原神世界に聖剣が混入しました   作:Haganed

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まだまだ続くよどこまでもなので初投稿です
およそ2ヵ月近く、隔日投稿してるんだなと思った今日この頃。本作の読者には頭が上がらないものですね
今回はあの人が荒れます




荒れ模様は突然に

 アカツキワイナリーの一室で、一心不乱にペンを走らせる音が聞こえる。インクを染み込ませたペン先から瞬く間にインクが無くなると、またペン先をインクの中に浸して量を調節するという工程を、もう何百何千と繰り返している光景がその部屋にはあった。

 

 部屋のベッドには綺麗に纏められた原稿と呼べるものが22個ほどあり、ここまでの量を書いていながら時刻は現在午後の11時過ぎ。書き始めた時刻が午前5時で、きちんと食事を摂った上で約18時間の間でこの文量を書ききっている。人間業ではない所業が、この部屋で行われていた。

 

 そんな最中、執筆部屋と化した一室の扉をノックする者が1人。

 

 

「セイジ、入るよ」

 

 

 一言言って入ってきたのは、蛍とパイモンのペアであった。彼女らは部屋に置かれたベッドの上に置かれた原稿の束を見て、“増えてる……”と一言呟いたあと聖司に向かって話しかける。

 

 

「セイジ、今少しだけ時間貰ってもいい?」

 

「あー、このままで良いか? 作業しながらでも良ければだが」

 

「うん、大丈夫」

 

 

 彼女が訪れた理由として、本に使う表紙の目途が立ったので今ある分の原稿はすぐにでも製本作業に移れることへの報告と、ファデュイの動向についての報告を行うためであった。

 

 

「ファデュイはどうやら風龍廃墟の方に向かってるみたい」

 

「風龍廃墟? あの風で覆われた場所にか。となるとトワリンもそこに」

 

「多分そうなんじゃないかってガイアは言ってたぞ。一応、色々と妨害工作はしてるみたいだな」

 

「ほう、妨害工作か……あまり人死にが出てほしくないんだがな」

 

「いや、相手はファデュイだぞ? 心配することは無いんじゃないか?」

 

「ファデュイではあるが、その前に人だ。彼らもまた人間であって、人に死んでほしくないと思うのは当然のことでは無いのか?」

 

 

 質問をしてきたパイモンが、彼の返答にどこか困ったような表情を浮かべて蛍を見る。初めて聞いたタイプの意見なだけあって、勝手が分からないらしい。置かれた間で何とか言いたい事を纏めたパイモンは、聖司へ向けて思いを述べた。

 

 

「お前、変わってるんだな。てっきりディルックの旦那みたいに、ファデュイのことを敵視してたのかと思ってたぞ」

 

「俺が敵として定めているのは今のところアビス教団やメギドぐらいのものだ。ファデュイの場合は、事情がバレたら面倒なことになるので気を付けているだけに過ぎんだけだ」

 

「ファデュイに話が通じると思ってるんだ」

 

「話が通じた経験を持っているからな。それでかもしれん」

 

「え、どこでだ?」

 

「昔、ドラゴンスパインでメギド探しを行ったときにな」

 

 

 そこから聖司はドラゴンスパインで起きたことを簡潔に語る。聞いていた2人は彼がどのような経験をしてきたかについて、その一部を知り感想を述べた。

 

 

「なんというか、お前も凄い冒険をしたんだな」

 

「冒険とは言い難いな。結局メギド退治をしているだけだとも」

 

 

 “本当の意味で冒険はしていないしな”と付け加えたあと、聖司は書き終えた紙をインクの乾燥スペースに移し、新しい紙を持ってペンを走らせる。

 

 作業をし続ける聖司の背中を見ていた蛍は、自然と口から疑問がこぼれ、それを彼は耳にした。

 

 

「ねぇ、聞いても良いかな?」

 

「どうした?」

 

「何であなたは、自分から敵になる事を選べたの?」

 

 

 それについて聞いた彼女の問いに、聖司は手の動きを止めないものの少し悩むような声を出す。間髪入れずに蛍は言葉を繋いでいく。

 

 

「今言う話でも無いのでしょうけど、もっと他に良い方法もあったんじゃないのかって。あなたがわざわざ自分の身を賭けて、失敗したらモンドに住んでいる人々から非難されかねない選択を、どうして取れるんだろうかって」

 

「確かに、普通は自らこのようなリスクを負うわけにも行くまい。失敗すれば、俺がモンドの地を2度と踏めないのは承知している」

 

「だよな。何だってこんな選択が出来たんだよ?」

 

「────恩に報いるため、だろうな」

 

 

 感慨深いような口調で、そのように答えた聖司の言葉で、蛍とパイモンは聞きに徹する事を選んだ。そして彼の口から、その理由が語られる。

 

