やべ、こんぐらいしか思いつかないや。
彼は走っていた。何をしているのかって?知らねーよ。
何故か家の近くを走らされてるんだよ。
どうしてかって?さあ?
「なーんで俺こんな必死に走ってんだ?」
「だって………私との約束破ったからじゃない。」
幼馴染の鳥遊 妃香梨がにこやかに笑ってそう言う。
「全く、酷いわ。」
「お前………罰ヌルくねーか?」
「あら、まだ大丈夫なの?ま、いいや。
はい、おしまい。次からは約束守ってね。」
「はあ………善処します。」
「(ダメそうね)」
翌日
登校中の漣の目の前にいるのは学校の番長というか
まあ、ワルの元凶がいる。
「よう。なあ………ちょっとさあ、頼み事があんだけど。」
「………どうせ、ロクな事じゃねーだろ。」
「正解だ。ちょっとこっち来いや。」
「やだよ。」
「あ!?テメーみたいな誰からも必要とされてない奴に
わざわざ頼み事をやってもらいたいつってんだよ!」
「あっそ。じゃ、他の必要とされてない奴に頼みな。生憎俺はお前みたいな
腐った奴に頼み事されるような高価な人間じゃねーからな。」
「なんだと!?この………」
「ふーん。わざわざ裏路地で殺り合おう言ったのはそっちだぜ?
そんなことほざいた奴が自らを危険に晒すなんてな。」
「くっ!てめー覚えておけよ!」
「何をだよ………」
「あ!漣。どうしたの?なんかあいつがイライラして帰っていったけど。」
「次はお前か………本当に俺の周りには碌な奴がいないな。」
漣は大きくため息をつく。今、自分の近くに神がいてもいなくても
助けてくれなかっただろう。俺は『呪われている』。
この呪いがなくなればいいのに………漣は自分を恨んだ。
まともな人生が欲しいと。
路地裏
「くそ!あの野郎俺をいつまでも馬鹿にしやがって!絶対後悔させてやる。」
「そのような感情は『この世』にはいらねえな。『あの世』にでも持って行きな。」
グシャッと肉を思いっきり叩きつけ………無理矢理に血を出した時の音のように
気味の悪い音が鳴った。ここは血塗れになった。そう………真っ赤に………
その光景を偶然見てしまった漣は驚きながら問い詰めた。
「誰だあんた!?あいつはどうした?………なんで………こんなに
血が出てるんだよ………あいつから………あんた何した!」
「~♪………素晴らしい感情の持ち主だ。流石は『大神 漣』。情報どおりだな。」
「情報どおり?あんた………本当に何者だ!?」
「ふむ………『殺し屋』………とでも言っておこう。」
「『殺し屋』だと!?じゃあ、あいつ………を殺したのは『依頼』だって言うのか!」
「そうだ………それ以外に赤の他人をいきなり殺す奴(殺し屋)がいるか。」
「なんでだよ!あいつ………誰が依頼した!?『依頼者』は誰だよ!?」
「『依頼者』………ククク、知りたいか?」
「………………誰だ?」
「あはははははは!傑作だぁ!………『依頼者』は………『お前』だ。」
「な!?そんな………あんたなんかに会った覚えもこんな依頼を頼んだ覚えもない!」
「ふふふ………くはは!いくら言ってもわかってもらえないようだな。
だが………事実だ。実際に俺は『お前』に『依頼』されそして今実行した。」
「そんな………違う………こんなこと頼んでない………あああぁぁぁぁ!!」
「………………安心しろ。さっき言った話は全て『無かった』ことになる。
お前をいつも虐めてきた奴も『初めから』いなかった。」
漣は倒れてしまった。薄れていく記憶の中で男の言葉が頭の中で大きい文字となって
見えてくるたった一瞬だが…………『運命の子』と書いてあった。
「そう………妃香梨にも全生徒の記憶も消しといてやるよ。俺って優しすぎかもな………
『初めまして………大神 漣。………いや………また会ったな。漣………。』」
どうも編集している時間が23:33だった咲き人です。
なんか………一時間前に帰ってきて編集しててなんかもう………
すごい疲れてきた。
次回 「全知全能神が見えても凄くない」