グリンデルバルドが勝った世界   作:ようぐそうとほうとふ

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偉大な毒蛇の王

 時は遡り、7月。

 

 生徒たちがいなくなり静かさに包まれた校内。私はタバコの煙を深く吸い込み、吐き出す。吸い殻を消失させて自分の吐いた煙を手で払い、待ち合わせ場所の嘆きのマートルのトイレへ向かった。

 トイレ前にはすでにセブルスがいて、いつも通りの不機嫌に怪訝さをたっぷりとふりかけたみたいな顔をしている。

 

「行こうか」

「…本当にここに秘密の部屋の入り口が?」

「ああ」

 

 私はトイレは入る。幸いマートルは席を外しているようだった。昼下がりにもかかわらずトイレの中は薄暗い。手洗い場の前に立ちその周りをよく観察する。蛇の紋章が入った洗い場があったのでその前に立つ。

 

「えー…では…オホン!」

 

 私は口を窄め、舌を震わせシューシューという音を出す。しかし何も起こらない。セブルスが私を睨んでいる気がして、必死に記憶を思い出しながら息を吐き出した。

「あれ?お…おかしいな…練習したんだが」

 思いっきり息を吹いて数分、やっと手応えがあった。手洗い場がガタガタと音を立て動き、地下への暗く深い穴が露出した。どうだ、とセブルスを見るがすでにセブルスの興味は穴の中へとうつっていた。

 穴がどこまで続いているのか、上からでは到底見当がつかなかった。

 

 私とセブルスは顔を見合わせる。明らかに行きたくなさそうだ。手洗い場とは言えトイレの水道管だものな。しかたないので言い出しっぺの私が先に降りることになった。

 

 私が何の工夫もなく穴に落ちるとセブルスも続く。

 長くて不愉快な落下。一体何メートル落ちたのかわからなくなる頃ようやく下へ落ちた。ローブが埃と泥でドロドロになってしまったので軽く清める。セブルスは周囲を照らしてみる。天井は高く、壁から様々なパイプが伸びていた。

 

 

「生き物の気配はないな」

「いてもネズミとかコウモリだと思うがな」

「いるだろう。秘密の部屋の怪物が」

「ああ、そうだった…」

「怪物の予想は立ててきたのか」

「君は?」

「…バジリスクと予想している。君から聞いたマートルの証言とも一致するし、何よりスリザリンだ。あの生き物は寿命も長い」

「まあそうだよな。ここでヌンドゥとかが出てきても拍子抜けだ」

 しばらく作戦を立てながら歩いて、この張り巡らされた地下パイプが大変広大なことを知った。あてなく歩いてはいけない。一度落ち着き、レベリオで周囲に何か目印になるようなものを確かめた。すると壁にある蛇の彫刻が規則性を持っていることに気がついた。

 

「クィレルが渡してきた記憶に道順はなかったのか?」

「ああ。かなり断片的だったからな」

 

 クィレルが渡してきた小瓶の中身を見るために、私はわざわざ実家に帰る羽目になった。ヌルメンガード城のある山の麓に佇む屋敷なのだが、兄弟全員が成人した今となっては老いさらばえた屋敷しもべ妖精が1人いるだけの幽霊屋敷だ。しかしここには一切の監視が及ばない憂いの篩があった。

 そこで改めたところ、入っていたのはヴォルデモートの記憶の断片であることがわかった。

 魂を取り込まれるということは、同時に相手の魂とも繋がるということだ。故にヴォルデモートの心を断片的に覗くことができたのだろう。弱っていたとは言えヴォルデモートの心に踏み入り記憶を覗き、更にそれを記憶の糸として取り出すなど凡人には絶対に不可能なことだ。

 

「しかしなぜ都合よく秘密の部屋を開けた日の記憶を引き当てた?闇の帝王の罠だとは考えられないか?」

「私も魂に関しちゃ専門とは言えないから推測だが…。あの瓶に入った記憶の断片はすべてに人の死が関わっていた。そういう魂の傷となるような記憶は弱った状態だと裂け目のように露出するんじゃないだろうか」

「なるほど…?」

「まあどちらにせよクィリナスは優秀なやつってことだ。巡り合わせが悪いだけで」

「そのようだな…」

 

 蛇の彫刻が次第に増え、行き先の方角が明確にわかった。それを目印に歩いて行くと、いかにもな扉の前に辿り着く。2人して顔を見合わせ、頷く。

「では…バジリスク対策の魔法をかけてやろう」

「そんなものが?」

「ダームストラングの魔法生物飼育学でバジリスクを育てる授業があったんだ」

「正気の沙汰ではないな」

「魔法生物飼育学の教授はみんなイカれてる。ケトルバーンもそうだろ。…エヘン」

 私はセブルスに呪文をかける。セブルスは身構え、そして困惑しているようだった。

「視界を狂わせる魔法か?」

「そう。正確に言えば視認妨害呪文かな?生き物の姿がモヤみたいになってるだろ。バジリスクの魔眼対策はこれで大丈夫。ヤツは図体がでかいから殺す分にはこれで見失ったりしない」