 

「俺には記憶が無い。背景が分からない。遺跡で眠っていた訳も、この世界に居る理由さえ知らない。無い無い尽くしの俺を、このモンドという国は、モンドに住まう人々は受け入れてくれた。感謝してもしきれん程にな。故に、モンドに危機が訪れているというのであれば、俺は迷うことなくこの手で守ることを選ぶ。そこに住まう良き人々の、笑顔と、愛と、平和の為に戦いたいのだ」

 

「……そっか。ありがとう、聞かせてくれて」

 

「こんな解答で良ければ、何時でも答えるとも」

 

「──絶対に、成功させようね。セイジ」

 

「ああ、勿論だ」

 

 

 このようなやり取りを行ったあと、蛍とパイモンは部屋から退出し扉を閉めて館から退出する。そこでパイモンが蛍の前に移動し、彼女に向かって言葉を紡いだ。

 

 

「アイツは、大切なものを守るために命を張れる奴なんだな。ちょっと変わってる所もあるけど、悪い奴じゃなくて、かなり良い奴だったな」

 

「うん、そうだね。私の考えすぎだったみたい」

 

「だな。オイラたちも、出来ることをやろうぜ。このモンドを守るために」

 

 

 満月の夜空の下、彼女らだけの誓いが行われた。モンドという国を守るために、モンドを愛する1人を孤独にせぬようにと願うのであった。

 

 

 

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

 

 

 

 ロサリアは、自らの体に刻まれた痛みによって意識を取り戻した。背中から感じるゴツゴツとした石畳の感触を感じる中、ゆっくりと体を起こして燭台に置かれた蝋燭の僅かな灯りを頼りに状況を確認していくと、ここが地下牢の一室であることを知る。

 

 

「そう、囚われの身ってわけ」

 

「ようやく目覚めたようだな」

 

 

 ロサリアの言葉に反応するように、彼女が閉じ込められている部屋の隣部屋から声が発せられた。しかしその声は、この場所に来る前に1度聞き及んだことのある声であったため、彼女はもしやと思い尋ねた。

 

 

「そこに居るのは、本物の枢機卿かしら?」

 

「あぁ。とはいえ、今や何も出来ぬ愚者でしか無いがな。あのバケモノが国の中枢を乗っ取っているのが現状だ」

 

 

 本物のカルヴィンがそのような事を言い終えた所に、突如この地下牢部屋の扉が開かれ、何者かがやって来る。ロサリアは咄嗟に自身の神の目の所在を確かめると、運良く没収されていなかったらしく、その手で有ることを感じ取った。

 

 やがて足音はロサリアが閉じ込められている部屋の前で止まると、部屋の覗き窓が開かれ、そこからカルヴィンの顔が視界に映る。ノコノコとやって来たその偽物は、ロサリアに対して気軽な様子で話しかけた。

 

 

「お目覚めのようで何よりだ、女暗殺者。豚箱の居心地は如何だろうか?」

 

「特に何も。強いていうなら酒の1杯も寄越さないのは、ルームサービスがなってないんじゃない?」

 

「ははははっ! 罪人ごときにそのような趣向品を与える訳にはいかないだろう。貴様らには自分からひり出したモノでも飲んでいるのがお似合いだ」

 

「随分と下品な物言いね。今すぐその口を閉じて便所に突っ込んで口を濯げば、少しはマシになるんじゃない?」

 

「どうやらまだ自分の立場をよく分かってないみたいだな。まぁ、愚か者には分かるまいか。人間を越えた我らの力など」

 

「デカイ口を叩いて恥を晒すのはやめておきなさい。失敗したら惨めに思えてくるわよ」

 

 

 覗き窓から見える偽のカルヴィンは呆れたような態度を示し、覗き窓を閉めるとおもむろに何か金属製の物を取り出す。そのあと、ロサリアの地下牢の扉の鍵が解錠されると、偽のカルヴィンが彼女の居る部屋へと足を踏み入れた。

 

 ロサリアは瞬時に偽のカルヴィンに接近し、その肉体に触れる。氷の力を持った神の目を使い、氷漬けにしようと画策していたが、それが現実になる事は無く、この異常事態に彼女は隙を晒してしまう。

 

 

「不敬であるぞ、人間」

 

「っ!? ぐうっ!」

 

 

 偽のカルヴィンはロサリアの頬を殴り、彼女を倒れさせると、顔の傍まで近付き赤紫色の髪を引っ張り上げて視線を無理やり合わせて、偽のカルヴィンは口を開いた。

 

 

「俺が神の目をなぜ没収しなかったのか考えなかったのか? たとえ持っていようが、お前は俺に敵わないからだ。そして何より、少し細工を施して使えなくなるようにしている」

 

「細工……ですって? うぐっ!」

 

