玄野ォッ!!!
ありがと⏤⏤⏤⏤⏤ッ
ありがとうッ!!
玄野クーンッ!!
あぁ、願わくば、岸本にも、桜丘も、おっちゃんにも、アキラにも、みんなにも、この光景を、見せてやりたかッた・・・。
願わくば・・・。
「あ・・・あの・・・おうかがいしたいんですが、日出台に行くのはここでいいんですか?」
「は・・・?」
「あの、日出台に行きたいんですが・・・」
「あ、えっと、ここじゃなくて、その・・・」
「あっちの階段登って、4番線に・・・」
「あ、ありがとうございます・・・」
は・・・、なんだこれ、見た事がある。ここは・・・、この雑誌は・・・、それに隣に来たこいつは・・・。
「か、とう・・・」
「あ、アンタ、計ちゃんか・・・?」
「そ、そうだよ玄野計・・・」
「計ちゃんか!懐かしいなァ!」
ドサァ
「あ、あの人・・・」
そうだ・・・、やッぱり・・・、これは・・・、ガンツに転送される前だ・・・。
「ど、どうしよう・・・」
「助けに、行くのか・・・?」
「うん、俺、行くよ・・・」
「計ちゃんも、来てくれないか・・・?」
ここで、助ける事ができれば・・・、電車が来る前に助ける事ができれば・・・。
「うん・・・、行くよ・・・」
「それじゃァ、急ごう・・・」
ホームに降りるなんて・・・二回目か・・・。いつ電車が来るかどうかわからない・・・。でも、まだ来ないハズだ・・・。
「計ちゃん!そッち持ってくれ!」
「あぁ!」
「せーのッ」
「こッちだ!君たち!」
「みんなッ!引ッ張ッてくれ!」
「よしッ!計ちゃんッ!俺らも上がろうッ!」
「分かッた!」
よしっ!助かッた!これで死なずに・・・。
「あァー・・・、なンだァ・・・コレ・・・」
なんか、酔っ払いがいる・・・、でもオレたちには関係な・・・。
「あァ、マジ気持ち悪ィ・・・、そうだ、死のう・・・」
は?なにいって・・・。
間もなく2番線に電車がまいります、白線の内側おさがり下さい
このおっさん、マジで死のうと・・・。
「加藤!あのおっさんが・・・!」
「え?!なに?!」
「ああッ、もう!」
「おっさん!やめろォッ!」
「ああああッ!!!!」
「計ちゃんッ」
走って向かってくるッ、クソッ、体当たりで止めるしかッ
「クソォッ!!!」
「あああッ」
は・・・、なんだよ、この威力・・・、なンでオレがこんなのに吹っ飛ばされ・・・。
「計ちゃんッ!!!」
「加藤ッ!!」
結局、こうなンのか・・・、オレたちは結局・・・。
バキャッ
「キャーッ!!!!」
ダンッ
「ハァッ、ハァッ!!!」
やッぱり、ガンツの部屋だ・・・。
「ああ?!ゼェッ、ハァッ」
「また出て来たぞ・・・」
一度、見た事がある。あの日から、何日経っていようと、この日を忘れることはないだろう。
「た、助かッた・・・のか・・・」
「ここが天国なんだよ。死んだんだよ、わたしたちは」
「勝手にてめーだけ死んでろよ」
西だッ!西がいるッ・・・。
「待てよ、おい、あれ!!あれ、東京タワーじゃねーカ?」
「あらっ、あらっ?このドア、開かねー・・・」
「計ちゃんッ、開かねーんだよッ」
「フゥー・・・、もう、死なせない・・・、岸本も、桜丘も、みんなも・・・」
「はァ?なにいってんだよ、計ちゃん」
「みんな!しばらくしたら、この玉が歌い出すんだッ!そしたら、中に入ってる黒い服を着て欲しいッ!」
「はぁ?なにいってんだよこのガキ」
「ぁ・・・、おい、お前・・・」
「西、お前の好きなようにはさせないッ・・・、ゼッタイに・・・」
「なんでオレの名前をッ・・・」
