原神世界に聖剣が混入しました   作:Haganed

8 / 51


物語の結末を決めるので初投稿です
今回は完全小説パートになります




仮面ライダーセイバー

 炎の剣士『仮面ライダーセイバー』となった聖司は火炎剣烈火を構え、その刀身に炎を宿すと垢野郎メギドに向かって跳躍し、斬る。燃え盛る炎のように荒々しい剣技が垢野郎メギドの身体に浴びせられるが、まるで効いている様子が見られない。

 

 

『ク、ハハハハッ! 馬鹿メ、幾ラ斬ラレヨウト、コノ肉体ニハ通用スル訳━━━━』

 

 

 垢野郎メギドがそう嗤おうとして、異変に気付く。何度も剣技を受け続ける内に、その異変を察知するのも早かった。斬れ味が段々と上がり続けていることに。

 

 

『マ、マズ』

 

ハアッ!!

 

『ギャアッ?!』

 

 

 初めて有効打を与えられた垢野郎メギドが、その痛みに後ずさった。その僅かな好機を逃さない聖司は火炎剣烈火を突き刺し、聖なる炎を流し込む。邪悪なるものとして認識した炎は垢野郎メギドの肉体に流れ込み、その身体の内側から焼き尽くしていく。

 

 

ギャアアアア!?

 

オオオオ゙オ゙ オ゙ア゙ア゙!!

 

 

 聖司はそこから更なる猛攻を仕掛ける。聖なる炎を纏い、熱を帯びるほどにその斬れ味を増す火炎剣烈火の剣撃を受け続け、このまま無視できないダメージを貰い続けるのは悪手だと判断した垢野郎メギドは、破れかぶれに石でできた左腕を横薙ぎに振るった。

 

 迫る左腕を目で捉え、咄嗟にしゃがんで回避し聖司は距離を取る。このまま攻勢に出ていれば、あの捨て身の一撃を貰っていた事を理解しての行動だったが、距離を取ったことで相手に僅かなクールダウンの時間を与えてたのもまた事実。

 

 しかしよろめいた垢野郎メギドは目の前に立つ脅威(聖司)に向かって吠える。体裁などかなぐり捨てた姿に、逆に聖司の頭が更に冷静になっていく。

 

 

『ギッ、ギキサマアッ! 調子ニ乗ルンジャネェ!』

 

「その言葉、そっくりそのまま返してやる! 驕りたかぶったお前には、今の情けない面がよく似合っているぞ!」

 

『ギ、ギギギギイッ!』

 

 

 もはや人語すら忘れていそうな金切り声を挙げて、垢野郎メギドは攻撃を開始した。怒りに身を任せただけの乱雑な拳打が聖司に向かって浴びせられるが、その全てをいなし、躱し、お返しに腕を斬られる時間が続いたことで、また更に垢野郎メギドは激昂していく。もはや勝敗は決まったも同然だが、聖司はある懸念を想定して攻勢に移ろうとはしなかった。

 

 聖司は後ろに控えるベネットの方を一瞥し、垢野郎メギドの攻撃を敢えて防御し自ら距離を取る。火炎剣烈火をソードライバーに収め、レッカトリガーを押した。

 

 

必殺読破!

 

 

ギガガガアアア!!

 

 

 垢野郎メギドは狂乱しながら聖司に向かって突撃する。そのまま石の左腕で聖司を殴ろうとして、その一瞬前に火炎剣烈火を引き抜いた!

 

 

烈火抜刀!

ドラゴン一冊斬り! ファイヤー!

 

 

火炎十字斬!

 

 

 聖司は引き抜いた火炎剣烈火の刀身に炎を纏い、垢野郎メギドの攻撃を避ける。そして擦れ違いざまに石製の左腕、その肘関節箇所を狙い腕を斬り落とした!

 

 

ギャアッ!?

 

ハアアッ!!

