ちなみに今回の放送にはクロノス報道部とミレニアムが協力しています。
さて、政治家強制連行・拷問事件から一日たった頃…
隔離壁外のすべてのテレビ・ネット・SNSなどがジャックされ、放送が開始された。
『どうも隔離壁外で呑気に生活している方々、初めましての方は初めまして。畜生街にて代表のようなものをやらせていただいている不知火カヤと申します』
畜生街からの放送であった。
『あなた方は一応は平穏に畜生街にて暮らす人々の平穏を…奪ったのです。私たちの街に自分勝手な欲望や妄想を押し付ける為に街に突入して街を破壊した…。そんなあなた方は私たちのことをテロリストやヴィランと呼ぶ!!』
カヤは普段は閉じている目をはっきりと開いてそのヤギのような眼をカメラに見せながら怒鳴った。
『しかし…私たちもただ手をこまねいているだけの愚者ではありません。あれをご覧ください』
そしてカヤの指し示す方向にカメラが向かう。
そこには十輪トラックの荷台に四つの長細い箱を取り付けたかのような車両が十数台待機していた。
『あれはNSM…ノルウェー製の対艦巡行ミサイルです。あのように移動式の車両に搭載させています。つまりこの畜生街の近郊から私たちに危害を加えようとする勢力をピンポイント攻撃ができるということです』
ちなみにこのミサイルはアリウス分校が所有しているものである。
『そう。つまりこれまで政府やヒーロー等によって迫害されてきた私達、畜生街住民に強力な武器を有することができたと言えましょう。‥‥よく聞きなさい。ヒーロー、そして政府のボンクラ共。今後、畜生街への介入を一切しないことを確約しなさい!即刻!!そして永遠に!!』
カヤは威勢よく声明を続ける。
『もちろん私達も無慈悲ではありません。こちらの者が隔離壁外で犯罪を犯せばこちらに伝えていただければこちらで処理しますと確約しましょう。とはいえヒーローはヴィランに絶対に屈しないと考えているド阿呆共ですからね?』
そうしてカヤに続いてカメラは地下へと進んでいった。
そしてその映像に隔離壁外の市民たちは恐怖することとなった。
「ひっっ!!」「うっ!!」
『ああ…』『た、たす…‥けて』
『ここにいる政治家…いや、選民思想に凝り固まった世襲政治家の命はありませんよ?最も?こいつらは隔離壁外の世間一般大衆からすればヴィラン同然の行いをしてきたのでこちらで処理しても別に構いませんけどね?』
そう言いながらカヤは手元にあった書類を手に取り、
『こいつらの氏名と罪状・証拠一式は既にネットにアップさせましたので一般大衆さんはそちらをご覧になった方がよろしいでしょうね?まぁともかくです。政府の方々とヒーローと警察の皆様、このくそ共の命を助けたいのであれば、私たちの意見を受け入れていただきたのですよ。ああ、それとそちらの勢力から手出しを受けた際にはケジメを付けさせるべく、こちらの部隊が勝手に行動を起こしますのでそのおつもりで』
カヤの考えはこのように政府やヒーロー、警察に取引に応じざるを得ない状況を作り出し、こちらにとって有利となる条件を何が何でも飲ませるというモノであったのだ。
『では、よりよい返事をお待ちs…ブッツン!!!』
すると突然映像のみが途切れた。
『あ、バ、バッテリー切れですぅ…(^^;』
『‥‥事前に充電した物にしておきなさい。それと‥‥さっさと入れ替えなさい間抜け!!』
『はっはいぃぃぃ~~~~!!!』
なおカメラ映像のみ放送が停止したのでカヤとカメラを持っていて叱られる風巻マイの声の放送がしばらく続けられた。
‥‥何とも締まらない放送であった。
なお、この放送は畜生街三大ヤクザとその組長たちの恩師も見ており、バッテリーの件でしばらくカヤは笑いの種にされたとかなんとか。
次回 異能解放戦軍
これの後にブルアカ物書く予定なんですがどれがいいでしょうか?
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転生カヤもの
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オリジナル学園&カヤの母校
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改変版カヤ 元SRT