いつでもどこでもトラブルに巻き込まれるので初投稿です
長らくお待たせしました
※9月8日 一部編集しました
102:元小説家
調べたいー調べたいー。現場突撃取材したいー。道中見えてた遺跡とかめちゃめちゃ調べたいー。小説のネタを増やしたいのにもどかしいー。
ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!
103:名無しの転生者
うるせぇ!
104:名無しの転生者
うるさっ!
105:名無しの転生者
やかましいわアホ
106:名無しの転生者
キチるな
107:名無しの転生者
うっさ
108:名無しの転生者
キチゲ解放すな
109:名無しの転生者
お前まとも枠だろ!
110:名無しの転生者
>>109
まと……も?
111:名無しの転生者
>>109
マトモでは無いだろ
112:名無しの転生者
>>109
マジで言ってる? このイッチの中身イカレ小説家やぞ
113:名無しの転生者
>>109
前世で10本同時連載してたバケモノをマトモとは……?
114:名無しの転生者
>>109
目ぇ大丈夫か? このイッチがマトモに見えるんなら疲れてない?
115:名無しの転生者
改めてやけど、ホンマこのイッチバケモンやな。なんで小説にそこまで情熱かけれるんやろか
116:名無しの転生者
ワイはコイツをマトモとは1度も思ったことない
117:元小説家
だってぇ……あからさまに歴史の遺物漂う所を取材出来ない上に、ただでさえ執筆欲が出てぇ……書きたくて書きたくて仕方ないんですよお!
118:名無しの転生者
全知全能が小説に極振りされてんなコイツ
119:名無しの転生者
毎度の事ながら魂レベルで刻まれてるような発言やなホンマ
120:名無しの転生者
>>117
ちょっとは我慢しなさい!
121:名無しの転生者
イッチそこまで行くと新手の依存性やぞ
122:名無しの転生者
_人人人人人人人人人人人_
> 執筆欲 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
123:名無しの転生者
このイッチ三大欲求全部変わってそう
124:名無しの転生者
>>121
症例が1人しか居なさそう
125:名無しの転生者
ワイもたまに二次書きてえなぁとか考えたことはあるよ? ここまでになったことは無いぞ
126:名無しの転生者
食欲! 性欲! 睡眠欲! じゃなくて執筆! 執筆! 執筆!になってんだよねコイツ
127:名無しの転生者
まじで前世は日常生活どうしてたんだ?
128:名無しの転生者
ゆーて売れっ子やったんやろ? 家政婦とか雇ってたんちゃうん?
129:元小説家
今までは基本家政婦さんを雇ってました。集中すると私生活を疎かにしていましたので、1人暮らしするならと両親からの条件としてありましたね。
130:名無しの転生者
なんか想像できる
131:名無しの転生者
1人暮らしやったんかイッチ
132:名無しの転生者
親と一緒なら飯とか洗濯とか寝床とか諸々費用はかからんかったろうに
133:名無しの転生者
わざわざ1人暮らしを選んだ理由はなんなん?
134:名無しの転生者
ほんま金持ってんなコイツ
135:名無しの転生者
でも金持ってると面倒臭いこと多くない? やっぱ時代は細々と暮らせる分の金よ
136:名無しの転生者
>>135
貧乏人のレス
137:名無しの転生者
>>135
でも金は要るんやで
138:名無しの転生者
1人暮らしなんて面倒多いんやけどなぁ
139:元小説家
1人暮らしの理由は実家だと執筆に向かない環境でしたので。あと稼いでるからって言って名前すら覚えてない親戚と名乗る不審者が来て迷惑をかけてたのもあって、1人の方が良いと考えた結果です。
140:名無しの転生者
金持ってる奴の宿命みたいなもんやな……
141:名無しの転生者
それはご愁傷さま
142:名無しの転生者
やっぱどこにも居るんやなクソな奴
143:名無しの転生者
金持ってるとトラブル多くなるなホンマ
144:名無しの転生者
やっぱ時代は1人暮らしに困らん程度の金よ
145:名無しの転生者
こう金持ちの悩みを聞くとそう思えてくる不思議
146:名無しの転生者
でも金持ってたら大体のことは出来るで。イッチも世界1週旅行してたやろ
147:名無しの転生者
>>144
言うてその1人暮らしに困らん程度の金にも個人差あるやろ
148:名無しの転生者
1000兆円欲しいなーおれもなー!