「え?と、とりあえず、自己紹介しましょうか?名前と職業・・・、どーやって死んだか」
「最初は・・・僕で・・・、山田雅史です。練馬東小で一年生を受け持ってます。教師です。スクーターに乗ってて事故っちゃいました」
「じゃ・・・じゃあ君から」
「玄野計、高校一年生・・・、死に方は電車に轢かれた・・・」
「じゃあ、次は、そこの君・・・」
「あ・・・、加藤勝で、計ちゃんと一緒で電車に轢かれて・・・」
そッか、加藤は・・・、完全にオレの巻き添えだ・・・。オレだけ、オレだけが死ねばよかったんだ・・・。
「鈴木吾郎・・・、みんな、知らないかな・・・」
「じゃあ・・・、次・・・」
「ああ、オレ?オレいーから次、行って」
「ねえ、誰か!!タバコ、持ってない?」
「未成年の喫煙はよくないって」
「バァーカ、オレァハタチだよ」
「じゃあ、次はその・・・」
「おい、玄野、なんでオレの名前を知ってる?」
「あぁ・・・?」
「サイトにも名前は載ッけてなかッたハズだ!!どういうことだ?」
「・・・」
「オイッ!シカトしてんじゃねェッ!!」
「まあまあ、争いはよしてさァ・・・」
「次、行こう・・・か」
「・・・」
「コイツとオレは・・・、ヤクザ・・・はい終わり」
シーン
「あッ、自己紹介、終わり・・・?」
「終わりだろ」
とりあえず、考えなければいけない・・・。これからどうすればいいのか・・・。
「なんか、計ちゃんさァ、昔と感じ、変わってないよなァ」
「そ、そうかァ・・・?」
「さっき変なこと言ッてたけど、そんときさァ、なんていうか、昔の計ちゃんを感じたんだよなァ」
「そうか・・・、オレ変わってないんだなァ・・・」
「あれ?計ちゃん、なんだそれ?」
「・・・岸本」
ジジジジジジジジ
「計ちゃんッ!!なんだッそれッ!!」
「女か?もしかして」
「また来た!」
「ウゲェッ、気持ち悪りぃ」
ジジジジ
「おいッ、きし・・・、アンタッ、大丈夫かッ」
「?手首に血ィついてるぞ」
「自殺・・・か・・・」
「よ・・・っと、顔見せてよちょっと・・・」
「げえ!!嘘だろ!マジ?!超カワイイじゃん」
「おいッ!大丈夫かッ!」
「あれ?なんだ・・・コレ・・・なんだろ・・・」
「はっ・・・あっ・・・ハァ、ハァ」
「おまえら来んなよ」
「おいッ・・・、その子になにする気だ・・・」
「アァ?ガキは黙っとけ・・・」
「おいッ!アンタッ!やめろッ!」
「あッ、おいッ!ガキィ!」
ドガッバキィゴキッ
「計ちゃん・・・」
「離せコラ!!ボケ!!殺すぞッ!!!」
あーた〜らし〜いあ〜さがきた きぼーうのあーさーが
「なんだァ?これッ」
「ゴラァッ!!」
ドガッ
「う・・・ぐ・・・」
そ〜れいっちに〜さん!!
てめえ達の命は、
無くなりました。
新しい命を
どう使おうと
私の勝手です。
という理屈なわけだす。
「なんだ?コレから出てるのか・・・?」
「ってか、ボコられてたやつが言ってたこと・・・、本当になってねェ・・・?」
「なんか文字出てるぞ・・・てめえ・・・らの・・・」
「なんだコレ?何言ってんだァ?ふざけてんな〜」
「なにが言いたいんだコレ・・・『り』と『す』が逆だ・・・」
「なんだこりゃ、ハハハ」
「計ちゃんッ!大丈夫か・・・?」
「ハァッ・・・ぐ・・・」
「ちょっ、ちょっとっ、このワンちゃん・・・」
「あの・・・、これ、着といて・・・」
「あ・・・」
てめえ達は今から
この方をヤッつけに行って下ちい
ねぎ星人
特徴
つよい くさい
好きなもの
ねぎ 友情
口ぐせ
ねぎだけでじゅうぶんですよ!!
