【のびのびTRPG リプレイ】ファントムバニーは2度笑う!   作:羽園頼也

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前回のあらすじっ!
今北産業!!

・ワット社長と殴り合い!実力伯仲、譲らない!
・先に主砲を撃つしかない!
・バニーが言うには「構わない」、イェァ!

そこんとこ、よろしく!


バニー「なんでラップ調なのよ!(笑)」






[最終章 後編1]出目を信じて (後編1)

 

 

GM「それでは………………バニーとティム皇子の通信機でのやりとりを見て、ワット社長がくっくっくと笑い出すね」

ワット「くっくっく、弱小皇子の遺言はどんな内容だったかね?己の過ちを悔いて泣き叫んでいたか?ん?」

バニー「はっ、笑わせるわ!遺言どころか、あんたを倒して"高価な同人誌"を奪う算段を相談してたのよ!」

ワット「くっくっく………これは大きく出たものだな。そんな弱い力で、本当に俺のこのオートメイルに守られた"高価な同人誌"を奪えると思っているのか?ん?」

バニー「ふん!やってみなきゃわからないでしょ?………そしたら、行くわよ!!(口角を上げてニヤリと笑い、再度殴りかかる)」

ワット「くっくっく、来たまえ、ファントムバニー!!(同じくニヤリと笑い、拳を繰り出す)」

GM「ガン!ガン!ガガガガン!!拳と拳を打ち合わせる2人、オメガ・ルファの発射まではあと30秒ほど!

  さて、次はティム皇子の番だね。ミョルニアについては今すぐにでも発射の方向でいいのかな?」

ティム「ああ。後はバニー君とその出目を信じるしかないが、きっと………大丈夫だ!」

レニー「………わたしは他の艦とかが邪魔してこないように、ナナマル砲で牽制する………!」

バニー「任せたわよ!」

ティム「本当は、確実に狙い通り当てるためにも、あの波導減衰チャフを少しでも除去したい所だが………」

アン「あ!わかりました!あれ銀紙みたいなやつなんですよね!ならアンがチャフの中を飛んで撒き散らしてきます!ゴーーーッ!」

GM「お、では………ヴィオラーダ付近の空域に到着したアンちゃんは、ゴヒューーー!とチャフの雲(チャフ・クラウド)の中に飛び込む!」

アン「行きますよぉ!トルネーード、スピーーン!!(回転しながら突入)」

GM「アンちゃんの突入で射線上の銀紙チャフは結構散った!

  さらにアンちゃんを追っかけてきた核晄兵も、指令がチャフに反射してわからなくなったらしく、互いにぶつかるなど混乱中だ!(笑)」

バニー「お、ナイス(笑)」

レニー「………カモネギ………」

アン「やりましたですぅ!これでミョルニアも強いまま当たるはずですぅ!」

ティム「よし!助かったぞアン君!」

アン「帰ったら給料5倍お願いしますですぅ!」

バニー「増えてるしっ!(笑)」

ティム「………わかった!とりあえず先にここを乗り切るぞ!!」

アン「わぁい!!」

レニー「………そこから早くどいて………」

アン「あ、は、はいですぅ!アンは離れますぅ!ティム様、あとはお願いしますですぅ!!ゴヒューー!(飛んで射線から逃げる)」

ティム「それじゃあ行くぞ!照準ヨシ!トリガー準備ヨシ!撃てるな、GM!!」

GM「うん、ティム皇子がトリガーを引けば、すぐにでもミョルニアを発射できるよ!」

バニー「GM、ここでは判定はいらないんだよね?」

GM「そうだね。ダイス振るのはバニーだから、当たった後の展開を最終判定にしてもらおうか」

ティム「了解だっ!ならば………………震撃雷管式重加圧波導砲ミョルニア、発射ぁっ!!(ガッキン!)」

GM「銃の形をした撃鉄トリガーをティム皇子が引くと………キュゥゥゥン!………………ピシャァン!ドドドドド!!………一瞬砲門で収束し、その後雷のような音を出しながら発射される波導砲!!!」

