1年間殆どガンプラ触ってなかった男のGBN 作:slow quick slow
ー○○大学前ー
「お、終わったぁ……終わったぞぉ!!!地獄の受験が終わった!!これでガンプラやれるぅ!!さっさと家帰って野郎共集めるぞ!!」
この男、ソウゲツ ハジメはこの瞬間から魔の大学受験(ハジメ主観)を全て終わらせ、残りの休みをガンプラに当てようとしている。合否は今考えることでは無い、そう自分に言い聞かせながら颯爽と家に帰宅していた。
「あ、連絡しとこ『終わったしGPDしようぜ』っと」
連絡アプリのグループに送信し、チャリに乗る。
「待ってろよガンプラライフ!ソロモンよ私は帰ってきたァ!」
〘受験終わったんか乙〙
〖お疲れー〗
《既読付いてないぞ》
〘チャリ乗ってんだろ〙
〖というかGPDとか懐かしい。近くの台半年くらい前にはほぼ全部撤去されてたよ。代わりにGBNが来たけど〗
《そんな撤去しなくても良かったと思うけどな。普通に楽しかったし》
〘てかアイツの記憶止まってね?〙
〖1年前からほぼ触ってないらしいし、このグループに来るのも久しぶりじゃない?〗
《たまに既読付いてるくらいだしな》
〘途中で通知切るっつってから音沙汰なかったもんな。学校じゃ会うけど〙
〖いやそれにしても模型店近いし流石にGBNは頭にあるでしょ〗
《いや、あそこはまだGPDだぞ》
〘直ぐ時代に置いていかれる男〙
《百式かよ》
〖1年で性能がバケモノになり過ぎなんだよグリプス戦役は…〗
〘mk-2は強化もらってるのにいつまでも貧弱ビームライフルとクレイバズとビームサーベルで頑張ってたよな。唯一の火力出せるメガバズーカランチャーは取り回しクソだし〙
《限りを尽くしたクワトロ大尉もボロボロになるまで動いた百式もよく頑張った》
〘てかそろそろ行こうぜ〙
〖はーい〗
〘うーい〙
「ここに来るのも久しぶりだなぁ。よっすてんちょー」
「大学受験終わったか。まだ合格したわけじゃないんだから浮かれるなよ」
「無理だね!」
「お前なぁ……」
ハジメは家の近くにある模型店『アサマツ模型店』に来ていた。
「おせーぞー、2人なんかエ〇バしてるし」
そう言うハジメのガンプラ仲間の1人。名前はナカムラ アキト。
「おいギナII自爆やめて!毒されすぎだって!!ふざけるな!」
「ねがいは〜だ〜れにも〜」
「バカっバカバカバカ!!僕の耐久ないって!!!」
「うちおとせと〜せ〜な〜い!!」チュドーン!!
「このっ…バカヤロウ!!」
「まじ動物園で草」
「あの動画見る前は真面目にギナIIしてたんだがな。今じゃ自爆は必ずやるアホになっちまった」
「動画の影響怖〜」
「このゲームをやり続けてるやつ半分は迷惑を忘れた奴らだからな……まぁそれも折り込み済みで置いてるんだが」
「君さぁなんでものの数秒でさぁ耐久ないの?馬鹿なの?死ぬの!」
「君は生き残ることが出来るか」
「煽ってくるなバカ!!」
店長が趣味で設置している某ガンダムゲーを2on2でやっているが、明らかに片方が虐待されている。まるで某虐待配信のようだ。惨状で見ればこちらが酷いが。
ビギナ・ギナIIではっちゃけているのがナミカワ コウダイ、騎士ガンダムを操り、虐待されているのがマツモト ユウ。
「レートダダ下がりだよ…コツコツ集めてきたのに」
