どうも、ご無沙汰しておりましたスルメ文庫です。
いや、1週間毎日投稿で投稿してから次の投稿に2ヶ月半も経つとは作者自身思いもしませんでした。
それと、後書きに《勝手にQ&Aコーナー》と題して作者自身の自問自答コーナーもありますので宜しければそちらも見ていってください。
それでは本編27話、スタートです!
前回、サトシは優勝トロフィーを授与され、閉会式が始まった。のだが・・・
N「・・・」
ゲーチス「Nよ・・・チャンピオンアデクを、そしてリーグ優勝者サトシを打ち倒し、イッシュ地方に・・・そして全国に号令をなさい!《ポケモンを解き放て》と!」
リーグ大会会場を囲むように城が飛び出し、Nがゲーチスに付き添われ登場した。そしてゲーチスは唆すように囁く。
N「───わかった。おいで、ゼクロム!」
ゼクロム「・・・バリバリッシュッ!!」
ショウブ「そんな・・・!」
サトシ「Nさん!あなたはそれでいいんですか!言いなりの人形で、いいんですかッ!!」
サトシの問いかけにNは無感動にこう返した。
N「まずはチャンピオンだ。君は後で。」
サトシ「ッ!!」
ダイケンキ『あの野郎・・・!』
アデク「サンタロウ・・・いやサトシ、安心せい。儂があの小僧にポケモンの絆を見せてやるわい!それよりお主は早く逃げよ。」
サトシ「いや、俺も戦います!ここで逃げたら、何もかも失います!・・・それに、もう逃げ切れる状況じゃありません。」
アデク「なんじゃと!?」
アデクは優勝できるほどの実力があり・・・何より未来ある若者を潰される訳にはいかないとサトシに退却を勧めた。しかし、それを言い切る頃には辺りを既にプラズマ団に包囲されていたのだった。
アデク「ッ!?いつの間に・・・!」
サトシ「ですので俺も戦います!」
シューティー「サトシの言う通りです!アデクさん、ここで逃げようとしても何にもなりません!むしろ失うものの方が圧倒的に多いです!」
サトシとシューティーの言葉を皮切りに、他のトレーナーたちも徹底抗戦の構えをとった。
アデク「・・・わかった。後ろは、任せてもいいかのう?」
【はい!】
そして戦闘が避けられないと悟ったアデクは、プラズマ団の殲滅並びに無力化を会場にいるトレーナーたちに任せ、自身はNと戦うことを選択した。
ゲーチス「フハハハ!その程度のことをこのワタクシが予測できてないとでも?さあ出てよ、プラズマ団が誇る竜騎士よ!ワタクシの・・・いえ、プラズマ団の望む世界のために悪しきトレーナーたちを粉砕なさい!」
竜騎士「承知しました。」
そして、伝説のポケモンレシラムに乗り、出てきた竜騎士は驚くべき存在だった。
ショウブ「そんな、嘘・・・!」
ラングレー「なにやってんのよ!アイリス!」
竜騎士「・・・私はアイリスという名ではない。プラズマ団の忠実なる下僕、竜騎士だ。」
どうやら嘘を言っているつもりは無いらしく、プラズマ団によって洗脳されているようだった。
ラングレー「なぁにが竜騎士よ!ショウブ!あの馬鹿な子供を止めるわよ!アイツがこれ以上罪を重ねないためにもね!」
ショウブ「───わかった。サトシさん!アデクさん!アイリスは私たちに任せてください!」
サトシ「・・・わかった!」
アデク「わかった!ただし気をつけるのだぞ!何か嫌な予感がするからのう!」
【はい!】
そしてNがアデクにバトルを挑んだのを確認したゲーチスは辺りを見渡し、次の行動に移っていた。
ゲーチス「さて、それではワタクシもプラズマ団の行いを邪魔する者を処断しないといけませんねぇ・・・?いきなさい、デスカーン!」
そして、ゲーチスはサトシに向かってデスカーンをけしかけた。
サトシ「!?ピカチュウ!10まんボルト!!」
ピカチュウ「ピィカァチュウゥゥゥ!!」
デスカーン「デスッ!?」
幸い、直ぐに気づいたサトシはピカチュウに指示を出し、デスカーンは吹っ飛ばされた。
ショウブ「サトシさん!」
アデク「何を!?」
ゲーチス「チィッ!無駄にしぶといガキですねぇ・・・!」
サトシ「ゲーチス!何のつもりだ!!」
ゲーチス「クハハハ!