149:名無しの転生者
>>135
その細々と暮らせる金も稼げんワイに喧嘩売ってんのかキサマ?
150:名無しの転生者
金の話題になるとやっぱギスギスすんねー。ワイは今のイッチの状況が気になる
151:名無しの転生者
リアルとか前世の面倒臭い話より今の話を聞きたい
152:名無しの転生者
まぁ煩わしいのはさっさと置いといてだな。今どんな感じよイッチ
153:元小説家
気分⤵︎⤵︎足取りフラフラ視線の先は璃月遺跡群って感じです
154:名無しの転生者
>>153
誰がお前の心境の話をしろっつったよ?!
155:名無しの転生者
草。小説家大丈夫か?
156:名無しの転生者
ちゃんと文脈読めてるかー?www
157:名無しの転生者
小説家さん?
158:名無しの転生者
お前仮にも売れっ子小説家だっただろうが!
159:名無しの転生者
イッチイッチ、1+1は?
160:名無しの転生者
>>153
意外に重症じゃねこれ?
161:元小説家
冗談です、冗談。というか言ってないとやってられないんですよ。今は璃月港を目指して前進中です。
>>159
2
162:名無しの転生者
重症だけどまだ大丈夫っぽそう
163:名無しの転生者
良かった味噌スープ言ってくるイッチはおらんかったみたいや
164:名無しの転生者
>>161
冗談とは?
不満を掲示板内で垂れ流しながら、聖司は幽鬼の如くフラフラとした足取りと目まぐるしく動く視線とパンクしそうな頭で璃月港へと歩いている。その様子を3歩ほど後ろに下がって見ていた蛍とパイモンはというと、なるべく無関係を装っていたが見ていて罪悪感と鬱陶しさが綯い交ぜになっていた。
「なあセイジ、いい加減しゃんとしてくれないか? 全部用事を済ませたら好きなように動けばいいじゃないか」
パイモンにそう指摘された途端、聖司は足を止める。同じように蛍も足を止め、パイモンと共になぜ止まったのかと首を傾げると、ぐりんっ という擬音が当てはまるような挙動で背後に居るパイモンに振り向いたあと、体の向きを合わせて飛翔しているその小さな顔を両手で抑えて血走った目でパイモンに向かって言い放った。
「パアアイモンンンン、今の俺にその言葉は悪手だぞお? んんんんんん???? 用事を済ませれば好きなように、ああ分かっているとも、理解しているとも。迎仙儀式が近い故に、急ぐ必要があるのは十分に頭では分かっているとも…………んだがあ! インスピレーションが捗る景色、遺跡群、人物、建造物をマジマジと観察できずにいられないフラストレーションが溜まっているのも事実なのだあ! 頭で理解していても心が納得しておらなんだ事を、態々口に出して言われると俺は正気を失うぞ貴様ア!」
「もう既に正気じゃないだろお前! どんだけ堪え性無いんだよ!?」
「そして何よりィ、生み出せぬ苦しみを理解出来ぬ者にそれを言われたくないわア!」
「ばばばばばばばばば!!??」
聖司は正気を失った状態で捕らえているパイモンを小刻みに且つ滅茶苦茶速く上下に揺らす。蛍はその光景を見て彼に向かって本来の目的への誘導を開始した。
「セイジ、ほら行くよ。パイモンは揺らしてて良いから、璃月港に着けば色んな本があるでしょ。着いたらそこで気晴らしをしていいから」
「うぉい! オイラのことは無視か蛍!?」
「うぅヴン゙……」
「どういう返事?」
何やら不服そうに人とは思えない声での返事をした聖司であったが、渋々とした様子でパイモンをシェイクしながら璃月港への道を歩いていく。途中で飽きたのかパイモンは解放されるが、パイモンは気持ち悪くなって蛍に抱えられながら道中を進んで行った。
一行はその長い道のりを進み続けて、ようやく璃月港の入口を視界に捉えたことで僅かに歩く速度が上がる。門を潜り、橋を渡って、璃月港に到着したのであった。辿り着くと一行は同じように景色を見回し、建造物や露店などに目配せを行い、そして璃月港に在する千岩軍兵士の1人に訊ねた。
「ここで本を取り扱っている店や施設は何処にある?」
「わかっちゃいたけどオイ!」
