やってやんよー!!不完全燃焼なんか怖くねえ!(フラグ)
2008年7月18日
絶は図書館で悩んでいた。あれ?この問題難しくね?と。
あれれ俺自分でも分かるぐらい天才なはずなんだけどな。
ナルシストかよ………とツッコミが聞こえてきそうだが
それも聞き取れないぐらい悩んでいた。
あれがこうでこうしたら………ん?あれ………こうじゃないな。
えーと?こうだろ。で………こうなる。んー?と試行錯誤していると
隣も果てしなく悩んでいる者がいた。緑髪の女性だった。
今の時代珍しくはないが日本人であることに少し驚いていた。
「あれ?こんな感じだったような………え?え?え?」
「(なんだこいつ………はあ!?何でだ!?なんで『1足す1』で悩んでんだ!?
馬鹿だろこいつ………なのに!こいつ、俺が悩んでた問題の方はちゃんと解けてる?
あっ!そうすればいいのか………こいつ天才なのか馬鹿なのかわからねー)」
「えええええ!全然解らない~!」
「いや、なんでだよ!たかが1足す1だろ。」
「はあ!?なんでちゃんと解けてるんですか!?天才ですか!」
「いや………子供でも分かるぞこんなの………それに次の問題も超簡単じゃねーか。ほれ。」
「あああああ!そういうふうにやれば良かったんですか!解らなかった。」
「図書館で騒ぐな。静かにしろ。鼓膜が破けそうだ。」
「あ、はい。」
「ていうかさ。お前………この問題解けて『1足す1』がわからないんだよ。」
「だって難しいじゃないですかー。」
「俺が間違ってるみたいに言うな。」
「っていうか私と同じ高校ですよね?見た覚えがないんですけど。」
「いつもサボってるから。」
「あ、そうだったんですか。でも………今は勉強してますよね?」
「ちょっと学校に行こうかなという気分になってな。
なのにその時がテストの日と来たもんだから大変でな。」
「普段引き籠もりしてるとそんな感じになっちゃうんですね。」
「お前………馬鹿にしてるだろ。これでも難病持ってんだよ。
他人に伝染りはしないだろうが。」
「知らなかった………ごめんなさい。」
「別に誰にも教えてないからな。謝られても困るな。」
「あ、そういえば名前聞いてませんでしたね。」
「そうだな………『絶』だ………姓は………まあ、クラスの奴に聞けばわかるだろ。」
「私は『東風谷 早苗』です。よろしくね。絶さん。」
「………ああ。そうだな。」
次の日………
「あれー?このクラスだったけかな?あ!蓮子さんにメリーさん。」
「あれ?早苗ちゃんどうしたの?」
「実は絶さんって言う人を探しているんですけど………」
「絶?そういえば今日は来てないわね。早苗ちゃんはどこで絶のことを?」
「昨日問題を教えてもらったんですよ~。今日はそのお礼がまだだったので………」
「そ、そうなの………」
「どうしたんですか?メリーさん。」
「メリーはね。絶と付き合ってるのよ。それで早苗ちゃんみたいなことをされていないから嫉妬しちゃったの。」
「ええ!?メリーさんと絶さん付き合っているんですか!?」
「ち、違っ!早苗ちゃんも蓮子の話は聞かなくていいからね。」
「それはそうとさ………今日は絶は休みかな?」
彼女達が一人の男について話し合っているとチャイムが鳴ってしまった。
仕方なくクラスに戻った。
クラスの男子生徒全員はまだ笑っていて全然自分達の席に座ろうとしない。
が、すぐに先生が現れて男子生徒全員睨まれ肩をすくめる。
絶は家に帰っていた。
別にサボるためではない………
今日は登校しようと思った矢先に『これ』だ。
「ぐっ!?おああ………おえええ!」
嘔吐………とは違う。どちらかというと吐血に近い。
最近毎日この出来事が起きている………
一体俺の身に何が起きているのだろうか?
まさか右目の病が全身に回っているのか?
でも一昨日医者に聞いたら何もなかったし、
一応ということでレントゲンも撮ってもらったがどこも悪くなかった。
じゃあ、一体………な、なにが………なんだ急にめまいが………
ま、待て!………俺を………どこに………連れ、て行く気だ?
い、嫌だ!そんなところに行きいたくない!だ、誰か………助けて………
ここで絶の意識は途絶えた。
終わりました。次(十三話)もすぐ投稿されてます。
されてるよね?うん。されていると信じよう。
さて………絶の過去編でございます。
次回も………だけど次々回は違います。
なんと………………!はい。予定は未定です。
次回 「こんな運命を待っていた」