原神世界に聖剣が混入しました   作:Haganed

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璃月編に突入するので初投稿です




仮面と麒麟
道中楽しまずして旅あらず


新しい旅路にいざ!

 

1:元小説家

 というわけで、今現在モンドを出て璃月に向かっています。

 あ、過去のスレッドについては下記のリンクからどうぞ。

 http:────

 

2:名無しの転生者

 色々マテ

 

3:名無しの転生者

 ちょいちょいちょい

 

4:名無しの転生者

 いきなりすぎるわ

 

5:名無しの転生者

 おまっ、人が心配してたってのに呑気な!

 

6:名無しの転生者

 ワイらにショッキングな映像見せてそのあと連絡も寄越さず何しとったんやイッチ?

 

7:名無しの転生者

 何で腹貫かれて生きてんすか?

 

8:名無しの転生者

 普通にタヒねる怪我から何で生き返ってんのお前?

 

9:名無しの転生者

 まずはワイらに説明しろやイッチぃ!

 

10:元小説家

 いやぁ、あの時は死んだかと思ったんですけど、バーバラさんの治療が間に合って間一髪って所で生き残れたんですよ。まぁ3日間ほど寝たきりだったんですけどね。

 

11:名無しの転生者

 ん?

 

12:名無しの転生者

 ん?

 

13:名無しの転生者

 いや、ん?

 

14:名無しの転生者

 え、マジで言ってる?

 

15:名無しの転生者

 マジで言ってそうじゃない?

 

16:名無しの転生者

 えぇ? いや……えぇ?

 

17:名無しの転生者

 コイツガチ目に言ってない?

 

18:名無しの転生者

 マジにそう思ってそうだなコイツ

 

19:元小説家

 え? バーバラさんからそう聞いたんですが、違うんですか?

 

20:名無しの転生者

 あっ、そういう

 

21:名無しの転生者

 あぁそんな感じね

 

22:名無しの転生者

 本人がそう言ったのならまあ

 

23:名無しの転生者

 あーこれ、そういう感じか

 

24:名無しの転生者

 あーなるほど。完全に理解したわ()

 

25:名無しの転生者

>>24

 その()は何なんだよ?

 

26:名無しの転生者

 バーバラたそが言ってたんなら本当やな!

 

27:名無しの転生者

 うん、ワイらが間違ってたわ! ごめん

 

28:名無しの転生者

>>28

 素直に謝れるスレ民

 

29:名無しの転生者

 我らのアイドルバーバラちゃんがそう言うんならそうだな!

 

30:元小説家

 なんかはぐらかされてるみたいなんですけど……いや今は別に良いか。それより、モンド以外の国に行くんですよ。蛍ちゃんとパイモンに誘われて、彼女たちの旅に同行する形になりました。ワンダーライドブックの収集にもちょうど良いですし。

 

31:名無しの転生者

 皆さんコイツ美少女と旅するみたいですけど

 

32:名無しの転生者

 狂いそう……!

 

33:名無しの転生者

 絶許

 

34:名無しの転生者

 (美少女ほたちんと2人旅なんて)頭に来ますよ!

 

35:名無しの転生者

 もう許せるぞオイ!

 

36:名無しの転生者

 世が世では極刑モノですよ!

 

37:名無しの転生者

>>36

 (美少女との旅の罪が)重い……重くない?

 

38:名無しの転生者

>>36

 大体スレ民の僻み定期

 

39:名無しの転生者

 ワンダーライドブックの収集ってなると旅に出るのはまあ分かる。モンドに居てもこれ以上手に入るか分からんし、戦力の増強が出来る可能性という点では理解もできる。蛍たそと旅することは理解も納得もできぬぅ!

 

40:名無しの転生者

>>39

 全てを破壊し尽くしそうな奴にじみ出てますよ

 

41:名無しの転生者

 スレ民の妬みコワ~……

 

42:名無しの転生者

 お前これ以上誑かすなよ!? ただでさえリサ、エウルア、ジン、ウェンティに確実に矢印向けられとるのに、ほたちんがお前の毒牙に掛かったらどうすんねん!

 

43:名無しの転生者

 あーそれ以上はやめとった方がええんでない?

