私の畜生街   作:島田愛里寿

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前話の真珠湾の件は賛否両論あるのでご承知ください。


それと今回は諸事情により時間がなく、かなり短くなってしまいました。


第二十三話

さて、畜生街の面々が突入して十分がたった頃…

 

 

「フゥ~。なんとも無様ですねぇ?」

 

 

「くっ…!」

 

 

死穢八斎會の若頭『治崎廻』は予想していなかった畜生街からの想定以上の速い報復行動に、慌てて地下道から壊理を引き連れて脱出を図っていたが、すべての脱出口を埴輪兵団に占拠されて脱出手段を潰され、仕方なく戻っていた矢先に吉弔八千慧に捕縛されていた。

 

 

「まったく…。我々の畜生街にケンカを売るような真似をしておいて無事でいられると思っているのですか?」

 

 

と吉弔八千慧は言うが治崎は何も言えない。

 

 

そりゃそうだ。なんせ猿ぐつわをされているのだから…。

 

 

「ま、いいです。あなたにはケジメを付けていただきます」

 

 

そう言って八千慧は拳銃を向け‥‥

 

 

 

「さよならです」

 

 

 

 

ダーン!!!

 

 

 

 

 

「終わったみたいだねぇ?あ、大丈夫かな??」

 

 

「…」泣き顔

 

 

「まいったねこりゃ」

 

 

ホシノは壊理の身柄確保に成功していたが怖がって壊理との会話が成り立たず、困っていた。

 

 

 

「お待たせしました」

 

 

「おりょ?終わったのかな?」

 

 

ホシノは戻って来た八千慧にそう聞く。

 

「ええ、処理を部下に任せてきました。あなたの方はどうですか?」

 

 

「こっちも完璧だよ~」

 

 

そう。ホシノは個性破壊弾製造施設の機密文書の確保と施設破壊を行っており、個性破壊弾の情報を有しているであろうヴィラン連合と政府に情報を渡さないようにというカヤの意向を遂行したというわけだ。

 

 

 

「さ、さっさと帰ろっか?」

 

 

そう言ってホシノは埴輪兵団とともにヘリに乗って壊理を連れて帰ろうとするが…

 

 

 

「ちょっと君!!ちょっと話…聞いてもいいかな!?」

 

 

 

「んお?」

 

 

 

そんなときに彼女たちに声をかけた存在がいた。

 

 

ヘリ乗員たちの驚愕した顔を見てホシノも後ろを見て少し驚いた。

 

 

「こりゃびっくりだねぇ?どうやってここまで追いついたのかな?『雄英高校ヒーロー科三年生通形ミリオ君』??」

 

 

「畜生街の子たちにまで知られているのはうれしいけど壊理ちゃんを解放してくれるかな?」

 

 

そう。通形ミリオが何故かいたのである。

 

 

どうやって彼が来たのか?簡単である個性透過を用いてヘリ部隊の目をかいくぐったのだ。

 

 

説明するとヘリ部隊は超常黎明期前の機体がメインのために目視確認が必須であった。それにカタギの家を攻撃するのははばかられるので確認を怠ってしまったのだ。

 

 

そのせいで壁を通り抜けていくミリオを確認し損ね、回収ヘリ部隊の集結地点まで進出することを許してしまったのだ。

 

 

「やれやれ、これは残業かな~?」

 




次回 ルミリオンVS暁のホルス

次回は二十一日更新予定です!

もしこれの後に書くとしたらどれがいいでしょうか?設定自体は書いているんですが…

  • 転生カヤもの
  • VOICEROID×バイオ
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