今回は怠猫さんの我迷伝から主人公『藤永 駿』と以前コラボさせてもらった続きとなってります。
話の内容が分からない人は怠猫さんの方も見てくださいね。
それと楽しみにしていた人には申し訳ありませんが
少し低クオリティーかもしれません。
漣は一人で修行をしていた。
たまに絶と戦えるのだがこれがどうして強い。
流石は自分で最強と言っているだけはある。
もちろん漣は負けず嫌いである。だからこそ何度も挑み
そこから学び進化する………それが漣の『強み』なのである。
東方の世界に来る前に同級生に言われた言葉がある。
『異常』
………まあ、否定はしない。
能力もチート級だそうで絶曰く、
なんでも思い通りになってしまう様な力を持っているらしい。
どんなんだろうな~?
と、そんなことを考えていると絶がやってくる。
噂をすればなんとやらだ。
だが少し予想外だったことが一つ。
見知らぬ人を連れて来たのだ。
多分違うと思うが可能性の1つを言った。
「………絶。人里の人は連れ去っちゃいけないって妖怪達に自分で言ってるくせに………」
「そう思うか?こいつの格好を見ろよ。」
それは漣がいた時代の服装だった。
もちろんのことだがこの時代にそんな物ある訳がない。
漣は即座に理解する。こいつも転生者だな………と。
そう思ったのも束の間その人物を見て驚いた。
「駿!?なんでお前がこっちに………」
「久しぶりだね漣でも一応………『
駿って呼んでくれるとありがたい。よろしくな。」
「あ、ああ………よろしく。『
「分かってるけどな。で、あんたが漣が言ってた絶さんと………」
「さん付けはやめろ。呼び捨てでいい。」
「そっか………そういえば漣はどうしてここに来たんだ?」
「トラックに轢かれた後に神様がここに飛ばした。」
「神様ねえ………成る程。ちなみに俺はマンホールの蓋に落ちたと
思ったらあの幻想郷に飛ばされた。俺は紫に飛ばされたんだがな。」
「成る程なあ。でもその世界って………『パラレルワールド』ってやつなんだろ?」
「それなら可能性は無くはない。あ、あと駿がここに来たのは
紫の意地悪のせいだそうだ。あいつならやりかねないが………
ま、いざとなればこっちの世界の紫が駿が飛ばされた方の
世界に飛ばしてくれるだろ。」
「(漣もそういう風に俺がいた幻想郷に来たなんて言えないな)
………なあ、絶さん(絶に睨まれる)わ、分かった!
絶!こっちの紫とはどういう関係なんだ?」
「親子関係なんだってさ。」
「嘘だろ!?」
駿の反応はこっちの世界では以外なものだ。
だってもう妖怪には知れ渡っていることだし、
人間に関しては八雲 紫という存在自体認識できていない。
………あれ?俺の方が狂ってるのかな?
そう悩んでいると駿が問いかけた。
「そういえばさ、あれから漣の能力ってわかったのか?」
「知らない。というより教えてくれない。」
「つまり絶は知ってるのか。」
「言ってないだけだ。」
「早く教えろよ。」
「言っても構わんが、別に今知って扱えるような能力じゃないしな。」
「絶ってケチだな。紫はすぐ教えてくれたぞ?」
「そっちの紫が優しいだけだろ………俺は紫じゃないからな。」
………ん?じゃあ駿の能力は………?」
「ああ。俺は『想像を具現化する程度の能力』だよ。」
「うわあ………(引き気味)それチートすぎだろ。」
「それほどでも………あるか。」
「ま、まあ………才能は人それぞれだ。駿には………いや、駿も才能があるんだろ。」
絶の一言に漣は納得した。確か絶の能力は
『感覚を絶やす程度の能力』だったはず………
能力を使っているような感じがしないからよく覚えてないが恐ろしい能力なのである。
絶の能力はぶっちゃけた話。『幻覚』を魅せているのである。
つまりそれは脳がそうだと信じてしまうという力。
例えば目では『見えている』のに
能力を使われると『見えていない』と認識してしまうのである。
それ以外に全ての感覚を絶やしたら脳は活動を停止してしまう。
駿の能力も汎用性が高い。前に体験した俺は尚更だが絶でさえ
いろんなことができることは想像に固くない。
全く………面白い奴だな。
「そういや気になったんだけど駿の能力で実際にやったことって何?」
「んー?翼を生やしたり、wii出したり、偽札を作り出したり
………………人を無理矢理呼び出したりとか。」
「え?なんかさ………最後のはやられた人可哀想なんだけど。」
「あと何故わざわざ偽札を作ったんだよ。」
「いや………な?俺にも色々あったんだよ。」
「俺………駿の不幸っぷりを垣間見た気がする。」
「はあ………何なんだお前………」
そう言って絶が頭を抱えているとやっとこさ紫が現れる。
漣も駿も思う………やっぱり何考えてんのか分かんないなと、
そしてある程度の解釈をしたがどうやら1日ぐらいはいても良いらしい。
「ありがとな紫。さて漣!この世界って俺がいたところと少し違うんだけどさ………」
「ああ。それはここが『幻想郷』が作られる前の世界だからな。
そっちの世界に有る物もこっちの世界には無い物も沢山ある。」
「そうなんだ。『紅魔館』は………?」
「それは無いだろ。」
「(話についていけないな………)紅い魔の屋敷ねえ………」
「どうしたんだよ絶?」
「いや、まさかな………でも有り得なくはないかもだけどなぁ。」
「知ってんの!?」
「紅い屋敷はな。ああ、そうだ駿。」
「何?」
「お前にこれやるよ。」
「!これって………」
駿視点
絶が俺に渡した物はキラキラした宝石みたいなものを………言うなれば水晶みたいのを
ペンダントにしたものだった。それからは膨大な魔力が入っているのが見えた。
勿論これの使い道は分かるが取り敢えず聞いてみる。
「これは?」
「ちょっとしたプレゼントだ。それは防御にも攻撃にも使える。
ま、とどのつまりお前の魔法での魔力を肩代わり出来る。
ただ空っぽになったらお前の体内の魔力を吸い尽くす物だから使うときは気を付け………
ってお前なら魔力を創るのもお茶の子さいさいか。」
「そうだけど………まあ、有り難く頂いておくよ。」
俺はそう言ってペンダントを首から下げた。
漣は何を思ったか提案する。
「そうだ!一回戦ってみないか?」
「戦いか………いいね!よしやろう!」
「………戦うのか?なら妃香梨も呼ぼうか?」
「そうそう俺も会ってみたかんだよな。」
「………やだなあ。でも仕方ねえな。」
俺は少し不安だった。漣の露骨に嫌そうな顔からして
妃香梨っていう人、そうとう漣にとって嫌なことをしたのか
あるいは………という感じに不安だ。
若干怖くなってきた。戦いは楽しみなんだけど………
今回はなんかちょっと嗜好を変えてみましたがどうでしたか?
どうもあちらの方が投稿が早かったのでこちらもはあの後に駿が来たという
方針で話を進めました。
コラボ「呪文札(スペルカード)」