 

44:元小説家

 ナマモノ書こうかな

 

45:名無しの転生者

 ふぁっ!?

 

46:名無しの転生者

 すいません許してください、なんでもしますから!

 

47:名無しの転生者

 ワイはやめろっていつも言ってたんすよ! だってのにコイツら無視してほんま!

 

48:名無しの転生者

>>47

 お前もやろがい!

 

49:名無しの転生者

 イッチの手のひらの上で踊らされとる……!

 

50:名無しの転生者

 実績があるせいでスレ民が分かりやすく怯えてて草。すんませんナマモノだけは勘弁してください!

 

51:名無しの転生者

 お兄さん許して!

 

52:名無しの転生者

 ワイは止めたのに

 

53:名無しの転生者

 ここのスレ名物、イッチのナマモノ脅し来たな

 

54:名無しの転生者

>>53

 こんなもん名物にすんな

 

55:元小説家

 というか皆さん、俺はまずワンダーライドブックの解放もそうなんですけど、1番はあのファデュイの執行官が取っていったウェンティの神の心とやらを取り返すために旅に出るんですから。遊びに行く訳じゃないのにそんな浮ついた状態でも無いです。酩酊したご老輩の方じゃないんですから、もうちょっと自制して発言してくださいよ。

 

56:名無しの転生者

 すんません

 

57:名無しの転生者

 ごめん!

 

58:名無しの転生者

 酔っ払い爺の丁寧な言い方初めて見たわ

 

59:名無しの転生者

 ご老輩の方って言ってるから性別については言及しとらんみたいやけどな

 

60:名無しの転生者

 ごもっともではある。でもそれはそれとして、新天地に到着したら取材とか言ってどこか行きそうでもあるから、イッチから自制の2文字は消し飛びそうではある

 

61:名無しの転生者

 そういやイッチ小説家だったわ

 

62:名無しの転生者

 嬉々として色んなところに行きそう。あれ、案外ほたちんと相性良い?

 

63:名無しの転生者

 その分パイモンが2人を止めるんですね分かります

 

64:名無しの転生者

 パイモンの仕事が増えてて草

 

65:名無しの転生者

 パイモン過労死案件じゃねこれ?

 

66:名無しの転生者

 今から苦労するパイモンが見える見える

 

67:名無しの転生者

 出会ってすぐの頃から片鱗はあったじゃろ

 

68:名無しの転生者

 言うてイッチも自制出来てない時はあるよな、ナマモノ書くとか脅しとる時点で

 

69:名無しの転生者

 それはそう

 

70:名無しの転生者

 それは思った

 

71:名無しの転生者

>>68

 あの、1度ガチでやらかしたんですがそれは

 

72:名無しの転生者

 あれは酷かったね

 

73:名無しの転生者

 あと案外ドストレートに物言うよな。そこで色々とこじれてたりするし

 

74:名無しの転生者

 顕著に出てたのはディルックの旦那の時だったわな。聞きようによってはあれ、お前役立たずやから手を引けって言われてたようなモンやし

 

75:名無しの転生者

 危険はイッチ1人に集中させた方が安心して戦えるからね仕方ないね

 

76:名無しの転生者

>>73

 こじれては無いけど、前スレで安価の必要性についてドストレートに言ってたの思い出した

 

77:名無しの転生者

 なっつ、あそこから安価は無しって方向に行ったんよな

 

78:名無しの転生者

 でも安価欲しい……欲しくない?

 

79:名無しの転生者

>>78

 アキラメロン

 

80:名無しの転生者

>>78

 諦めてもらって、どうぞ

 

81:名無しの転生者

>>78

 安価は……ナオキです

 

82:名無しの転生者

>>78

 それはイッチに聞いてもろて

 

83:元小説家

>>78

 駄目です。

 

84:名無しの転生者

 あああああああああああああ!!!!