 

 

 斬り進んだ聖司は反転し、垢野郎メギドの背後から石製の腕の肩関節部分を狙って斬り上げる。切断されたその腕は洞窟の天井に向かって勢いよく飛ばされ、垢野郎メギドの真上の地点に衝突した。すると、その腕が当たった箇所から落石が発生し、垢野郎メギドを圧し潰していく。

 

 崩壊が止まった時点で、垢野郎メギドは落石によって沈黙し、決着は付いたように思われた。

 

 

「や、やった……のか? は、はは、スゲェ……! あのバケモノを、あんなにアッサリ」

 

「いや、まだ終わっていない」

 

 

 歓喜の声を挙げたベネットの発言を遮るように言葉を発した聖司は、火炎剣烈火をソードライバーに収めたあと、ベネットを抱えて洞窟の入り口に向かって走り出す。

 

 

「おおおおお!?」

 

「喋るな、舌を噛むぞ」

 

「いやだって速いんだって!」

 

 

 100m4.5秒の走力を最大限に発揮し、洞窟から脱出した2人は若干肌寒いであろう空間へと飛び出た。1度ベネットを下ろした聖司は、ディアゴスピーディーライドブックを取り出し、ソードライバーのレフトシェルフに差し込み、火炎剣烈火を引き抜く。

 

 

発車爆走!

 

 

 変身した時とは打って変わって、更にポップな音楽が流れ始め、そこに歌詞が付随して音声が流れた。

 

 

タイヤを開け、

 真紅のボディが目を覚ます!

剣がシンボル

 走る文字

 毎号特別加速!

 

ディアゴスピーディー!

 

 

 すべての歌詞が流れ終えたあと、レフトシェルフに差し込まれたライドブックは解き放たれたかのように飛び出し、この原神世界には無いオートバイに変形した。

 

 

「え、えええ!? な、なんか変わった!? いやこっちも変わってるけど!」

 

「ベネット、失礼する」

 

 

 再度ベネットを持ち上げた聖司は、彼を座席に座らせたあと自身も乗り込みディアゴスピーディーに乗り込むと、ブレーキを握ったままエンジンを吹かしながら後ろに居るベネットへ向けて告げる。

 

 

「ベネット、俺にしっかり掴まっていろ。かなり荒い運転をする事になる」

 

「いや、一体何の話を?」

 

 

 そんなベネットの疑問は、洞窟の入り口から聞こえてくる地鳴りにも似た音によって掻き消された。彼が洞窟の入り口に注視していると、そこから落石で圧し潰されていた筈の垢野郎メギドが飛び出してきた!

 

 

マチヤガレェ゙エ゙エ゙エ゙!!

 

「掴まれ!」

 

「いや嘘だろぉほほおほおお!?」

 

 

 すぐさまディアゴスピーディーを発進させ、死に物狂いで追いかけてくる垢野郎メギドから逃れるために、海岸側の出入り口へと走らせる。脱出には近くの巨大な鉱石の上を走り、車体を持ち上げて間の空間を飛び越えることで漸くモンドの空を拝めることが出来た。

 

 既に夜空となったモンドの海岸に向けてディアゴスピーディーを走らせる聖司と、それを追いかける垢野郎メギド。やがて海岸に辿り着くと、車体を反転させ垢野郎メギドと対峙する。

 

 

「ちょ、セイジ! 何で!?」

 

「言っただろう、荒い運転をするぞと!」

 

 ハンドルを回し、ディアゴスピーディーを垢野郎メギドに向けて発進させ、互いの距離を縮めさせていく。 このチキンレースはほんの数秒だけ行われ、その数秒が経過したあと事態は動いた。

 

 垢で構成された拳が彼等に向けて叩き付けられようとしたと同時に、聖司はディアゴスピーディーを一瞬加速させて車体を倒し、位置を調整する。横滑りの状態になりながら、拳が当たらない範囲ギリギリで攻撃を避け、車体のヘッドユニットであるディアゴシャープの剣先を使い、垢野郎メギドの腱を切り裂いた。

