今回はとうとうイッシュリーグ決勝、サトシ対シューティーです!
今までの旅では経験の差でサトシが勝利していましたが今回はどうなる事か・・・
そして、序盤で流れを掴めるのはどちらか!
前中後編でお送りするイッシュリーグ決勝を存分にお楽しみください!
それでは25話の前編、スタートです!
前回、正式にサトシの母親、ハナコに交際を認めてもらえたサトシとショウブは晴れやかな気持ちで起床した。そして道中ハナコやラングレーたちと合流(尚、シューティーとベルはシューティーとポケモンたちの調整の為に別行動)して、リーグ会場へと向かった。
ハナコ「頑張りなさいねサトシ!可愛い彼女のためにも優勝してあげなさい!」
サトシ「分かってるよ!」
ショウブ「はうぅっ!?」
そしてサトシは走って控え室に向かっていった。
そして、とうとうその
司会「今日は皆さんが待ちに待ったイッシュリーグ決勝戦が開幕します!対戦カードは、カントー地方マサラタウン出身で数多のリーグを経験した猛者、サトシ選手対、此処イッシュ地方のカノコタウン出身の新進気鋭のルーキー、シューティー選手!会場の皆様、そしてテレビの前でご覧の皆様も、是非最後までお楽しみください!!」
シューティーは感極まったような表情で
シューティー「言いたいことは色々あるけど、今はこの一言で済ませるよ。───勝たせてもらうよ、サトシ!」
サトシ「そう簡単には勝たせないぜ、シューティー!」
審判「両者、ポケモンを!」
シューティー「頼むぞ!ローブシン!」
ローブシン「ローブ!」
サトシ「エンブオー、君に決めた!」
エンブオー「エンブ!」
審判「では───バトル、始めっ!」
シューティー「先手は貰うよ!ローブシン、かいりき!」
ローブシン「ロォブ!!」
サトシ「エンブオー!ニトロチャージで迎え撃て!」
エンブオー「ブォォォ!!」
そしてぶつかり合って互いに大きく仰け反ることとなった。そして土煙が舞う中、シューティーは速攻で次の指示を出した。
シューティー「ローブシン!マッハパンチ!」
サトシ「!エンブオー!受け止めろ!」
サトシはシューティーの早い判断に驚きつつ、すぐさま回避の選択肢を捨ててエンブオーに防御姿勢で受けさせた。それでも後退るのだから、相当な威力であることが伺える。
コテツ「なんでわざわざ受けさせたんだ?回避するなり、迎撃させればよかったのに・・・」
ショウブ「いえ、あのマッハパンチは幾らサトシさんのエンブオーでも避けられません。迎撃するにしても技の発生速度が早いから、不意をつかれた状態だと仮に技を発動させても先に当たってしまいます。なので、敢えて最もダメージを抑えられる防御姿勢をとったのではないでしょうか?」
シューティー「・・・やるなサトシ、エンブオー。」
ローブシン「ローブ・・・!」
サトシ「・・・そっちこそな。」
エンブオー「エン・・・!」
シューティー「このまま勝たせてもらうよ!ローブシン!連続でマッハパンチだ!」
ローブシン「ロォォブブブブブ!!」
サトシ「エンブオー、つっぱりだ!」
エンブオー「エンブブブブブ!!」
そして、激しいぶつかり合いが始まった。
ハナコ「あら、折角のシャッターチャンスなのに腕の部分がボヤけちゃうわ。」
ケニヤン「サトシのお母さん、マイペースだな・・・」
カベルネ「そうね・・・」
そんなやりとりが観客席で行われているとは露知らず、凄まじいスピードで繰り出される連撃のマッハパンチと連続技のつっぱりのぶつかり合いの末は・・・
サトシ「エンブオー!」
シューティー「ローブシン!」
エンブオー「エン・・・ブ・・・」
ローブシン「ローブ・・・」
審判「エンブオー、ローブシン、共に戦闘不能!」
司会「なんとぉぉぉ!最初のバトルは、まさかのドローだ!」
ベル「もぅ!いい所まで追い詰められたのに何やってるのよシューティーは・・・!」
ハナコ「まぁまぁ、落ち着いてベルちゃん。飴はいる?」
ベル「・・・いります!」
サトシ「よく頑張ったな、エンブオー!ゆっくり休んでくれ。」
エンブオー「エン・・・」
シューティー「お疲れ様、ローブシン。(まさか、あの状態から引き分けに持ち込まれるなんて・・・)流石だねサトシ、エンブオー。じゃあ、次は君だブルンゲル!」
ブルンゲル「ブルン!」
サトシ「じゃあ俺は、オノノクス!君に決めた!」
オノノクス(銀)「オォォォノッ!!」
シューティーはブルンゲル、サトシはオノノクスで攻めるようだ。
サトシ「オノノクス!アクアテール!」
オノノクス(銀)「オォォォノッ!」
シューティー「ブルンゲル、よく引きつけろ!」
ブルンゲル「ブルン!」
まっすぐ突っ込んでくるオノノクスに対し、ブルンゲルは何かを見極めているようだ。
シューティー「いまだ!みずのはどう!」
ブルンゲル「ブゥゥゥルゥンッ!」
サトシ「そう来る思ったぜ!かわしてアクアテール!」
オノノクス(銀)「オノッ!」
シューティー「何っ!?」
ブルンゲル「ブルンッ!?」
サトシ「対策は二重にしておくものだぜ、シューティー!ドラゴンクロー!」
シューティー「っ・・・!すまないブルンゲル、おにびだ。」
ブルンゲル「ブルゥ!」
サトシ「なっ!?」
シューティーの予想外の機転でオノノクスはやけどを負わされてしまった。
サトシ「大丈夫か?オノノクス。」
オノノクス(銀)「オノォ!」
シューティー「ありがとう、ブルンゲル。」
ブルンゲル「ブルン・・・」
シューティー「・・・君の仇は、必ずとる!」
イッシュリーグ決勝は、こうして幕を上げた。
倒した数ではサトシが優勢だが流れはシューティーにあるようだ。
勝負の行方は一体、どうなるのであろうか!?
つづく・・・
いかがでしたでしょうか?
今日はもう遅いので、明日6時半から誤字報告や感想に応じます。
それでは次回、本編25話中編にてお会いしましょう。