昨日は投稿日であるにも関わらず、執筆中に寝落ちしてしまい、投稿が遅れて大変申し訳ございませんでした。
今回は待ちに待ったリーグ戦です!
マトモなバトル描写が久しぶりすぎて少し心配ですが、精一杯頑張りましたので楽しみにしてください!
それでは本編21話、スタートです!
サトシたちがリーグ戦の登録をした日から3日後・・・予定通り進行し、開会式が終わった後、予選のバトルが開始された。その予選のバトルの組み合わせとは・・・
カベルネ「まさかアンタと1回戦で鉢合わせるとはね。まぁいいわ。あれから色々学んできたけど、アンタのことは私自身が捻くれすぎているのか未だに認められない。だから、決着をつけましょう。アンタが正しいのか、私が正しいのかを、ね・・・」
サトシ「カベルネ・・・わかった。行くからにはこっちも全力だからな!」
カベルネ「フンッ・・・!上等よっ!!」
そして、審判の合図で同時にポケモンを繰り出した。
サトシ「行け、シュバルゴ!」
シュバルゴ「シュバァッ!!」
カベルネ「行って、ダイケンキ!」
ダイケンキ(カ)「ダァイ!!」
ルーク「サトシはシュバルゴ、カベルネはダイケンキか・・・」
パンジー「相性で言えばサトシくんの方が少し不利ね。」
コテツ「カベルネってたしかヒヒダルマ持ってたよな?そっちの方が有利なんじゃないのか?」
シューティー「まぁ普通はそうだろうね。でも、ヒヒダルマじゃサトシのポケモンには勝てないと踏んだんじゃないかな?」
ラングレー「でしょうね。あの子の目、本気よ。きっと少しでもサトシに勝ちたくてあの子の手持ちの中で一番強いダイケンキを選んだんじゃないかしら?」
ケニヤン「だな。サトシ自身も勿論だけどよ、サトシのポケモンも全員一騎当千の猛者揃いだからな。俺だってそうなったら1番信頼出来るポケモンを選ぶぜ。」
サトシたちの力量に関する評判を聞き、パンジーは一記者として、そしてトレーナーとして興味を持った。
そして、バトルの火蓋が切って落とされた。
サトシ「シュバルゴ!むしのさざめき!」
シュバルゴ「シュゥバァァァッ!!」
カベルネ「ダイケンキ!交わしながらアクアジェット!」
ダイケンキ(カ)「ダァァァイ!」
サトシ「シュバルゴ!アイアンヘッドで迎え撃て!!」
シュバルゴ「シュバッ!!」
ぶつかり合って、互いにある程度吹っ飛ばされた。シュバルゴもある程度ダメージを受けたようだが、それ以上にダイケンキがダメージを受けたようだ。
サトシ「大丈夫か!?シュバルゴ!」
シュバルゴ「シュバ!」
カベルネ「ダイケンキ!大丈夫!?」
ダイケンキ(カ)「ケェンキ!」
カベルネ「よし!今度はこっちから!ダイケンキ、連続でシェルブレード!!」
ダイケンキ(カ)「ダァァァイ!!」
サトシ「っ!シュバルゴ!」
シュバルゴ「シュバッ!」
コテツ「おいおい!なんの指示もしないのか!?」
シューティー「いや、これは・・・!」
カベルネ「(誘われてる・・・でも、これ以外に勝つ道はないわね!)怯むんじゃないわよダイケンキ!アクアジェットで加速して突っ込みなさい!!」
ダイケンキ(カ)「ケェェェンキ!!」
カベルネはサトシが罠を張っていることに気付いたが、一度突撃した以上これ以外に勝てる策が思いつかない為、せめてアクアジェットで加速して敢えてタイミングをズラすことで撹乱しようとした。
サトシ「今だシュバルゴ!むしのさざめき!!」
シュバルゴ「シュウバアアアァァァ!!」
カベルネ「っ!ダイケンキ!シェルブレードで切り裂け!」
ダイケンキ(カ)「ダァイッ!!」
しかしサトシは直線的に突っ込んでくるこの瞬間を待ち望んでおり、満を持してシュバルゴにむしのさざめきを指示した。
一方、咄嗟にカベルネはシェルブレードの指示を出し、ダイケンキはなんとかむしのさざめきを切り裂いたものの、勢いは止まってしまった。その隙を逃すサトシではなかった。
サトシ「シュバルゴ!メガホーン!」
シュバルゴ「シュウゥゥゥ・・・」