 

 車体を持ち上げて垢野郎メギドから離れていくと、腱を斬られた垢野郎メギドはそのまま倒れ()()()()()()()。垢野郎メギドは怒りのままに立ち上がろうと右腕を支えにして────また倒れ伏す。

 

 

『ナッ、ナニガ、起キテ!?』

 

「それが、お前の弱点だ」

 

 

 ディアゴスピーディーから降りていた聖司が垢野郎メギドにそう告げた。

 

 

『ジャ、弱点ダト!? 馬鹿ナ、コノ(ちから)ニ弱点ナド!』

 

「いいや、ある。お前が使ったアルターライドブック、その元ネタは『力太郎』もしくは『垢太郎』と呼ばれる物語だ。その物語の終盤には、“力太郎は水に濡れて元の垢に戻っていった”とある。もしやと思った俺は、お前を怒らせてこの場に連れてきたんだ────この海岸に」

 

 

 ボロボロと垢野郎メギドの身体が水に溶けて、ただの垢へと変貌していく。最早人の姿を取れる力も残っていないらしく、垢の肉体に海水がドンドン入り込んでいき、崩れ落ちる垢の中から【垢塗れ野郎アルターライドブック】が露出した。

 

 

「お前は、無駄な足掻きと言っていたな。だが、俺はその結末を否定する」

 

 

 ソードライバーに収められた火炎剣烈火のレッカトリガーを押し、垢野郎メギドへの最後通告が言い渡された。

 

 

必殺読破!

 

 

「そして──お前の物語の結末は、俺が決める!

 

 

 もう一度レッカトリガーを押して聖司、否『仮面ライダーセイバー』は天高く跳び、右足に強大なエネルギーと炎を纏い、ブレイブドラゴンのブレスとともに垢野郎メギドに襲来する!

 

 

ドラゴン一冊撃! ファイヤー!

 

 

火龍蹴撃破!

 

 

 仮面ライダーセイバーの必殺技が襲来し、その一撃は垢野郎メギドのコアであるアルターライドブックに吸い込まれるように激突し、崩れ落ちていく肉体に追い討ちをかけるようにしてアルターライドブックが破壊された。

 

 

ハアーッ!!!

 

ギイア゙ア゙ア゙ア゙!?

 

 

 その必殺技の威力により、垢野郎メギドが爆散。仮面ライダーセイバーの足元で大きな爆発が巻き起こるが、彼は無傷でその場に立つ。辺りは膨大なエネルギーによる海水の蒸発で、水蒸気が立ち昇っていた。

 

 垢野郎メギドの身体が消えたことを確認すると、仮面ライダーセイバーは海から離れ変身を解き、元の神官 聖司へと戻った。聖剣のエンブレムは消え単なる無銘の聖剣となったが、使用していたブレイブドラゴンワンダーライドブックはその形を残したままであった。

 

 

「セイジ……」

 

「っ、ベネット!」

 

 

 ディアゴスピーディーに座っているベネットに向かって走り、聖司は彼の容態を確認し始める。

 

 

「どこか怪我は!? いや、あれほどの事があったんだすぐに教会の方に向かわねば!」

 

「お、落ち着けって。俺はもう何とも無いから」

 

「嘘をつくな! メギドの攻撃はただでさえ無事では済まない威力を持っているんだ! その上、力に特化したメギドだったのだぞ無事な訳が無いだろう!? 」

 

「いやホント、俺痛いのには慣れっ子だからさ」

 

「痛みに慣れる人間などこの世に居るわけないだろう! 一旦そこから降ろすぞ」

 

 

【エンジン休刊】

 

 

 聖司はベネットを抱え、ディアゴスピーディーをライドブック状態に戻し、安全な所へと運んでいく。なるべく急ぎながら、魔物との遭遇を極力避けるルートを通りモンド城へと走り続けていく。

