魔法科高校の炎帝   作:紅のセキト

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今、物語の歯車が動き出そうとしている。
仲間のため何があろうと守り抜く。


それでは、どうぞ・・・


第1話

魔法科高校とは・・・

 

全国に九校設置されている、魔法技能師(魔法師)の養成を目的に設立された国策高等学校・国立魔法大学付属高校を魔法科高校と呼ぶ。各校の校名は略して、「第一高校」「一高」のように通称されている。

 

第一高校

国立魔法大学付属第一高等学校関東地方の東京都八王子市に位置する。一学年定員200名。一科・二科制度を採る。学生服は緑を基調とし、八枚花弁のエンブレムをシンボルとする。第一高校は卒業生の65%が国立魔法大学へ進学している最難関の高等魔法教育機関として知られている。それは優秀な魔法師を最も多く輩出しているエリート校だということだが、魔法教育だけでなく、それ以外の教育のレベルも全国上位クラスと評価されている。

 

第二高校

国立魔法大学付属第二高等学校。近畿地方の旧兵庫県西宮市に位置する。一学年定員200名。第一高校同様に一科・二科制度を採る。

 

第三高校

国立魔法大学付属第三高等学校。北陸地方の旧石川県金沢市に位置する。一学年定員200名。第・第二高校同様に一科・二科制度を採るが、第三高校では専科・普通科と呼び分けられている。学生服は赤を基調とし、八芒星のエンブレムをシンボルとする。戦闘系の魔法実技を重視し、「尚武の第三高校」と呼ばれる。

 

第四〜九高校

いずれも一学年定員100名。所在地は四校が東海地方(旧静岡県浜松市)、五校が東北地方(旧宮城県仙台市)、六校が山陰地方(旧島根県出雲市)、七校が四国地方(旧高知県高知市)、八校が北海道地方(北海道小樽市)、九校が九州地方(旧熊本県熊本市)。第四高校は第三高校と対照的に、技術的に意義の高い複雑で工程の多い魔法を重視している。木の葉を組み合わせたようなエンブレムをシンボルとする。第七高校は水上・海上で実用性が高い魔法を通常のカリキュラムとは別に教えており、「海の七高」の異名をとる。第八高校は寒冷地帯や高山地帯といった厳しい生活環境において有益な魔法の野外実習を取り入れている。

 

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国立魔法大学付属第一高校

 

日本にただ9校しかない魔法を磨くための学校、言い換えれば魔法を使える者だけが通えるエリート学校であった。

 

桜が堂々と咲き誇り、太陽は雲ひとつない青空で光輝いている。

 