ティム「行けぇっ!」

アン「頼みますぅ!」

レニー「………おねがい………!!」

バニー「行っけえーーー!!」

GM「ボボォンッ!ボガァーーン!!ミョルニアは減衰しながらもヴィオラーダの浮揚ガス気嚢、その右舷側半分に直撃!さらに右側面の大型プロペラをも吹っ飛ばした!」

アン「当たりました!」

レニー「………うまくいった………!」

ティム「狙い通りだな!」

バニー「よしっ!これで………!」

GM「想定外の被害にワット社長を始めとしたヴィオラーダクルーは驚いているね。

  正確な射撃とか発射予定が早まったのもあるけど、一番はまさかチャフが散らされるとは思ってなかったみたい(笑)」

バニー「つまりは、かなりこちらを舐めくさってたのね(笑)」

レニー「………十数年も飛んでないオンボロ戦艦だし………」

ティム「サトクリフ博士あたりが最新技術を加えながら毎日メンテしていたんだろう(笑)」

バニー「愛が深すぎなのよっ!(笑)」

アン「チャフ散らしはアンがやったんですぅ!褒めて!褒めてください!!(ドヤ顔)」

ティム「了解だ、給料については帰ってから相談だ!(笑)」

アン「わぁい!!」

GM「ビィウビィウビィウ!!警告音が鳴り響くヴィオラーダの操舵室!『右舷側気嚢全消失!右舷安定翼および浮揚プロペラ破壊!』『高度維持不能!墜落します!』などの声が上がっている!」

バニー「よしよし、いい感じに混乱してるわね!(笑)」

GM「バニーに銃口を向けてたクルーもそれどころじゃなくなって、慌てて操作盤などを操作しているね。ワット社長も、バニーとの打ち合いの手を止め、砲撃手の方を向いて叫ぶよ!」

ワット「くっ、サトクリフめ………!!反撃だ!オメガ・ルファを発射せよ、今すぐにだ!!!」

バニー「よぉし!やっとスキができたわね!オートメイル左手をドリルロケットパンチへ変型!(ガチャン!ガチャガチャッ!)」

ワット「何っ!!?」

GM「ワット社長はドリルに変形したバニーのオートメイルを見て目を見開いている!(笑)」

ティム「なるほど、そうか、ドリルへの改造はサトクリフ博士が行ったから、ワット社長は知らないのか!」

バニー「やっぱりね!そうじゃないかと思ってたのよ!」

レニー「………これで大きな隙ができた………!」

アン「今しかないですぅ!!」

ワット「な、何だそれは!?」

バニー「これはサトクリフ博士の発明よ!ドリルロケットパンチをワット社長の胸へ向けてゼロ距離射撃ぃ!おーーりゃぁ!!!」

GM「ドガン!!ワット社長の胸部装甲………"高価な同人誌"を隠しているあたりに、ドリルロケットパンチが直撃し………ガギャァン!!ドリルが当たって胸部装甲が吹き飛んだ!"高価な同人誌"が露出する!」

