東方二重録【完結】   作:咲き人

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どうも咲き人です。なんか最近というか第四話編集した時から
体調が優れません。以上に疲れてきます。
でも流石に長期休憩をすることもできないんですよね。
まだ第二話が投稿されている時に編集してるもん。


第七話「捕食者」

後に『諏訪大戦』と呼ばれるこの戦いはその地の主によって引き伸ばされていた。

最後の戦い………一体一の勝負は2週間後に行われることになり、

それまで絶、漣、妃香梨は暇していた。特に絶はやることをやってしまったので

そのリバウンドというべきかやる事が完全になくなってしまい。まるで冬眠の様に長時間眠るようになった。

漣や妃香梨は前回の最後で『霧の湖』に行ったが特に何もなく、ただ色んな魚がいてかなり楽しめた。

妃香梨は漣を追い回すことより河童の機械制作を手伝うようになった。

そのため漣も追い回されることがなくなったと思ったが

次は天狗達の取材らしきものに追い回されるようになった。

 

 

絶side

 

 

「………………あーあ。つまんねーなあ、おい。」

 

「………お前も漣達の所に行けばいいだろ。」

 

「そうは言うけど………俺自体がやることでもないしー。」

 

「なんでだ?あいつらだけで大丈夫なのか?」

 

「大丈夫ー大丈夫ー。っていうかお前はもう少し後に出てくる予定だから出てこなくてよかったのに。」

 

「それ、どういう………???」

 

「だーかーら!お前が出てくるのはまだ先なの!そういう設定なのー!」

 

「なんだそれ?………!お客さんだぞ。起きろよ。」

 

「全くもう………………ああ。わかったよ。」

 

 

絶は体を起こし、隠れ家を出た。絶は山のある程度の高さまでのぼると

後ろを振り向いた。そこには木々が不気味に揺れ、嫌な予感しかない空間があった。

 

 

「そこにいるのはわかってんだよ。俺の首を狙おうって魂胆だろ?」

 

 

絶が睨む先にいたのは見た目は普通の人間と同じだが

目つき、その者が歩いた場所が凹んでいる。

 

 

「えーと。お前は………『風間』の親友の『岸蛇』だっけ?」

 

「そうだ。」

 

 

岸蛇は軽く頷くとすぐ攻撃の体制に入る。

絶はやれやれと身構えずに話しかけてくる。

 

 

「なあ。どうして裏切り者が出て来たんだ?風間とは正反対な生き方しちゃってなあ。」

 

「貴様は何故『人間と妖怪の支配者』を名乗っている?」

 

「俺の話は無視ですか。俺は前も言ったと思うけど不可侵条約を創るためだ。」

 

「だが、人間はそれを信じず遥か昔に我々の手に届かない『月』へと逃げた。」

 

「………………………………」

 

「しかも貴様は我の様な裏切り者を見つけられずまた、止められもしなかった。」

 

「………………………」

 

「貴様のような『半端者』に我々の未来は任せておけん!」

 

「………………『半端者』………くく、ははは!久しぶりに聞いた『不名誉』だ。くくく。

 ………お前の能力は確か………………『ありとあらゆるものを喰らう程度の能力』だったけか?」

 

「左様。貴様を喰いちぎってやる。」

 

「つまり………『半端者』が勝つかそれとも『捕食者』が勝つか………」

 

「行くぞ!(岸蛇)」

「行くぞ!(絶)」

 

 

妃香梨side

 

 

妃香梨は河童の手伝いをしていた。   

自慢になるが細かい作業は得意で河童も

どうやらとても頼っているようで妃香梨の中では一番仲が良い妖怪である。

今日は水鉄砲の実用化及び強化。つまり改造を手伝った。

隠れ家に戻ると漣がとても疲れた顔をして座っていた。

 

 

「あら?漣大丈夫?すごいやつれてるわよ。」

 

「あ、当たり前だろ。どんだけ足速い奴と鬼ごっこしてたと思ってんだ。」

 

「そ、それは大変だったわね。ん?絶………今日は外出中なのかしら。」

 

「知るか。そんなことより腹減った。なんか食わせて。」

 

「じゃ、愛妻料理にしてあげる。腕を振るってあげるから。」

 

「………変なの入ってそうなんだけど。」

 

「大丈夫。大丈夫。」

 

「心配だな。」

 

 

漣は思ったことを口にした。

妃香梨はそんなことは聞いておらず鼻歌を歌いながら料理をしている。

漣はため息をついた。こんな生活になるなんて思ってもみなかったな。

 

 

「そうですね。」

 

 

急に頭の中に声が響いた。最近この声をよく聞くようになった。

声の主は漣を東方の世界に導いてくれた神様だ。

 

 

「何の用だ?」

 

「冷たいですね。私これでも神ですよ?」

 

「どうだか。で?何しに来たんだよ。」

 

「いや~大事な事を言うのすっ~~ごい遅れちゃいました。」

 

「うざい。手早く言え。」

 

「………『絶の計画には貴方達が使われます………気をつけて。』」

 

「どういうことだ?」

 

「それは………」

 

「漣ー。ご飯出来たわよー。」

 

「ではまたの機会に。」

 

「な!おいちょっと。」

 

「どうしたの~漣?あ、分かった。私の料理が待ちきれなかったんでしょ。」

 

「はあ………いいよ。もう………そういうことでいいよ。」

 

 

 




ホント疲れました。一日一日が辛い。でも暇人なんですよね。
体調が良くない暇人はちゃんと休んだほうがいいですよね。
だが断る!………………何言ってんだ私………

次回「人型物」

――――追記;これ書くの辛い・・・→………
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