東方二重録【完結】   作:咲き人

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どうも咲き人です。書き直したので、
ちょいと疲れています。今回は本編にはあまり関係ありません。
ネタバレですが六話は絶と漣達が会ってから1ヶ月経っているので
その間で起きた事件のことという設定です。



番外編「ミスフォーチュン・ハロウィン」

とある日………

 

 

絶がある物を持って来た。

南瓜(かぼちゃ)だ………何故持ってきたのか。

それは………………降ってきたからだそうだ。

 

 

「どうしてそうなった。」

 

「いきなり降ってきたんだから分からねえな。」

 

「意味がわからない。」

 

「でも折角手に入れたんだから。ハロウィンみたいに削るか………」

 

「そういや、今日って何日だ?」

 

「残念だが今は太陽暦すら無い時代だからな。

 そもそもこういうのは雰囲気が大切なんだよ。日付なんて関係無ねえよ。」

 

「そっか。それもそうだな。」

 

 

そう言って漣は絶が拾ってきた南瓜を見てみた。

落ちてきたという割にはどこにも傷跡などは無く、

腐っているところもない。一体どうしてどこから

降ってきたのだろう?もしかして天空で育ったとか………?

いや、まさかそんな………まずこの時代にそんな技術あるわけないし。

 

 

「ほらよ………ハロウィンの南瓜ってこんな感じだったけ。」

 

「うん。完璧だと思うぞ。」

 

「そうなのか?ま、いいか。あと中身はスープにしといた。」

 

「エコだな!おい!」

 

「夕食の節約だ………」

 

 

そう絶が言い終わらないうちに絶の頭上から何かが降ってくる。

………南瓜だ………絶からしたらまた、南瓜が降ってくる。

南瓜は絶の後頭部にクリーンヒットォ!

 

 

「がはあ!?」

 

「おーおー。こういう感じで降ってきたのか~」

 

「れ、冷静に分析してんじゃねえーよ………痛っ!」

 

「かなりの速度で落ちてきたけど大丈夫か?………南瓜。」

 

「そっちかよ!俺の心配をしろよ!クソッ!どっちも大丈夫だよ!」

 

「ほへ~。って丈夫すぎじゃないか?絶はともかく………」

 

「ま、まあそうだな………はあああ!?」

 

 

珍しく絶が声を上げ驚いた。なんでって?そりゃお前………

 

『いきなり大量の南瓜が色んな所に降ってきたら驚くだろ?』

 

絶は周りの高い木々の頂上に登ってみる。

本当に各地に南瓜が降ってきている。

何がどうなったらこんな光景になるのだろうか………

まあ、絶と漣の中で結論は一つだった。

 

『異変』だコレー!

 

このままいくと南瓜だらけになるぞ………

食料問題は大丈夫だけど、なんかこれは、

見ている方からは面白いけど大変な事態になってきている。

絶はもう山の方に向かっていった。漣は一つ気になることがあった。

もしかして今日………ハロウィンに位置する日なのか?

でも、こんな事する奴なんて思いつかないな………

ん~。南瓜を大量に降らせることができて?

ハロウィンの事を知っている人物?

誰だ?思いつかな………あ!

『あの人』か?いやでも………なんでだろ………

いや、『原作』でも『あの人』は何考えているか分からなかったし、

あの人が犯人かも………でも、これを

絶に知らせた所で絶が知っているとは限らないしな~

よし!俺だけの秘密ってことにしよう。

 

 

「『その方』があんたも都合が良いだろ?」

 




漣君………ぱねえっす。なんと盗聴していたことに
気づいていたとは………(聴いていたのは私じゃないよ)
どうオチに持っていくのかを一番この回で悩んだことですね。
あ、逆でした。どういうオチにするかを悩んだんでした。

番外編の次回 「旧作知っている人なら想像つく人物が登場」

――――追記;・・・→………
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