動きをとめたザクウォーリアから通信が入る
ヴィンセント「こちらはジオン軍所属のマルコシアス隊、ヴィンセント・グライスナーです、俺達の部隊はもうほぼ全滅だが…せめて倒す相手の名前は互いに知っておこう」
ヴィンセント・グライスナー
彼はマルコシアス隊のエースパイロットだけど…この人ジオンなのにザクじゃなくてウォーリアのってるの!?
史実からさらに離れてきた…こうなってくるとクロエ・クローチェとかトーリスリッターじゃ無くてEx-sガンダムに乗りかねない…ってかEXAMみたいに触媒になっても不思議じゃないな
なんて考えているとアムロが語る
アムロ「死ぬくらいなら生き抜けばいいだろう、俺達だって好きで人殺しをしてる訳じゃない、降伏するなら殺さないさ」
さて、史実ではかなりの堅物だと私は思っていたがどう出るか…
ヴィンセント「そうか…その提案もありがたいがそうもいかないさ、仲間に顔向けができない」
どうやら私の見立て通りか…っとまあ会話の間にミニトリモチでヘルメットの損傷とスーツの損傷に貼り付ける
キサラ「でも、死ぬ事が仲間への手向けではないと思うよ私は、あなただって好きで戦争をしてる訳では無いでしょ、死んだもののために生き抜く、仲間になれなんて言わないけど、みんなのために生きようよ」
私はなんでだろうね
どうしてもみんな分からない選択肢を出したんだ
コックピットハッチを開けて宇宙空間に生身を出す
とは言ってもヘルメットとパイロットスーツはつけてるけどね?
そうするとアムロとジュドーはかなり驚いていた、ヴィンセントも例外では無い
キサラ「ねえ、ヴィンセントさん…あなたが死を手向けに仲間に逢いに行くなら私をこのまま殺して、スコアを見せて笑いあってあげれる?仲間のために」
誰だったかまでは覚えてないけど、マルコシアス隊にはスコアや気にしてる人がいた気がしたんだよなぁ…ギーだったっけ?
アムロとジュドーは叫ぶ
アムロ「馬鹿なことをしてるんじゃない!!!死にたいのか!!!」
ジュドー「アムロさんの言う通りだよ、早く機体に戻って!!!」
私も少し感情のままに話してみよう
キサラ「それでこの人が納得してくれると思いますか!?私はね、確かに人は殺してるけど殺しは最小限にしたいの!!!この人はまだ、この戦争ってイカれた世界でもまともだと思ったの、生きて欲しいの!!!」
私にしてはなかなかに叫んだ、頭がクラクラする
ヴィンセントからは戦闘の意志を感じなくなってきた
そしてアムロ達が警戒するとヴィンセントはビーム突撃銃や武装を外して空間に漂わせる
ヴィンセント「そこまでやられては…俺の負けだ、もし願いを聞いてくれるなら俺を」
そこまで聞こえてザクウォーリアのコクピット部分から刀のような実体剣が突き刺さる
この形、ジンか!!!
でもレーダーにも反応は無かった…どこから!?
そう思い周辺を隈無く探す
なんかやばい気がする
ヘビーアームズに乗った私はアムロ達に言う
キサラ「もしかしたらジャマーやミラージュコロイドの類、つまりレーダーには一切映らない機体です、奇襲が得意なので近接戦闘が得意、射撃兵装の心配は少なく思っていいです!!!」
そう言って私はバーニアを全力で点火して移動する
アムロ「って事は、ある程度の勘でたたかうしかないということか!!」
アムロはランダムに動き回りながら警戒している
ジュドー「まって、対策はないの!?」
まあそうなるよねと思いつつ当たりを見ている
ザクウォーリアを見れば剣は刺さったまま
だけどなんでジンの重斬刀?
ジンにはミラージュコロイドもジャマーもないはず…