ワット「なんだとぉぉ!!?」

GM「さらに艦がゴゥンと揺れ、2人と共に空中に投げ出される"高価な同人誌"!!」

バニー「オートメイルの右手を伸ばして"高価な同人誌"を掴み取るわ!もらったぁ!!」

GM「ガシッ!!空中に浮かんだ"高価な同人誌"を掴み取るバニー!ついに、ワット社長から"高価な同人誌"を取り返したぞ!!」

バニー「やったぁ!」

ティム「よしっ!」

アン「やりましたですぅ!」

レニー「………………………っ!(小さくガッツポーズ)」

ワット「貴様ッ、ファントムバニィィィ!!」

GM「ワット社長は驚きと怒りのこもった顔で叫ぶね!」

バニー「ふふっ、知らないの?………狙った獲物は逃さない!それがあたし………怪盗ファントムバニーなのよ!!」

アン「決め台詞キターー‼︎」

レニー「………勝ち確パティーン………」

ティム「よし!バニー君!後は逃げるだけだ!急いで脱出してくれ!」

バニー「わかったわっ!一番近い窓の方に走るわよ!」

GM「しかし、バニーが踵を返したとほぼ同時に………ギュウウウン………………ドォーーーーン!!オメガ・ルファが発射される!!」

バニー「えっ!!?」

ティム「ここでか!!」

GM「墜落しそうな無茶な体勢で発射されたためか、ヴィオラーダは発射の反動で大きく揺れ動き、バニーも転んでしまうぞ!」

バニー「嘘っ!」

GM「そして………バシューーバシューーバシューー!!射線上にいる敵の小型飛空艦やダミーバルーンなどを巻き込みながら、アルストロメリアに向かって何本もの細いエネルギービームが飛んでいく!!」

アン「ああっ、やばいですぅ!!」

レニー「………味方ごと撃ってる………」

バニー「思ったよりヤバくないコレ!?逃げられるの!!?」

ティム「くっ!サトクリフ博士、回避を!!」

GM「………………という所で、最後の判定だ!」

バニー「あ!ここで判定なのね!」

GM「だね。転んだバニーは、果たして無事に墜落するヴィオラーダから脱出できるのか!?

  アルストロメリアは、果たしてオメガ・ルファの砲撃から逃れることはできるのか!!?

  最後の判定は、ダイスで3以上出せば砲撃回避が、さらに4以上出せばそれに加えてヴィオラーダからの脱出も成功だよ!」

バニー「よーーし!ラストは6出して華麗に逃げ切ってやるわよ!(ダイスを手の中で転がして念を込め)」

ティム「頼むぞ!」

アン「お願いしますですぅ!」

レニー「………………おねがい………………」

GM「さぁ、バニー、最後のダイスをどうぞ!」

バニー「わかったわ!行くわよーーー!………………どっせい!!(コロコロ)」

ティム「なんちゅー掛け声だ(笑)」

GM「さて、それでは、運命のダイス目は………」

バニー「ひゃー、緊張するわね………いい目出ててよーー!」

レニー「………………(祈り)」

アン「きっと大丈夫ですぅ!」

ティム「頼むぞ、バニー君!」

 

 

1d = 6

判定成功!

 

 

バニー「っし!!」

アン「やりましたですぅ!!」

レニー「………おおーー………(パチパチ)」

ティム「ラストにふさわしい、完璧な出目だったな(笑)」

GM「これで、2+5+4+4+6の21、18以上なんで、最終判定も成功だね!」

バニー「やったわ!完全勝利!」

GM「まだ場面としては終わってないけどね(笑)とりあえずはこれでハッピーエンドが確定したよ」

ティム「良かった、これで何があっても安心できるな(笑)」

アン「大円団ですぅ!」

レニー「………アルストロメリア墜落も回避できた………」

バニー「あたしも逃げ切れた、ってことでいいのかな?」

GM「そこは、実際のロールプレイでお願いね。もちろん、バニーの意志で墜落する船に残るプレイも可能だよ(笑)」

バニー「イヤよ、ワットのヤローと心中なんて!(笑)」

アン「なるほど、イケオジのワット社長のダメダメっぷりに母性本能がくすぐられたバニーさん!

  『やっぱ、あたしがいないとダメかぁ………』そうため息をつき、墜落する飛空艦の中でワット社長と共に心中の道を選ぶ………の巻!」

バニー「だからイヤだってば!絶対に脱出するから!!(笑)」

ティム「よし、そしたら最後の話を進めようか!」

レニー「………後はエンディングまで一直線………」

GM「………のはず(笑)」

 

 

 

GM「それでは………まずはアルストロメリア側かな。迫る拡散波導砲オメガ・ルファ!!サトクリフ博士はすぐにクルーに指示を出す!」

クリフ「緊急回避だ!!エア・アンカー解除!サブローター反転!緊急降下120ミータ!!」

テラス「エア・アンカー解除。サブローター全機を浮揚モードから降下モードへ反転」

GM「ボヒュウン………!エア・アンカーを解除したことで、ミョルニア発射時に受けた反動により船体が少し後退!

