暑くなったり寒くなったりしているので初投稿です
今回オリジナルメギドが出てきます
実況機能内の会話では「」がオリ主、『』が他キャラの台詞となっております
538:スレッド自動管理機能
『ははっ! アンタ中々やるね!』
「否、まだまだよ」
『そうか? あれだけ動けていたなら、1人でも余裕だったんじゃないか?』
「それは俺にとって慢心に繋がる雑念でしかない。ベネット殿の助けが無ければ、要らぬ傷を作っていた」
『へへっ、まあ冒険者としては先輩だしな! ルーキーを助けるのは当然!』
「うむ。よろしく頼む、先輩」
『お、応……!』
539:名無しの転生者
いや動けすぎで草
540:名無しの転生者
動け過ぎだろ
541:名無しの転生者
やば
542:名無しの転生者
やば
543:名無しの転生者
ここまで動けるようになってるのは聞いてない
544:名無しの転生者
アタシ聞いてない!
545:名無しの転生者
体術を織り込んだバトルスタイルか、上手いこと組めてるのな
546:名無しの転生者
というかヤケに様になりすぎてない?
547:名無しの転生者
1ヶ月でここまで動けるもんなのか?
548:名無しの転生者
>>547
今の肉体補正もあるんでしょ
549:名無しの転生者
だとしても動けすぎじゃない?
550:名無しの転生者
ベネットきゅんかわいい
551:名無しの転生者
剣道やってたワイならこの程度楽勝やで。無駄な動きが多すぎて素人やん
552:名無しの転生者
>>551
クロスボウ持ちに勝ってから言えや
553:名無しの転生者
>>551
2対10で遠距離武器持ち相手と勝ってから言え
554:名無しの転生者
>>551
火のついた棍棒振り回してくる相手とクロスボウ撃ってくる相手と爆弾投げてくる相手に勝ってから言え
555:名無しの転生者
>>551
ほならね? お前がやってみろって話ですよ
556:名無しの転生者
>>551
ここに来る暇があるならお前もイッチ並みに動けてから言え
557:元小説家
一応参考として覚えている剣術や古武術の型の反復練習はしていましたね。あとは実戦で色々と積み上げてきましたけど、無駄が多いのは自覚してます。もっと体力を温存できる戦い方を模索する必要がありそうです。
558:名無しの転生者
イッチストイックやなぁ
559:名無しの転生者
だから小説家として大成できたんや。リアリティのためなら何でもするぞこのイッチ
560:名無しの転生者
ん?
561:名無しの転生者
今
562:名無しの転生者
今
563:名無しの転生者
何でもするって?
564:名無しの転生者
>>563
(言って)ないです
565:名無しの転生者
>>560~>>563
言葉狩りやめーや
566:名無しの転生者
ゆーて実際イッチの動きがややぎこちないのは所々あったけどな。そう考えたらイッチは自覚できとる方や
567:名無しの転生者
油断と慢心と無能な味方が最大の敵やしな
568:名無しの転生者
?「慢心せずして何が王か!」
569:名無しの転生者
>>568
王じゃないのでセーフ
570:名無しの転生者
>>568
創作作家やから意味無いぞ
571:名無しの転生者
>>550
わかる。ベネットくんくぁいいよね
572:名無しの転生者
おおよそ年上のイッチに先輩呼びされて、ちょっと戸惑ってるベネット君かわいいね。不運すぎて仲間が脱落したのにね
573:名無しの転生者
>>572
人の心
574:名無しの転生者
>>572
人心無
575:名無しの転生者
>>572
お前人の心無いんか?
576:名無しの転生者
>>572
腹下した奴はノーカン
577:名無しの転生者
というか気になったけどさ、イッチはなんでベネットと組んだん?
578:名無しの転生者
わたし、気になります!
579:元小説家
急凍樹の調査です。なんでも、急凍樹の討伐に向かった冒険者たちから、討伐対象が居なかった報告が何件も出てきたらしく、その調査依頼を俺が受けたんです。ただ1人では手に余るので、ちょうど一緒の依頼を受けようとしていたベネット君と組んだという経緯になります。
580:名無しの転生者
長いんで三行でまとめ
581:名無しの転生者
他冒険者「急凍樹おらんやんけ!」
協会「依頼やでー」
イッチ・ベネット「受けるわ」
582:名無しの転生者
纏めろとは言ったけどさぁ……
583:名無しの転生者
なんでスレ民はさぁ。もっとマトモに書けんのか?