「ユウ虐おもれー!今度ヅダ乗るぞ!今度はじわじわとコスト落としていくんだ」
「ホントぶつよ君」
「親父にもぶたれたことないのに!」
「まだぶってない定期」
「ちゃんと持ってきたか?」
「おう、この通り」
「なんの為に集まったのかを忘れる程……というか来るのが遅いからやってたんだって…」
コウダイはデルタプラスを改造したデルタマイナス。
アキトはスサノオを改造したスサノオノミコト。
ユウはガンダムをベースに自作した騎士ガンダム。
そしてハジメは
「んじゃ始めるか。行くぞネオエクシードガンダム」
ネオガンダムを魔改造したネオエクシードガンダム。
「うわ殿堂機体やん」
「毎回思うなぜそれにした」
「ガチ組みに選んだのがそれなのホンマ訳分からん」
「GジェネやっててG-B.R.Dにロマンを感じた」
「古のゲーマーめ」
「当時の小学生がGジェネ理解出来るの?」
「理解すればいいだけじゃん」
「それはそうだけどさ…」
「さて、久々に暴れてぇから……大人しくぶっ壊されてくれや」
「おぅおぅ、こいや!」
「よ、予備のパーツは作ってるし…勝てばいいだけだし…」
「こいつは地上ならまだい「今日はソロモン宙域だぞ」店長ぉ!お慈悲をぉ!」
「諦めな」
「宇宙はちょっと待って、僕動けないんだけど」
「改良型G-B.R.Dの餌食にしてやるぜ!」
「全国一のガンプラ持ってくるとか微塵も思ってなかったんだが…」
「4年前でしかも中学部門ですが?」
「今は小学生もガチる時代「ま、どうでもいいからとりあえずやろうか」お、そうだな(諦め)」
4人がそれぞれ位置に着き、ガンプラをセットする。今回のマップは店長の言う通りソロモン宙域。
「コウダイ、デルタマイナス出るぞ」
「アキト、スサノオノミコト…出陣!」
「ユウ、騎士ガンダム。行くよ」
「ハジメ、ネオエクシードを出すぞ」
デルタマイナスは、出撃すると共にウェーブライダー形態になり、ロング・メガ・バスターとサイドスカートに追加されたビームカノンで、早速ネオエクシードガンダムを狙う。
「GDPならではの回転撃ち!」
実際にやると恐らくGで失神する程の回転でビームを撃ち込んでいく。
「絵面おもろいのに物騒な火力なのやめろ、温度差で風邪引くわ」
「俺らもいること忘れんなよ」
スサノオノミコトの得物『アメノムラクモ』による斬撃『GNビームウェーブ』でネオエクシードガンダムを狙う。
「あの、これバトロワなんだよな。なんで俺ばっかり!?」
「おめぇがいちばん厄介だからだよ!タイマンで勝てるか!」
「中学部門はシングルしかないから必然とその年での中学生の全1なんだよなコイツ」
「ユウさーん!助けて!」
「助け呼べるくらいに対応出来てるならいらないよね☆」
そんな訳で騎士ガンダムも突っ込んでくる模様。機体を見せた時からおそらく必然だったろう1on3を強いられるハジメ。
「G-B.R.D以外は武装そんな強くないんだって!」
「コア・ファイターがブースターくらいに改良されてるんだけど?」
「ビームガン兼用ビームサーベルついてんのに加えてハイパービームサーベルつけんな。あと知ってるぞ、そのG-B.R.D分解してビームライフルになるって」
十分化け物である。性能を生かせればエースどころか阿修羅すら凌駕できるのではないか?
