今回は、前回に引き続き、ライバルとのバトル回となっています。
それでは、スタートです!
前回、バトルクラブでシューティーの幼なじみのベルと出会い仲良くなったショウブと、バトルクラブにてシューティーとバトルし、勝利したたサトシ。その後、ともにシチューを食べたサトシたちは翌日ジムに向かうことにした。なお、シューティーとベルはシッポウジムは既にクリアしたので先に進むとのことだ。
ちなみに、シューティーとベルは幼なじみのよしみで共に行動することになった。
そしてサトシたちシッポウジムに向かい、入る直前・・・Nに声をかけられた。
N「やぁ。久しぶりだね、2人とも。」
ショウブ「Nさん・・・」
サトシ「あなたは変わらずみたいですね・・・」
N「まぁね。ボクはみんなが見ることが出来ないものを見てみたいんだ。ボールの中にいるポケモンの理想を。トレーナーの正しい在り方という真実を・・・ボクがその果てに望むのはポケモンが人間という枷から解き放たれ完璧な存在となった未来。その為に、人間からポケモンを解放すべきだと思う。たとえその過程に犠牲があったとしても・・・」
サトシ「そんな犠牲を払ってまでしなきゃ見ることが出来ない理想や真実には触れない方が身のためですよ。」
N「・・・残念だよ。ポケモントレーナーとしての質が高いキミたち、特に弱いからと捨てられたポカブをゲットしたサトシくんなら、わかってくれると思ったんだけど・・・まぁ今すぐ理解してくれなんて言わないさ。けど、ボクのポケモンたちで未来を見ることが出来るのか、キミたちで確かめさせてもらおう・・・!」
そして、ポケモンバトルが始まった。
N「チョロネコ、頼むよ!」
チョロネコ「ミャー!」
サトシ「カブルモ、君に決めた!」
カブルモ「ルモッ。」
N「カブルモか・・・セオリー通りだね。チョロネコ、ねこのて!」
チョロネコ「ミャア!」
サトシ「チョロネコがかぜおこし!?避けてれんぞくぎりだ!」
カブルモ「ルモッ!」
サトシはどう発動したか理論が分からないかぜおこしに驚きつつも、カブルモに指示を出しチョロネコにれんぞくぎりを決める。チョロネコはまだ立ってるが、かなりボロボロだ。
N「チョロネコ!」
チョロネコ「フー・・・!」
N「よし!チョロネコ、みだれひっかきだ!」
チョロネコ「ミャ!ミャ!ミャ!ミャ!ミャ!」
サトシ「カブルモ!れんぞくぎり!」
カブルモ「ルモ!ルモ!ルモ!ルモ!ルモォッ!!」
チョロネコ「ミャアァァァ!?」
N「チョロネコ!」
チョロネコはみだれひっかきで攻め立てるも、迎撃のれんぞくぎりの追加効果で徐々に技の威力が上がったカブルモに倒された。
N「ごめんねチョロネコ、ゆっくり休んで。」
チョロネコ「ミャア・・・」
サトシ「カブルモ、よくやったな。ゆっくり休んでくれ。」
カブルモ「カブ・・・」
それぞれのポケモンを労い休ませるサトシとN。
N「頼むよ、オタマロ!」
オタマロ「マロ!」
サトシ「ワシボン、君に決めた!」
ワシボン「ピュイ!」
N「オタマロ、ちょうおんぱ!」
オタマロ「マァァァアアア!!」
サトシ「ワシボン、たつまきで掻き消せ!」
ワシボン「ピュウゥゥゥイ!」
オタマロ「マロォォォ!?」
N「オタマロ、尻尾で体勢を立て直して!」
オタマロはちょうおんぱでワシボンをこんらん状態にさせようとするが、たつまきの騒音でかき消されてしまうどころか、たつまきの直撃を受け吹っ飛ばされてしまう。しかしNの立て直しの指示を受け、なんとか体勢を立て直した。
N「よし、オタマロ!みずでっぽう!」
オタマロ「オォタァマァァァ!」
サトシ「ワシボン!みずでっぽうを巻き込んでたつまき!」
ワシボン「ピュウゥゥゥイ!」
オタマロのみずでっぽうをワシボンのたつまきが巻き込み、オタマロに迫る。
N「オタマロ、連続でりんしょうを頼むよ!たつまきを掻き消すんだ!」
オタマロ「マァロ!マァロ!マァァァアアアロ!!」
そして連続のりんしょうでなんとかたつまきを掻き消すも・・・
サトシ「今だ!ワシボン、アクロバット!」
ワシボン「ピュイィィィ!!」
N「しまった!?」
オタマロ「マロォォォ!?」
N「オタマロ!」
オタマロは強烈な突撃を受けて、目を回した。
サトシ「いいぞワシボン!」
ワシボン「ピュイッ!」
オタマロ「マロォ・・・」
N「気にしないで、キミはよく頑張ってくれたよ。ゆっくり休んで。」
サトシはワシボンを褒め、Nはオタマロを労った。Nはオタマロをモンスターボールに戻した。サトシはワシボンを続投させるようだ。そこでNはこう確信したようだ。
