ここのところ諸事情で忙しくてですね‥‥( ̄▽ ̄;)
さて、花街エリアを恫喝まがいの手法でなだめながら体験業務が終わった翌日‥‥。
畜生街体験学習最後の日となっていた。
「皆さんには当初は最初に見ていただく予定であった矯正局の見学に行っていただきます」
とカヤは防衛室にA組一同と相澤・オールマイトを招き入れてそう通達していた。
しかし…
「いやそれは分かったが…カヤ君、君‥‥大丈夫かい?」
オールマイトが心配するのも無理はない。
なんせカヤは眼の下のクマがさらに濃くなっており、ゲンドウポーズをしてはいるもののもはや椅子に座っていても起きているのが限界なのは一目瞭然であった。
「‥‥問題ありません。とにかくその他の指示はカンナ局長に任せていますからさっさと行ってくだ…さい」
「ほ、ほらさっさと行くぞ!!」
カンナから見てもカヤが限界なのは分かっていたので慌てて雄英生たちを恫喝してさっさと防衛室から退室した。
それから一分後…
バタン!!
「し、室長~~!!」
「おい!こちらは防衛室だ!!カヤ防衛室長が倒れた!!至急トリニティの救護騎士団と街の救護バーサーカーを呼び出してくれ!!」
なんて声が聞こえてきたという…。
その後、トリニティの救護騎士団と街の救護バーサーカーの異名を持っているナイチンゲールという女性の診察が行われ、その結果…案の定というかなんというかカヤは過労と診断された。
それでもなお仕事があると言って机に向かって抜け出そうとする姿勢はまさに社畜といえよう。
結局、カヤは麻酔を打たれて強制的に眠らされたと明記しておく。
その頃…
「ここが畜生街矯正局だ」
カンナの案内の元、矯正局の見学が行われていた。
矯正局の見た目はゴールデンカムイに登場した網走監獄そっくりであり、違う点は内部は最新型の監視システムと人の手による監視体制の複合配置であり、監獄の外は林と砂漠、市街地というめちゃくちゃな配置になっている上に各所にM2重機関銃の銃座や装甲車が駐屯している点であろう。
※なんで網走かって?だって矯正局の外見が分からないし…
「あ、あの~。なんで初日の予定が最終日になったんですか?」
麗日はカンナの案内を受けつつ聞いた。
それに対してカンナは…
「あ~、まぁ言ってもいいか。お前たちが見学に来る予定の前日に脱走事件があったからだ。しかも数十人も」
『ええ!?』
「しかもまだ十名前後が捕まってないというおまけつきだ」
『はぁぁぁぁ!?』
そうなんと雄英生たちの出迎えのための配置転換のトラブルの隙をついて矯正局内でも面倒且つ扱いの困る凶悪犯七人を含めた多数の脱走事件があったのだ。
なんとかヘリ部隊やドローン、果ては戦車部隊まで動員した上に三大ヤクザの協力まで取り付けて探し回ってなんとか過半は再収用できたものの、十名前後は行方知れずのまま。
しかも凶悪犯のみが逃走中という有様だ。
「『七囚人』、それがそいつらの中でも有名な面子の総称だ。といって脱走者に囚人の総称を与えるのも変な話だがな!」
はっはっは!とカンナは達観とあきらめと悲観を合わせたような遠い目をしながら笑っていた。
似たような眼を矯正局の警備担当者たちがしていたことから矯正局の苦労がうかがえ、雄英生たちは同情するしかなかった。
※爆豪も流石に不憫に思ったのかこの場所では面倒は起こさなかったそうな…
そもそも、たかが配置の転換トラブル程度で逃がすほどこの矯正局の警備は甘くないはずなのに突破された。
おかげでヴァルキューレ警察は面目丸つぶれ、そこに加えて数話前の銀行強盗事件である。
面目が地に落ちており、治安悪化の原因になりかけていたのだ。
そのせいでヴァルキューレ警察は本来は無駄飯食らい扱いであった警備局と交通局、おまけに重大事件に駆り出されることがほぼない生活安全局まで重大事件の対処に駆り出される始末なので、ヴァルキューレ警察はおろかその総括的立場のカヤもまともに眠れず先ほどのような事態になったのだ。
もはやヴァルキューレ警察側としても『さっさと帰ってくれ‥‥』と思わずにはいられないほどに雄英生たちは疫病神と化していたのだ。
次回 体験学習後
次回は九日の八時に更新を予定しています!
もしこれの後に書くとしたらどれがいいでしょうか?設定自体は書いているんですが…
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