カベルネ「ダイケンキ!アシガタナで受け流して!」
ダイケンキ(カ)「ダイケン!」
なんとか受け流そうとするが・・・
ダイケンキ(カ)「ダイッケェェェ!?」
カベルネ「ダイケンキ!」
あまりにもシュバルゴの力が強すぎて受け流すことに失敗し、そのまま戦闘不能にされてしまったのだった。
サトシ「やったなシュバルゴ!」
シュバルゴ「シュバッ。」
カベルネ「ダイケンキ、よく頑張ってくれたわ・・・」
ダイケンキ(カ)「ダイ・・・」
サトシ「いいバトルだったぜ、カベルネ。」
カベルネ「ええ。・・・参ったわ、降参よ降参。正直、最近はアンタのことほとんど認めてたし。でも、アンタとポケモンバトルをして改めて感じたわ。アンタたちは今の私たちより遥かに上に居るんだって・・・」
サトシ「カベルネ・・・」
カベルネ「でも、リベンジを止めたり、諦める気は無いわよ!次のバトルの時こそ、ぜぇったいに勝ってやるんだから!だからさ・・・私が勝つまで、負けんじゃないわよ!1回もね!」
サトシ「ああ!勿論だ!」
そして、改めて認めあった2人は固い握手を結んだ。
ルーク「サトシが勝ったね!」
コテツ「ああ!けどよ・・・カベルネは負けちまったな・・・シェルブレードの連撃とか、技の効果を狙った面白いバトルをする奴だったのに・・・」
ケニヤン「ああ。でもしょうがないぜ。大会で勝ち負けがある以上は、脱落する奴はどうしても出てくる。それに、優勝できる奴はたった1人だけなんだからよ。」
パンジー「ケニヤンくんの言う通りよ。これから苦しさを抱えて敗退するトレーナーは沢山出てくるでしょうね。」
バージル「それがポケモンリーグの世界だよ。勝った人は負けた人の為にも負けてなるかとより闘志に火をつけるんだ。」
ラングレー「それにしても、シュバルゴは本当に強くなったわよね。」
シューティー「ああ。元から強かったけど、今はさらに強くなってる。」
パンジー「・・・?ラングレーちゃん、シューティーくん、サトシくんのシュバルゴって何か訳ありなのかしら?」
ラングレー「・・・実はサトシのシュバルゴはプラズマ団によって、前のトレーナーを殺されたんです。」
パンジー「なっ・・・!?」
コテツ「なんですと!?」
バージル「プラズマ団・・・前々から良からぬ噂が立っていたとは思っていたけど、人殺しにまで手を染めていたなんて・・・!」
ラングレー「私は当時サトシたちとは出会ってなかったんですけど、初めて会った時から何処か寂しげな顔をする子だったんです。しかも、それでもマシになったというらしくして・・・」
パンジー「心が傷ついたポケモンを育てるなんて大変でしょうに・・・普通育てるのに加えて、メンタルケアも必要になるんだから・・・」
ラングレー「それでも、サトシにとっては手間ではなかったんでしょうね。サトシがポケモンの育成でくたびれた所なんて一度も見てませんから。」
バージル「凄いなサトシくんは・・・俺たちレスキュー隊でも傷ついたポケモンの心を癒すのは簡単じゃないのに・・・」
シューティー「そうですよね。・・・さて、そろそろ僕は選手控え室に行くことにします。」
ケニヤン「そうだな、俺も次の次が試合だしそろそろ行くか!」
コテツ「俺は今日は試合ないし、応援するぜ!次はショウブとベルのバトルだしな!」
ラングレー「ライバル兼親友として、応援してあげなくちゃね。」
ルーク「みんなの活躍はバッチリカメラに収めるからね!頑張ってきて!」
かくして、イッシュリーグは幕を開けた。果たして、これからどんなバトルが繰り広げられるのだろうか!
サトシたちの旅は、まだまだ続く・・・
如何でしたでしょうか?
残念ながら、カベルネはここで敗退となります。
ですが、彼女にはこれからも活躍してもらおうと思います。
えっ、どう活躍してもらうのかって?
・・・彼らを忘れてませんか?
次回は7月7日に投稿予定です。
それでは次回、本編22話にてお会いしましょう!