「おっとっと、悪い悪い。だが敗者には喋る権利など無いだろう? 少しの間口を閉じていれば、何もしないでおいてやる。見たところ、肌は土気ているが体は上物のようだしな。丁重に扱うことも考えよう」

 

 

 そう言って偽のカルヴィンは、その正体を再度明かす。肉体そのものが変化していき、身長が2mを越える人狼の姿となると、その狼の顔を近付けてバケモノは言う。

 

 

「俺様ノ能力ハ、()()()()トイウモノ。1度吹キ込マレタ嘘ハ、タトエ嘘ダトバレタトシテモ効果ヲ発揮スル。俺ヲ倒スカ、外部カラノ正確ナ刺激デモ与エラレナケレバ元ニ戻ランヨ」

 

 

 バケモノはロサリアの腰に付けられた神の目を取り外し、それをマジマジと見つめながら話を続けた。

 

 

「矢張リ、コノ程度ノチンケナ(ちから)ヨリモ、我等ノ深淵ガ勝ッテイル様ダナ。コレデアレバ、天理トテ恐ルルニ足ラズ。殿下ノ願イガ叶ウ時ハ近イ」

 

 

 その発言の内容に何かあると察知したロサリアであったが、バケモノは彼女と彼女の神の目を同時に放り投げるように飛ばし、用済みと言わんばかりにその部屋から出て扉を閉めた。

 

 鍵を施錠してまた覗き窓を開いたバケモノは、既にカルヴィンと同じ姿をとっており、口調も安定した様子でロサリアに語りかける。

 

 

「では、精々そこで燻っているといい。お前たちのモンドが、愚かな枢機卿の判断によって壊滅し苦しめられていく様を、ゆっくりと待て」

 

 

 そうして偽のカルヴィンは地下牢部屋を離れて出て行く。突き飛ばされたロサリアは自身の神の目を掴み、冷たさを孕んだその氷色の物体に一瞥し、また自身の腰に取り付けた。

 

 痛みには慣れている彼女は、先程から黙っている本物のカルヴィンに向かって、あの偽物は何を企んでいるのかと訊ねる。彼女に返ってきた答えは、このようなものであった。

 

 

「奴はファデュイと手を組み、このモンドをスネージナヤの傀儡にするつもりらしい。だが、それはあくまで表向きの話だそうだ」

 

「では、奴の本当の目的は?」

 

 

 本物のカルヴィンはその問いに、少し間を置いてから答える。あのバケモノの言った事を思い出していたカルヴィンの口は、とても重かった。

 

 

「テイワット全土を、滅ぼすつもりらしい」

 

 

 

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

 

 

 

 作戦開始から52時間後、アカツキワイナリーにて聖司が作業部屋にこもってから、それほどの時間が経った頃。部屋には合計で46冊分の原稿があり、かなりのハイペースで出来上がっていた。このままいけば、最低目標である50冊は目と鼻の先であった。

 

 そんな中、作業部屋とかした部屋の扉から規則正しいリズムでノックの音が入る。作業しながらであったため、この状態のまま誰が来たのか扉越しに聖司は訊ねた。

 

 

「誰だ?」

 

「セイジ、ボクだよ」

 

「あぁ、ウェンティ殿か。何用だ?」

 

「ちょっとお邪魔させてもらっていいかな? 話したいことがあってさ」

 

「構わんぞ、入ってくれ」

 

 

 “おじゃましまーす”と少し間延びした声を発しながらウェンティは作業部屋へと入室する。出来上がった原稿の数を見て純粋に驚きながらも、ウェンティは聖司のもとへと歩み寄り近づいて行く。

 

 

「すまんなウェンティ殿、そろそろ目標数に到達するのでな。このままの姿勢で話をすることを許してくれ」

 

「ううん、気にしてないよ。にしても凄いね、こんな短時間でここまで書けるなんてさ」

 

「元の原稿があるのだ、こうして写本する程度ならそう時間は掛からんさ。ところでウェンティ殿、用とは如何なるものだ? 表紙がもうそろ届く報せなら先程聞き及んだが」

 

「もう聞いてたんだ。まぁ、それもあるんだけどさ。ちょっと個人的に聞きたいことがあって」

 

「個人的な用? それは────」

 

 

 その後の言葉を紡ごうとしたが、聖司は突然執筆していた手を止めた。何故かは分からないが、突然ウェンティが彼を後ろからあすなろ抱きをした為であった。

 

 その突然の行動に戸惑った聖司は、後ろにいるウェンティの方へと振り向き彼になぜと問いかける。

 

 

「ウェンティ殿? その、何を?」

 

「んー、抱きしめて体温を感じてるんだよ」

 

「いや、それ自体は別に構わんが。せめてこの作業が終わってからで頼む。この状態では書きたくとも書けん」

 