  さらにサブローターが全機下側に向き、飛空艦を降下させる方向に強く風を送り出す!」

バニー「えっそんなんで大丈夫なの!?避けるの間に合う!?」

レニー「………遅そう………!」

アン「ヤバいですぅ!砲撃が来ますぅ!!」

ティム「間に合ってくれ!」

フィラ「全圧解放!緊急降下っ!!☆(ガンッ!)」

GM「そしてフィラービーちゃんがカバー付きの非常ボタンを拳で割り叩くと………バガン!ブシュシュシュシューーー!!艦上部配管がいくつか開き、上部に向かって過圧蒸気が強く噴射される!」

ティム「うぉぉ!?」

レニー「………………………!!」

バニー「えっ、すごっ!」

GM「それに従い、船体全体がガクン、と降下!墜落かと思うほどのスピードで急速に高度を落としていくぞ!操舵室内は無重力を感じるくらいだ!」

アン「わぁ、強制降下ですぅ!」

ティム「くっ!浮き上がる………!」

レニー「………つかまって………!(左手で手すりにつかまり、右手をティム皇子に伸ばす)」

ティム「レニー!!(レニーの手を掴んで)」

GM「刹那………キュゴォォォォオォォォ!!アルストロメリアの直上を拡散波導エネルギーが通過する!

  エア・アンカーのうち上部側の2機や波導アンテナみたいな、艦の最上部にあった物は巻き込まれちゃったけど、直撃はギリギリ避けられたね!」

バニー「やった!」

アン「避けられたですぅ!」

ティム「でもこのままでは高度がどんどん下がって行くぞ!」

レニー「………早く浮上しないと………!」

GM「蒸気噴射の勢いもあり、結構早いスピードで高度が落ちていくアルストロメリア!」

アン「わぁ、降下の勢いが強すぎますぅ!」

バニー「オメガ・ルファは避けられたけど、避けた勢いで墜落とかマジでシャレになんないから!!」

ティム「浮上だっ、サトクリフ博士っ!!」

GM「サトクリフ博士は『わかっとる!!緊急降下停止!上昇に転じよ!!』と指示を飛ばすね!」

テラス「了解。エア・アンカー起動。全サブローターを浮上モードに変更。スタビライズドプロペラ、出力最大」

GM「バシューーー!!残ったエア・アンカーが両方起動!ギギギリギリギギギギ!!とアンカーから伸びたワイヤーが張りつめ、

  浮上モードに変わったサブローターと共に、急速降下する船体をなんとか浮上させようとする!!」

ムルク「レビストン値は315で下げ止まりだぁ!みんな出しちまってボイラーも蒸気反応釜も圧が足りねぇ!加圧急げぇ!」

ケビン『波導エンジン冷却中デース!反応釜の加圧急ぎマース!!』

フィラ「現高度180ミータ、170、165、164、163………降下速度低下っ!船底噴射口、最大噴射っ!あっがれぇーーー!☆」

GM「ボシューーー!!フィラービーの操作により、艦首と艦尾の船底噴射口から高圧蒸気が噴き出して船体を持ち上げようとする!」

バニー「うわー!がんばれーー!」

アン「最後っ屁ですぅ!」

レニー「………言い方が良くない………」

ティム「頼むぞ、なんとか止まってくれ………!!」

GM「ギギギ………ギュゥゥン………これらの対応により、アルストロメリアはようやく降下停止!墜落は避けられたよ!」

ティム「危なかったな………;」

アン「間一髪ですぅ!」

レニー「………艦だけに、間一髪………」

バニー「ダジャレかっ!(笑)」

GM「で………満身創痍でなんとか滞空している状態のアルストロメリアに………ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