 

 バイクはこのモンドの起伏激しい地形とはだいぶ相性が悪く、平坦な道で無ければ使えない。故にベネットを気遣いつつ可能な限り全速力で走り続けるしかない。

 

 

(そういや、昔オヤジにも前こうしてもらってたっけ……)

 

 

 なるべくベネットの肉体に負担がかからないように移動し続ける中、背負われている彼はそのように思っていた。昔、とある冒険をしていた時に下手を打って気絶していた所を助けられた過去。走馬灯のようにも思える鮮明な記憶がベネットの頭に思い浮かび、ゆっくりと彼は目を閉じていく。

 

 

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

 

 

 

 それから、1週間が経過した。当時、モンド城へと帰還していた聖司は道中爆発音を聞きつけてやって来た冒険者たちと合流し、彼らの護衛のもとモンド城に帰還する事に成功した。

 

 合流した冒険者は皆、ベネットと関わりの深い者たちばかりであり、切羽詰まった様子の聖司の反応と意識の無いベネットを見て只事では無いと悟った彼らは、すぐに教会の診療所に運ばれ癒し手であるバーバラの手によって集中治療される事となった。

 

 何があったかについて聖司に問い質したのは、モンド城に帰還した翌日のことであった。彼はアルターライドブックやメギド、自身の持つ仮面ライダーセイバーの力に関する情報を秘匿しつつ、新種の魔物の出現というカバーストーリーを立てることを決める。

 

 これ以上、メギドによる犠牲者を生み出してはならない。この世界の人間とメギドは食う食われるの関係性である事実を、聖司は嫌というほど味わった。そのため、新種の魔物の危険性を冒険者協会や西風騎士団の面々に大々的に伝えることで、少しでも彼らから危険を取り除こうと試みたのだ。

 

 結果として、両者はかなり慎重な捜査を行う形に落ち着いた。聖司の望んだ結果では無かったが、それでもまだ妥協できる結果だったのは違い無かった。

 

 それから1週間、聖司は城外に出て依頼をこなす日々を送った。眠り続けているベネットに何かしてやれる事を探して自罰的になり、それを心配された者たちの忠告も耳に入らない日々が続いた。

 

 そうして1週間、1日の始めにベネットの容態を確認してから依頼をこなしていた日々は終わりを迎える。彼が目覚めたのだ。

 

 生きている事が奇跡とまで言われていた状態から目覚めたことを知った者たちと診療所に集まり、歓喜した彼らと一緒にバーバラによって追い出され、その歓喜のままに昼から酒盛りを始める。吉報で羽目を外した日から3日後、聖司はようやくベネットとの2人だけの面会を行うことができた。

 

 

「いやー、ホントにありがとな。セイジが居なかったら、どうなってたことやら」

 

「そうさな。心配して趣味の執筆作業も筆が乗らなかったのだ、多少の我儘を言う権利ぐらいはあるだろう」

 

「な、なるべく出来ることはするからさ!」

 

「そうか。なら、今から幾らか聴きたい事がある」

 

「聴きたいこと?」

 

 

 朗らかな笑みを浮かべていた聖司の表情は一変し、真剣な眼差しでベネットを見る。

 

 

「俺のことについて、西風騎士団や冒険者協会に何か言ったか?」

 

「────大丈夫、俺からは何も言ってない」

 

「そうか。……ありがとう」

 

「礼は良いって。それにあんなものを見たって言って、信じてくれる奴も居ないだろうし。セイジになんかあったら、俺が申し訳立たなくなる」

 

「それでもだ、俺のあれについては人に知られては不味いことになる。この力を利用されてはモンドどころの話じゃなくなってしまう」

 

「そんな凄い力だったのか、あれ……。じゃあセイジはなんでその力を持ってるんだ?」

 