「まぁまぁ、ほんの少しの間だけだからさ。所で聞きたい事なんだけどさ」

 

 

 ウェンティはその状態のまま聖司の耳元に囁くようにして聞きたいことを訊ねた。

 

 

「この作戦、本当にするのかい?」

 

「……今更の話だぞ、ウェンティ殿。もう決めた事だ」

 

「君が、モンドの敵になるかもしれないのに?」

 

「覚悟の上だ。俺はそれで構わないと決めた」

 

「ボクは嫌だ」

 

 

 ウェンティの声のトーンが一段低くなり、聖司を抱きしめる力が強まっていく。そんな彼の様子に何か異変を感じ取った聖司は、心配した様子でウェンティに問いかけようとしたが、割って入ったウェンティの発言の内容に思考が一瞬で塗り替えられた。

 

 

「ボクは、君がモンドの敵として記憶されるなんて嫌だ。だって君は、セイジは、ボクの━━━━()()()()()()なんだから」

 

「ウェンティ殿、それは……?」

 

「君は、英雄だ。英雄として記録されなきゃいけないんだ。決して、モンドの敵として憶えられるべき人間じゃないんだ」

 

「一体何を言って」

 

「だから、ごめんね」

 

 

 ウェンティがそう言った直後、聖司は力無く項垂れた。彼の瞳に光は宿っておらず、口も半開きの状態になったのである。ウェンティは聖司の体を持ち上げ、彼の身体をベッドに運んで寝かせた。運んだ際に手に握られていたペンは床に落ち、コロコロと転がって机の下に入り込む。

 

 ウェンティは聖司の体をベッドに寝かせたあと、開かれた両瞼を閉ざす。そして右手にある光の塊を見ながら、口を開いた。

 

 

「ごめんね、セイジ。でもこうするしか無いんだ、君が英雄であり続けるためには、こうした方が良いんだ」

 

 

 そう言ったウェンティは姿を消し、部屋に残されたのは聖司の肉体のみ。ウェンティが姿を消した直後、部屋の扉がノックされ、扉越しにディルックの声が通った。

 

 

「セイジ、必要分の表紙は届いた。これで製本作業に取り掛かれるぞ」

 

 

 しかし部屋にいるはずの聖司に応答が無かったことから、訝しんでディルックは部屋の扉を開ける。

 

 

「なんだ、眠っていたのか」

 

 

 ディルックはそのままベッドで横になっている聖司のもとへと向かい、彼の体に触れた。しかしそこで聖司の身に起きている異変に気付き、驚きのあまり彼の体を大きく揺すって声を大にして呼びかけた。

 

 

「セイジ、おいセイジ!? 一体、何が起きて……!?」

 

「旦那様? 如何されましたか?」

 

「ディルックの旦那? セイジの部屋で一体何を叫んでるんだ?」

 

 

 彼の声で使用人の1人と、蛍とパイモンが部屋にやって来た。突然の事で混乱していたディルックであったが、この事実を外部に漏らすわけにはいかないと考え、使用人を離れさせ蛍とパイモンを部屋に入れさせ扉を閉める。

 

 突然の事で何が起きているのか分かっていない2人は、切羽詰まった様子のディルックに何があったのか問いただした。

 

 

「ディルックの旦那、一体どうしたんだよ? そんなに慌てた様子で」

 

「緊急事態が起きた。だが外部に漏らすわけにはいかない、君たちには共有するがくれぐれも内密にしてくれ」

 

「お、おう。なんかちょっと怖いぞ」

 

「それで、緊急事態って?」

 

 

 蛍のその問いに、ディルックは重い口を開けてこの事実を彼女らに伝える。返ってきた反応は、やはり驚愕であった。

 

 

「━━━━セイジの意識が無い」

 

 

 




【後書きキャラ紹介】
『神官 聖司(オリ主)』
・出自、年齢、過去などの転生の際の記憶が無い彼を受け入れてくれたモンドを助けるために作業をしていたが、ウェンティの介入により植物状態に。

『蛍(原作主人公)』
・オリ主の覚悟を聞き、ようやく彼を信じられることが出来た矢先に、ディルックからオリ主の容態を聞いて理解が追いついていない。

『パイモン』
・オリ主の考えや覚悟を聞いて、作戦を成功させようと意気込んでいたが、オリ主の突然の容態を聞いて理解が追いついていない。

『ディルック』
・表紙が届いたので報告に来たが、ベッドの横で意識の無いオリ主を見つけて驚愕した。

『ロサリア』
・嘘を操るバケモノによって神の目の行使すら封じられ、モンドの滅びをただ待つだけの立場になった。

『ウェンティ』
・英雄は英雄として記さなければならない。英雄は敵として記されるべきではないと語り、オリ主に何かをした。その発言には、執着のようなものが感じられる。
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