「これでまともに授業ができてたのか…?かなり不快だが」

「死ぬよりマシだろ。それでは…スリザリンの継承者でもなんでもない平々凡々たる教師の我々でこの部屋を開けてやろうじゃないか」

 

 私はもう一度咳払いして先ほどと同じ音を出した。

 秘密の部屋の入り口がゆっくりと開く。

 

 

 扉の先にあったのは予想に反して広い空間だった。背の高い柱が立ち並び、奥には巨大な顔の彫刻があった。上から差し込む光で不気味に浮かび上がっている。これでは『秘密の部屋』というよりかは『秘密の広間』だ。

 夏であることを忘れるほど冷えた空気が辺りに充満し、背筋に冷たいものが走る。だがこの悪寒は寒さのせいだけではないだろう。

 

「…いる」

 

 セブルスの杖の先にはたしかに何かがいた。勿論そのセブルスの姿も視覚阻害の魔法で色鮮やかな泥のように見える。だが今回見えてるそれは人間の数倍もドス黒い。そして、大きい。体長は15メートル以上はあるだろうか。シューシューという音が広い天井に反響する。

 この千年生きる偉大な毒蛇の王のちゃんとした姿を見れないのはいささか残念だ。バジリスクは我々からの返答がないと判断するや否やその巨大な体躯からは想像できないスピードでこちらへ這い寄ってきた。

 

「ボンバーダ マキシマ」

 

 セブルスが爆破呪文を唱える。蛇に対してではなく地面に対してだ。我々はそのまま二手に分かれ、蛇を挟撃する形をとる。

 事前に共有していた策は、とにかく蛇に対して呪文は無駄だという事だった。バジリスクの鱗は生半可な呪文では逸らされてしまう。一撃で仕留めようなどとは考えるべきではない。

 

 

 爆炎に目が眩んでいるのか、バジリスクは動きを止めた。鎌首をもたげ左右に分かれた我々を確認している…と思う。おそらくは呪文を発したセブルスの方に注意を向けている。しかしその鋭い眼光は我々の目には決して映らない。

 

 私は柱の隙間から天井を支える柱の根本を粉々にする。

 崩落する天井の破片をそのまま杭へ変形させ、バジリスク目掛け飛ばす。どうせほとんどが刺さらない。

 いくつかは当たったようだがバジリスクは体を捻りほとんどは床に落ち、そのまま地面に突き立っている。

 

 だがここからだ。

 

 私とセブルスは揃ってその杭へ変身呪文を。杭は変形し格子状になりバジリスクの動きを一時的に封じる。

 そしてその石の格子を一気に縮める。バジリスクは我々と目があっているにもかかわらず殺せないことで判断が遅れる。そしてすぐにここから抜け出すために暴れるだろう。そうはさせない。

 あたりに溢れている水をバジリスクの石牢へ集める。そしてその石牢のみを()()()()。バジリスクは暴れ始める、がそれが命取りだ。

 

 私は砂と水とを渦巻かせ、バジリスクごと空中に浮かべる。

 巨大な泥の塊が秘密の部屋の中央に浮かび上がった。差し込む光で蛇の形が透けて見える。

 砂の粒子と水が絶妙なバランスで混ざり合う宙空の底なし沼だ。もがくほどに脱出は困難。

 

「捕まえたぞ…ッ」

 

 私の歓声にセブルスが返事をする。

「捕まえてどうする?!」

「とどめさしてくれ…!これは…ちょっと手一杯だ」

「とどめ…」

 

 セブルスはやや考え、躊躇い、そしてその泥水を何かに変化させた。

 

「ペスティス・インセンディウム」

 

 その泥の塊は一気に激しく燃え上がった。

 そのあまりの熱に思わず顔をローブで覆いたくなるほど。マンドラゴラも震え上がるような悲鳴と生き物の焼ける不愉快な臭いが鼻をついた。オレンジ色の炎が先ほどの泥の牢獄を飲み込み内側へ内側へと燃焼していく。

 

 悪霊の火だ。

 

 そしておそらく私のインスタント底なし沼をなにか燃料へと変化させて火力を増している。…呪文の炎に燃料って関係あるのか?だが普通の悪霊の火よりも確かに燃えている。

 私が支え、セブルスは炎の制御に集中する。

 しかし全身を焼き尽くされながらもバジリスクは暴れた。目が眩みそうなほどに燃える炎が飛び散る。蛇は炎の塊ごと暴れ、秘密の部屋の柱を破壊し崩落させかけた。

 

