アニポケ外典 ベストウィッシュ編   作:スルメ文庫

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どうも、スルメ文庫です。
今回もボリュームは少なめです。

それでは、スタートです!


19話

 前回、ショウブの家に宿泊したサトシたちは、翌日ソウリュウジムに赴きラングレーのジム戦を行うこととなった。そしてラングレーは無事勝利し、これで全員がジムバッジを揃えたこととなった。

 

 そしてその翌日、普通とは違う進化を遂げたサトシのダイケンキの謎を調べてもらうためにアララギ研究者に向けて出発した。道中、まだジムバッジを7個しか集めていないコテツという少年に出会いリーグ出場にはジムバッジが8個必要だということを教えたり、ポケモンレスキューのバージルという青年に出会い、彼の兄の救出に助力したりし、その中でラングレーのギギアルがギギギアルに進化したりした。そして28日かけてアララギ研究所に到着した。

 

サトシ「お久しぶりです、アララギ博士。」

ショウブ「おっお久しぶりですアララギ博士!」

ラングレー「アララギ博士、お久しぶりです。」

アララギ博士「ハァーイサトシくん、ショウブちゃん、ラングレーちゃん久しぶりね。」

 

 まずは挨拶を交わす4人。そしてサトシが代表して押しかけたことに謝罪した。

 

サトシ「すみません、突然押しかけてしまって・・・」

アララギ博士「いいのよ。ここには貴方たちのポケモンも預かってる事だし、私たちはいつでも訪れてくれて構わないわ。それよりジムバッジは順調かしら?」

ショウブ「はい!3人全員がジムバッジ8個全て集め終えることが出来ました!」

アララギ博士「おめでとう!イッシュリーグも頑張ってね!」

ラングレー「はい!残りの期間はできるだけここで特訓してからイッシュリーグに臨む予定です。」

アララギ博士「わかったわ。そういう風に手配しておいてあげるわね。それで貴方たち、今日はどうしたの?ただポケモンたちに会いに来たわけじゃないみたいだけど。」

サトシ「はい。俺のダイケンキの事なんですが、ちょっとみて頂けないでしょうか?」

アララギ博士「いいわよ。ここで出してみて?」

 

 アララギ博士に促されサトシはダイケンキを出した。

 

サトシ「はい。出てこい、ダイケンキ!」

ダイケンキ「ダーイ。」

アララギ博士「!?サトシくん、この子・・・」

サトシ「ええ。あのミジュマルがダイケンキに進化したんです。ただ、見ての通り普通のダイケンキとはかなり違う姿をしていて、アララギ博士に見てもらったら何かわかるんじゃないかと・・・」

アララギ博士「・・・ごめんなさい。私にも分からないわ。こんなことが起こったこと自体が初めてだからなおさらね・・・」

サトシ「そうですか・・・」

アララギ博士「とりあえずリーグの出場に支障をきたさないように私の方から説明しておくわ。」

サトシ「ありがとうございます!それと、他地方に繋がる電話を使わせて頂けないでしょうか?オーキド博士に報告したいのですが・・・」

アララギ博士「ええ、いいわよ。でもその前にダイケンキの写真を撮らせて貰えないかしら?」

サトシ「俺はいいですけど、ダイケンキは?」

ダイケンキ『俺も構わない。』

サトシ「いいって言ってます。」

アララギ博士「そう、なら」

 

 

 ダイケンキの写真を撮り終えたサトシたちはオーキド博士に電話をかけた。

 

オーキド博士「もしもし・・・おおっ、サトシではないか!」

サトシ「お久しぶりですオーキド博士!ジムバッジ8個集め終わりました!」

オーキド博士「うむ、それは何よりじゃ!で、そこの子たちは今回のお前さんの旅仲間かの?」

サトシ「はい!右がショウブで左がラングレーです!」

ラングレー「初めまして。私、ラングレーって言います。ドラゴンバスターを目指しています。あの高名なオーキド博士に会えるなんて光栄です!博士が制作に尽力したポケモン図鑑には助かっています!」

オーキド博士「うむ、そう言って貰えて何よりじゃ。」

ショウブ「わっ私、ショウブっていいます!ソウリュウジムの次期ジムリーダー候補でサトシさんの恋人です!」

オーキド博士「・・・へ?」

ラングレー「ちょっと待ちなさいショウブ!?」

 

 オーキド博士はショウブのカミングアウトに衝撃を受け唖然とし、ラングレーはツッコミを入れた。

 

