先日のコラボの続きでございます。
編集時現在1月1日ィィィィ!
明けましておめでとうございますぅぅぅ!
ガキン!
剣(霊力で創り出した)と剣(能力で創造した)がぶつかり合う。
「へっ!流石だな漣!」
「お前こそ!駿!」
漣が放った斬撃を紙一重で交わすとお返しと言わんばかりに
駿も霊力弾を斬撃のように連ねて攻撃してくる。
それを全身を捻って回避する。
そのまま駿は追撃しようと剣を横一文字に切りつけてくる。
その一撃をバク転して回避すると、
「先にやっとくか………『無音―
漣が剣を地面に突き刺すと何の音も立てずに
斬撃が地を這って駿に向かって襲いかかってくる。
駿は驚いたがすぐに地を蹴り宙を舞うと背中から翼を生やした。
「まじぃ!?でも空に逃げたらその技は………」
「違う技なら問題ない。『無音―
漣が空中に向かって放った斬撃は静かに駿に殺気と共に飛んでくる。
駿は流石に躱すのが困難だと思ったのかポケットの中から
一枚のカードのようなものを取り出すとそれを天に向かって翳し、そこに書かれている技名を叫ぶ。
━防符「イージスウォール」
駿の周りに現れた防壁に漣の技は無力のように消えていく………
そしてそれを皮切りに駿の反撃が開始する。
まず、防符「イージスウォール」を取った同じポケットから
もう一枚の札を取り出し宣言する。
極炎「紅黒銃」
その名の通りに紅くそれでいて所々黒い(はずの)銃が突如として駿の目の前に現れた。
漣も戸惑いを隠せないが銃だから勿論撃ってくるのは確実………
一丁は覚悟していた漣だったが二丁も使ってくるのは少し予想外だった。
「全くとんでもねえ野郎だ………」
「悪いけど俺、負けず嫌いなんだよ。」
「知ってる。俺もそうだから………だから負けない!………『
駿の目の前に分厚い空気の層のようなものが押し寄せてくる。
負けずと紅黒銃で撃ち返すとどうやら弾幕どうしが相殺したらしく、
空気の層らしきものはなくなったが漣の姿が見えなくなっていた。
駿が辺りを探していると上の木の枝がパキと折れる音がする。
そして凄い速度で落ちてくる。
「上か………!くっ!こうなったら………」
━雷符「ライボルト」
漣には分かった。全身の感覚神経の電気量が明らかに増大していることが。
落ちてながら横に霊剣を振るが駿は異常な速度で後ろに下がり避ける。
漣はそのままの勢いで駿を追う。
雷符「ライボルト」は圧倒的なスピードで距離が離れていくスペルカードのはず………
というかそういうスペルカードなのだが漣の速度が異常なのか以前として距離は変わらない。
漣の飛ぶ斬撃と駿は紅黒銃から撃ち出される弾幕が衝突する。
その瞬間爆煙が巻き上がるが漣と駿の剣がぶつかっていた。
どちらも一進一退の攻防なはずなのだがどちらも笑っていた。
「そろそろ霊力も尽きてきた………これからやるのが最後の大技だぜ!」
「俺もだ………しっかりその目に焼き付けてくれよ………!」
剣でお互いを弾くと漣は鞘にしまうようなポーズをすると少し間を開ける。
駿は剣を消すと紅黒銃を再び取り出す。そして銃口を漣に向ける。
暫しの沈黙が周りを包む。二人の顔には汗が流れていく。
そして二人共同じタイミングで目を閉じ、そして再び目を開けると少し口角が上がる。
漣が走り出す。その瞬間に後ろに引きつつも紅黒銃を連射するがまるで
瞬間移動するかのように避けつつ迫ってくる。
駿は翼を広げ漣の頭上を飛ぶ、それに合わせて漣も地を蹴り空中に現れる。
「これが必殺技だぜ!『無音―
「俺も本気で行くぜ!」
━破符「ブラットメテオ」
朱い龍如く緋く全身が染まった漣は空を蹴るように上昇する。
駿の紅黒銃が放った血のような赤黒い弾幕は流星の如く速さで漣に襲いかかる。
駿が放ったそれはほぼゼロ距離だった。
少し血が飛び散るもの漣の霊剣は駿の腹に攻撃を当てていた。(勿論峰打ちである)
二人は同時に地上へ落下する。
駿side
引き分けか………もうちょっとだったのになぁ………
ま、今回はこのペンダントを使わなかった(使えなかった)から当たり前だな。
やっぱり魔法を覚えるべきだな。よっとという掛け声で俺は体を起こした。
どうやら漣も悔しがっているようだな。
え?………あれ?確かに漣の右耳に「ブラットメテオ」が当たったはず………
はずなのに傷がなくなってる………そうか、それが漣の能力の一部か。
「はー。流石に今回は疲れた。でも楽しかったな。」
「ああ。またいつか会うかもしれないし………また来てくれよ駿。」
「勿論だ!漣もこっちに………あ!(そういえば俺の世界に漣がきたのって紫のせいだったな)」
「?」
「いや、なんでもない。でもたまにはこっちの世界に遊びに来てくれよな!」
「ん、ああ!」
握手を交わすと紫が境界を開いてくれる。
駿はそれにゆっくり入っていく、漣の言葉に手を振って返事してそのままいなくなった。
そして暫くすると妃香梨が現れた。
「あれ?パラレルワールドの人は?」
「丁度帰ったところだ。」
「えー!?私見たかったなー。」
「いい奴だったぜ。」
「死んだ風に聞こえるわよそれ。」
「無茶しやがって………」
「馬鹿言えるぐらい仲良くなれたんだ。よかったね。」
「………まあ、な。」
「(ふーん。藤永 駿………ちょっと
これは面白そうだな)」
終わったあああぁぁぁぁぁ!!!
はい!ということでね!コラボ回でした!
コラボしてくれた怠猫さんの我迷伝から藤永 駿くんありがとうございました!
いや~こっちで適当にアイテムあげちゃったけど良かったのかな?
しかも通信器扱いだから喋ることが出来るんですけどこれ必要?
要らないなら駿くんが能力で消したってことで処理してください!
次回 「空想世界」