Gジェネレーションの世界で生き残る   作:グアルガ

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失われた記憶

コックピットから降りようとした私が最初に驚いたのは浮遊感

 

それもそうか、ここ宇宙だもんね

そんなことを考えると整備班の人が話しかけてきた

 

?「よっ、あんた運がいいねぇ…無事帰って来れてよかったよ!」

 

気軽に話されたが私はこの人たち知らないんだけど…そう考えてると

 

?「どうした?」

 

心配そうに顔を覗き込まれた

 

キサラ「ああ…ごめんなさい、あなたのことが分からないの」

 

?「は、はぁ!?冗談きついぜ…はは…本気か?」

 

 

しばらくの沈黙が流れた

整備班のリーダーらしき男は私の顔をまじまじと見た後に備え付けの通信機を使った

 

 

?「リーダー、やべぇよ!!!キサラが記憶喪失に!」

 

 

そう話してしばらく質問責めされる

まず、整備士の人はケイという名前らしい

どうやら私とこの人はよく飲む仲間らしい

さらに聞けばこの宙域で試作機のテストをするために、ジムに乗っていたそうだ

なぜ先にジムなのかと言うと、ジムに乗った後に試作機に乗った方が変更点やデータ収集にいいとの事だ

なんて話をしていると白衣の人と艦長っぽい帽子をかぶった人が来る

 

ケイ「艦長、ドクター!」

 

 

艦長「ケイ、落ち着けよ…まずはキサラ、帰ってきてくれてありがとう、話は医務室で聞くので行くぞ」

 

 

 

 

そんな会話後に医務室に行く

行く道中に散々質問攻めをされるが一切わからない

そんな中で私が考えるのは、記憶喪失と偽り続けるか

それとも、素直に説明するか

考えている内に医務室に着き、検査が始まる

はてさて、どうしたものか

 

 

 

艦長「さて、キサラ…君の通信が切れて数分だ、その事に説明してくれるか?」

 

 

 

あー、この感じは割と私に疑ってるなぁ

そう考えて嘘をつく

 

 

 

キサラ「すいません、艦長の通信に返答するまでの記憶が無いんです」

 

 

艦長「なるほど…この状況に俺は覚えがある」

 

 

キサラ「!?」

 

 

 

酷く驚いたのだろう、私自身で凄い顔をしたと思った

してしまったのだ

 

艦長にとってはわかりやすい尋問なのだろう

 

 

 

艦長「その顔、記憶喪失等では無いな」

 

ため息混じりの顔、多分この人の呆れ顔ってやつなのだろう

しかし、一つ気になることがある

 

 

キサラ「えーっと、その…どう説明しましたかね」

 

 

私は口ごもった、この状況の説明なんて簡単に出来るわけが無い

なんていえばいい?

気付いたらここに居た?

亜空間みたいな穴を見てたらここに居た?

ほぼ一緒だ、どうする?

 

そんなことを考えていた矢先に足元に衝撃が走る

 

 

ハロ「キサラ、ベツジン、ベツジン」

 

 

このロボ蹴飛ばしてやろうか?

そんなことを考えつつため息を吐いた

ハロまで誤魔化せるわけが無い

はぁ…仕方ないか

 

 

艦長「さて、キサラ…ハロはこう言ってるが?」

 

 

そう言いながら艦長は銃を懐から見せる

 

 

キサラ「わかりました、分かったから落ち着いて」

 

脅されたんじゃ話になんないよ…全く

 

 

 

キサラ「私は気付いたらこの世界に居た、としか言えないんですよ…原因不明ですがね?」

 

 

そう説明しながらドクターに目を向ける

この話の最中だが、私はドクターにお願いした

 

 

キサラ「ごめん、ドクターの胸ポケットにあるセブンスターを1本くれない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

喫煙所に着いて煙草に火をつけて一服

その間も話していて分かってきたことがあるか

 

 

どうやら私は1度通信がロストしたらしい

話を聞くとやはり別世界の機体、リーオーとの交戦中だったらしい

そして、他の3機のジムはガンダムタイプにやられたらしい

なんて可哀想に…そう思っていたら艦長から話しかけられた

ちなみに私はいま腕に裂傷があった為に治療中だ

 

 

艦長「今度は君の事を教えてくれ、嘘偽りなくな」

 

 

もう言い訳考えるのがめんどくさい

煙草を吸いながら思う

 

 

 

この当時の連邦軍やらは話を聞かないからね、言うだけ無駄、そう考えていた

 

 

艦長「今回は質問はひとつだ、貴様は何者だ

 

そう言われて考えずに答えた

 

 

キサラ「私はキサラだよ、ただあなた方の知ってる私では無いかもしれないがね」

そう答えた

 

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