いやはや、とうとうこの時が来てしまいました。
最終回です!
本編最終話、短めですがどうぞお楽しみください!
前回、サトシは1ヶ月後にカロス地方に行くことを決めてショウブと飛行機でカントー地方に向かった。
マサラタウンに着いたサトシたちは、まずサトシの実家を訪れることにした。
サトシ「ただいまー!」
ピカチュウ「ピカチュー!」
ショウブ「お、お邪魔しまーす・・・」
サトシはいつも通りリラックスしてるが、ショウブは初めて恋人であるサトシの実家に来たためいつも以上に緊張していた。
ハナコ「おかえりサトシ!ショウブちゃん、そんなに緊張しなくてもいいのよ?ほら、はやくあがって!」
サトシ「わかった!ほら、ショウブも!」
ショウブ「は、はい・・・!」
ショウブは顔を赤くして目を回しながらもなんとか上がることが出来た。が・・・
ハナコ「あらら、大丈夫かしら?」
サトシ「ショウブ、熱があるのか?」
ショウブ「ち、違います!緊張して、動けないんでしゅ・・・!(噛んじゃった!?)」
ピカチュウ【これで大丈夫なのかな・・・?】
あがった途端緊張のあまり動けずにいた。そこでサトシが下した判断は、実に
サトシ「ピカチュウいけ!」
ピカチュウ「ピィカ!」
ショウブ「きゃあ!ぴ、ピカチュウ・・・!?」
ピカチュウ「【|ピィカ!ピカピカピピカピィカチュ!《ショウブ!キミはもうサトシの家族なんだからもっと自信を持って!》】」
ショウブ「ピカチュウ・・・!うん!ありがとう!」
基本、人間にポケモンの言葉は分からないが、それでもジェスチャーなどでなんとなく話したいことはわかる。今回のショウブも、ピカチュウの意図をなんとなくだが汲み取ることが出来た。
ショウブ「慌ててしまい、すみませんでした。もう大丈夫です!」
サトシ「そっか、よかった!」
ハナコ「いいのよ〜。それより、手を洗ってきなさい。おやつにするわよ!」
サトシ「わかった!洗面台はこっちだぜショウブ!」
ショウブ「はい!」
そしておやつを食べたあと、サトシたちはオーキド研究所に来ていた。
サトシ「お久しぶりです!オーキド博士!」
オーキド博士「おお、よくきたなサトシ!お前さんのポケモンも首を長くして待っておったぞ!で、そちらがショウブくんかね?」
ショウブ「は、はい!初めまして!私はイッシュ地方の竜の里出身のショウブといいます!」
オーキド博士「うむ、元気で何よりじゃ!」
サトシ「オーキド博士、ケンジとフシギダネは今どこに?」
オーキド博士「ケンジは今、フィールドワークに出ておってな・・・フシギダネなら、もうすぐ戻ってくるじゃろ。」
サトシ「そっか・・・ケンジはいないのか・・・」
ショウブ「あの、ケンジさんとは誰ですか?」
サトシ「ケンジは俺がオレンジ諸島を旅してる時に出会って一緒に行動していたんだ!今はオーキド博士の研究所で助手として居させてもらってるんだぜ!ポケモンスケッチが得意なんだ!」
ショウブ「そうなんですね・・・私はポケモンのスケッチが上手くないので上手くなるコツとかを聞いてみたいですね。」
オーキド博士「なら、ケンジは明日戻ってくるじゃろうから、こっちから連絡しておこうかの。」
ショウブ「!いいんですか?」
オーキド博士「うむ!ケンジにもそろそろ人に物を教えるという経験をさせてみたかったからの。」
ショウブ「ありがとうございます!」
そうしてるうちにフシギダネが戻ってきた。
サトシはフシギダネを抱き上げ、一頻り構うとフシギダネにポケモンを集めるようお願いした。
するとフシギダネは空に向けてソーラービームを放ち、サトシのポケモンたちを全員集合させた。
そして、集まったポケモンたちはサトシに一頻り構ってもらった後にショウブとイッシュのポケモンたちを紹介してもらった。
サトシのイッシュ地方のポケモンたちに興味を示したり、手合わせの約束をするなどして交流した。
一方、ショウブに関しては大半が認めていたが、ベイリーフなど一部のポケモンたちは認めずにいた。しかし、ショウブがポケモンたちに真剣に構っている場面をみると、1人また1人と認めていき、最後まで認めなかったベイリーフも渋々認めたのだった。
そして、その日から10日後にショウブはサトシとまた会う約束をしてマサラタウンを
ショウブ「私、次にあなたと会う時にはきっと素敵な美人になってますから!」
と、宣言していた。
それからサトシはポケモンたちの特訓やお世話に没頭し、約束の1ヶ月の日の1日前にマサラタウン最寄りの空港に行き、カロス地方へ向かっていった。
こうして、サトシたちは《それぞれの未来へ》また歩んでいくのだった。つづく・・・
いかがでしたでしょうか?
いやー、まさか完結するとは・・・
自語りになってしまいますが一時期出していたSAOの小説を原作主人公のキャラクター性の乖離で打ち切りにしてしまっただけあって、とてもうれしいです!
途中から隔月投稿になって、一時期展開が思いつかずに書くのも辛くなった時があったのですがそれでも続けられたのは間違いなく読んでくれている読者の皆様のお陰です!
本作を読んでいただき、本当にありがとうございました!
次回作ですが、まだ構想段階でとまっている作品ばかりですので、暫しお待ちいただければと思います。
それでは、またいつかこのハーメルンのどこかでお会いしましょう!