 

85:名無しの転生者

 草

 

86:名無しの転生者

 即拒否されてて草

 

87:名無しの転生者

 ここのスレで安価は期待しない方がええんやなって

 

88:名無しの転生者

 イッチの奇行見てるだけで十分やろ

 

 

 

 

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

 

 

 

 蛍とパイモンの旅に同行する形で石門を潜り抜け、璃月に到着した聖司。案の定新天地に着いた途端、近くに居る人々に対して取材という形で社交し、見慣れぬ景色に一喜一憂するあまり彼方此方に行くものであったから、パイモンが苦労して引き止めたりしていた。

 

 尚、蛍はというと聖司と同じく其処彼処に行くため、結局パイモンが引き止めたりしている。

 

 

「お ま え ら なぁああああ! 勝手に1人であっちこっち動くなって! はぐれたら探さなきゃいけない奴の苦労も考えろ!」

 

「探索は旅の醍醐味だよパイモン」

 

「目新しいものばかりであった故、つい」

 

「蛍はちょっとは反省の態度を見せろよ! あとセイジ! 悪びれてるなら勝手にどっか行くな! お前が1番ウロチョロしすぎだぞ! 何ですぐ目を離した隙に遺跡守衛5体に追っかけられてんだよ!? 意味が分かんなかったぞ!」

 

「それは思った」

 

「遺跡の跡地や未知の景色というのはだな、人を惹きつける浪漫があるのだよ」

 

「答えになってない!」

 

 

 空中で地団駄を踏み、怒りをこれでもかと露わにするパイモン。因みに聖司を追いかけていた遺跡守衛は倒されて戦利品を落として消えたが、彼自身は攻撃されるまで全く気付かなかったそうな。

 

 

「せめて! せめて集合場所とか決めてから動いてくれよ! それなら文句は言わないからさあ!」

 

「集合場所か────」

 

 

 聖司と蛍は同時にある方向に首を動かし、この璃月に来てからよく目立っている建造物に注目する。2人は顔を見合わせて、その方向へと進んでいった。パイモンはこれからの旅路がかなり不安になった。

 

 

 そうして一行は目指していた場所、望舒旅館へと到着したころには既に日が隠れ始めており、1度ここで宿泊して夜を明かそうと決めて部屋を取る。魔物や遺跡守衛などの戦いに加え、今までの依頼で貯まったモラを幾らか使って食事を楽しんだあと、各々自由時間として蛍は近場の探索に向かい、聖司は旅館の1番上のテラスでペンを持って紙と向き合っていた。

 

 

「さてさて、何を書こうか。あまりネタは集まっていないがはてさて」

 

 

 柵の隙間から脚を出して膝を支点にぷらぷらと揺らしながら小説の題材を考え、思いついた案を紙に記していくが、どれもこれも当たり障りのないネタばかりで、云々と体を僅かに横に揺らしながら考える。

 

 

「まだ璃月の全てを見たわけではないからなぁ、やはり迎仙儀式を見て蛍殿の目的を叶えてから取材すべきか? それはそれで生殺し過ぎるな」

 

 

 そうして悩んでいる最中、ひゅうと夜風が一瞬吹いた途端に聖司は盛大にくしゃみをかました。

 

 

「えっきしょい!! あー……ドラゴンスパイン程ではないが、少し冷えるな」

 

 

 そのような事を呟き、また小説の案を考えていると背中に何かが掛けられたような重みと首筋に布の感触を味わう。それの正体がブランケット程度の大きさの毛布であることを理解すると、後ろに居るであろう人物に視線を向けた。

 

 深緑に翡翠のような色合いのメッシュが入った髪に、紫の額印と黄金色のような目を持った、どこか青年のような顔付きの人物。ただ纏う雰囲気は大人びており、そんな彼はじっと聖司を見つめていた。

 

 

「ああ、これはどうも」

 

「構わん」

 

 

 聖司は1度会釈を行い、また小説の題材に手をつけようとして、まだ後ろに気配がしている事に気付く。足音も無かった為に1歩も動いていないのかと考え、不思議そうに体を少し捻り首を動かしてまた後ろに振り向いた。まだそこに件の人物は居る。

 

 

「あー、何か用であろうか?」

 

「…………いや、大した用は無い」

 

「そうか」

 

 

 聖司はそれ以上は聞かず、小説へと集中し始めた。暫くネタを思い浮かべてはストーリーに納得しない彼の唸り声が静かな夜に響いていたが、背後から数歩分の足音が鳴った後に聖司の隣に大人びている青年は座る。ちらと横目で見るが、特に気にせず小説に意識を戻しかけた時だった。