 綺麗だった。

 断末魔と炎、瓦礫、水滴、バジリスクの焼け落ちた炭が天井から落ちてくる。こんな光景は今までに見たことがないかもしれない。

 私は見惚れる。

 時々呪文の制御を忘れてしまいそうだった。しかしバジリスクの抵抗がなくなり、もうすっかり静まるころにはその高揚感はすっかり消え去り、後に残るのは異常な疲労感と焼けこげて何回りも小さくなった肉の塊だけだった。

 

 セブルスも膝をついていた。やはり悪霊の火を長時間制御するのは相当消耗したのだろう。肩で息をしている。私とて彼を気遣う余裕はなかった。流体の制御を宙空でおこなうのはかなりの集中が必要だった。

 

 視覚阻害の呪文を解除し、おそるおそる横たわる巨大な消し炭を見た。それはまだ10メートルほど焼けのこっていた。表面はすっかり焼けこげている。じゅくじゅくと滲み出す体液に押し出され、炭化し崩れた端からは熱で変質した真っ白い肉が見えている。

 その肉がわずかに動いた。

 悪霊の火にさらされてなおまだ生きているようだ。こんな状態で生きながらえさせるのは酷だ。呪文をそらす鱗も焼け落ちた今、呪文で殺すのも容易だろう。

 

「アバダケタブラ」

 

 蛇は今度こそ死んだ。

 私は首の方へ周り毒牙がどれほどのこっているか見た。蛇の頭骨はまだ形を保っており、歯もきちんと残っていた。

 

「呪文…法律…違反…」

「今日一個でも法律を守ったかよ」

 

 私は歯を採集し一服する。

 セブルスも地面に座り、灰と水を吸って汚れたローブをみてため息をついていた。セブルスが悪霊の火を使いこなせていたのは正直驚いた。そりゃ優秀なのだろうとは思っていたが、普段の澄ました顔からは想像しにくい実力だった。

 

「君は爪を隠すタイプだったんだな」

「そちらこそ。死喰い人顔負けだな」

「私は使う機会がなかっただけだ」

 

 私が差し出したタバコをセブルスは珍しく吸った。しかしなれない煙にやや咳き込む。

 

「バジリスクを倒したのはいいが…それで?」

「あー。秘密の部屋に用事があったんだがな…」

 

 私は周囲をぐるりと見回す。何もない。だだっ広いだけの空間。

 

「もっとこう、書斎みたいなのをイメージしていたんだよ。本やらメモやらがドサッと置いてあって…。だが…見当違いだったようだ」

「無駄骨か…」

「ま、まだわからないだろう。隠し部屋があるかもしれないし!」

 

 短くなったタバコの最後の煙を吸って、私は立ち上がる。この死骸を片付けてやらねばなるまい。ホグワーツの伝説の怪物がこんな哀れな姿を晒すのはしのびない。

 

「ま…とりあえずここはこようと思えばいつでも来れるわけだしもういいな。次は明日で問題ないな?」

「…なに?次だと?」

「言ってなかったか?クィリナスが盗み出してきてくれたヴォルデモートの記憶はまだあるぞ。2週間以内に全部確かめに行かなきゃならん」

「なッ………」

 

 セブルスは珍しく絶句した。そしていくつか私への罵詈雑言か我慢か、はたまた嘆願かを絞り出そうとして、諦めたらしい。天を仰ぎ目を瞑り、しばし黙った。

 

「なぜ…2週間なのだ…」

「そりゃハリーを迎えに行かなきゃならないし」

 

 


 

 

 

 そして今、焼き殺した蛇の主人と対峙している。

 本物のスリザリンの後継者…まあ、体はロックハートなのがやや威厳に欠けるが。それでも表情がかわるだけでずいぶん印象が変わる。あの貼り付けたような笑顔が剥がれ緊張で引き攣った皮膚が緩むと年より随分老け込んで見える。

 ロックハートの人生までいちいち私は背負うつもりはないが、彼は彼なりに現実と理想の狭間ですり潰されてきたのだろう。そのために何人陥れたのか、私に責める資格はないし。そもそも私も彼と同じことをしているのだから。…いや、もっと酷いか。

 

 

 ロックハートの杖先がわずかに動いた。続いて唇が動く。

 

「ク…」

 

 磔の呪いをいきなり放つのは慢心に他ならない。

 卓越した闇の魔法使いでない限り、強い呪いは詠唱が不可避となる。明確な敵意と害意を呪文として唱える。それにより力を強化する。ヴォルデモート卿ならいざしらず、これはトム・リドルの記憶に過ぎない。

 

 人を殺すのなんて簡単だ。

 脆すぎる頭蓋骨はちょっと角に打ち据えれば砕けて中身を地面にぶちまける。

 柔らかくて暖かいその腹部は、一振りのナイフで簡単に裂けてしまう。

 体から溢れ出した赤黒い血と臓物が光を反射して艶かしく光り、そのまま命は赤黒い様に変わる。

 わざわざ言葉にしなくてもいい。

 