「なんじゃコイツ、気味悪ゥ〜」
「ねぎ星人〜?弱そ〜」
「なんかゲーム始まるんですかね?」
ガンッ
「スッゲェ〜」
「オモチャでしょ、これ・・・」
ジャコッ
「かっこえぇ〜」
「わッ!わァッ!中にッ!!人がいるッ!」
「うえぇ、なにコレ」
「玉男・・・?」
「あッた・・・」
「ここに全員分のスーツがあるッ!自分の名前が書かれてるヤツを持ッていッてくれッ!!」
「はァ?スーツ?アイアンマンみてーなスーツかァ?」
「おいッ!玄野ッ!てめッ!」
「なんだよッ・・・西・・・」
「なんで、そんなに知ッてる・・・?」
「・・・」
「てめーッ、マジでなんなんだッ・・・?」
「畑中ァ〜ッ」
「おい、畑中・・・」
「おいッ!消えたぜッ!」
「時間がないッ!とりあえずスーツを手に持ッていてくれッ!!!」
「クソッ、とりあえずソードを・・・」
「よしっ、とりあえずはこれでッ」
「ヤバイ、もうみんな居ないッ・・・」
「計ちゃんッ、オレッ」
「加藤!スーツを持ッて行け!」
「クソッ、クソッ、早く、早く着ねーと・・・」
「よしっ・・・、あとは、岸本・・・」
「おいッ、これッ!アンタのッ!!持ッていてくれ!!!」
「あ、えと・・・」
「持ッてるだけでいいんだッ!ゼッタイに離すなッ!!」
ジジジジ
「ゲェ、なんだよそのダッセーの」
「早く、オレみたいにこれを着てくれッ!!」
「ハハハ、やだよ、んなピッチピチなの」
グググ
「ぐぅッ!クソッ!!コイツッ!!」
パッ
「クソッ!何しやがるッ!!」
「これは、このスーツの力だ・・・」
「数十メートルは飛ぶこともできるし、足も早くなる・・・。落下の衝撃に耐えることもできるし、今みたいに馬鹿力を出すこともできる・・・」
「これがないと、コレからやッてくる敵に殺されてしまう・・・。次死ねばもう、今みたいに生き返ることはできないんだッ」
「だから頼むッ!このスーツを着てくれッ!」
「・・・」
「・・・わぁ〜ッたよ・・・、着ればいいんだろォ、着れば・・・」
「よし・・・、とりあえずはコレで・・・」
「一千万?!」
「あ〜言っちゃダメだって」
「なんだよ一千万って」
「やっぱりテレビなんだってよォ」
「おいッ!西ッ!!」
「っち・・・」
「みんな、騙されるな・・・、コイツが言うことは全部嘘だッ・・・」
「はァ?嘘ォ〜?何が本当なんだよ」
「さっきの・・・、黒い玉に表示されてたねぎ星人・・・、あれを倒さないと、オレたちは本当に死んでしまうんだッ」
「時間制限があって、1時間・・・、それに、帰ることはできない」
「頭に爆弾があって、エリア外に出てしまうと、それが自動的に作動してしまうんだッ・・・」
「はァ?SF見てんのかァ?現実と区別つけろっての」
「計ちゃん・・・、オレは、信じるよ・・・」
「何が何だかわからないけど・・・オレは信じる・・・」
「とりあえず、スーツを着た人間はオレについて来てくれッ!スーツをきてない人間は、とにかく、隠れていてくれ!」
レーダーの使い方は・・・。
ブンッ、スチャッ
よしッ、これか。
「みんな!行くぞ!」
このソードがあれば・・・、ゼッタイに勝てる・・・、オレは負けられないッ、こんなところで死んでられないッ・・・。
この辺りか・・・?
