艦長からの話を聞いた
私、如月結はこの世界ではユイ・キサラギとして存在した
皆からの愛称がキサラであるらしい
20歳丁度でパイロットとしては半人前だが戦艦「アマツキ」のパイロットで専用機の開発が進められていて、その刹那に事故があった
この世界ではあらゆるガンダムタイプやMSが存在するらしい
どちらも一緒ではあるがね、と私が言えば艦長曰く
種類やデータの取れていないモノまであるらしい
その話は1度終わりになり、次にくるのは私の話
まあ、話が戻ったと言えばいいのかな?
私はどうやら1度機体ロスト、つまりは死んだと思われていたらしい
ジムの背部バーニア部分が攻撃されオーバーブースト状態になっていたとの報告もあり、その中で死んだと判断された
が、運良くオーバーブーストを起こしただけで爆発を起こさず、燃料も生きて、と奇跡が起こりまくっていたそうだ
しかしキサラギ・ユイは意識不明の重体、その体になんの因果か私が移ったらしい
偶然にしては出来すぎていると思いつつ、今度は私の話をした
艦長「ふん…ワームホールか?」
そう話す他ないらしい、まあこれは私もであるが
しかし多分だが私の知識はこの世界にとっての切り札に近い
なぜなら情報戦ではずば抜けているからだ
艦長「すまない、参考までにこの機体については分かるか?」
そう言われて出された2つの映像
そこに移されるのはMS2機
1つ目は可変機構のある機体
2つ目は金色の機体
キサラ「コチラの可変機、これはリゼルですね、MS形態にもなれる機体ですよ」
艦長「その話はしていないが画像がある、信用していいようだが名前まで知っているか…」
キサラ「まあ、ね…2つ目は百式と言います」
艦長「ふむ、なるほど…ありがとう、君の事をある程度は信じよう、無知ならばと思ったが知識がちゃんとある、特にこのリゼルの話で信用しよう」
私の知識も無駄では無いのだね、そう思っている最中に艦のスピーカーから報告がなる
オペレーター「各員戦闘配置、MS接近」
その言葉と共に艦長は立ち上がる
艦長「悪いがMSに乗ってもらえるか?いきなりだが試作機は置いてある、ぶっつけ本番で申し訳ない」
私は、まあ仕方無いですよと言いながら吸いかけの煙草を揉み消してMSデッキに向かう
デッキに着いてシートがかけてあるMSに近付く
ケイに話してあるようで、近付くタイミングでシートが捲られる
その中にある機体は私の中で凄く度肝を抜かれた
XXXG-01H「ガンダムヘビーアームズ」
ええ、この機体かぁ…嫌いじゃないけどゲーム等ではかなり癖があるんだよなぁ…と思っているとケイが話しかけてくる
ケイ「今回はこの期待だがまたデータが取れ次第で機体を作るよ、素材はあるからさ!」
二ッと笑う彼の顔に期待してヘビーアームズに乗り込む
セットアップ中に艦長から通信が入る
艦長「聞こえるかキサラ、今回の敵はご丁寧に話しかけてきたが、お前の知識を借りたい」
そう言ってリプレイ動画が送られてきた、さてどうしたものやら…
リプレイ動画「そちらの戦艦に告ぐ、こちらに戦闘の意思はない、話し合いの場を儲けさせていただきたく思う、快い返事に期待する、でいいのかねぇ?」
ZZガンダムことジュドー・アーシタからのメッセージだからだ
彼は宇宙世紀時代のニュータイプのパイロットであり、ハマーン・カーンを倒した男だ
しかしだ、このジュドー・アーシタはどの場面のジュドー・アーシタだ?
先程のキラ・ヤマトがいい例だ
最終戦の後であればストライクフリーダムやマイティーストライクフリーダムに乗っているはずだがフリーダムに乗っていた
となれば時代や時間軸もあやふやである
まあ、リボンズやキラ、五飛がいる辺でごちゃごちゃなのだが…
そう考えている時に艦長から問われる
艦長「この話、君はどう思う」
もしかしたら私の力で、知識で原作と違う結果を作れるかもしれない
プルシリーズを救えるのでは?
そんな思考を巡らせながら答える
キサラ「では、私が白旗を持ちながら彼を連れてきましょう」
艦長「信用していいのだな?」
キサラ「彼は大丈夫ですよ」
私は機体の左腕部のガトリングを外して貰うように頼んだ
ケイは苦虫を噛み潰した顔をしながら外してくれた
そして左手で白旗を持ちながら出撃した
ストーリーは出来上がってますが、まったり更新していきます
(2022/11/11 11:22:02)ヘビーアームズの右腕部を左腕部に修正