584:名無しの転生者
>>581
もっと上手いまとめ方あったやろ
585:名無しの転生者
というか急凍樹がおらんって、そんな珍しいことなんか?
586:名無しの転生者
ゲームだと常に居なくなってそう
587:元小説家
急凍樹も倒されはするので一定期間は居なくなることはあるんですけど、他の冒険者から何度も居ないという報告はおかしいとの事です。倒しても復活するモンスターなだけに尚のこと不安視されているみたいですね。
588:名無しの転生者
はえー、そうなんか
589:名無しの転生者
急凍樹ってなんなん?
590:名無しの転生者
>>589
フィールドボスやで
591:説明ニキ
>>589
原神におけるフィールドボスの1体です。巨大樹の一種でありトリックフラワーと呼ばれる敵エネミーが進化した姿で、ある一定の場所に根を張って、そこで餌を待ち続ける生態をしています。トリックフラワーの持つ機動性が無くなった代わりに、自身の元素特性が洗練されている特徴を有しています。元素特性が氷の巨大樹なので、急凍樹と呼ばれています
592:名無しの転生者
説明ニキありがとナス!
593:名無しの転生者
説明ニキあざす!
594:名無しの転生者
説明ニキの説明ほんまおおきにな
595:名無しの転生者
でもそんなフィールドボスなら普通いなくなることなんてあるんか?
596:名無しの転生者
イッチも>>587で言っとったやろ。無いから調査に来とるんや
597:元小説家
そろそろ目的地の真上です。この穴から普段は急凍樹が見えるとの事ですが、見えませんね
598:名無しの転生者
結構高いな
599:名無しの転生者
なんか人工物みたいな床やな
600:名無しの転生者
高所恐怖症ワイ、ちょっとチビった
601:名無しの転生者
>>600
要らん報告をするな
602:名無しの転生者
>>600
漏らすな
603:名無しの転生者
>>600
はよパンツ替えてこい
604:名無しの転生者
>>600
我慢しろ
605:名無しの転生者
で、こっからはどうするんイッチ?
606:元小説家
こことは別に繋がってる場所があるので、そちらから向かうことにします
607:名無しの転生者
あれ? イッチ風の翼持ってないんか?
608:名無しの転生者
風の翼を持ってない?
609:名無しの転生者
お? これは?
610:スレッド自動管理機能
『えっ、風の翼持ってないのか?』
「恥ずかしながら、飛行技術に難があってな。普通に飛ぶことすらままならん」
『へぇー、なんか意外だな』
「俺も他と同じ人間ということだ」
611:名無しの転生者
イッチ飛べんのか!?
612:名無しの転生者
あのハイスペイッチが風の翼で飛べない!?
613:名無しの転生者
あの便利機能が使えん!?
614:名無しの転生者
あのゼ○伝パクリ要素をイッチが使えない!?
615:名無しの転生者
>>614
お、オマージュとかリスペクトやから……
616:名無しの転生者
>>614
内容的には違うからセーフ
617:名無しの転生者
まだゼ○伝のパクリ言う奴おったんか
618:名無しの転生者
言うて中華ゲーやし。パクってなんぼな所はあるやろ
619:名無しの転生者
>>614
○天堂は何も言ってないからセーフ
620:元小説家
なんか使えないんですよねアレ。いっつもバランスが安定してないし、風で浮かび上がろうとしても途中でバランスを崩して落ちるし。とことん向いてないみたいです。
621:名無しの転生者
ここまでイッチが苦戦するんか
622:名無しの転生者
言うて個人差あるにせよ、ここまでは中々無いと思うで
623:名無しの転生者
でも空飛ぶの怖ない? 地面に足着いてないし
624:名無しの転生者
>>623
ジャンプしたら足離れるけど、それは怖ないんか?