 

 

「名は、なんという?」

 

 

 唐突に尋ねられたことで一瞬ぽかんとして、聖司は少し腑抜けたような声で自身の名前を答える。

 

 

「神官 聖司、という」

 

「────そう、か」

 

 

 名前を答えて、青年はどこかぎこちない様子で反応し、次いで僅かに声を震わせながら、彼に向かって訊ねた。

 

 

「我を、覚えてはおらぬのか?」

 

 

 青年は近付いてそう問いかける。身長差もあり、上目遣いであったため、この手のシチュエーションが好きな人間にとってはご褒美間違いなしだろうが、聖司は彼の発言に反応して訊ね返した。

 

 

「俺のことを、知っておるのか?」

 

 

 聖司の目の前に居る青年は何も答えず、それどころか目線を徐々に下げて何処か居た堪れない様子へと変わっていく。聖司は視線を彼へと向けたまま、言葉を続けた。

 

 

「実の所、俺は3ヶ月程前に目覚めたばかりでな。記憶が殆ど無いのだ」

 

「記憶を……?」

 

「うむ」

 

 

 青年はその言葉を反復して訊ね、聖司はそれを首肯する。視線を夜空へと戻し、聖司は自身のことを話し始めた。

 

 

「この璃月に訪れる前はモンドに滞在しておったが、どうも過去に何かがあったらしい事だけは理解できた。しかし、俺自身に何が起きたのかまでは未だに分からん。今は本来の目的のついでに、俺が何をしていたのかを知るために旅をしている」

 

 

 言い終えて、聖司は青年に視線を戻す。柔らかな笑みを浮かべながら聖司は、落ち着いた様子で自身を見つめる彼に向かって言った。

 

 

「貴殿が俺のことを知っていても、俺は貴殿のことを何一つ知らん。だから」

 

 

 ────手を差し伸ばす。

 

 

「もう1度、“初めまして”から始めてよいだろうか。貴殿が良ければだが」

 

 

 差し出された手に視線が注がれ、次に青年は聖司を見やってまた手へと移した。青年は少ししてゆっくりと聖司の手を握り、目線を合わせて言う。

 

 

「『魈』」

 

「む?」

 

「我の名だ。また、覚えてくれるのだろう?」

 

「ああ、無論だ」

 

 

 そうして2人は握手を交わす。もう1度、お互いを知るために。

 

 

「2度と、忘れないでくれ。もしまた我の名を忘れてしまったその時は」

 

「……その時は?」

 

「もう1度必ず探して思い出してもらう」

 

「至極真っ当であった!」

 

 

 

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

 

 

 

 時間は遡り、蛍とパイモンがバルバトスから話を聞いていた頃。聖司の過去を知っている彼の言葉から、トワリンが口にしていた【聖剣の英雄】が聖司であることを知り有り得ないと思いながらもパイモンが訊ねた。

 

 

「なあ、吟遊野郎。その激動の時代は一体何時から始まったんだ? お前の言うことが本当なら、セイジはその時代の生まれだったんだろ?」

 

「そうだね。ざっと3000年前ってところかな」

 

「さっ……!? いやだとしても、あの聖司がそうだって確証は!?」

 

「彼だけが持てる聖剣が何よりの証拠だよ。その力をかつて僕らは見たことがある」

 

「待って、さっき貴方は始まりと終わりを知るって言ってた。それって」

 

「察しの通り。彼は激動の時代、魔神戦争の時代の始まりから終わりまで生きて、そして死んだ。およそ1000年もの間、彼は戦い続けてきたんだ」

 

「1000年って、人間の寿命を遥かに越えてるじゃないか! どうやったらそんな長い間を生きていられたんだ!?」

 

「そこで彼の異常性の話に繋がってくるのさ」

 

 

 3000年前に始まった魔神戦争の時代に生まれ、1000年ものあいだ戦い続け、そしてその終わりに死んだ。これだけ聞いて既にお腹いっぱいではあるが、バルバトスは間髪入れずに聖司について知っていることを話す。

