一応R-18にならないように頑張ったんですかどうでしょうか?
さて、翌日。
「今日はこの畜生街におけるオアシスなんて呼ばれている花街エリアの警備に行ってもらいます」
畜生街 花街エリア
要はピンクなお店が多い商店街のような街である。このエリアでは主にサキュバス‥‥淫魔系の個性持ちが多く居住しており、その個性を生かした職といったらピンク系の職しかないので結果的にこうなっていたのだ。
さらには三大ヤクザの資産が流れ込んで各ヤクザのシマが出来上がり、淫乱な雰囲気を垂れ流すエリアになっていってしまったのだ。
まぁ何の因果かかなりの盛況ぶりで暗黙の了解としてこのエリアでは殺人は厳禁とまでされているほどだ。
とはいえ犯罪行為がないわけでもなく、淫魔系の個性持ちはその能力を使いまくっているといつの間にか淫魔そのものに進化していることがあり、眷属を作ったりして女王のようにふるまう者が出始めているのだ。
おかげで男性客の多くが性転換して淫魔の眷属に堕ちていたなんて事態が多発。
一応は女性がメインの防衛室直轄部隊やヴァルキューレ警察・各学園の面々の被害は少ないがそれでも見過ごせず、数か月前に機甲師団と戦闘ヘリ数十機、三大ヤクザの精鋭を投入してなんとかサキュバスらへの手綱を取ることができたのだ。
とはいえこれ以上下手に介入しても中東やベトナムでの米軍になりかねないのでカヤは面倒ごとや均衡を崩そうとしなければ統治を認めると当該女性(すでに女王のようなサキュバスに進化していた)に通告して以降は放置していたのだが、雄英生たちの中には性欲旺盛な者が数名いると公安局からの報告書で知ったので下手に知られてアレコレされたら面倒なことになるので、公安局局長の尾刃カンナ直々の監視の元で行かせることにしたのだ。
※カンナ当人は嫌がっていたがカヤが特別ボーナス支給と有給支給でなんとか説得した。
花街エリア
「うっひょ~~!!」
案の定と言うべきか峰田は狂喜していた。
そりゃそうだ。彼や彼と同じ女性趣味持ちなら喜ぶような恰好をした女性たちがそこら中にいるエリアなのだから‥‥
※アコ行政官の服装に対しても峰田は結構興奮していたようだが、カンナに見抜かれてしばき倒されていた。
「え~と、とりあえずあなた方の業務は街の外壁の外の警備です」
「あっはい」
峰田の挙動になれていたA組の面々はこの時ばかりは畜生街側の対応に安堵したという。
その際にこのエリアでの注意事項を説明された。
※何度も説明不足で事態悪化につながった反省からかなり細かく注意事項を通達することにしたのだ。
このエリアでは基本的に街を囲う壁の中に入るのはそういった店目当ての客か、住民、その筋の人間、もしくは相当な身の程知らずの馬鹿のみである。
下手すれば財布の中身すべてを取られるし、淫魔化した女性たちに精気をすべて刈り取られて死亡なんてケースがあるのだ。
なので峰田を筆頭とした生徒数名にかなりの監視兼護衛付きで業務を遂行することとなったのだ。
…本音を言えばあのカヤだって彼らにこのエリアの警護を任せたくはなかった。
監視兼護衛をかなり付けたとはいえ、あの性欲狂いどもの近くにあんな純粋な子たちを配置してみたらどうなるか?
餌を前にした鯉のようなものだ。
鯉のごとく群がって襲われて心身共に絞りつくされるのは明白である。
なのでカヤは今回に限ってかなりの部隊を警護に回した。
戦闘ヘリのAH-64Dアパッチ・ロングボウを十五機、汎用ヘリのUH-1イロコイ三十機、観測ヘリOH-6を三機という大部隊を待機させており、装甲車部隊も総動員して警備していた。
攻撃機型ドローンも飛ばすレベルであり、結局花街エリアの女性たちが雄英生たちを襲う事態にはならずに済んだ。
後日、そのエリアの代表者から抗議に近い電話があったが…
『花街エリアを石器時代に戻してもいいのですよ?』
という圧力によって黙らせたそうである。
なにはともあれ、雄英生たちは畜生街に来て初めてまともに体験学習が行えたと明記しておこう。
といっても峰田及び数名は花街エリアに何とか入ろうとしたり、すさまじすぎる警護兼監視部隊の迫力が強すぎて逆に落ち着かないと言った感じであったが‥‥。
次回 矯正局
次回は7日の朝八時に投稿予定です!!
もしこれの後に書くとしたらどれがいいでしょうか?設定自体は書いているんですが…
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転生カヤもの
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