートはだんだん挙動不審になっており、誰もいない廊下を行ったり来たりしたり、突如空中に向けて怒鳴ったり、後ろを振り返ったりしていた。

 

 

 

「化けの皮が剥がれてきてるってことなんじゃない?」

 

 

 ハリーは冷淡だった。ハリーも私同様ロックハートにしつこく絡まれ続けており、特に家族についてしつこく聞かれた日から彼を明確に嫌い始めた。

「スターだかなんだか知らないけど、あの先生はクソだよ」

「言葉遣い」

「あっ…ごめんなさい」

 

 ハリーとのピクニック、は今日は土砂降りで中止だった。というか、土砂降りでクィディッチ愛好会の活動がないため私にかまいにきてくれている。魔法史の教室の真ん中にシートを広げ、魔法で天井を晴れの日にした。大広間のようにはいかないが、授業の時のような気分にはならないですむ。

 

「はやく辞めてくれないかな。闇の魔術の先生って絶対一年で辞めるんだよね?来年はあいつじゃないよね」

「ああ。呪われてるらしいからね」

「でもなんで呪われちゃったんだろう?」

「さあな…今度マクゴナガル先生にでも聞いてみたらどうだ?」

「そうだね。あ!それで思い出したよ。セストラルのこと」

「うん?…ああ、随分前じゃないか」

「ぼくあの後ちゃんと調べたんだ。セストラルは『死』を目撃した人しか見えないんだね」

「正解。いつもらったかわからないクッキーをあげよう」

「ちょっといらないかな。ぼく、きっと見たんだね。両親の死を。…あんまり覚えてないんだけど」

「…あの生き物が見える生徒は少ないんだ。最近は身内の死ぬ瞬間もなかなか見ることはないから」

「死は悲しいもんね」

「だからセストラルは不吉なものとして虐げられてきたんだよ。最近はいろんな魔法生物の個体数が回復しているが、セストラルに関してはほったらかしだ。優しい生き物なんだけどね」

「……フレイは誰の死を見たの?」

「数え切れないな。私ほど人生経験が豊富だとね」

「辛かった?」

「どうかな…。本当に辛いのは死に立ち会えず、何年も経ってからそれを知ることだと思う。だからセストラルが見えること自体は、私はそんなに辛くないし悲しくもない」

「おお…がんちくがある言葉だね」

「難しい言葉を知ってらっしゃる」

「ハーマイオニーと話してると時々辞書が必要になるんだ」

「いいことだ。君が賢く健やかに育ってるようで後見人としては安心だよ」

「それはよかった」

「あ、そうだ」

 

 私はドラコのことを思い出した。一応フォローを入れておこう。

 

「ルシウス・マルフォイのことは気にしないでくれ」

「え。なに急に?」

「いや、彼はあれだ。パーティーなんかに呼ばれるのは面倒だが飯がうまいからもういいんだ。君がもし私のために怒ってるならもう大丈夫だ」

「………ドラコ・マルフォイになにか言われた?」

「………いや?」

「フレイって誤魔化すのが下手だよね」

「…まあ。相談されたんだよ」

「相談ってどんな?」

「んー…君の態度がキツいと…」

 ハリーは渋い顔をした。自分の態度に若干心当たりがあったのだろう。私はみなまで言うなという意味を込めてハリーに向けて手をかざす。

「わかってる。無理に仲良くしようとなんてしなくていい。気が合わなかったらもうそれでしょうがない。だが彼が色んなことを抜きにしてクィディッチプレイヤーとしてただ君と話したいと思ってることを心に留めておいてくれ」

「うん…わかった」

「…今の私、今までで一番教師っぽくなかったか?」

「えー…まあ…たしかに?」

「フフ…」

「でも初めてあった時が一番威厳があったかも」

「それどういう意味だ?」

 

 

 

 

 イースター休暇の直前にはクィディッチ愛好会は正式にクラブ活動として認可された。ただし寮ごとにチームを持つことは許されず、あくまで愛好会内でチームを組み、試合を行う形式に落ち着いたようだった。昔のような全校あげての寮別対抗試合とまではいかずちょっとした失望感はあったものの、これからは堂々と大手を振って活動できるようになり、愛好会メンバーらは用意していたユニフォームを着て廊下を練り歩いていた。