 

 

「彼はかつて、自分の肉体に干渉して不死身と不老不死の特性を手に入れたんだ。彼がちょうど25歳の時にね」

 

「……いやでも、2000年前に死んでるじゃないか!」

 

「そう、彼は1度死んでる。────他でも無い、僕らの手によって殺されて」

 

 

 そこで蛍とパイモンは絶句した。2人の様子に構うことなく、バルバトスは語りを続ける。

 

 

「かつてセイジは、僕を含めた当時の七執政や、トワリンを含む数多くが介入しなければならない状態だった。ほぼ全員が満身創痍だったけど、彼の魂を殺したことで辛くも全てを終わらせたんだ。……そのハズ、だったんだけどね」

 

 

 そこまで言って、バルバトスは膝を抱えて顔を埋めた。大きく息を吐き、暫くの間彼の口から語りというものが消える。無言の時間があったことで、ようやく2人も多少なりと頭の整理がつき、蛍はゆっくりと問いかける。

 

 

「じゃあ、今ああして生きてるセイジは、一体何者なの?」

 

 

 当然の帰結。2000年前に死んでいるのであれば、今あのようにして生きている聖司は何者なのか。当然の疑問を投げかけられたバルバトスは、ゆっくりと顔を上げて答える。

 

 

「紛れもない、神官 聖司だよ。但し、本来この世界に居たセイジじゃなくて、別世界のセイジの魂がこの世界のセイジの肉体に入っている状態だけどね」

 

「えっと、つまり……」

 

「今の彼の魂は、別の世界からやって来たんだ。君と同じようにね」

 

 

 バルバトスは蛍を見ながらそのように言った。

 

 

「私と同じ……」

 

「違いがあるとすれば、彼は魂だけが別世界のもので、君は肉体も魂も別世界のものという所だ。そして理由は分からないけど、本来目覚めるはずのない彼は、今こうして目覚めている。何かが起こる前触れかもしれない」

 

 

 バルバトスは今まで見てきた中でもより真剣味を帯びた表情を蛍に向け、彼女にある頼み事をする。

 

 

「君たちに頼みがある。彼の持つ力を目覚めさせてほしいんだ」

 

「目覚めるたって、一体どうすれば?」

 

「彼の持つワンダーライドブック、あれは特定の対象と一定の関係性を築き上げることで発現するようになってる。つまり、セイジが他者と関われるように旅に同行させてほしいんだ」

 

「特定の対象って、誰か検討はついてるのか?」

 

「僕のように過去、セイジと関わりを持った者の場合もあれば、現代で関わりを持った人物の場合もある。僕が真っ先に思いついた相手なら、少なくとも1冊は手に入る筈だ」

 

「それって、誰?」

 

 

 バルバトスは、渋々といったような面持ちでその相手の名を答えた。

 

 

「岩神モラクス。俗世の七執政の中で1番の最年長の神様さ」

 

 

 




【後書きキャラ紹介】
『神官 聖司(オリ主)』
・璃月に到着して真っ先にあっちこっちでフラフラとさまよい、パイモンの苦労の種となり始めている。小説家としての好奇心が勝ち、一時的に迎仙儀式について忘れかけていた。

『神官 聖司(過去)』
・風神の言により、約3000年前の人間であることが判明。ある方法で不死身と不老不死の肉体を手に入れ1000年間戦い続けたが、魔神戦争の終わりに当時の七執政や多くの存在によって殺された。尚、現在は別世界からやって来たオリ主が入っている。

『蛍(原作主人公)』
・まさかの事実に驚きながらも、頼み事もあってオリ主とも旅を共にする。探索は旅の醍醐味と言ってパイモンを困らせていた。

『パイモン』
・同じくオリ主についての事に驚きながらも、頼み事もあったので旅を共にする。今後2人によって苦労が増えることが確定している。

『ウェンティ(バルバトス)』
・過去のオリ主を知る1人。およそ2000年前のオリ主殺害に関与し、彼の事情を知っている。実はオリ主より歳下であったり。

『魈』
・オリ主のことを知っている人物。今のオリ主と、2度目のはじめましてを交わして改めて関係を築こうとしている。
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