「実は、俺にも分かっていない事が多すぎるのだ。だから判断のしようが無い」

 

「そっか。それなら仕方ないか」

 

「疑わないのか?」

 

「なんでセイジを疑う必要があるんだよ? 俺の命の恩人を疑うなんて、そんな事しないっての」

 

「ありがとう。すまない次だが、あの魔物の詳細についてはなるべく秘密にしておいてほしい。この事が大々的に知られれば、無用な混乱を招いてしまう恐れがある。これ以上犠牲者を増やす訳にはいかんのだ」

 

「確かに、あんなバケモノ相手だと西風騎士団の実力者でも怪しい。勝てるかどうかさえ分からなくなる……分かった、これも秘密にしておく」

 

「恩に着る」

 

「でもさ」

 

 

 ベネットがそのように言って、聖司と向き合った。そこには決意、或いは覚悟を越えた先に得ることの出来た希望を持った視線を持っていた。

 

 

「あのバケモノを倒せるのがセイジだけなのは、ちょっと心配だからさ。俺も協力する」

 

「それはダメだ。もしまた、お前に何かあれば俺は」

 

「もう実力の差は分かってる。今の俺じゃあのバケモノには敵わない、でも1人だけで戦い続けるアンタを放っておくなんて事も、俺には出来ない。1人は、辛いだろ」

 

 

 ベネット自身の境遇もあった。垢野郎メギドに言われたあの言葉が心に刺さった。このまま1人だけ秘密を背負い続け、戦い続けることへの途方も無い道のりを考えた。それはとても辛い世界が待っているのでは無いかと考えて、結論を出した。

 

 暫しの間、聖司は考え込み黙る。秘密の共有者という理解者を得られることの安心感を取るか、1人だけでも戦い続ける過酷な道を取るのか。そこにベネットはまた意見を述べる。

 

 

「もしあのバケモノが現れたら、その時はセイジに任せる。その間俺は、セイジが対処しきれない魔物と戦う。それなら俺は死なないし、必ず生きて帰れる。────駄目か?」

 

「…………頼んでも、良いだろうか。こんな、過酷な道を歩むことを」

 

「最初からそのつもりだっての」

 

 

 聖司は前者を選んだ。その選択肢を選んだ彼にベネットは微笑みを浮かべる。

 

 

「よし! セイジ、アンタが守れないモンは、このベニー冒険団団長のベネットが精一杯守ってやる! だから安心して戦ってくれ!」

 

「ありがとう、ベネット。心から感謝する……ところで、ベネットは冒険団を設立しているのか? 初めて知ったが」

 

「応よ! 今は他の団員は休暇中だから、俺1人だけなんだけどな!」

 

「いや、それは……」

 

 

 聖司はベネットのその発言に、取り繕う言葉を紡ぐことが出来なかった。

 

 

 




【後書きキャラ紹介】
『神官 聖司(オリ主)』
・仮面ライダーセイバーに変身し、垢野郎メギドを撃破することに成功。参考された元の物語へのアタリをつけ、火では無く水での無力化を試み成功した。秘密の共有者を得て1人だけで戦う過酷な道を選ばなかった弱い人間。

『ベネット』
・癒し手のバーバラから「生きている事が奇跡」とまで言われるほどの重体だったが、1週間で目覚めることが出来た。オリ主からオヤジたちに似た暖かさを感じていた。

『ベネットのオヤジたち』
・何か嫌な予感がしてベネットとオリ主が受けた依頼の場所まで向かおうとしていたら、切羽詰まった様子でベネットを背負うオリ主と遭遇。すぐに教会へと案内し、そのあと事情を聞いていた。ベネットが目覚めたと知った時は、オリ主も一緒になって昼から酒盛りを楽しんだ。

『バーバラ』
・実は1番びっくりしている人。前々から生傷の絶えないベネットが今までで1番重症であったのにも関わらず、まだ生きている事実に困惑を隠せなかった。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。