どうもスルメ文庫です。
前回同様作者の私的な話になってしまいますが、少し前に利き腕を負傷をしまして自宅療養することになりました。
とはいえ、左腕は無事なのでそちらで書き込んで投稿していきたいと思います。
それでは本編28話中編、スタートです!
前回、竜騎士ことアイリスを撃破したショウブとラングレーは撃破後に合流したシャガとともに、倒れたアイリスを確保し国際警察に引き渡した。
国際警察官「身柄は確かに預かりました。彼女は我々が責任をもって護送します。」
シャガ「ええ、よろしくお願いします。」
シャガはアイリスの身柄を国際警察官の一人に預けた。
シャガ「さて、二人はどうする?」
ショウブ「私はサトシさんの方に向かおうと思います。純粋なポケモン勝負の腕ではサトシさんが負けるとは思えませんが、ゲーチスはキュレムを従えている以上、どんな手を仕掛けてきてもおかしくない相手です。多少はサポートできるかと思います。」
シャガ「だが、そのようなことをしたらゲーチスだけではなく狙われる可能性があるのではないか?」
ショウブ「確かに私が集中的に狙われる可能性もありますが、輸送中に襲ってきたプラズマ団員の言動やハナコお義母様を狙う遣り口を見るに、どの道ゲーチスに狙われます。なら、サトシさんと一緒に居た方が却って安全だと思います。」
ショウブの覚悟を前にシャガは折れた。
シャガ「・・・うむ、わかった。ラングレーくん、君はどうする?」
ラングレー「私はシューティーたちの方に救援に向かおうと思います。幾らシューティーたちが強いとはいえ、」
シャガ「そうか。・・・む!?君は・・・!」
シューティー「シャガさん!?それにショウブとラングレー!どうしてここに?」
ショウブ「シューティー!?それはこっちの台詞だよ!」
ラングレー「急いでるみたいだけど、なにかあったの?」
シューティー「ああ、各地のジムリーダーたちが来てくれたから、ほとんどの襲ってきたプラズマ団員を捕縛できたんだけど・・・」
ここで言い淀むシューティー。なにか、信じたくない現実があるようだ。
ショウブ「けど、どうしたの?」
シューティー「・・・ああ、わかった。信じたくないけどアデクさんがNに追い込まれてるって先に向かったデントさんから連絡が入ったから、プラズマ団員の連行は他のみんなに任せて僕は先にアデクさんを助けに向かうことにしたんだ。」
ラングレー「何ですって!?」
シューティー「ああ!・・・シャガさんたちはどうしようとしていたんですか?」
シャガ「ショウブはサトシくんの所に向かうつもりだ。私とラングレーくんは、そちらに向かおうとしたのだが・・・どうやら、私たちもアデクの所に向かった方が良いみたいだな。」
シューティー「はい!シャガさんとラングレーが来てくれたら百人力です!」
そして、それぞれ目的の場所に向かおうとしたその時・・・黒い影が急襲してきた。
???「そうはさせぬ。」
シャガ「っ!?オノノクス!」
オノノクス(シャ)「オノォ!!」
ショウブ「シャガさん!・・・っ!」
オノノクスの攻撃とのぶつかりでガキンッ!と音が鳴るとそこには・・・
ダークトリニティ1「・・・流石はソウリュウのジムリーダー、と言っておこうか。」
キリキザン(ダ1)「・・・キザ。」
ラングレー「あんたらは、ダークトリニティ!」
ダークトリニティ2「その通り。」
ラングレー「っキリキザン!かわらわりよ!」
キリキザン「キザァッ!!」
キリキザン(ダ2)「キザ・・・」
シャガ「ショウブ!ラングレーくん!シューティーくん!今すぐ、目的の場所に行くのだ!この者たちは、私がここで押しとどめておく!」
「ッ!」
ショウブ「・・・わかりました!」
ラングレー「シャガさんも、ご無事で!」
ショウブはサザンドラでサトシの元に向かい、ラングレーとシューティーはスワンナとケンホロウでアデクの救援へと向かった。
ダークトリニティ3「・・・ソウリュウのジムリーダーよ、我らを1人で押しとどめられるか?」
シャガ「・・・生憎、一人では無いのでね!」
オノノクス「オノォ!」
???「ブリジュラス、りゅうのはどう!」
キリキザン(ダ1)「!?」
キリキザン(ダ3)「キッ!?」
ダークトリニティ「何者だ!?」
シャガ「・・・遅いぞ、カキツバタ。今までどこをほっつき歩いていた?」
カキツバタ「勘弁してくれよ爺様。校長と交渉してたんだからしゃーねぇだろうがよう。」
シャガ「ふん!まあ、間に合ったから良い。」
ダークトリニティ2「貴様は・・・!ジムリーダーの孫の・・・!」
カキツバタ「あーはいはい、能書きはいいから───早くかかってこい。」
ダークトリニティ3「・・・覚悟しろ。」
こうしてシャガとカキツバタのコンビがダークトリニティとぶつかり始めた頃・・・ポケモンセンターにてケニヤンとカベルネは息子の安否を心配するハナコを励ましていた。
ハナコ「・・・大丈夫かしら、サトシ・・・」
ケニヤン「大丈夫ですよ!サトシは戻ってきますよ!」
カベルネ「そうね・・・サトシがアイツに負けるビジョンは、見えませんから・・・きっと、大丈夫です。」
ハナコ「でも、ポケモンちゃんたちにトレーナーの言うことを聞かなくさせたあの光線がバトル中に当たったら、隙が出来ちゃうわ・・・」
ケニヤン「それに関しては、ポッドさんとコーンさんが向かってますから大丈夫ですよ!」
一方その頃、サンヨウジムジムリーダーのポッドとコーンの二人は、ポケモンを洗脳する光線を出している思しきある人物と相対していた。
ポッド「おい!さっきからやばい光線を打ってるのはテメェだな!?」
???「だとしたら、どうしますか?」
コーン「貴方を拘束し、連行させていただきます!」
アクロマ「・・・さて、ポケモンの力を最大限引き出した私に勝てると、そう思ってるのですか?」
ポッド「ふん!無理矢理強くしたって、ポケモンの力を最大限引き出したわけじゃねぇよ!」
コーン「ええ、ポケモンの力を真に引き出すのは絆と信頼、そしてトレーナーの経験則によるバトルの在り方ですよ。断じて、そんな機械などで力を出したって底がしれるだけです。」
アクロマ「・・・ほう。なら、私とポケモンの間に絆がないとでも?」
ポッド「・・・ないとまでは言わねぇがな、少なくともサトシや俺たちに比べりゃ悪事をしている分、絆や信頼の質はいいもんにならねえよ!」
アクロマ「・・・フッ。」
コーン「・・・お喋りはここまでです。ここからは、バトルで決着を着けましょう。」
アクロマ「ええ、良いでしょう。アナタたちは一つ、大きな勘違いをしているみたいですからね。」
こうして、様々なところで、戦いの火種はくすぶっている。この戦い、どちらが制するのか!?
サトシたちの旅と戦いはまだまだ続く・・・
如何でしたでしょうか。
ここからあと1週間程ですが、怪我の療養に負担の出ない範囲で投稿しますのでどうぞお楽しみください。
それでは、次回28話後編にてお会いしましょう