私の畜生街   作:島田愛里寿

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今回は艦これキャラも出てきますよ~



ついでに地獄の黙示録ネタも…


あ、カチコミシーンはヒューマンバグ大学さんの天羽組とかを参考にしました。


第二十一話

さて、そんなこんなありつつも隔離壁外では普通の日々が流れていた。

 

 

 

 

そんなある日‥‥

 

 

 

バババババババババババババ!!!

 

 

 

多数のヘリが死穢八斎會の本部がある街を目指して飛行していた。

 

 

このヘリの所属はすべて防衛室所属であり、完全武装の状態で隔離壁外に進出していたのだ。

 

 

何故このようなことをしているのか?それは単純なことである。

 

 

 

三大ヤクザと埴輪教によるカチコミの支援のためだ。

 

 

 

元々は三大ヤクザのみで実行する手筈だったのだが、埴輪教も参加することとなった上に前日に日本警察の公安にこのことが漏洩したとヴァルキューレ警察公安局の諜報員から緊急連絡が来たことから妨害されるのを警戒して完全武装のUH-1とAH-1S、OH-6を動員して支援を行うこととなったのだ。

 

 

ちなみに三大ヤクザの手勢と埴輪教の埴輪兵団は地上から防衛室が用意した兵員輸送用のトラック数十台で向かっている。

 

 

 

「よっしゃ。もうすぐだな!!」

 

 

「はい、しかしこれほどの数を動員して大丈夫でしょうか?」

 

 

そう言うのは防衛室ヘリ部隊指揮官の摩耶と不知火であった。

 

 

この二人‥‥いや、防衛室ヘリ部隊の面々の多くは畜生街の孤児である。

 

 

そこで組織を結成して義賊紛いのことをやっていたのだが、三大ヤクザに目を付けられてボコボコに‥‥そして身元引き取り先もないことから防衛室預かりとなってカヤからヘリ部隊を任せられたわけだ。

 

 

そして指揮官の摩耶は下手をすれば隔離壁外ではヴィラン扱いされかねない事件を起こしたこともあるが、カヤから『まだ大丈夫なラインですね。というわけで防衛室と街に忠誠を誓えて働くなら矯正局送りは見送りましょう』と恫喝まがいに説得されて従っているのだが結構いい仕事であると思うようになって今ではノリノリでやっている。

 

 

 

「構わねえさ。今回は室長からのお墨付きだしそれにこいつもいるからなぁ」

 

 

「それはおじさんのことかな~?」

 

 

そう。なんと今回はアドビスから小鳥遊ホシノが同行していたのだ。

 

 

実を言うと前回の覆面水着団の件で逃亡した彼女たちであったがその後にアドビス生徒会で名誉永久生徒会長となっているホシノの先輩である梔子ユメが誘拐され、その際に周囲一帯が更地になるほどの戦闘をホシノがやらかしてしまったのだ。

 

 

幸いにもユメは救出されたが、その際にヴァルキューレ警察の弾薬集積地諸共吹っ飛ばしたのでヴァルキューレ警察への賠償という形で今回の作戦に動員されていたのだ。

 

 

「そりゃそうだろ。なんたってお前は畜生街でも最強格の一人なんだから」

 

 

「そうだとしてもいくらおじさんでも全盛期のオールマイトとと同程度のやつが出てきたらさすがに苦戦するよ~」

 

 

「苦戦で済ますだけでも十分すごいわよ‥‥」

 

 

摩耶とホシノの会話を聞いていた天津風は軽く引いていた。

 

 

「摩耶さん。あと十分で目標上空です」

 

 

「おっしゃ。おい天津風、音楽を!!」

 

 

「お、音楽ですか?」

 

 

「ワーグナーを鳴らすんだ!!外の連中を震え上がらせろ!!見ものだぞ!!」

 

 

「はっはい!!」

 

 

「うひゃ~。こりゃ祭りだね~」

 

 

 

一方その頃‥‥

 

 

死穢八斎會の悪行を調べ上げて突入しようとヒーローと警察が近くの警察署で打ち合わせをしていた。

 

 

その時…

 

 

「ん?」

 

 

「どうした?」

 

 

「い、いやなんか死穢八斎會の本部の方にたくさんのトラックが向かっていまして…それになんか遠くからヘリの爆音と音楽が…」

 

 

デレン!デレン!デレン!!テッテテッテ~♪

 

 

[BGM:ワルキューレの騎行]

 

 

なんと突然かの有名な映画[地獄の黙示録]でキルゴア中佐が流していたワルキューレの騎行が大音量で流れ始め、多数のヘリが街の上空を舞い始めたのだ。

 

 

「な、なんだ!?」

 

 

 

同時刻 死穢八斎會本部前

 

キキィ!!ギュキャキャ!!!

 

 

「な、なんだぁ?」

 

 

死穢八斎會の構成員たちは突然本部の前に多数のトラックが止まったことに驚いて正門を開けてしまった。

 

 

それが運の尽きであった。

 

 

バガン!!

 

 

「もぎゃぷ!?」

 

 

突然コルトパイソンが発砲され、発射されたマグナム弾を脳天に打ち込まれたその下部構成員た痛みを感じる前に三途の川を渡ることとなった。

 

 

「ブルヒィン!!てめえら!!勁牙組のカチコミじゃぁ!!」

 

 

『うぉぉ!!組長に続けーーー!!』

 

 

「私たち鬼傑組も行きますよ?知恵を使いつつ利益になるものはすべて回収します」

 

 

『はい!!』

 

 

「さぁさぁさぁ!!食われたい奴からかかって来な!!剛欲同盟のお通りだ!!」

 

 

『ひゃっはーーー!!』

 

 

三大ヤクザの強襲であった。

 

 

※ちなみにコルトパイソンを発砲したのは驪駒早鬼で彼女は二丁拳銃使いとして畜生街でも名が高く、コルトパイソンを二丁愛用しているのだ。

 

 

 

「か、カチコミだ!お前ら!!カチコミだぞっブベラ!?」

 

 

「よそ見とはいい度胸じゃねぇか!!」

 

 

「はいはい、燃やしますね?」

 

 

ビュゴ~!!

 

 

「あああああ!?」

 

 

※ちなみに吉弔という種族は龍種であるので普通に炎を吐けます。

 

 

「バクッ!!」

 

 

「ぎゃあああ!!食われたくない~~~!!」

 

 

 

瞬く間に死穢八斎會本部前は地獄絵図と化した。

 

 

 

~♪~♪~♪~♪~♪~♪

 

 

ババババババ!!!

 

 

「よっと!」

 

 

同時にワルキューレの騎行を流しながら低空飛行しつつ飛来したUH-1イロコイからピンク色の髪をした少女が飛び降りてきた。

 

 

「さてさて~?あのちっちゃい子はどこかな~?」




次回 懲罰

次回は六月十七日の午前八時に投稿します!!

もしこれの後に書くとしたらどれがいいでしょうか?設定自体は書いているんですが…

  • 転生カヤもの
  • VOICEROID×バイオ
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