「良いではないか折角璃月まで来て遺跡群の取材に行けなかったんだぞ!? 蛍殿からも許可を貰ったのだから口を挟む道理は無かろう!」
「せめて迎仙儀式が何処で行われるのか聞いてからにしろよ!」
パイモンからのツッコミがあったものの、聖司はその案内のもと1人だけ軽快な足取りで本屋へと向かい、少々特殊な場所にある本屋に到着して早々ラインナップを見ていく。歴史書、地理書、小説といったものが並べられている中、不意にある一冊の本が彼の視界に入りそこで足を止めた。
絵本のジャンルで纏められたコーナーにある一冊の本の題名に注目した聖司は、その本を手に取り題名を改めて確認する。【岩王帝君と聖剣の英雄】と記述されているそれに物珍しさとトワリンが言っていたことを思い出し、抱いた疑問を本屋の店主に訊ねた。
「失礼、少し時間を貰えるだろうか」
「はい、なんでしょう?」
「俺はモンドから訪れたのだが、このような本をモンドでは見たことが無くてな。この本について教えてくれるとありがたいのだが」
「あぁ、モンドの方から来られたのですか。確かにこの絵本は見たことがないと、モンドからの旅行者から聞いたことがあります。理由は分からないらしいのですけど」
「ふむ」
「それで、この絵本の内容ですよね。その昔、岩王帝君がこの璃月を平定する前に数多くの魔神との戦争を供に戦ったとされる英雄のお話となっています。モンド以外でこのお話はテイワット中に根付いている、とてもポピュラーな絵本になってますよ。勿論、国によって記述されている内容は所々違っていますが」
「そんなにか?」
「ええ、聖剣の英雄のお話は国境を越えて有名なんですよ。勿論モンド以外でという前置きが付きますけど」
そのような発言を聞いて、興味が湧いた聖司はモラを支払ってその絵本を購入すると、迎仙儀式が行われる場所に向かうまでの間にその本の内容にざっと目を通した。
絵本の内容としては、とても在り来りな内容であった。岩王帝君を物語の主軸とした、聖剣の英雄と呼ばれる存在との出会いと、戦いの日々、そして強大な敵を倒して大団円、といった構成になっている。
物語としてとても普遍的なそれであったが、聖司からしてみればこの絵本の内容にある種の確信のようなものを抱き始めていた。トワリンが言っていた聖剣の英雄と、この本に描かれている聖剣の英雄は同一人物である可能性を。この肉体の本来の持ち主が、この本で描かれるようなことをしたのだろうと。
とはいえ、聖司自身からすれば完全に赤の他人のそれであるため、未だに全貌が把握しきれていないのも事実。ましてや絵本という改変されやすい媒体である以上、この本に書かれたことが全てでは無いことを理解している。そして何より、この本には描写されていないことがあることも予想していた。
「少なくとも大団円では無い筈だろうな」
遺跡の内部で発見され、そこで眠っていたこと。そしてつい先日、この肉体の持ち主は何者かによって殺されていることを知ったことを考えれば、この本のようにハッピーエンドではないだろうことを聖司は思い浮かべた。
そのような物語の裏に隠されているであろう事実や真実に思いを馳せながら、人に尋ね聞いた迎仙儀式が行われる玉京台へと向かっていくと、人だかりの最後方に蛍とパイモンの姿を捉え、早足で彼女らの元へと駆け付ける。
「早いな、2人とも」
「あ、やっと来た」
「そろそろ始まるんだってさ。ほら近いところに行こうぜ」
「うむ行くぞ!」
一も二もなく即決で人の群れを掻き分けて、一行は最前列に向かい嬉々として陣取ると、聖司は早速ネタ帳とペンとインクを取り出してその場でしゃがんだ。
青空に燦々と照りつける太陽光、様々な捧げ物と巨大な香炉の前に立つ異国情緒溢れる白髪の女性が何やら輝石を浮かばせ、巨大な香炉にそれらを入れさせた途端、空に向かって琥珀色の奔流が流れる。
それに伴い雲が渦巻いて、次第に空を暗雲が玉京台を覆い尽くそうとしていた。次の瞬間、暗雲の渦から巨大な体躯を持った龍が落ちてきた。一目見てこれが普通では無いことを察して、聖司は荷物をいそいそと片付けて立ち上がり、ソードライバーを顕現させ腰に巻き付けた所で、レフトシェルフに差し込まれた新たなワンダーライドブックに気がついた。同時に祭儀の中心人物である彼女から告げられる。岩王帝君が
