コラボ募集中です。
絶(?)の目の前に怒りの感情を隠しきれずに現れたのは漣であった。絶(?)が振り向いて漣を見ようとした瞬間、思いっきりぶん殴られた。
「ごふっ!……ク、ククク……恩師を殴るなんて酷いじゃあ……ないか。」
「てめえは恩師じゃねぇ!」
「ちょ、ちょっと何やってんの!?」
そう言って森の中から現れたのは妃香梨……そしてそれに続けて紫もやってくる。紫の目にはやはり欺瞞の色が映っているが、絶(?)はクククと怪しげな笑みを浮かべ、
「まあまあそう言うな。絶に技術を与えたのは我。そして絶の弟子が貴様なのだから変わりはしないだろう?」
「てめっ、いい加減に……!」
「いい加減にするのはどっちかしらね。」
そういったのはなんと紫であった。一番怒っているだろうと思っていたあの紫が……だ。意外すぎるその言葉に絶(?)さえも驚いていた。
「漣、この人は確かにお父様ではないけど、この人が何かしたの?貴方にはそれが分かっているの?」
「そ、それは……」
「何も知らないのにそういうのはよしてほしいわ。」
「す、すまん……」
「ク、ククク……」
「何がおかしい!」
「まるで姉弟だなと思ってなぁ……ククク……(まぁ、――――だから、仕方ないか。)」
「私たちは家族……血は繋がっていなくても……想いは変わりませんから。」
「そのいきだ。」
「どういう?」
「……もうすぐ計画が始まる。もう事前に阻止することは不可能だろう……」
「「「!」」」
「計画は貴様等が『何もしなければ』無事に終わる。」
「それはどういうことだ!?俺たちは『運命の子』だろ!?だったら計画に必ず俺たちが必要なはずだ!それなのにどうして…………っ!?」
「貴様等なぞもはや必要あるか。貴様等なしに計画を進めるように手を打ってあるのだ。絶に感謝するんだな。」
「…………」
信じられない……そんなを顔を真っ先にするのは紫であった。昔からスパルタで義娘という立ち場を完全無視した教育と修行をしてきたあの絶が……魔界での時や、影で聞いたこと全て自分たちを殺すような言葉だらけだったのにも関わらず、今になって謎の手の返しように紫は憤然とする。
だが、同時に一つの疑問が浮かぶ。寧ろ利用するとはどういうことだったのだろうかと……
そして紫は重々しく口を開く。
「なら、お父様たちは何処に?」
「ク?……ククク、そうだなぁ……『あるべき場所に還った』というべきかな。」
「あるべき場所……だと?」
「ククク……そうだ。まあ計画までにはあと一ヶ月程ある……それまでのことだ。
おっとそうだ……言い忘れていたが…………
これからは我を……
絶望の助言者……そう
この章ここで終わると思うじゃん?