「なぜ知っている!」
「「「当時中初級者だった俺達(僕達)を何度サンドバックにしたか覚えてねぇ(ない)のか!!」」」
「あん時は俺もそうぎゃぁぁ!!!?一層過激になってるぅ!!」
3人の中学時代に積もった怨みが今一斉に元凶のネオエクシードガンダムに向けられる。
「叫ぶクセして1発もかす当たりしないんだけど…おかしいだろ」
「てかウェーブライダーより速いとかマ?泣くぞ」
「3機より宇宙適正高くないから高速戦に全く追いつけないよ……」
始まって既に数分、ネオエクシードガンダムは無傷で宙域を駆け巡っている。
「これは些か些か。よし、攻めに行くならデルタかな」
差を広げた後に一転、デルタマイナスを落としにかかる。魔改造したG-B.R.D、N-G-B.R.D(Nexus-Generative-Beam.Rifle .Device)の機動を活かし、戦闘機さながらの高速戦闘を開始する。
「アホみてーな機動しやがって!変形機が涙目だなこなくそ!」
「でもガス欠早いんだよコイツ」
「普通の機体と比べてだろ!サザビー並にハイパワーだろうがそれ!」
「それはそうっと」
「ちっ…ファ!!?」
「お、バインダー以外も破壊っと」
近付いた一瞬にN-G-B.R.Dの銃口から大型ビームサーベルを展開し、デルタマイナスの左部を抉り取って行った。コウダイはデルタマイナスを急ぎMS形態に変形させる。
「はぁー……終わったわ」
「固定砲台で当てとけ」
「無理無理ゼッテェ無理!アシストがバグり散らかす機動に当てられるか!」
狙いはするがウェーブライダーを超える圧倒的な機動力にはロックオン機能など無用の長物と成り下がっていた。
「仕方ない、トランザム!!」
「あ〜高濃度圧縮粒子解放の音〜!全力でにげねぇと死ぬわ」
「チャクラムよけんな!ビームウェーブもよけんな!くっそG-B.R.Dで逃げてるからマジで本体のエネルギー減らないのバグだろ!」
「ちゃんと本体も吹いてますー」
「方向転換と姿勢制御程度だろ!」
チャクラムとビームウェーブをデンドロビウムがするような機動で避けていく。
「最低限の足止めしかできないとか辛過ぎ…」
「トランザムが終わった時がお前のさい…ん?ぬぉォ!!?」
「無視とは舐められたものだね。ホントに」
コクピット画面にノイズが走った瞬間、騎士ガンダムの電磁ランスがN-G-B.R.Dに突き刺さる。
「警告鳴らなかったんだが!?ノイズ的にEMPヤッベ放電じゃん離れよ」
騎士ガンダムの電磁ランスから電流が放たれ、もれなく破壊されるN-G-B.R.D。メインウェポンを失ったネオエクシードガンダムを好機と詰め寄るスサノオノミコトと騎士ガンダム。
「ここで会ったが100年目っ!!」
「あのときの怨み!!」
「ちい…なんとぉ…ッ!!」
2機の攻撃をハイパービームサーベルの二刀流に姿勢制御バーニアを吹かして受け止める。
「背中がガラ空きだぜっ…!」
「んな事っ…知ってらァ!!」
ネオエクシードガンダムは急と言わんばかりに片方のバーニアの点火を切る。拮抗していたパワーが急に偏り、スサノオノミコトがネオエクシードガンダムをロング・メガ・バスターの射線上からずらしてしまう。そしてスサノオノミコトにロング・メガ・バスターのビームが直撃する。
「おぁー!!!?」
「アキト!っな…!?」
被弾したスサノオノミコトに意識を割かれたユウの騎士ガンダムにネオエクシードガンダムが蹴りをお見舞いする。
「お疲れさんっ!」
ハイパービームサーベルで機能低下したスサノオノミコトの太陽炉目掛けと突き刺した後、ビーム刃を消し爆発から逃げる。
「やっぱトランザムって諸刃の剣なんすねー…」
「あと実質1かね」
「戦力外判定しないでくれませんかねぇ!」
「マント型ブースタはあるけど……どうこうできるかな…オマケも普通に強化されてるし…」
「オマケ言うなし」
改造前はそれはそれはG-B.R.Dがなければ機動性が大いに突出していないGP01fbのようなものであった。オマケと言われても仕方がない性能である。しかもG-B.R.D以外射撃武装がバルカンしか無いのである。ビームサーベル兼用のビームガンはコア・ファイター用の武装である為、まともな射撃手段には入らない。