「・・・で・・・ぶんですよ・・・」
この家の中か・・・。
ガチャ
ねぎだけでじゅうぶんですよ
「おいッ!いたぞッ!」
「なんだコレ、気持ち悪ィ」
スゥゥゥ
スパッ
「オイッ!!オマエッ!何してんだッ!」
「さっき言っただろッ!!殺さないとオレらが殺されちまうんだッ!」
「ま、真っ二つだぜぇ・・・」
このあと、もッと強いのがくるハズだッ・・・。
ピンポロパンポン
「なんだ?この音は・・・」
ピンポロパンポン
「ケータイなんか持っとらんぞ・・・でも、だんだん大きくなって・・・」
「もう知るか!!いーかげんにしろ!!」
「しょーもない・・・TV番組か何かだろ・・・」
バンッ
いつ来る・・・?もうすぐ来るのか・・・?いつ来るんだ・・・?
ギョンギョンギョン
なんだ・・・、この音は・・・?
ギョンギョンギョン
・・・来たッ・・・!
「っくッ・・・」
なんだこいつ!動きがはやい・・・、クソッ、建物が入り込んでてやりにくいッ・・・。
ガシィッ
「あ」
「おいッ!ヤバイッ!!たッ助けてッ!」
「なんとかして逃げろ!そのスーツの力でッ!!」
グググググ
「んなこといわれたってッ!!あァッ!!クソォォォッ!!!」
ヒュイイイ
「っはッ!すッげッ!!」
「オレがッ!やるッ!」
スパッ
ギャアアアアッ
よしッ!!やッと当たッた!!
ネッネギアゲマスッ
ネギ・・・アゲ・・・マス・・・
ユル・・・シテクダサイ・・・
「ッハハハ、命乞いしてんぞォ」
「・・・」
スパッ
「冷徹だなァ・・・」
「計ちゃん・・・」
コレでいい、全ては、コレでいいンだ・・・。
「ガンツ!転送早くしてくれッ!!」
「ガンツ・・・?何言ってんだ・・・?」
「あっ」
「おっ、元の部屋だぜ、ココ」
「よしッ・・・」
「みんな戻ってくんのか?」
「あぁ・・・、死んだ人間以外は・・・だけど・・・」
ジジジジ
「計ちゃん・・・」
「加藤・・・」
「あれ?何もしてないけど・・・」
「あっ、ココ、元の部屋かな・・・」
「無事だったか・・・、よかった・・・」
「・・・」キュン
「あれェ?政治家みてーなおっさんは?」
「来ないぞ・・・一体何があったんだろう・・・」
「まさか・・・、ガンツッ!!」
「ガンツゥ???」
ちーん
それぢわ ちいてんを はじぬる
「ガンツッ!!」
「・・・」
「クソッ・・・、救えなかった・・・」
「なんか、表示されてんぞ・・・」
「犬・・・?0点だってよ」
クウゥゥゥン
「ハハハ、落ち込んでんだ」
「ぱつきんってオレのこと?」
「巨乳見て、興奮しすぎ、ヘビースモーカーすぎって・・・」
ジロッ
「マジでちげーからなッ!!」
「ヤクザAってオレか・・・」
「巨乳犯そうとしすぎ・・・」
「・・・」
「っち・・・」
「みんな0点じゃないですか・・・?」
「確かに、これ、なんの点数なんだ・・・?」
「西ってコイツか?0点か」
「巨乳、0点・・・」
「ちちでかすぎ、ぱんつはかづにうろつきすぎだってよ」
「あ、あたしィ?!」
「な、なにこれも〜っ・・・」
「かとうちゃ(笑)って・・・」
「絶妙におもろくねー・・・」
「くろの・・・10点だぜ」
「せいぎかんつよすぎ、まぁ、言えてるな」
「なあ、この点数ってなんなンだ?」
「・・・100点取ると、自由になるか、もっと強力な武器を得るか、メモリーの中から一人、人間を再生することができるんだ」
「再生ィ?」
「それって、死んだ人間を蘇らせられるってことか?計ちゃん」
「ああ、そういうことだ・・・」
「強力な武器ってのは・・・?」
「・・・この先、強い星人とオレたちは戦っていくことになる。だから、それに対する対処法だ」