ショウブ「なんですか?」

ラングレー「オーキド博士にそんなことを言ってもどうしようも無いし、第1オーキド博士が困ってるというか唖然としてるでしょーが!」

ショウブ「え・・・〜〜〜!!?」///

ラングレー「言ってることに気づいてなかったの!?」

オーキド博士「ハハハ・・・儂の耳、遠くなっておらんよな・・・?あのサトシにこんな早く恋人?いやまさかそんな訳・・・」

サトシ「・・・事実ですよ、オーキド博士。」

オーキド博士「!?サトシ、お前さんまで何言っとるんじゃ!」

サトシ「俺はよく考えて、告白してくれたショウブと恋人になりました!」

 

 力強く迷いなき眼で祖父同然のオーキド博士を見つめるサトシ。オーキド博士はその姿を見て、梃子でも動かないと判断し、溜息をつき教え子同然の子供の成長に感慨深いものを感じながらこう言った。

 

オーキド博士「・・・本気なんじゃな?」

サトシ「はい!」

オーキド博士「ならば儂からは何も言わん。頑張ってママさんを説得しなさい。」

サトシ「!はい!」

オーキド博士「で、出来れば今持っているポケモンを見せて欲しいのじゃが・・・」

サトシ「はい!こちらです!」

 

 サトシたちのポケモンを見せてもらったオーキド博士は大興奮した。特にサトシのダイケンキやオノノクスなど他では見られないような珍しいポケモンを見て是非とも直接会いたいものだと発言したのだった。

 そうしてわちゃわちゃしながら電話を終えたサトシたちはポケモンたちがいる中庭に行ったのだった・・・

 

 

 一方、アララギ博士はというと・・・

 

プラターヌ博士「はいこちらプラターヌ研究所です。」

レホール博士「こちらレホールだ。」

アララギ博士「ハァーイ。プラターヌ博士、レホール博士、お久しぶりです。」

プラターヌ博士「アララギ博士、お久しぶりです!今日はなんの御用で?」

レホール「ふむ、貴様から私に電話とは珍しいなアララギよ。で、何の用だ?」

アララギ博士「実はお2方に耳に入れて頂きたい話がありまして。」

プラターヌ博士「僕たち2人の耳に、ということはポケモンの歴史に関係がある話ですか?」

アララギ博士「断定は出来ませんが可能性があります。今イッシュリーグに挑戦しているカントー地方出身のサトシくんというトレーナーのダイケンキが進化の際に不思議なフォルムになり、そのままなのです。」

プラターヌ博士「ふむ、ダイケンキが、ですか。聞いたことありませんね。レホール博士のほうはどうですか?」

レホール「・・・1度、古のシンオウ地方、当時はヒスイ地方と呼ばれていたらしいが、その地方のポケモンを記した資料にて昔の姿のダイケンキを見た事がある。写真などはないかアララギよ。」

アララギ博士「え?あっはい!サトシくんに許可を得て写真を撮らせてもらいました。」

 

 そして、写真のデータを送るアララギ博士。プラターヌ博士はイマイチピンときていなかったがレホール博士は興奮しているようだ。

 

プラターヌ博士「・・・これは、みたことない姿のダイケンキですね。すいません、力になれなくて。」

アララギ博士「いえ、大丈夫です。レホール博士のほうはどうですか?」

レホール「やはり、あの資料に似通った特徴を持っている!ウッヒョー!興味深い!好奇心が溢れんばかりだ!是非とも直接会ってみたいものだな!」

アララギ博士「あの、レホール博士。もうすぐイッシュリーグが始まるので・・・」

レホール「わかっている。だからこそ惜しいばかりだ。常時ならすぐにでも飛んでいきたいものだからな。」

アララギ博士「そうですか。」

プラターヌ博士「なら、彼女に取材がてら戦っている姿を撮影してもらってはいかがでしょうか?バトル中だからそわかることもあるでしょうし・・・」

レホール博士「プラターヌよ、ナイスアイデアだ!」

 

 そして、とある記者をイッシュリーグに送ることとレホールのヒスイ地方のダイケンキの情報が開示されることが決定したのだった・・・

 サトシたちの旅はまだまだつづく・・・




いかがでしたでしょうか?
次回は24日に投稿予定となっています。

それではまた次回、本編20話にてお会いしましょう。

追記:作者が風邪で頭痛になって投稿予定当日に思うように執筆ができなくなってしまったので予定日1日送れの投稿となります。皆さんも服装や手洗いうがいに気を配って下さい。そして体調に充分に気を使ってください。
そして、作者の都合で投稿を遅らせることになって大変申し訳ございませんでした。

追記2:頭痛は治まったのですが、今度はスランプに陥りました。なので1週間、投稿休みを頂きたく存じます。
拙作を楽しみにして頂いている読者の皆様には大変申し訳ないのですが、それ以上に今の状態で半端な小説を書き上げるよりかは、今一度休みを頂いてから満足できる作品を作り上げる方が良いという結論に至った次第です。
自分勝手は承知ですが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
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