「こっからはビームサーベルで十分かな」
大きさ故に大振りになるハイパービームサーベルをしまい、ビームサーベルを持つ。
「まだだ!俺達の戦いはこれからだ!!」
「え、待ってそれここじゃ負けフラグじゃ」
案の定、見事なほどにフルボッコにされた。
「半壊のくせにイキリやがってよォ」
「だからってバンシィにやられた時より酷く破壊することたないだろうが!!」
「もう、ボロボロだよ…」
「俺に限っては爆散したんだが!?」
「また直せばいいだろ。俺もコイツの要のN-G-B.R.D壊されたしさ。どっこいどっこいだぞ。キズも付くし」
宇宙空間を再現しているので当然微細なデブリが装甲を痛めてしまう。その都度ケアの研磨や補強が必要なため、何度も繰り返し遊ぶにはGPDはあまり向いていない。
「それはそう」
「少しだけどヤスリがけしないとね…」
「GBNと違って機体本体にキズが付くのはなぁ…昔ならなんてこと無かったはずなんだが…慣れは怖いわ」
「GBN……?新しいやつか?よく知らんが」
「ネットでガンプラバトル出来るんだよ。凄いよね」
「ほぇー……ワイちゃん下手したら老害になりそう」
ハジメは御年19になるのだが、ゲームは些か一昔前のものを好んでやっているため、『やっぱ昔の方が良かったな』と思える老害思考を持ち合わせてしまっている。
「そこは慣れてくれとしか言えん…」
「やってる事そうそう変わらんから大丈夫だと思うぞ」
「感覚だけだけど食も楽しめるから普通に遊ぶのも良いよね」
「それな。ジュースとかガブ飲みしても糖尿病とかならないからな。神機能だろ」
「え、5感あんの?ヤバすぎね?」
「だからあんな回転技出来ないの。そこがGBNの欠点かねぇ。ロマンのある動きや機動が一気に制限されるし。まぁバケモンは出てくるんだけど」
感覚フィードバック機能によって先のような動きは余程の耐性がなければ途中で気分を害する。最悪失神してログアウトになるかもしれないのだ。しかしそれを平然とこなす者もいる。正直に言って人間卒業している。
「イレギュラー……か。排除しなければ」
「ネタがわからないよ…」
「気にしなさんな。所詮昔のロボットゲームだから」
「で、そっちの方はやるのか?」
「え、やってるんやろ?」
「当たり前だろ」
「一応家からでもできるし」
「え、家からでも出来んの?」
「まぁ…うん」
「家からできるって便利だよな。外出る時間を短縮できるし。雨の日とか行きづらいときあるし」
「んじゃっと、どうすんの?」
「え?……あぁ、やり方か。まずは正規ログイン用のダイバーギア買わねーとな」
「金かかんの!!?」
「最初だけだよ。それを言ったらGPDの台もお金取るでしょ」
「あ、そっか」
「店長が優しいだけだからな?大半は使用料取るんだぞ…」
「俺は趣味で台を置いてるだけだからな。たかが数百円程度で電気代とか賄えないしな」
今どきGPDは時代遅れ、旧システムと言われるようになったが、それでもGPDが好き、あの臨場感が良い、果てに『GBNができたせいで』と言うGBNアンチが出る程にはGPDにもファンはいる。が、GBNに比べるとその差は明らかであり、未だにプレイ人数は減少している。
「主流はGBNか。まぁ壊れないって凄いアドバンテージだよな。まぁ、逆にGDPは壊れるからこそ、新しいアイディアが生まれることもある訳なんだが」
「壊れないGBNの方が人気になるよね。お財布にも優しいし」
「家庭用持ってるやつが言うことか?」
「これが真理なんだ、仕方ない」
「もしかして高い?」
「おう、そりゃあな」
そんなこんな話しながらガンプラを各々回収する。
「でさ、GBNはいつにするの?」
「んー……再来週!今からリボガンベースで作ろうと思ってるから」
「やっとか?」
「まぁコイツ本当に今年はガンプラしなかったからな…」
「それなりに浮かんだからさ。やってみるわけよ。てことでお疲れ!」
「おう」
「お疲れ様ー」
「お疲れさん」
一足先に店を出ていくハジメ。やっとこさ組めるガンプラに気分は上々のようでスキップしながら店を出る。
「やっとだ…!やっとできる…!それにGBNか。」
「さてと、どうする?」
「そういやフォース入ってる?」
「あー……うん。かなりガチガチなところに入ってる…。しかも男性禁制」