625:名無しの転生者
>>624
一瞬離れるのはまぁ良いのよ、常に地面に足着いてないと怖くなるんや。ふわふわしとる感じが駄目なんよ
626:名無しの転生者
分からんでもない
627:名無しの転生者
おっ、イッチたちが別の入り口に向かって歩き出した
628:名無しの転生者
風の翼無いと、結構キツそうやな
629:名無しの転生者
モンドの地形が起伏激しいしな
630:名無しの転生者
イッチはなんか余裕そうやけど
631:名無しの転生者
スタミナあるなぁ
632:名無しの転生者
肉体がそうなんかね
633:名無しの転生者
まぁ、ワイらの1番の懸念はベネットの不幸体質なんやけどな
634:名無しの転生者
今のところ何も起きてないのが怖いんよなぁ
聖司とベネットの2人は海岸沿いから続く大穴から急凍樹の生息場所へと入って行く。他の冒険者の報告通り、そこに急凍樹本体が見当たらない。聖司は知る由もないが、心做しか氷元素を多量に含んだ空気が少なく、肌寒さが緩和されているようであった。
しかし辺りを見回しても異変と呼べるものが急凍樹の不在以外に見当たらない。聖司が一寸ばかり考えを巡らせ、ベネットが早速探し回ろうとしたところを彼は止めた。
「ベネット殿、元素視覚を使用して辺りを探ってもらいたい。恐らくこの状況下であれば、異変そのものに気付きやすい可能性がある」
「え?」
「やってくれるか?」
「いや、やるけど……アンタ神の目は無いのか?」
「無いぞ」
「ちょっ!? マジで言ってんのか!?」
「本当のことだ。ちょうど良く貴殿と出逢えた俺は幸運だった」
幸運という単語に反応したベネットだったが、聖司は彼の方を見ずにそのまま考えをつらつらと述べ続ける。
「急凍樹の不在という異変は生息域そのものにも影響が出る。つまり周囲に漂っている氷の元素力がある程度希釈されている状況にあると想定され、となれば周囲の元素反応の異変にも気付きやすくなる。神の目を持たないなら地道に探し回るしか無かったが……ベネット殿?」
「……へ、お、おお!? 今使うからちょっと待っててくれ!」
「う、うむ」
せかせかとベネットが動き始めた。元素視覚を使用して周囲をよく観察していき、聖司の言っていた異変らしきものを見つけることが出来た。
「見つけた!」
「でかした。案内を頼む」
「任しとけ!」
張り切っているベネットの後ろをついて行く聖司は、彼の案内により、魔術的要素で構成された偽物の岩壁に辿り着き、隠された地下への階段を発見した。
「うわっ、かなり深いな。こんな所に何があるんだ?」
「分からんが……ベネット殿、ここは1度戻って協会に」
「大丈夫だって! これぐらいなら俺1人でも十分!」
「あ、おい!」
聖司の静止は意味をなさず、ベネットは階下へドンドン降りて行く。このまま見過ごすことも出来ないので、聖司もまた階段を降りて地下へと向かった。
そうして待ち構えていたのは、何本かの松明に照らされた岩肌の廊下。何者かが手を加えて出来上がった場所であることをまざまざと感じ取り、2人は武器を手にしてより一層の警戒をしながら進み始めた。
「なんで急凍樹の生息場所にこんなのが?」
「このような形の住処を造る知恵、ヒルチャール……いや、だとしてもこれは」
道中、廊下から枝分かれしていた道を発見した2人。それぞれ探索すると樽爆弾ばかりがあるだけであったので、部屋を後にして廊下の先へと進む。やがて松明の光が無い暗闇の空間と出くわし、ベネットが火の元素力を使って暗闇を照らした。
見えたのは、仮面、仮面、仮面、仮面。あのヒルチャールが常に被っている仮面、或いは仮面の残骸が一面に散らばっていた。そしてその中でも積み重なっている仮面の山の1番上、そこにアビスの魔術師・氷が鎮座しているではないか。
『……ニンゲン、カ』
「これは、なんだ……!?」
「何が、どうなって」
『━━━━漸ク、漸ク、コノ時ガ、訪レタ。待チワビテイタゾ、ニンゲン!』
アビスの魔術師は浮かび上がり、しかし元素シールドを展開することも杖を手に取ることも無く、ある1つの物を取り出し、それを
【誕生せよ……。怠惰の汚れが集いし、ストーリーメギド!】
「それはっ!?」
聖司の叫びが洞窟内を木霊するが、アビスの魔術師がその手に持つ【垢塗れ野郎アルターライドブック】を自身の身体に取り込むと、その叫びはアビスの魔術師であった魔物の叫びに塗り潰される。
