本日の天気――――晴れの内ヤンデレでしょう――――」
「……妃香梨。」
「ん~?何かな?漣きゅん(はぁと)」
「この状況……何?」
漣は今、妃香梨に抱き着かれている。愉悦の笑みを浮かべる妃香梨に満更でもないが、冷や汗をかいている漣。
「私……気づいちゃったんです!ヤンデレとしての素質があることに!」
「今更かよ……」
漣がため息をつくのも無理はない。かなり昔に本物の妃香梨の性格がソッチの方へぶっとんでしまっているのを知っており、そのせいでひどい目にもあっているため、今目の前の妃香梨がヤンデレになったとしても全然不思議ではない。寧ろ今までそうならなっかたのが不思議なぐらいだ。
「でしょ?私はヤンデレだったのよ。」
「うん、それで?」
「……殺さないよ?」
ヒューーーー……
「うん、誰を!?」
ヒューー……
「私の友達と私の漣は……だよ?」
ヒュー……
「うん、俺お前のものじゃないから!」
ヒュ……
「漣、だめよ。私のこと好きだからってこんな乱暴にしちゃ……///」
……
「くだらないこと言ってんじゃ……」
ドカーンッ!
「「親方!空から吸血鬼がッッ!」」
「いったぁ~~……一体なんだってんだ?」
…また誰かが巻き込まれた。
「――――で、フィアさんとやら……」
「フィアで構わないよ。俺も漣と妃香梨って言わせてもらうからさ。」
「じゃあフィアはやっぱり別世界の?」
「らしい。偶然にも境界の歪みに近づいてしまったんだ。その後は憶えていないけど……」
フィアを見ているとどことなく『レミリア・スカーレット』と『フランドール・スカーレット』の二人に似ている。どうせ兄妹設定なんでしょうが……だって、よくハーメルンでみるもん。それはさておき、どうしようかな……あ、そういえば……
「なあ、フィアの世界ってさ……」
「ん?」
「ヤンデレっているのか?」
「……身内にいすぎてやばいが……」
「頼みます対処法を教えてください。」
「ねぇ……漣、だめよ?知らない人についていっちゃダメって言ったでしょ?」
「お前は取り敢えずうるさいから気絶してろ」
漣は目にもとまらぬ速度で首を手刀で軽くたたいて、寝かせる。それを見たフィアは苦笑混じりに……
「対策なんて漣には要らなさそうだけどな。」
「何言ってんだフィアさんよぉいいか?俺にとって女性に言い寄られるのは別に構わねえんだよ。嬉しいしな?でもヤンデレは駄目だ。何故ならあいつらはなんの躊躇もせず、知人を殺しちまう。それは嫌だし、他の誰でもない妃香梨にそんなことはさせられないし、させたくないんだ」
「……なるほど。俺でよければ相談にのろう。」
その後、漣とフィアの人生相談はフィアが自分の世界に帰るまで続いた。
その後、気絶から目を覚ました妃香梨が再び抱き着いてきたのはもはや、言うまでもないだろう……
俺一体どうなっちゃうの……?(泣)
コラボありがとぉー!もう口調なんて知らないよー。キャラ崩壊だぁ?もっとやってやんぞぉ
次回「ご利用は計画的?上」