 これから夏に向け選手選抜を行い、来年から本格的に試合を行なっていくという。

 

 

「フレイ・グリンデルバルド先生」

 

 そんなお祭り騒ぎの最中、ロックハートがまたも例のライラックのローブを翻しながら私に向かってやってきた。生徒の多くがそのやたらと通った大きな声に振り向いた。

 

「なんだよ?」

「イースター休暇前の晩餐前…私と決闘していただけませんか?」

 

 ハロウィンの時にボコボコにされたことを忘れたのか?それとも、根に持っている…?私は呆れながらも返事した。

 

「何度も言うが恥をかくぞ」

「さあて。確かに私はフリットウィック先生ほどの腕前ではありませんが、わからないでしょう?()()グリンデルバルドに、一矢報いてご覧にいれましょう!」

「だから私は目立つのは…」

 しかし、もう生徒たちはこの教師同士の決闘に興味津々で、このマッチアップは私の返事なんてお構い無しにあっという間に学校中へ知らされてしまった。

 

「フレイ先生、ちょっといいですかな?」

 

 とその日の夕食後に話しかけてきたのはフリットウィック。

 

「また決闘のデモンストレーションをするとか」

「ああ…まあ…なし崩し的に」

「よろしいよろしい!それでですね、お節介かとも思ったのですがこの前手合わせして二、三気になったことをお伝えしておこうかと」

「はあ」

 

 私の気の抜けた返事と反してフリットウィックはウキウキとしていた。お気に入りの生徒に呪文を教える時の顔と同じ顔だ。

 

「以前のデモンストレーションはお互い生徒の手本を意識して正しい杖の振りと呪文を心がけていましたでしょう?それで気が付いたのですが、あなたの杖の振りはほんの僅かですがぎこちない。ひょっとして、フレイ先生は杖なし魔法を得意としてらっしゃるのでは?」

「振りで分かるもんですかね」

「ええ。はじめから杖で魔法を習得していったものとあとから身につけたものではずいぶん違うのですよ。実践ではどんな呪文が来るかわからないほうが強いので気にすることはありませんが」

「さすがはフリットウィック先生ですね。そう見抜かれたのははじめてです」

「ロックハート先生も何か策があってあなたに挑むつもりでしょう。次は本気でやってみてください。ぜひ、私も見てみたい」

「ロックハート先生を叩きのめしたら彼のファンに悪いですよ」

「いいえ、誠実に戦うべきです!」

 フリットウィックは強くいった。フリットウィックもロックハートから何かしらの迷惑をこうむった可能性がにわかに浮上してきた。

「そしてできれば次は私とレギュレーションなしの真剣勝負をしましょう」

「それは…少々恐ろしいです」

「何をおっしゃる!」

 

 ロックハートに策があるのか。あろうがなかろうが、結局私はまた奴の思惑通り舞台に上がらせられる。それはなんだか負けた気がする。それに何よりフリットウィックに負けるならともかくロックハートに負けてやるのは私の信念が。いや、心が。いや、魂が許さない。

 

 

 

「随分とやる気のようだな」

 

 

 とセブルスは言った。私は「まあ…」とそっけなく返事する。私は必要の部屋の大きな鏡の前で自分の襟をただした。

 引っ張り出してきた上等なシャツと骨董品めいた上着。100年前のデザインのものだが魔法使い社会ではまだまだ現役だ。私は普段ローブは羽織らないが、今日は一応公的な場にも着ていける紺桔梗色のものにした。普段はしないカフスやらピンやらもきちんと付けて、じゃらじゃらと鬱陶しい。

 

 

「前宣伝をあれだけされてちゃ普段着で行けないだろ」

「馬子にも衣装とはこのことだな」

「孫とかけてる?」

 セブルスは私の肩についた糸屑を杖で払った。

「それで、奴に何かを吹き込んだのか?」

「は?なんだよその質問」

「ロックハートが考えなしに君に喧嘩をふっかけるとは思えない」

 