その姿は正に異形と呼ぶべきものであり、ベネットの倍以上もある大きさの人型【垢野郎メギド】であった。石で出来た左腕が目立つが、それ以上にベネットと聖司の2人はこの世界に居るはずの無い存在に驚きを隠せずにいた。
『サァ、我ガ身ト同化シ、本ヲ完成サセル、生贄トナレ! サスレバ王子ノ、悲願ハ果タサレル!』
「避けろ!」
ベネットの合図で2人は違う方向へと避ける。そして2人に向けて振るわれた拳が、彼らの居た場所にクレーターを作った。
「んなっ、マジかよっ……!」
「おい! それを何処で手に入れた!?」
『死ニ行ク者ニ、意味ノナイ事ヨ!』
聖司に向けて蹴りが飛ぶ。間一髪でその場から飛び退いて難を逃れたが、やはりその威力は凄まじく蹴った時の余波だけで岩壁に穴が空いた。
「余所見すんな!」
「ッ、ベネットやめろ!」
ベネットが炎の元素を纏った剣で垢野郎メギドに向かって斬り掛かる。空中に飛び上がり、2撃目を当てたと同時に爆発が起こり、その勢いのままベネットは後ろへと飛ばされ岩肌の地面に倒れた。
しかし倒れたベネットは何事も無かったかのようにすぐ立ち上がり、攻撃を直撃させた垢野郎メギドに向かって啖呵を切る。
「へへっ、どうだ!」
「ベネット逃げろ!」
「えっ────」
聖司の叫び声が発せられると同時に、垢野郎メギドが炎の中を突っ込んで、右腕で薙ぎ払った。咄嗟に剣を盾代わりにして防いだものの、その一撃はベネットの身体が岩壁と勢いよく衝突し、彼の肉体と意識が一瞬で死へと誘われかけた。
運が良いのか悪いのか、ベネットはギリギリのラインで意識を失わずに済んだ。だがあの一撃で身体は既に言うことを効かないほど壊れており、すぐにでも治療が必要な重体となっている。
『無駄ナ足掻キダ、コウナッタ私ハ止メラレン。コノ破壊衝動ノママニ、神ニモ等シイ力ヲ振ルイ続ケル。諦メヨ、諦メテ、本ト同化セヨ!』
ベネットに向かって、垢野郎メギドの手が伸ばされる。万事休すかと思われた直後、垢野郎メギドの足元で剣閃が走り、垢野郎メギドの体勢が後ろへと崩れた。
『ナ、二!?』
「セ──ジ……」
「ここから逃げるぞ!」
垢野郎メギドの右足の腱を斬った聖司が股の間を通り、ベネットを抱き抱えて入り口へと走る。全速力で走れば、あの巨体が追いつく前に逃げられる事ができ、ベネットをモンド城へと送り届けることが出来る。
しかし、運は彼らに味方しなかった。
『ヌゥンッ!』
倒れていく間際に、垢野郎メギドは石製の左腕で地面を思い切り殴る。すると一時的な揺れが発生し、それにより足が縺れた聖司が倒れていく。間一髪でベネットを庇う事が出来たものの、この間に垢野郎メギドは斬られた箇所を再生し、2人を追い詰める。
「ベネット、ベネット! 諦めるな、しっかり!」
「セ……ジ、おれ……おいて」
「馬鹿な事を宣うな! 2人でここを」
聖司の言葉が紡がれる途中で、ベネットが上を見て何かに気付くと、最後の余力を振り絞って炎を手から出しながら、聖司を突き飛ばした。
「なっ、ベネットなにを────!?」
そして不運は積み重なる。ベネットと聖司の間に天井から崩れ落ちた岩石が壁となって道を塞いだのだ。やがて岩石はお互いの姿が完全に見えなくなるまで落ち続け、遂には廊下と大広間を分断した。
ただ1人の虚しい慟哭が、洞窟内に響く。
【後書きキャラ紹介】
『神官 聖司(オリ主)』
・ベネットと一緒に依頼を受けたら、見た事のないアルターライドブックを所持した魔物を発見した。メギドとの覆しようの無い力の差と、ベネットの不運体質が重なり最悪の方向に流れつつある。この状況を打破するには────
『ベネット』
・メギドと戦うことを選んだ勇者、けれどその勇気は本来無謀と見られるもの。どう足掻いても戦力差は覆すことは出来ない。ほぼ気合いだけで何とか動けている状態。
【垢野郎メギド】
・本作オリジナルメギド。垢塗れ野郎アルターライドブックを使用することでアビスの魔術師が変身した姿。圧倒的な怪力をもって、まるで弱いものイジメのようにベネットとオリ主を襲った。
・スペック
身長 268cm
体重 382.8kg
特色/力 圧倒的な怪力
・容姿
垢で構成された巨大な人型
右腕は垢で構成
右肩に御堂の屋根が乗っており、その下に男の顔
左腕は石製
左肩に男の顔が彫られている