 それなのに私たちは呪文に乗せて殺意をこめる。

 杖で指し、明確に「いきたえよ」と唱える。

 私はそれをすごく誠実な行いだと思う。

 

 言葉にすること、願うこと。

 それらは世界を変える純粋な力なのだ。

 私は誠実ではいられなかった。それだけのこと。

 

 

 走馬灯のように想いが巡る刹那、ロックハートの杖先から呪文が発されるよりも先に私は無言で杖を振り下ろす。

 

 それはいたってシンプルな魔法。

 磔の呪いに注力していたロックハートは地面に叩きつけられる。ホグワーツ生なら誰でも習っている基礎呪文、ディセンド。

 そして間髪入れずにアクシオで引き寄せる。私は拳を振り上げてその慣性を利用しそのまま殴る。

 

「がっ…」

 

 ロックハートは背中から石畳に落ちた。カツーンという音がして、見るとロックハートの歯が折れていた。

 殴られた衝撃で体の支配権がおそらくロックハートにうつったのだろう。自分の口に手を当て悲鳴をあげた。

「なんで…ッ!歯が!どうなっているんだトムゥウーー!!」

 そこで石化呪文をお見舞いしてやるとロックハートはそのままぶっ倒れて動かなくなった。決闘よりよっぽどあっけない。

 

 ロックハートを跨いで見下ろす。口から出る血で溺れ死にそうだ。それを見てるのも悪くないが、あいにくこちらとしてもここで彼に死なれるのは本意ではない。

 叩きのめしたのは単に約束を破ればどんな目に遭うのか身をもって知ってもらうためだ。

 

「口だけ石化呪文を解いてやる。トム、いいか?」

 

 私は言った通り顔全体のみ石化を解く。ロックハートはすぐさま口に溜まった血を吐き出した。首が動かせないものだから吐き出した血はそのまま彼の顔面にかかり、たちまち顔中血みどろになった。

 

「グリンデルバルド…茶番の決闘の時と同じやり口で来るとは…」

「人をぶっ飛ばすのは基礎呪文で十分なんだよ」

「泥臭い戦い方を…」

「伝統あると言いたまえよ。…で、おまえ、怪物を解き放って何するつもりだったんだ」

「決まっているだろう。秘密の部屋を再び開ける。ぼくはそのために作られたのだから…」

「それがお前の真の存在意義?ルシウス・マルフォイはそこまで想定していたのかな」

「ああ、あの高飛車で高慢な死喰い人だな。うすうす勘づいてはいたかもしれない。まあぼくがロックハートにしたようなことを君にするように期待したんだろうがな」

「あいつ、私を舐めてるよな。…まあそれはいい。重要なのは私とお前で本当にこれからも協力関係を保っていけるかだ」

「…君との約束は破ってないという認識だ。ぼくはぼくの力を取り戻すために動く。そう言っただろう」

「生徒に手を出すなってちゃんと前置きしてただろうが。…まったく。どうせロックハートが特ダネついでに私を殺したがっていたんだろうが」

「彼は…いや、ぼくの言うことでもないか。…ぼくは疑っていたのさ。君が自信過剰の間抜けなボンクラで、目的に関してもどうせ達成できないとね。だがどうやら君は本気らしいな」

 なるほど。私ってそんなに弱っちょろく見えるんだな。薄々そう思ってはいたが、ホグワーツに来てからの振る舞いを少し見直すべきだ。私はそんな恥ずかしさを誤魔化すように言う。

「ルシウスが日記を渡してくれたおかげでな」

「将来のぼくは信用する相手を間違えたらしいな…」

「いーや、私に渡した。そのためにお前はルシウスに日記を託したのさ」

 トムはそれを聞いて大きく息を吸って、吐く。

 

「…‥今回のことは謝る。だから許してくれないか」

「ああ。許す」

 

 私は石化呪文を解いて手を差し出した。しかしロックハートは横たわったまま私を見上げている。

 

「フレイ・グリンデルバルド。本当にできるのか?」

「どれを?」

 

 

 

「本当に、お前はゲラート・グリンデルバルドを殺せるのか?」

 

 

 それを聞いて、私は心臓がぐらつく。決心したつもりでいるのに動揺してしまう。

 私は自分の心がどうしてこんなにもままならないのか知りたい。いや、多分本当は知っている。けれども私は誠実ではないから、絶対にそれを言葉にしない。こんなだから。こんなだから私は…。

 

 

「…………たぶんね」

「ふ…はははははは!」

 

 

 ロックハートは笑った。いや、ロックハートの中のトムが。それは心底楽しそうな笑い声だった。

 

 

 

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