「────いや、今はそうではないな」
ワンダーライドブックを閉まったあと聖司は1人群衆から離れ、岩王帝君と呼ばれた龍の遺体に向かって走り出し、傍にまで到着すると手を合わせて一礼をした後に触診を始めた。
「えっ、ちょっと何を!?」
「誰?」
その声への返事は無く、彼は遺体をくまなく調べていく。突然の事であったため咄嗟に反応できなかった千岩軍の兵士が聖司の肩を掴んで遺体から引き離そうと試みた。
「おい、貴様! 一体何をしている!? 」
しかし、聖司の肩を掴んだ兵士たちの腕はいとも容易く振り払われると、語気を強めた彼がその兵士たちに向かって言う。
「処罰程度、あとで幾らでも受け入れよう。だが今一度確認せねばならん事がある。場合によっては無辜の民にも被害が及びかねん、貴殿らは市民へ避難指示を願いたい」
「何を勝手な真似を!」
「2度も、言わせるな……! 俺を排する前に、市民の安全を優先して動け! あとで処罰は幾らでも受け入れると言ったのが聞こえなかったのか!?」
かなり横暴な事をしている自覚はあった。しかし優先して確認すべきことがある以上、そこだけは譲れない。無茶苦茶を言っていることを理解しながらそのように言って、また遺体の確認を再開すると、儀式の中心人物である女性が兵士全員に指示を出した。
「千岩軍はこの場に居る者たちへ事情聴取を始めなさい! この者についての処遇は、私が一任する!」
「しかし!」
「もし悪意あっての行動と分かり次第、彼への刑罰は最も重いものにするわ。畏れ多くも帝君の遺体をみだりに触れたのだから……貴方もそれで構わないわね?」
「無論だ。っと、最後に」
聖司は遺体の上顎と下顎を掴み、口を開かせると迷うことなく遺体の口に顔を突っ込む。
「ゑ゙っ?」
「ふぅむ、少なくとも体内に異常は見当たりそうに無いが……もう少し奥まで入ってみるか」
「何人かこっちに人を寄越してー!」
流石の奇行に慌てた様子を見せた彼女が人を呼び、結局大の大人を十数人以上も動員してようやく引きずり出せた所で、地に伏せたままの状態の聖司が彼女の方へと振り返って不服そうな表情で問いかけた。
「まだ全容を把握出来ていなかったのだが?」
「躊躇無く帝君の遺体の中に入っていくのはどうかと思うわよ? 普段なら不敬どころの話じゃないのだけど?」
「体内に異物がある可能性とてあるだろう。見逃して被害を出せば不敬もへったくれも無かろうて」
「……とにかく、そこまで確認して何も無かったのなら大丈夫の筈よ。まずは体を洗ってきなさい、話はそれからね。またここに来て、それから話をしましょう」
「あぁ、であれば湯屋は何処に? 生憎とモンドから来たもので、この街に詳しくなくてな」
「モンド────そう。なら案内をつけてあげる」
彼女は千岩軍の兵士1人を呼び、聖司に湯屋まで案内するように言いつけその場の指揮を取り始めていく。彼は兵士の案内のもと湯屋まで行こうと歩を進めたところ、遠くの方でヤケに慌ただしくなっている様子を耳に入れたのであった。
【後書きキャラ紹介】
『神官 聖司(オリ主)』
・禁断症状が出て一時的に荒れていたものの、璃月港に着いた途端に本屋によって落ち着いた。そこでモンドでは見た事のない絵本を買ったあと、迎仙儀式に向かって異常事態に出会す。探究心が強いのもあって、岩王帝君の遺体に顔や体を突っ込むことに迷いが無い。
『蛍(原作主人公)』
・禁断症状が出ていたオリ主をなだめながら璃月港に到着し、先んじて儀式の場に向かった。岩王帝君の死という異常事態と、殺害という言葉に今の立場の都合もあって逃走。オリ主に向かって内心謝っていた。
『パイモン』
・気が触れたオリ主にやられてグロッキーになっていたが、璃月港に到着する際には回復していた。岩王帝君の死に反応して蛍に逃げるよう諭すものの、残ったオリ主の心配もしていた。