  今度は帝国の大型戦艦、ルアージェとアズリラが遠方から全速力で突っ込んで来るのが見えた!!」

ティム「何っ!?」

アン「ひょえーーー!!」

バニー「えっ嘘っ、そいつらまだ撃墜されてなかったの!?」

GM「オメガ・ルファにもミョルニアにも巻き込まれず無事でした(笑)その大型戦艦が2隻とも、動けないアルストロメリアに向かって飛んでくるよ!」

ティム「くっ、こんな時に………!」

レニー「………アルストロメリア絶対落とすマン………」

アン「もう一回!もう一回強制降下すれば避けられるですぅ!」

GM「ティム皇子がその事を聞くと、サトクリフ博士は苦虫を噛み潰したような顔で答えるね」

クリフ「無理だ。現高度155ミータ、これ以上は危険高度だ。再降下はできん………!」

バニー「じゃあ上は!?なんとかして飛び上がれば………」

クリフ「そちらも無理だ。浮上にはガス圧と蒸気圧が足りん。バラストも、これ以上放出すれば航行に大きな影響が出る………!」

レニー「………バリアは………?」

ティム「う、GM、確か、特攻されたらバリアは意味ないんだよな………?」

GM「うん。大型戦艦のサイズで突っ込まれた場合、バリアで防ぐことはできないね。なお、もはや自爆覚悟なのか2隻とも減速する様子がない(笑)」

バニー「うっわ、ヤッバ!」

アン「これじゃおっきなミサイルみたいなもんですぅ!」

レニー「………早く逃げないと………!」

ティム「サトクリフ博士!なんとかならないか!?」

クリフ「うむ………波導エンジンが回復次第、イグナイテッドアクセルを点火。二艦の間をすり抜け、現空域から高速離脱するしかない………!システム回復急げ!」

フィラ「りょーかいっ!イグナイテッドアクセルおよび撃鉄トリガー、航行モードへ移行!」

ティム「波導システム、ミョルニアから連結解除。再起動まであと30。後方噴射口、オープン」

ムルク「メインプロペラ起動準備、グランドクラッチ接続したらすぐ全速で回せぇ!ケビーーン!」

ケビン『了解デース!メインバルブを先に解放シマーース!!』

ジョー「敵大型戦艦2隻、1時方向および9時方向から急速に接近中!あと約1分で激突しやす!!」

バニー「ヤバい!もう時間が!」

ティム「頼む、間に合ってくれ………!」

クリフ「艦首を11時方向へ調整!エア・アンカー格納の時間はない、パージせよ!」

テラス「了解。エア・アンカーワイヤー、緊急パージします。………波導システム再起動まであと10。………9、8、7………」

フィラ「サイドスラスター起動!艦首調整!イグナイテッドアクセル、安全ロック解除!☆」

テラス「2、1………0。波導システム再起動。フライホイール回転数9500、グランドクラッチ接続可能………フィラ!」

フィラ「おっけーテラちゃん!グランドクラッチ接続っ!☆(ガッチャン!)」

GM「ガギン!………グランドクラッチが繋がれ、グランドシャフトとプロペラシャフトが連結!」

ムルク「よっしゃあ、メインプロペラ起動だぁ、急げぇ!」

ケビン『メインプロペラ、回転を確認デース!バルブ全開、最大回転数で回しマーース!!』

GM「ブシューー!!フィン、、、フィンフィンフィンフィンフィン!!メインプロペラが回りだす!」

ジョー「衝突まであと30秒でやんす!!」

レニー「………………………!!」

アン「あわわわわ!早く、早くですぅ!!」

クリフ「イグナイテッドアクセル、点火承認!最大戦速にて回避せよ!!」

フィラ「エンジンテレグラフ、最大戦速!(ガチャコン!チリリリン!)

   イグナイテッドアクセル、トリガーロック解除!………点火ぁっ!!☆(ガッッッキン!)」

GM「ガン!ガキン!ガキン!!………ガドォン!!!………フィィィィィィーーーン!!!ボヒュゥゥゥ!!!

