身長2m28cmの大男、平成元年の日本に転生する   作:はるあき 007

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本日二話投稿 一話目
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17歳-24 結果

日刊スポーツ 朝刊

【スペイン、王座奪取。アメリカを圧倒し初の栄冠】

 

FIBAワールドカップは28日横浜スタジアムで決勝戦が行われ、スペイン代表がアメリカ代表を92-70で破り、初の世界王者に輝いた。

試合は序盤からスペインが主導権を握り、一度もリードを許さない完勝。国際バスケにおけるヨーロッパの台頭を、改めて世界に知らしめる結果となった。

 

■戦術と熟練が支配した40分

スペインは序盤から組織的なディフェンスと緻密なパスワークでアメリカの個を封じ、前半終了時点で45-32と13点リード。

後半もアメリカの反撃の芽を摘み続け、第3Qにはセカンドユニットで主力選手を休ませる余裕すら見せた。

 

試合後、指揮官ディエゴ監督は淡々と語った。

「我々はただ“勝つ”ためにここに来たのではない。アメリカを相手に“どう圧勝するか”をずっと問い続けてきた。今日、その答えを示せたと思う」

 

■アントニオ爆発。ジェイコフが支配。ルーカスが封じた

MVPには、今大会を通して圧倒的存在感を放ったアントニオ選手が選出された。

決勝では35得点をFG78%の高効率で記録と、オールラウンドに活躍。第3Q終盤には“片足ステップバック3”で会場を熱狂させた。

 

さらにPGジェイコフは冷静に試合をコントロールし、13アシストを記録。

守備ではCルーカスがアメリカのインサイドを完全に封殺。NBA所属選手を含むアメリカの得点源を40%以下のFGに抑えた。

 

NBAのスター選手であるランバやギャッソレンも要所で高効率な得点を沈め、チームをサポート。

スタメン揃っての練習時間は殆どなかったのにも関わらず、完全な連携を示していた。

 

■アメリカ、再び露呈した“個”の限界

敗れたアメリカは、個々の才能では依然世界最高峰を誇るが、チームとしての完成度に課題を残した。

第2Q以降、アイソレーション主体のオフェンスが停滞し、スペインのゾーンに対応できずにターンオーバーが続出。

ベンチ入りメンバーの半数以上がNBAスターながら、“連動する5人”としての機能不全が浮き彫りになった。

 

米スポーツ専門局「ESPM」はこう報じている:

“この敗北はスペインが強すぎたからではない。アメリカが慢心していたことへの、自然な報いである”

 

■若手主体 スペイン代表の新たな時代

今回我々を驚愕させたのは、スペイン代表の完成度の高さ、そして何よりその若さだ。

平均年齢23.3歳、NBA経験者とユーロリーグ育成組のハイブリッド構成。

決勝戦ではベンチプレイヤーも得点に絡み、まさに“全員バスケ”で王座を奪還した。

今後数年間はスペイン王朝が続く可能性がある。

 

■優勝後の街の声

(マドリード)

「ジェイコフはもう英雄だよ。アニエスタに次ぐレベルだ」

「ラ・ロハ!!今やサッカーより誇りかも!」

「彼らが勝ったことは、スペインの“団結”の象徴なんだよ」

「我らがディエゴ監督の采配も流石だった。もしセバスチャンが指揮していたら、身長重視のラインナップで大敗していたに違いない」

「ラバリアの選手たち、味方になるとこんなにも心強いとはね。ま、次のシーズンは我々レアロが勝つけどな!」

 

(パルマ島)

「ウィーアー・ザ・チャンピオン!」

「アントニオ、ルーカス、おまえら最高だ!!」

「アントニオのスリーポイントはもはや芸術だ。NBA選手だって彼は止められない」

「ルーカスがスクリーンでNBA選手を吹き飛ばしていたのは笑った」

「ベンチ入りメンバーの半数がラバリアの選手だった、そしてこの優勝。こんなに嬉しいことは無い」

「なぜダイが居なかったんだい?彼はもう皆が認めるスパニッシュだよ!」

「次はオリンピックで金メダルだな。このチームなら勝てる、間違いない」

 

スペイン、世界の頂点へ。

静かに、しかし確かに、時代は変わった。

 

■アメリカのリベンジ

今回の結果を受けて、俄然熱を帯びているのが二年後の北京オリンピックの話題だ。

アメリカは過去数十年、一度もオリンピックで金メダルを逃したことは無い。

今回の結果を受けて、二年後はアメリカも本気になり、NBAオールスター選手が大挙して参加することになる。

その時、スペイン代表は打ち勝つことが出来るのか、はたまたアメリカ代表がリベンジを果たすのか。

全世界の注目が集まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日刊スポーツ 朝刊

【日本代表、念願の銅メダル獲得!トルコを圧倒し歴史的快挙】

“東雲世代”、世界の表彰台へ。アジア勢初のメダルに歓喜広がる

 

FIBAワールドカップの3位決定戦が27日夜に行われ、日本代表がトルコ代表を110対93で破り、初の銅メダルを獲得した。

日本にとってはアジア勢初のメダル獲得。快進撃を締めくくる圧巻のパフォーマンスで、世界にその実力を証明した。

 