「あっ…(察し)」
「まぁなんも話し合ってなかったからな…サブでも作るか?」
「あのゲームってサブ垢作っていいの?」
「作ってもいいと思うが…初心者狩りとかしなけりゃそうそう言われることないと思うし……」
「というかハジメのやつ、ユウの実性別知ってたっけ…」
「あー…そういや明かしたのあいつが居ない時か…GBN入ってからのお披露目にするか?」
「なんなら普通に来てもいいよ?」
「マジで?……ん?待てよ」
「デートよろしくね」
「ッスー…まぁ最近いけてないし、エスコートさせていただきますよ…コーデしっかりしないと」
「なんでそういう時だけ…」
「バッキャロウ良いとこの令嬢にだらしない彼氏とかヤベーって」
「あはは、一応身分隠しのための男装だしね」
「趣味にもなってる身分隠しとは……」
なにやらハジメの居ない1年間に色々と変わっているようだ。とことん時代に乗れてない。そんな彼は果たしてこれから時代に乗れていくのだろうか。
キャラ&機体紹介
ソウゲツ・ハジメ
この小説の主人公。受験終わりの高校生。ゲームもガンプラくらい好きで、それなりに古い機種で遊んだりしている。
3年生は受験終わるまでガンプラしないを有言実行した男。その結果、周りの環境が変わっていることに気付かなかった。
基本的にガンダムは好きで特に好きなのはOOシリーズ。好きな機体も様々だが、1番と言うならリボーンズガンダム。
基本的に色々な作品が好きなので幅広く作っている。
ネオエクシードガンダムは当時中学生の時、自分のできうる限りを尽くして作り上げた最高傑作。因みにこの頃が全盛期だった。
リボーンズガンダムは前々から組もうとはしたが良い案が浮かばず放置。その後、この1年間の我慢の末に、やっとこさ案を考え作成に手をつけることになった。
GPD中学大会での優勝経験あり。高校はガンプラ部でガンプラ作りに勤しんでいた。
ネオエクシードガンダム
ネオガンダムのカスタム機。ハジメの中学大会での優勝機体であり、殿堂入りで中学大会では使用不可になった。
G-B.R.Dにロマンを感じたが、想像以上にこれありきの機体だった為、いっそ大きくして機能を増やそうという考えに至った。メガライダーを参考に大型化、そして継戦能力向上にビームライフルを連結させた「N-G-B.R.D(Nexus-Generative-Beam.Rifle .Device)」を装備。並の操作では手に付けられない代物。
本体はN-G-B.R.Dに合わせて姿勢制御バーニアを増設。GP01fbと同系統のコアブロックシステムを採用しているため、コア・ファイターに追加パーツを取り付けブースター化させている。追加武装としてブースターパーツの腹部にハイパービームサーベル兼用ビームカノンを搭載。ネオエクシードガンダム時にはサイドスカート上にくるようになっており、ハイパービームサーベルはもちろん、ビームカノンを撃つことも可能。
因みにだが、今話だけのガンプラになるかもしれない。
ナカムラ・アキト
ハジメの小さい頃からの付き合いで、クラスメイト兼ガンプラ仲間。所謂親友である。
クラスメイトだが、受験期間は集中したいだろうと話すことは殆どなかった。それでもこの期間が終わればまた仲良く話せると信じ続けた実質のセリヌンティウス。チーム戦にハジメと出たかったが、ビルドに勤しんでいるハジメを見てどうでもよくなった。
進学は時折勉強すれば志望校に行けるくらいの勉学はこなせる。
好きな機体はブレイヴ指揮官用試験機。小さい頃にたまたま見た映画版OOでブレイヴ並びにグラハムに惚れた。基本的にフラッグ系統が好きだが、他シリーズの変形機も気に入っている。
スサノオノミコトは、ガンプラ部でビルドコン用に作った機体。流石にビルド専という訳でもないため、普通にビルドコン後はエンジョイ用として使っていた。そして爆散した。泣いても良い。
高校ではガンプラ部に所属、GPD高校大会のチーム戦で全国四位、次年度では個人戦で十二位の成績を残した。
スサノオノミコト
スサノオのカスタム機。
変形はできないが、機動性に関しては背部にスラスター専用の擬似太陽炉を搭載し、さらにスラスターを増設した為、MA形態のMSと張り合える程に向上している。が、長い間そのスピードを維持し続けるとヅダり始める。