  メインプロペラが高速回転すると共に、後方噴射口から波導の光が噴射!アルストロメリアは急速に発進する!」

ティム「ぐぉ、今度は後ろ向きのGが………!」

レニー「………………!(ティムの手を離さず、一緒にGに耐える)」

GM「座席に押しつけられるほどの圧を受けるほどの急激なスピードで発進したアルストロメリア!そして………ガガァン!!ボボボボーーン!!

  大型戦艦ルアージェとアズリラは、さっきまでアルストロメリアがいた場所に突っ込み、互いに衝突!爆発したぞ!」

バニー「やたっ!」

ティム「よしっ!」

レニー「………間に合った………!」

アン「完全勝利ですぅ!」

GM「ボボーーン、ボーン、ズズズ………ぶつかった衝撃で爆発し、墜落していくルアージェとアズリラ!

  これでヴィオラーダ以外の帝国空軍の船は全て墜落、または戦闘不能状態まで破壊されたね!」

バニー「お、全て倒せたんだ!」

アン「やりましたですぅ!」

ティム「良かった、これで憂いは無くなったな!」

レニー「………ルレーブも安泰………」

GM「ということで、アルストロメリアチームはここで場面終了だね。満身創痍だけど無事に逃げることができたよ!」

アン「GMさんGMさん、アンの周りにいたハコダテはどうなったんですか?」

バニー「だからハコダテはアンちゃんしか呼んでないのよ!(笑)メアリーアン部隊の核晄兵のことでしょ?」

GM「あ、アンちゃんにたかっていた核晄兵は………チャフでの混乱やヴィオラーダからの指示の断絶などがあり、全て墜落しました。………ということにしよう(笑)」

アン「わぁい!そしたらアンも終わりですね!アルストロメリアへ帰りますですぅ!」

バニー「待って、アンちゃんはあたしを救いにきてっ!(笑)」

アン「あっ………ごめんなさいですぅ、忘れてました!」

バニー「ちょっと(笑)あたしパラシュートしかないんだから、ちゃんと迎えに来てよね!」

ティム「まぁ、敵は全て撃墜したから、あとはゆっくりとパラシュートで降りてきても大丈夫だと思うが………(笑)」

レニー「………ヴィオラーダから狙撃される可能性が………」

GM「そうだね。ヴィオラーダが最後っ屁でバニー狙って銃撃してきたらまず助からないだろうね」

バニー「やっぱアンちゃんに来てもらわないとダメっぽい。せっかく"高価な同人誌"奪い返して、6も出てるのに、パラシュートだけだと追加で判定させられそう(笑)」

アン「わかりましたですぅ!すぐに行くですぅ!ゴーーー!」

バニー「さーて、じゃあ最後はあたしかな!無事脱出できたかなぁ………?(笑)」

GM「それは今からロールプレイだよ(笑)」

 

 

後編2へ続く………

 

 








[次回予告!]


「………よっし!あとはあたしがヴィオラーダから逃げ出せば終了ね!6も出せたし、楽勝、楽勝!」
「勝ち確ですね!」
「いや、バニー君の方はまだロールプレイが終わってないから、どうなるかだな………(笑)」
「えー、6出てるし、もう大丈夫でしょ!」
「………出目が良くても、ロールプレイの結果で展開は変わる………」
「そうだぞ、こちらもオメガ・ルファを避けたら飛空艦が突っ込んでくるみたいな展開があっただろう?最後まで気を抜かないようにな」
「わーかってるって!」
「アンが向かっているから、すぐ飛び降りても大丈夫ですよ!」
「………それ以前に、窓まで無事に行けるのかどうか………」
「あー………………なんとかするわ!(笑)」



次回!
ファントムバニーは2度笑う!

『出目を信じて (後編2) 』



アン「ルレーブの歴史も、あと1ページ………」
ティム「墜落前に、無事に脱出してくれよ………!」
アン「バニーさんならきっと大丈夫ですぅ!」



※11/19(火) 21時は巻末付録(世界観設定3)を更新します。
 本編更新は11/23(土) 21時の予定!

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