N「(今まで色々なトレーナーとバトルしてきたけど、サトシくんはやはりレベルが違う!)サトシくん、やるね。」
サトシ「Nさんこそ・・・」
N「けど、バトルには勝たせてもらう!頼むよマメパト!」
マメパト「ポー!」
サトシ「ワシボン、引き続き頼むぞ!たつまきだ!」
ワシボン「ピュイ!ピュウゥゥゥイ!」
N「かぜおこしで迎え撃って!」
マメパト「ポォォォロ!」
ワシボンのたつまきに対して、マメパトはかぜおこしで迎え撃つ、しかし・・・
マメパト「ポロー!?」
N「マメパト!くっ、やはり威力が違うか・・・!?」
サトシ「そんなに悠長にしてていいんですか!?ワシボン!アクロバット!」
ワシボン「ピュウゥゥゥ!!」
マメパト「ポロロロロ!?」
N「マメパト!」
さすがの威力にNは戦慄するも、その隙にワシボンにマメパトを倒されてしまった。
サトシ「やったな!ゆっくり休んでくれ。」
ワシボン「ピュイ!」
N「ドッコラー、頼むよ!」
ドッコラー「ドッコ!」
サトシ「ミジュマル、君に決めた!」
ミジュマル「ミジュ!」
N「ドッコラー!あくのはどう!」
サトシ「!?ミジュマル!シェルブレードで斬り裂け!」
ミジュマル「ミジュマァッ!」
かくとうタイプであるドッコラーからあくのはどうが飛び出て流石のサトシも驚くが、それでも隙は見せずミジュマルのシェルブレードで対応した。
サトシ「なにか擬態する特性を持ってますね?」
N「正解。ゾロア、戻って。」
ゾロア「クゥ!」
N「ゾロアはボクの最強のトモダチでね。この子はそう簡単には倒れないよ。」
サトシ「通りで・・・ミジュマル、れんぞくぎりだ!」
ミジュマル「ミジュ!」
N「ゾロア、ナイトバースト!」
ゾロア「クァッ!!」
ミジュマル「ジュッ・・・ミジュマァ!!」
ゾロア「クゥ!?」
サトシ「ミジュマル!」
N「ゾロア!」
ミジュマルはゾロアのナイトバーストを掠りつつも、れんぞくぎりをくらわせた。そして、れんぞくぎりの一撃でゾロアは倒れ、ミジュマルが勝利した。
N「ゾロア、よく休んで・・・ドッコラー!」
ドッコラー「ドッコ!」
サトシ「ミジュマル、まだやれるか?」
ミジュマル「ミジュ!」
N「ドッコラー!いわくだき!」
サトシ「ミジュマル!シェルブレード!」
ドッコラー「ドォォォッコ!」
ミジュマル「ミジュマッ!」
そして、ドッコラーの木材とミジュマルのホタチがぶつかり合うと・・・
ミジュマル「ジュウマァァァ!!」
ドッコラー「ドッコラ!?」
N「ドッコラー!」
ドッコラーの木材が斬り裂かれ、ミジュマルはドッコラーを倒した。そして、サトシが勝利したのだった・・・
サトシ「俺の勝ちでいいですね?」
N「ああ・・・今のボクやトモダチでは、全てのポケモンを救うのはたとえ天地がひっくり返るようなことがあっても絶対に不可能。世界を変えるための鍵となる数式は未だに解けない。ボクにはチカラが必要なんだ。誰もを納得させられるようなチカラを!」
サトシ「・・・」
ショウブ「Nさん・・・」
N「そのチカラは分かっている!イッシュ地方を英雄とともに建国した黒きチカラ!理想を司る伝説のポケモン、ゼクロム!ボクは英雄になり、ゼクロムとトモダチになる!」
ショウブ「ゼクロムと・・・!?」
N「ああ。竜の里出身のショウブちゃんなら、そのチカラの強大さが分かるはずだ。ボクが英雄になれた時、キミたちともボクの理想を共有しあえたらいいね。」
そしてNは去っていった。
ショウブ「Nさん、大丈夫なんでしょうか・・・?たしかにNさんの言葉に一理があることも理解できます・・・ですが!ゼクロムは、次元が違いすぎます!幾ら、あの人でも・・・」
サトシ「ああ。だからこそ、俺たちみたいなNさんを知ってる人たちで止めなきゃ行けないだろうな。そのためには、Nさんも言ってた力が必要になる。勿論その時にはショウブの力も必要だ。あまりそういうことは望まないし望むべきではないけど・・・」
ショウブ「・・・私、絶対に強くなります!そのためにもサトシさん、これからもご指導のほどよろしくお願いします!」
サトシ「ああ!じゃあまずは、シッポウジムに行くか!」
ショウブ「はい!」
サトシとショウブは握手し、ジムへ向かった。
自分の理想に向かってなにやら突っ走っているN。そんな彼を引き止めるべく力を付けることにしたサトシとショウブ。果たしてNがこのまま理想を実現するのか、それともサトシとショウブによって理想を留めることになるのか・・・彼らの旅は、まだまだつづく・・・
如何でしたでしょうか?
※今日も遅いので、今日の誤字報告は22:30までしか対応できません。感想の返信も今日は難しいと思います。