 セブルスは用心深い。()()()()()()()()()()()。だから私はセブルスが好きだ。

 

「私()何も吹き込んでいない。そうだな…無理やり推理するなら私の日記帳がクリスマス休暇中に盗まれたことと関係しているかもしれないが」

「日記帳?」

「そう。ルシウスとの友情の品」

「…詳しく聞くにはどうやら時間が足りなさそうだな」

「このショーが終わったら全て話すさ。だが一つだけ君にも打ち明けてほしいことがある」

「打ち明けてほしいこと?」

 

 私はセブルスの方へ向き直る。眉間に刻まれた深い皺は年齢よりもはるかに彼を老けて見せる。私の知らない彼の苦労がそこにぎゅっと濃縮されているようだ。

 

「きみは『不死鳥の騎士団』のメンバーなんだろう?」

 

 


 

 

 

 フレイ・グリンデルバルドを初めて見た時。私は正直見惚れてしまった。

 月の光の差し込む夜をそのまま人の形にしたような静謐とした美しさ。気怠げな雰囲気で隠しきれない暗くて青い目の輝き。それを縁取るまつ毛の長いこと。

 私だって容姿には多少自信がある。なんて言ったってイギリス映画界のスターでしたから。けれどもフレイはそんなラベルをごてごてとつけるような美しさではない。

 高貴な生まれと、恵まれた育ち。それに裏打ちされた実力。なのに気取らないあの態度。ただそこにいるだけでフレイはうんざりするほど物語の一部だし、自分が偽物だと言われるような気がした。本当に、嫌いだ。

 

 

 ラブレターを読んでるような気がしたのはぼくの気のせいかな。いや、違うか。あなたはフレイ・グリンデルバルドが妬ましいのですね。

 

 

 そうです。こんなことを認めるのも癪ですがね。

 私とフレイでは生まれた時から何もかもが違いすぎる。私の父親はマグルで、スクイブの姉が2人。離婚したからきっとどこかの街で銀の腕輪もはめず、惨めに暮らしてるんでしょう。

 

 

 そんなのロックハート先生が気にするようなことではありませんよ。

 

 

 ええ。私は気にしてません。母は私を愛してくれましたから。

 私はホグワーツに進学すると信じていました。母は私に毎日そういうのだから。しかし私に入学届は来なかった。母がマグルと結婚なんかしたから。スクイブなんて産んだから。私はそうやって母を責めました。母はその度に、でもあなたは特別よ。と何度も何度も私を宥めました。

 私はそれでも今度は映画スターになるために努力しました。母はそれが私に一番相応しいとずっと言っていた。私もそう思っていた。そしてプロパガンダ局のメディア文化推進部に入ることができた。

 でもいつまで経っても私は役を得られなかった。そこでようやく気づいたのです。母親の褒めそやす私。私が信じてる私。それはただの呪いだったのだと。

 

 

 呪い?愛情、ではなく?

 

 

 私は素晴らしい。私は天才。私は誰からも愛される存在。そんなのは母親の嘘で塗り固められた歪な願望ですよ。わかっている。私は誰からも選ばれたことなんてないんだ。でも今更、何者でもない自分なんて耐えられない。こんなの呪いでないならなんなんですか?この世界では残酷なまでに自分の身の丈を思い知らされる。こんな世界は間違っている!そう思いませんか?

 

 

 ええ、先生。そう思います。

 

 

 そして私はとてもいいことを思いついた。

 

 嘘を本当にすればいいんです。

 

 そして私はスターになりました。選ばれたんですよ!私は自分が信じる私になれたのです。

 

 

 

 ロックハート先生は、これから何を為すおつもりなんですか?

 

 

 

 同じことです。物語を書きますよ。この学校で見聞きした色々なことをネタに、刺激的でバイオレンスな、私の物語をね。

 

 

 

 なるほど、素晴らしい。ぼくもあなたに協力したいな。ちょうどいいアイディアがありますよ。

 

 

 

 それは嬉しいよ、トム!ワクワクしてきた。一体どんなネタなのかな

 

 

 

 刺激的で、バイオレンス。きっとあなたの物語にふさわしいアイディアです。

 

 

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