『過去の追憶編』突入です。幻想郷作成編の途中で出そうかどうか
とても迷いましたが友達に相談したら第三の答えがでて少し戸惑いましたが
結局先に過去の追憶編を投稿します。
第十一話「運命の虹色の糸」
とある草むらにある男は横たわっていた。
絶は思い老け込んでいた。そして急に………話し始めた。
「『半端者』って言葉が頭から離れなくなったのは何年前の事だろう?」
『それは………『2回目』のことだな。だったら記憶にないな。』
「そうだったのか。思い出せないから不思議に思ってたんだ。」
『仕方ない。お前の『計画』に『2回目』は関係ないからな。』
「ま、それ言っちゃったら『1回目』もあんまり関係ないけどな。」
『そういえばさ思ったんだけど『運命の子』は量産しなければいけないのか?』
「そんなことやってるほど時間ないだろ。つーか出来る訳無いだろ。」
『それもそうだな。』
「とどのつまりは必要数は揃ってるからいいの。」
『なるほど。で?『漣』と『妃香梨』は本当に『運命の子』なのか?』
「どうしたんだいきなり………まあ、『多分』の領域だけどな。」
『お前だって驚いてたじゃねーか。だからと思ったんだがもしかしたら………
お前が言っていた『運命の虹色の糸』なのかもしれない………のか?』
「かもしれないな。ま、俺もよくこんなこと思いついたもんだよ。」
『自画自賛乙。いやまあ、確かにデメリットが少ない計画だったけどさ。』
「あとはあいつらが一番の難題をクリアしてくれれば成功同然だな。
そして『彼女』が目覚めてくれればOKだな。」
2014年4月30日
その男は久しぶりに家を出た。溜まっていたアニメやまだ読んでいない漫画を処理していたら4日も経っていた。
カーテンで遮っていた日光が眩しく照りつける。
さて・・・今日はどこに行こうかなとノープランだった。
男は気の行くまま色んなところへ行った。そして………出会ってしまった。
そう、占い師に………とてもレアな経験だと思ったので占ってもらった。
占い師は嗄れたお婆さんでインチキ臭い雰囲気を漂わせているが男はそれは気にせず占わせた。
「………ほほーう。お主なかなかデンジャラスな人生を送っているのう………………
『今も………そしてこれからも』。」
「………………当ってる。なかなかに凄いねお婆さん。」
「それからお主はこれから長い時間をかけて其方の運命を大きく変えてくれる人に会うだろう。」
「その人は一人なのか?」
「さあのう………儂には………そうだのう、儂みたいにインチキ臭い雰囲気を体中から出しておる者が見える。」
「あ、自覚あったんだ。」
「流石に無視できるほど簡単な性格ではなくてのう………」
「あはは………凄い当たりまくりだ。やっぱり只者じゃないよお婆さん。」
「ほう?………………お主にはわかるのか?」
「分かるもなにも今そのことしている最中だからね。」
「ふっふっふ。面白いのう………お主。それいてイケメンときた。
今の占いの値段は半額にしてやるぞ。」
「あはは………(タダじゃないんだ)ありがとさん。楽しかったよ。『神様』。」
「………貴方の『計画』はあなた自身に危険が及ぶものなのですよ。」
「構わねえ。この呪われた性を断つためならなんだってしてやるさ。」
「なら………貴方をこれから貴方が望んでいた『次の世界』に誘います。」
「そうしてくれると助かる。」
「本当に………ごめんなさい………………ひ、ぐす………う、ううう。」
「俺の代わりに泣いてくれるのは嬉しいけど………俺がまだ恨んでると思ったら大間違いだぜ。」
「………………『前を向け、そして歩き出せ。そしたら一度も止まることはできない。
その人が決めた運命なのだから後戻りという方法は無い』………。」
「その道を背けたからこそ脱線した道に戻れるのさ。じゃあな。
………………『もう一度会えるとしたら次は俺が死んだ時………天国か地獄だ』。」
最後に見えたのは神様が泣き崩れた瞬間だった。
絶にもうっすら涙が浮かんでいた。
「もう………決めたんだ………………俺の計画は誰にも止めさせはしない!」
『………くく………『俺達の』………か。邪魔者は消す………だ!』
十一話が終わったので急いで十二話を考えましょうかな。
次回 「それは運命だった」