一振の刀「アマノムラクモ」を装備している。GNカタールやGNソードIIIにも使われている特殊素材製の刀であり、GN粒子を熱変換させ絶大な切断力を誇る。刃がない反対側はビーム発振器が搭載されており、特殊素材の刃の外側からビーム刃を形成できる他、そのビームを斬撃として繰り出す「GNビームウェーブ」を繰り出せる。その他変わらず、チャクラム、トライパニッシャー、GNクロー、GNバルカン、ガントレット、レーザー機銃………改めて見ると凄い数の武装である。
ナミカワ・コウダイ
ハジメのガンプラ仲間。ハジメ達とは別の高校に通っている。ユウとは交際関係にある。
あの某動物園チンパンガンダムゲーのプレイヤー。そして某国王の国民の1人。最近はっちゃけてるからかコイツもはっちゃけている。バンシィ・ノルンを持ち機体として使っている。
ユウとこういう関係になるなんてと思っているが、自分なりに幸せにできるよう頑張ろうとしている。真面目な時は凄く真面目で熱くなる。
勉学はそれなりに優秀。やろうと思えば上位は固いほど。
好きな機体はバンシィ・ノルン。初めてノルンに出会ったのはOVA版ユニコーン。黒いユニコーンの登場時よりもノルンのゴテゴテ感に惹かれ、その後のリディの活躍もあってかすっかりのめり込んだ。特に「そそっかしいんだよお前は!」は当時小学生のナミカワ少年の心を掴んだ。
好きなシリーズは宇宙世紀。他もそれなりに見ているが、その中でWが記憶に残っている。ユウが話題を振りながら見ていたのもあるが、「お前を殺す」が印象的なのも1つの要因。
デルタマイナスは、リディが使っていたからという理由。が、コウダイのスタイルにはあまり適していないため、フラッグファイターなアキトには変形機バトルで惨敗している。
1年にGPD高校大会個人戦全国三位、次年度では六位という成績を残した。
デルタマイナス
デルタプラスのカスタム機。
ユニコーンではリゼルのビームライフルを装備していたが、従来の装備であるロング・メガ・バスターに変更、リボルビング・ランチャーを追加させた。サイドスカートにはZプラスを参考に大腿部ビーム・カノンを装備。これにより汎用性をある程度損なわず火力を上げることに成功。シールドには先端にミサイルランチャーに加えて、ビームガンを搭載し、ビームサーベルとしても使用可能。
本体はウェーブライダー形態時に、前進翼を採用、速度の向上を目指した。安定性を犠牲にしたが、それでもデルタプラスよりも速度は向上している。そのためシンプルな改造でありながらも、下手なトランザム機体は撒くことができる。ただし、GBNではGのフィードバックに耐えなければならない。
マツモト・ユウ
ハジメのガンプラ仲間。気品ある女子校に通うお嬢様。普段は男装をしているが訳がある。それはそうと趣味でもある。コウダイとは交際関係で、将来を誓う相手として見ている。
コウダイと共に某動物園ガンダムゲーをしており、騎士ガンダムを持ち機体としている。最近はっちゃけ気味なコウダイと固定し、負け越しているが、それはそれとして楽しんでいるため、ほぼ身内ノリである。
元はお見合い相手がいたが、素性を明かしてかなり経ち、距離が近かったコウダイが実家に乗り込み直談判、実質的プロポーズを父親とのガンプラバトルで言い放ち勝利。その結果、話は無しとなり交際することになった。……書いてて濃いなと思った。因みに男装してる時とお嬢様の時とではだいぶリアクションやノリ等が違う。
勉学は優秀。お嬢様は伊達じゃない。
好きな作品はW。機体も好きだが、何よりシリアスな笑いがツボにハマったらしい。
騎士ガンダムは、ハジメの家でやった無双3の騎士ガンダムに惹かれ、その後他作品の動画を見てさらに惹かれたため、自分で作成した。フルアーマーやバーサル、スペリオルドラゴンも好き。SDも良いが、無双3のMSに落とし込んだものが忘れられないらしい。
ガンプラ部もあり、もちろん所属はしていたがあくまでお遊び程度……にと思っていたら高校大会の代表に抜擢され、チーム戦で全国三位、次年度では四位という成績を残した。
戦闘描写って難しい…次回からは文字数が少なくなると思います…