■序盤から主導権、圧巻の110点ゲーム

開始からエンジン全開の日本は、第1Qを29-18と快調な滑り出し。

以降も東雲を軸に、伊藤兄弟・ウォーカーらがテンポの良い速攻と高確率なアウトサイドシュートで加点し、トルコを一度もリードさせることなく試合を支配した。

 

「準決勝の敗戦から気持ちを切り替えて、今日は選手たちが“勝ちたい”という気持ちをプレーに込めてくれた。チーム一丸となって勝利をもぎ取る事が出来た」

山田ヘッドコーチは、目を赤くしながらそう語った。

 

■東雲、堂々の34得点で有終の美

今大会の台風の目として世界中の注目を集めた若きエース・東雲大が、最後の試合でもその才能を爆発させた。

 

34得点・19リバウンド・14アシスト・3ブロック。

試合中盤にはトルコのダブルチームを吹き飛ばすボースハンドダンクを決め、観客の度肝を抜いた。

 

「これが僕たちのバスケットです。世界と戦えることを証明できたと思います」

東雲はインタビューでそう語り、満員のスタジアムに向かって深々と頭を下げた。

 

■“強く、うまく、美しく”──世界に刻んだ新しい日本

 

チームとしても、今日の勝利で大会6勝1敗。

敗れたのはスペイン戦のみだった。

特に攻撃力(大会平均102.6点)は全チーム中2位、アシスト数・3P成功率もトップクラスを記録し、「戦術と連携の国」としての新たな評価を受けている。

 

 

■歓喜に沸く日本列島──街の声、世代を超えて

 

「まさか、本当にメダルを獲る日が来るなんて……!」

試合終了から一夜明けた24日朝、東京・渋谷のスクランブル交差点には、未明から詰めかけたファンたちが記念撮影を行っていた。

中には日の丸を肩にかけた若者たちもおり、夜を徹してスポーツバーで観戦したという。

 

「あのダンク、見ました? ヤバすぎる!マジで日本にスーパースターが誕生したって感じです!」

(大学3年・男性)

「今までは世界に通用するのは野球だけだったけど、これからは“日本にはバスケもある”って言える。誇りに思う」

(会社員・30代女性)

 

■地方にも広がる興奮──「夢を見せてくれた」

浜松市では、地元出身のシューター伊藤はじめ選手・伊藤まじめ選手の実家周辺に横断幕が掲げられ、近所の商店街には「ありがとう日本代表」の手書きメッセージが飾られていた。

 

「あの子たち、小さいころからボール持って校庭を走りまわってたのよ。信じられない、本当に日本の銅メダリストになっちゃった……」

(伊藤選手の小学校時代の担任・60代女性)

 

北海道・札幌では早朝にも関わらず小中学生がバスケットボールを持って公園に集まっていた。

「東雲選手みたいにダンクしたい!」と練習する姿に、親たちも目を細めていた。

 

■コーチ・山田にも称賛の声

 

スポーツバーで観戦していた高校バスケ指導者の男性(40代)は語る。

「選手の成長はもちろんだけど、山田コーチがあの世代をまとめきったのが一番すごい。銅メダルの半分は彼の手腕。文句なしの名将です」

 

■世界の反応と称賛

 

海外メディアも日本の躍進を高く評価している。

ESPM:「若きエースが牽引した“シノノメ革命”。バスケットの未来がアジアから始まるかもしれない」

Marce(スペイン):「シノノメ・ダイの支配力と美しいモーションオフェンスは圧巻だった。もはやスペインとアメリカを除いて日本を止められる国はないだろう」

Bleachar Report:「このチームが北京五輪をどう騒がせるか、世界中が注目している」

 

■表彰台で涙、そしてその先へ

 

表彰式で銅メダルを首にかけた瞬間、選手たちの目には涙が光っていた。

一部では「金メダルを狙える世代」として語られてきたが、今回の銅は単なる“結果”以上の意味を持つ。

「悔しさも、誇らしさも、全部詰まったメダルです。でもこれは通過点です。僕たちは、もっと上に行く」

東雲の言葉に、会場はスタンディングオベーションで応えた。

 

早くも「次は北京五輪だ」「4年後のW杯は金メダルだ」という声も上がっており、報道各社の世論調査では「今後の代表戦を“必ず観たい”」と答えた人が過去最高の97%に達した。

今大会、TV中継の平均視聴率は63%と異次元の数値だったが、次のオリンピックではこれを超えるかもしれない。

 

 

■一方で厳しい意見も

 

初のメダル獲得という偉業を成し遂げた日本代表だが、厳しい見方もある。

「このチーム編成ではここが天井だろう。何十回やってもスペインやアメリカに勝てるビジョンが見えない」

(Bリーグ関係者・40代男性)

「スペインに勝つには東雲くん以外の選手のステップアップが必要だ。協会はBリーグのチームと連携して、一丸となって代表選手の強化に取り組むべきだ」

(大学バスケ関係者・50代男性)

 

次の北京オリンピックに向けて、このチームはどう変化するのか?

今のままの編成で銅メダル獲得を狙うか、チーム編成に大鉈を振るいアメリカやスペインに打ち勝つことを狙うか、山田コーチの手腕に世界が注目している。

 

この“銅”は、終わりではなく始まりだ。

東雲世代の挑戦は続く。

 

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