気温も中々いいほのぼのした日、なのだが

「納得いきません」

どうしてこうなった・・・

「なぜ、兄様たちよりも優秀じゃない私が入学主席なんですか。入試成績は、兄様たちがトップじゃないですか」

『どうしようもない無いんだよ深雪、こればっかりはね』

「そうだぞ深雪、ココではペーパーテストより魔法実技が優先されるんだ、補欠とはいえ良く一校に受かったと思うと・・・」

達也も俺を援護する。

ちなみに、俺・達也は2科生で、深雪が1科生なのである。

「そんな覇気が無い様でどうしますか」

「勉学も体術もお兄様たちになど勝てる者などいないと言うのに、魔法だって本当なら「『深雪!!』」・・!?」

俺と達也は、同時に叫んでその先を言わせなかった。

『それを今ココでどれだけ言ってもどうしようもないことだよ深雪』

「そうだぞ深雪」

優しくあやすような口調で言う。

「も、申し訳ありません」

深雪の表情が暗くなっていく。

これから入学式なのに、この表情はダメだろう。どうしたものか?と考えてると達也がこちらを見て来た。はぁしょうがないか。このままでは埒が明かない。

俺は深雪の両手を自分の手で優しく包み込むように握った。

「えっ//」

『深雪の気持ちは嬉しいよ。でも、たとえ深雪が答辞を辞退しても、俺たちが代わりに選ばれることはない。分かっているな?』

「それはっ!」

「それにな、壇上の上で答辞を読む深雪の晴れ姿を見るのが、俺と炎夜は楽しみなんだ。だから」

深雪の手を優しく握りながら、深雪の目を見て

『俺たちに、見せてくれないか』

笑顔で言ったら。その直後深雪の顔がボンっと赤くなる。

「///っ!%#^*€*+***+$>#~}」

深雪がおかしくなった。まあ、いいかよくあることだし、しばらく手を握り続けた。

しばらくしたら、落ちついたのかいつもの表情に戻った。

「わかりました。わがままを言って申し訳ありませんでした」

『気にしなくていいよ』

「いっておいで」

俺が手を離すと、

「あっ!?」

深雪の残念そうな声を上げた。

深雪のこの反応もよく見る。今日は深雪の晴れの姿が見えるので少しばかりサービスをする事にした俺、そのサービスとは。

深雪の前髪をかき上げて、おでこにキスをしてあげると

「//っ」

また深雪が顔をこれでもか!ってぐれい真っ赤にしてトマトみたいなってしまった。

『これは前祝だからね深雪、行ってらっしゃい』

「今度こそ、行っておいで深雪」

「はい、行ってまいりますお兄様方」

深雪は幸せそうな顔をして、会場に向かった。

「さて、どうやって時間をつぶすか炎夜?」

『そうだねまだ、時間があるしベンチに座ろうか俺少し眠たいから時間になったら起こしてくれない達也?』

「そうだな、わかった」

 

 

達也Side

「こんなところでよく眠れるな炎夜」

俺は、隣で寝ている親友を見て苦笑した。

炎夜は、俺にとって親友であり、戦友でもある。

昔の俺は一人だった。親から何かをもらった訳でもなく、ただの道具として扱われていた。あの時の俺は言われたことをなんでもハイと頷き言われたことを機械的に達成する生きた人形だった。そんな

1人だった俺はある日こいつ、炎夜に出会った。最初の頃は、炎夜だけが話して俺は相槌打つだけだったが、次第に会話をするようになり、最終的には、お互い興味があったCADについての議論もするようになった。そして、妹の深雪に初めて出会った最初の頃は、ぎこちなかった関係だったが炎夜がリーダーシップを発揮してくれたおかげで、炎夜の干渉力がキレたり負の感情が出てきた時は、俺と深雪で意思疎通しながら炎夜を止めるという構図ができた。たまに深雪も暴走するので、俺はかなり大変だったが楽しくもあった。今もこんな構図になっている。最近は、炎夜があれになることが少なくなったので楽ではある。何をどうしたらあれなるのかがわかって対策を行ったりしている。

そんなこともあり、今では唯一の親友である。

さて、そろそろ入学式が始まる時間だな。起こしてやるか。

「新入生の方ですよね、そろそろ入学式が始まりますから会場に向かって下さい」

女の人に声をかけられた。

「すいません。すぐに向かいま----!?」

顔をあげようとした時、手首についているものを見て、俺は驚いた。

(あれは、CAD!?)

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術式補助演算機(英名:Casting Assistant Device、略称:CAD)

 

CAD(シー・エー・ディー)、デバイス、アシスタンス、法機(ホウキ)などと呼称される魔法工学製品である。

魔法を発動する為の起動式を魔法師に提供する補助装置で、「感応石」と呼ばれるサイオン信号と電気信号を相互変換する合成物質によって魔法師と疎通する。

 

元々は起動式の元データを記録する為だけのストレージ機器だったが、すぐに魔法発動高速化に力点が置かれるようになった。

CADが無ければ魔法は発動できないというわけではないが、魔法発動を飛躍的に高速化したCADを使わない魔法師は皆無に等しい。現代の魔法師にとって必須ツールとなっている。

系統外魔法や無系統魔法、古式魔法にも使える。

 

種類

 

特化型CAD

多様性を犠牲にする代わりに魔法の発動速度を重視したCADで、照準補助のサブシステムと一体化している物が主流。

系統の組合せが同じ起動式を一度に最大9種類インストールできる。

魔法の種類が限定される欠点を克服するために、起動式をインストールするストレージをカートリッジ化した物も実用化されているが、余り普及していない。

拳銃形態、小銃形態を取ることが多い。実弾銃で銃身に当たる部分には照準補助システムが組み込まれており、「銃身」が長いCADほど照準補助機能が充実している。

サブシステムが付属している関係で、一般に汎用型よりサイズが大きいが、本体システムのみのサイズで比較すれば汎用型より小さい。

汎用型CADとはアーキテクチャが異なる。

 

武装一体型CAD

刀などの武器に特化型CADを内蔵したものである。

 

汎用型CAD

多様性を重視したCADで系統の組合せを問わず一度に最大99種類の起動式をインストールできる。

腕輪型、携帯端末型、指輪型など様々な形のものが存在する。

特化型CADとはアーキテクチャが異なる。

 

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(学内で、CADを携帯出来るのは生徒会役員か、限られた委員会メンバーのみのはずだ)

俺が思考していると、先輩は首を傾げたが名前を言ってないことに気づいたのか自己紹介をし始めた。

「まだ、名乗っていませんでしたね。私は第一高校生徒会長の七草真由美です」

 

 

 

 

 

 




・・・いかがでしょうか?

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