サトシ「!?」
ゲーチス「そうでした。確かこの会場に、貴方の母親が来ていましたねぇ。プラズマ団よ!このプラズマ団の大逆人、サトシの母親を殺しなさい!それこそが、速やかなポケモン解放の手立てとなるのです!」
ゲーチスがそう言うと、プラズマ団の眼が血走ったようになった。
したっぱA「死ねぇ!」
したっぱB「私たちの未来の糧となりなさい!」
ハナコ「!?」
カベルネ「ハナコさん!私たちから離れないで下さい!」
ケニヤン「ええ、俺たちが必ず守ります!」
ハナコ「で、でも、サトシが・・・!」
カベルネ「サトシなら大丈夫です!アイツほど強いトレーナーもこの場じゃそうはいません!サトシを信じましょう!」
ハナコ「・・・っ!」
サトシ「ゲェェェチスッ!!」
ピカチュウ「ピィィィカァッ!!」
ゲーチス「クハハハ!いい虚勢ですねェ!!で・す・が、この第3の伝説のポケモンに勝てますかねぇ!?出でよ、キュレム!そして、我が下僕たちよ!」
キュレム「ヒュラララ!」
サザンドラ(ゲ)「サザ・・・」
ドドゲザン「ゲザ・・・」
シビルドン(ゲ)「シビ・・・」
バッフロン「フロォ・・・」
ガマゲロゲ「ゲロォ・・・」
デスカーン「カン・・・」
そして、全ての手持ちポケモンに加えて伝説のポケモンを出し絶望を演出するゲーチスに対し、サトシもイッシュを旅した全てのポケモンを出してゲーチスに対し
サトシ「関係ないぜ!伝説のポケモンだろうと、必ず勝つ!」
ピカチュウ「ピィカァ!」
ダイケンキ「ダァイ!」
ウォーグル「ウォグ!」
オノノクス(銀)「オノォ!」
エンブオー「ブオオ!」
シュバルゴ「シュバァ!」
アバゴーラ「バゴォ!」
ジャローダ「ジャロ!」
ズルズキン「ズルキ!」
デンチュラ「チュラ!」
そして、遂に布陣が決まった。アデクはNと真っ向から戦い、ショウブとラングレーは竜騎士と化したアイリスと、シューティーを初めとした多くのトレーナーたちはプラズマ団を無力化するためにひた走り、カベルネとケニヤンが人質になり得るサトシの母、ハナコを守ることに専念し、そしてサトシとゲーチスは真っ向から衝突した。
このイッシュの命運を賭けた戦いは、地方全土のトレーナーを巻き込むこととなるが、この戦いの勝者はどちらとなるのだろうか・・・
サトシたちの旅は、まだまだ続く・・・!
《勝手にQ&Aコーナー》
Q1.
何故旅仲間をアイリスとデントからショウブとラングレーにしたのか。
A1.
そのままの旅仲間で書くとアニメベストウィッシュのストーリーを踏襲してばかりになりそうなのでアイリスの幼馴染であるショウブに目をつけた次第です。(流石に踏襲してばかりだとアニメでいいのでは?という問題に当たるのでゲームの要素も入れて大幅に改修した形となります。)
ラングレーに関しては、元々カベルネを旅仲間にする予定だったのですが登場回の執筆段階で捻くれ者である彼女を旅仲間にする難易度が高く物語的に加入するには不自然な流れを経る必要があり、幾らご都合主義のオンパレードな当作品とはいえ流石に無理がある展開しか思いつかなかずソレを実行することを渋った為、同じくツッコミを行えるラングレーを旅仲間に起用する形となりました。
Q2.
作者がサトシを書く上で気を付けていることは?
A2.
普段は温和で真面目で目上には経緯を払い年下や後輩には寄り添うことが出来るお兄ちゃん。それでいてヤンチャで好奇心旺盛で子供っぽい所もあり、ポケモンに夢中で、それでも時に冷静に物事を俯瞰できる一本筋の通った好青年を基盤としています。イメージでいえば、XY編のサトシを人格的には参考にしています。
それに少年期から青年期に移る
Q3.
この小説を書いたキッカケと投稿に至るまでの経緯は?
A3.
色んなアニポケの小説を見てきたけど、サトシのミジュマルがベストウィッシュが舞台の物語でダイケンキにまで進化する二次創作は中々ないよな・・・
→そうだ、ミジュマルの内面と経歴を変化させてダイケンキまで進化したらっていう設定の小説が無いなら自分で小説を書こう。まあ、とりあえず設定から書いてみようか。
→おっ、ゲーム設定入れたりとかしてかなり肉付けしたら結構いい小説を書けたな。じゃあ本文書き出してみるか。
→おっ、書き出しは今までで一番いいのを書けたな。取り敢えず数話書くか。
→よし、これなら大手を振って初めて投稿する二次創作の小説として出せるな!
→景気づけにユーザーネームを変えて・・・投稿!
・・・かなり端折りましたが大まかにはこんな感じです。
Q4.
当作品は未完で終わりますか?
A4.
作者が死なない限りは未完で終わりません。意地でも完結させて次回作として書く予定のアニポケ外典のXY編に繋げます。・・・ただ、次回作のセレナ関連をどうするかは未だに決めかねておりますが・・・
Q5.
サトシのダイケンキをわざわざヒスイダイケンキにした理由は?
A5.
次回作であるアニポケ外典XY編に繋げる為の導入の一つです。
Q6.
アンケートをする予定はありますか?
A6.
無いです。実は自分の作品は自分自身と相談した上で自分の力で作り上げるという作者なりの矜恃兼こだわりがありますので基本アンケートはしません。
また、同様の理由で「こういうポケモンを仲間にして欲しい」などの要望は受け付けておりませんのでご容赦ください。
Q7.
何故アイリスの性格や行動をここまで改悪したのか?
A7.
イッシュ地方の伝説のポケモンであるゼクロム、レシラム、キュレムを敵役に回して伝説のポケモンで無双して解決するという展開を無くし、サトシたち自身のポケモンで打開する展開を描く為にレシラム側のトレーナー、即ち敵に回るトレーナーを考えた結果、竜の里出身者でゲームのブラックホワイト2やアニメの新無印でチャンピオンになるという素質も秘めているという点からアイリスを敢えて敵役に回した次第です。アイリスのファンの皆様、大変申し訳ございませんでした。
前回から2ヶ月半も経ってしまいましたが、なんとか帰ってこれました。大変お待たせして申し訳ありませんでした。未完で終わらせる気は無いので、どうぞこれからも当作品を楽しんで読んでいってください。
それと、誠に勝手ながらソードアート・オンラインの方の二次創作の方を、一旦こちらを書き上げるまで休載とさせていただきます。理由に関しましては、活動報告に上げさせていただきますが、楽しみにしてくださった皆様、大変申し訳ございません。
それでは次回、本編28話にてお会いしましょう。