「ってかもう帰れんの・・・?早く帰りてーんだけど・・・」
「出口はあっちだ・・・。好きに帰ってくれ」
「だが、この部屋のことは誰にも喋らないでくれ。絶対にだ」
「わぁーったよ」
「じゃーねー、巨乳ちゃん」
「・・・、帰ろうか」
シーン
「・・・、おい、玄野・・・」
「ガンツについて・・・、どこまで知ッてる・・・?」
「・・・カタストロフィ」
「・・・ッ〜!!」
「お前ッ!!星人か・・・ッ?」
「違う、正真正銘の人間だ」
「じゃあ、なんでッ・・・」
「もういい、オレはもう帰る・・・」
ガチャ
「・・・」
「計ちゃん・・・、大丈夫か・・・」
「あぁ・・・、少し考えてたッ・・・」
「計ちゃん、なんでこんなこと、知ってるんだ・・・?」
「・・・こんな夜を、毎回、繰り返していたんだ」
「全てが終わったあの日に、願ったんだ・・・」
「今までの戦いで死んだ人間、全員に、あの光景を見せてやりたいって・・・」
「もう、戦いは終わったんだってことを、見せてやりたかった・・・」
「そしたら、またここに戻ってきたんだ」
「計ちゃん・・・」
「あのっ・・・」
「・・・どうしたの?」
「服がなくて・・・、借りたままなのはちょっと・・・」
「いいよ、それきて帰って。明日は休みだし、いいよ」
「あ・・・うん・・・」
「とりあえず、もう帰れるから、各々帰ろう」
「ヘイッ、タクシー」
「あっ、やべっ・・・」
「どうした?計ちゃん・・・」
「ご、ごめん、代金、持ってくれないか・・・?」
「えっ、いいけど・・・」
「ごめんっ、絶対返すから・・・」
「あ、あの・・・」
「な、名前・・・」
「あぁ、オレは玄野計・・・」
「オレは加藤勝・・・」
「あ、あたし岸本恵・・・下の名前、同じ・・・」
「あぁ、そうだね・・・」
「・・・あの、ここで止めてください・・・」
「ここが家?」
「あ・・・うん・・・」
「あ、あのっ、服・・・、返すから、待ってて・・・」
「あ、うん」
ガチャ
「んしょっ」
パサッ
「は、はい、これ!」
「あぁ、ありがとう・・・」
ブゥゥゥゥゥン
「んじゃあ、オレ、ここだから」
「じゃあね、計ちゃん」
「・・・また、集まると思うから、絶対にスーツは忘れないで・・・」
「・・・分かッた」
ブゥゥゥ
プルルルル
プルルルルルルル
プルル
ガチャ
「は・・・い」
『しおり?やっと帰ってきた?携帯なんで繋がんないのよ?』
「や・・・しおりじゃ・・・」
『今から病院来て、山内総合病院』
「お・・・お母さん・・・」
『道わかるわよね』
『恵が・・・お風呂で倒れたのよ・・・』
「お母さん・・・あたし・・・生き・・・」
『大丈夫よ・・・生きてる・・・さっき意識が戻ったのよ・・・』
「・・・うそ」
『本当よ、すぐ退院できるって』
あたしは・・・、コピーだ・・・。
『・・・しおり?しおりよね・・・?え?だれ?えっ?』
『誰・・・』
ガチャ
「ただいま」
「あ、おねーちゃん」
タッタッタッタッ
「うぅ・・・」
「これって玄野クンの生徒手帳・・・」
「あ、お母さん」
「え?うん、今帰ってきた」
「ハァ?知らないな、今帰ってきたって」
「ええ?ウソ!!だっているよおねーちゃんホラッ!!」
「おねーちゃんでてっちゃった」
「本当だって!!」
タッタッタッタッ
よし・・・。これからが本番だ・・・。ゼッタイ、もう、死なせない・・・。ゼッタイに・・・。
死んだとしても・・・、何度も100点とってやる・・・。何度でも、何度でも・・・。ゼッタイに生き返らせてやる・・・。
初投稿です。投稿頻度はバラバラになるでしょうが、一生懸命頑張ります。誤字脱字等はご指摘よろしくお願いします。